秋風』の作文集

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秋風』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/15/2022, 9:45:46 AM

夜に冷えた空気のなか
依然として力強い
陽光が射す

風が吹いては その色を
地面に染め散らす

/ 秋風

11/15/2022, 9:36:52 AM

秋風

夏の暑さが通り過ぎ
北からの寒風が来る前の
穏やかで爽やかな風
人は安らぎを感じ
この季節も愛する
秋が運ぶ優しさ
そっと伝える厳しさ
誰かの温かみを
感じるような
ふと現れる寒さ
季節のバトンを
緩やかに冬へと
渡していく
この風の温もりと
気持ち良い伝いに
人は空を見上げて
木々の変化を見る
冷気が強まるのを
和らげつつも
季節の移ろいを
ゆったりと
教えてくれる

11/15/2022, 9:34:28 AM

少し冷たい風が頬を撫ぜる。

もう秋か…

季節の移り変わりを感じながら街を歩く。

これからますます寒くなるんだろう、なんて考えながら。

11/15/2022, 9:29:43 AM

『秋風』



「キンモクセイの匂いがすきなんだ」


ある日の放課後、


文化祭のための資料を作成していた君が言う


「そうなんだ」


私も作業していたから、素っ気なく返した


「キミはどんな匂いが好き?」


「うーん、お線香の匂いとか?」


「縁起はあんまり良くないけど、いい匂いだよね」


「うん」


「僕は他にもね」





少し暗くなった、誰もいない教室。


後ろの窓側でくっついている4つの机。


隣にカバンを置いて、2人で夢中になって喋った。


好きな匂いの話をしていたら、


あっという間に青空が夕暮れになっていた


「あれっ、もう夕方?」


「うん、資料も作り終わったし、帰ろっか」


「そうだね」


玄関を出ると、ざわざわと木がなっている。


「風強いね笑」


君は髪を押さえながら言う


「フード被っても飛ばされちゃうや」


あはは、と笑う君に、私はそうだね、と返す


文化祭は今週。


君とこうして帰れないのは、少し寂しいな。


また一緒に帰れればいいのに。


二人の間を秋風が吹いていく。

11/15/2022, 9:00:49 AM

短い小説 『秋風』

 何もない空間。空も灰色で草も灰色に染まった、現実の世界とは思えないような殺風景な世界。
 その世界の中で、ここがどこか分からず、何も持たずに茫然と立ち尽くしている男がいた。
 男は顔を上げる。その先には、鮮やかさとはかけ離れた、雲何一つない空。霧も風もないため、灰色なのになぜか、鮮やかに見える。この矛盾は皮肉としか言えない。

 ここに来てから、どのくらい経ったか。
 男はもはや、時差ボケや曜日ボケなんてする余裕もなかった。道に迷った末、ここで長く過ごしてきた。今では何もかももう慣れてしまった。

 ある日、草原が少し揺らぐのが見えた。
 最初は気のせいだと思ったが、草が歪み、空も僅かだが歪んだ荒い波紋のようなものが見えた。草や空は、低く透き通るような音で囁き出す。肌に乾いた涼しい空気が通った。

 ああ、風だ。

 それに、この風は秋の風だとすぐに分かった。
 何もなく、何も感じることがないから少しの風でも敏感に感じ取れる。
 秋風で秋を実感する。
 ああ、今は秋なんだなと現実の風を受け止め、自分は生きていて異世界ではないことを確信し、安心する。

11/15/2022, 8:56:58 AM

秋風

11月に入り、吹く風はさらに冷たくなった気がする。

このまま年末までの1ヶ月半。

生きていけるのか…?

11/15/2022, 8:43:56 AM

17時になる少し前。

夕方が早まって
同じ一日でも短いような
寂しい気持ちになる。

長く伸びる影と
一緒に歩きながら
冬を思う。
また1年が終わろうとしている。
予定がいっぱいあるわけでもないのに
なんとなくそわそわしてしまう。

肌寒さを感じて空を見上げる。
帰ったらコーヒーでも入れて一息つこう。
そろそろ始まる冬支度に
わくわくしながら。


-秋風-

11/15/2022, 8:15:36 AM

『秋風』

桜散る季節 キミと出会った
はじめて キミと話した日

暑い季節がやってきた

はじめて 夜 家から抜け出した

潮風を浴びながら
キミと海沿いの道を歩いた

このまま時間が止まればいいのに


木々の色が変わる季節
いつもの帰り道

聞いてほしいことがある
戸惑いながら頷く わたし

秋風が吹く
何故か 暖かく優しい風だった。

11/15/2022, 8:07:03 AM

「秋風」


秋風が寒い
仕事場を離れ、早々に俺は地下鉄に乗り自宅に帰る。

去年撮影した映画、ゾンビオブザカンフーは散々な結果だった
動画投稿サイトでもネット記事でも俺のゾンビオブザカンフーは今年最大のクソ映画に認定された。
「ふざけるな、こいつら俺の映画を何もわかっていない」
また新作映画を撮らないといけないが、アイディアが湧いてこない
もしかしたら思っていたより俺には才能がないのかもしれない、

午後三時、俺はふて寝を決めこむことにした、
するとその日、奇妙なな夢を見た、
霧が立ちこめる、大きな城
霧が立ちこめる森の中で記憶を無くした女性が一人目を覚ます、女は不安に押しつぶされそうになるが目の前の霧の城を目指していた歩き出す、霧の中から何かが女の背中に飛びかかる。

俺はそこで目が覚めた、不思議な夢だった
しかしあの情景は俺の心を掴んで離さない
あの夢の中の情景をフィルムに収めたい
不意にそんな気持ちに駆り立てられ俺はすぐに机に向かう。

夢に出てきた謎の女 霧に包まれた城、セリフと画面の様子を俺は忘れないように書き出していく
悪魔に取り憑かれてように俺はこの映画を作り始めた、自分の夢を頼りに。

11/15/2022, 8:04:27 AM

秋風に吹かれるままに
そのまま時が止まればいいのに
あの頃に戻りたいなんてそんなこと言ってらんない
今この現実を見なければ
今この世界で生きなければいけない
だから、
今この瞬間を楽しもう
そうすれば過去の後悔なんて
秋風といっしょに吹き飛ぶんだから、

11/15/2022, 7:52:08 AM

※APEX×刀剣乱舞パロディ二次創作ストーリーです。
※アッシュはロボットがメインです。

これは、APEXレジェンドのアッシュが審神者として、本丸で生活をし始めた物語である。

#3
お題「秋風」

夕日が沈み、風が冷たくなってきた。
「気温の低下が感じられますね。そろそろ遠征部隊が帰ってくる時間です」

朝送り出す時の透き通る爽やかな風の感覚、夕方の冷たい風に金木犀のほのかな香り。

「風が寒くなってきたよな〜。そういや、今台所で光坊がご飯作ってるぜ?畑当番が収穫してきた野菜も使うって言ってたな。皆の帰りが待ち遠しいぜ!」
近侍の鶴丸国永が外の景色を眺める私のところに元気にやってきた。

「相変わらず元気ですね。あなたのところだけ夏のようです。」

「ハハッ!常夏ってか?そりゃ驚きだな。それにしても、景色を眺めてると……なんだろうな?どっかに行ってしまいそうな…そんな寂しい感じがするな。」
今まで明るく話していた鶴丸が私の横に立ち、同じく夕日を眺めそう呟いた。

「寂しい……。」
秋の寂しさというのは、いつか感じられるようになるのだろうか。

「主も風や夕日から何か思うのか?」

「気温の変化、日の沈み具合、金木犀の香り、台所からの香りは感じられます。」

「ぷはっ!(笑)まぁ正確っちゃ正確だな!」

2人で話していると、頬に土がついた畑当番の桑名江と山伏国広が遠征部隊と一緒にワイワイと話しながら帰ってきた。

11/15/2022, 7:10:37 AM

秋風
ヒンヤリと私を包む
この優しさが居心地よくて
いつの間にか笑顔になるんだよね
舞華

11/15/2022, 6:57:33 AM

「秋風」

あんなに暖かかったのに、楽しかったのに、
ワクワクとドキドキでいっぱいだったのに冷めてしまった。

冷めてしまったんだ。
あの頃が嘘みたいに、すっかり変わってしまった。

何も知らなかった。
実際に体験してみて痛いほど痛感した。
あの頃の私がどれだけ夢ばかり見ていたか、どれだけ軽い気持ちだったかを。
希望で満ち溢れていたあの頃が酷く懐かしい。

色んなことを知ってしまって段々と心の熱も冷めてしまった。
消えてしまいそうなほどに。

それでも必死に食らいついた。落ちまいと、生き残るんだと。それでも失敗し、上手くいきはしなかった。
この熱も随分小さくなってしまった。

公園を通りかかると落ち葉を見つけた。
強い風が吹くと木から紅葉が沢山舞散った。
そして木には枝だけが残っていた。

でもいつか必ず、また葉をつける。

消えかかっている心の灯火も諦めない限りは、いつかきっと、あの頃のように燃え盛ってくれると信じて。

秋風が私の頬を冷たく撫でる。
それでも私は前を向いて歩いた。

11/15/2022, 6:00:39 AM

Amazonで欲しいものを購入したときほど、宅配が待ち遠しいことはない。
待ち遠しすぎるあまり、入浴中に玄関のチャイムが鳴った気がして、ビチョビチョに床を濡らしながら玄関に行き、
しんとした玄関を見て、なんだ空耳かとがっかり。(この格好でどうやって受け取るつもりだ、とその時気づく)

秋風の吹く頃になると、そんな待ち遠しい気持ちを読んだ和歌を思い出す。
額田王という、西暦600年ごろを生きた女性だ。

君待つと我が恋ひをれば我が宿の簾(すだれ)動かし秋の風吹く 

→田園の中にある小さな家。女性が机に頬杖をついて誰かを待っている。そう、愛しの恋人。
ふっ、と簾が揺れた。
あの人かしら…!
期待に揺れた女性は戸口を振り向くが、
誰もいない。ああ…秋風だったのね…しゅん。


高校時代これを古典で習った時、
気になる相手からの連絡を今か今かと待ち、何度も携帯を手に取ってしまう、そんな気持ちは今も昔も変わらないのだと思った。

でもそれにしたって、秋風と風呂で聞いたチャイムの空耳を一緒にしたら、額田王も怒るだろうなあ。

11/15/2022, 4:51:39 AM

秋風




ヒュルリー


秋風が、吹いて、木枯らしの予感。


冬が、ひたひたと近づいてきている。


寒いね。


もう、秋というより、冬がそこまできているね。


若い男女は、互いのマフラーを巻きなおして、 


帰り道を急いだ。

11/15/2022, 4:30:38 AM

「秋風」

秋風が心地よいこの時期、いよいよマラソンシーズンの幕開けだ。

走ることに興味がない方には、どうでもいい話だが、だいたい10月ぐらいから、全国でマラソン大会が開催され始める。しかもここ1〜2年はコロナ禍で中止になった大会も多かっただけに、今年は待ちに待ったという方も多いだろう。ベストタイムを狙って己の限界に挑戦するガチランナーから、その格好で走り切れるんですか?と思わずにはいられない着ぐるみを着た仮装ランナーまで、楽しみ方は人それぞれだ。

マラソンの場合、完走とは、走り続けてゴールすることではない。スタートして、制限時間内にゴールすれば、完走である。疲れたら歩いても、止まって休んでもいいのだ。ちなみに大阪マラソンの制限時間は7時間。そこそこ走れれば、半分くらい歩いてもゴールできる。大会完走率は、97%以上らしい。

大会は、号砲を合図にスタートとなる。ただ東京や大阪といった大都市で開催される大会は、参加者が何万人にもなるので、号砲が鳴っても、後ろの方の列はちっとも進まない。ストレッチをしたり、隣の人とお互い頑張りましょう的な世間話をしていると、少しずつ列が動き出す。号砲が鳴ってから10分後ぐらいにスタートラインを越えて、いよいよスタートである。

最初の5km ぐらいは、天国だ。沿道からの声援に、嬉しいやら恥ずかしいやら。知らない人に手を振ったりする余裕もある。まさに最初からテンション爆上がり状態になるのだが、いやいやここで調子に乗ってはいけないと自分を制する。マラソンはイーブンペースが基本だと、ジェームスも言っていたではないか。後半まで無理をせず、体力を温存するのだと自分に言い聞かせるのだが、そもそも温存する体力なんて最初からないということを、この先嫌というほど思い知らされる。

10kmを過ぎたぐらいから、少し脚に違和感を覚え始める。歩くほどでもないし、まだ大丈夫だと思って走るのだが、実は違和感を感じている方の脚を、少しずつかばって走っていることに気づいていないことが多い。そのうち違和感が痛みに変わってくる。多いのは、膝の外側か内側の痛みだ。20kmぐらいまでに、ちょっと止まって屈伸をしたり、歩いたりすることもあるだろう。でも本当に辛いのはここからだ。

マラソンには、30kmの壁と言われるものがある。普段のランニングでそんなに長い距離を走ったことがない人が、30kmを越えた辺りから、脚や体力が限界に達し、歩いてしまうことが多いのだ。もはやゲームでいうHPは5ぐらい。当然ステータスは赤表示だ。まさに満身創痍。そんな脚を引きずって、それでもなおゴールに向かって歩き続ける。初めのうちは天国だったはずなのに、気がつけば地獄の中をさまよっている。私は修行僧か?

途中でエイドと呼ばれる、水やスポーツドリンク、補給食を提供してくれる所がある。大会によっては、ご当地グルメを提供したりして、それを目当てに参加するランナーも多いとか。でも何万人分も用意できないので、後ろのランナーがエイドに着く頃には、すっかりご当地グルメはなくなっていたりする。仕方なくスポドリをもらって、また進む。托鉢をもらえない修行僧の気分だ。知らんけど。

40kmを越えると残りは2kmちょっとだ。相変わらず脚の状態は最悪だが、あと2kmぐらいでもう歩かなくてもいいかと思うと、薬草程度にHPが回復する。でも所詮薬草だ。ゲーム終盤にHPが10回復しても、表示が赤から白に変わることはない。ラストスパートなんて、無縁の言葉だ。でもここまで頑張ってきた者を、神様は見放したりはしない。最後の最後で、奇跡を用意してくれるのだ。

ゴールまであと数十メートル。ここまできて、ふと気づく。あれほど痛かった脚が動く。痛いのは痛いのだが走れるのだ。ここまで散々歩いてきたのに、最後ぐらいは走ってゴールしたいと思える。いける!いけるぜ、私!そして最後は、まるで歩くことなく、ずっと走ってきたかのように、両手を上げてゴールするのだ。やった、やったよ!私は、普段は感じない達成感とか充実感とかで、いっぱいになる。誰にかわからないが、ありがとうと思えてくる。あんなに苦しんだくせに、もっと練習して、来年は歩かず完走しようとか、早くも来年のことを思ってしまう。マラソン大会には、そんな魅力がいっぱいあるのだ。あなたも来年、一緒に走りませんか?

っというのが、私のマラソン大会のイメージである。ちなみに私は、マラソン大会なんかにエントリーする予定はない。

11/15/2022, 4:30:36 AM

そういえば一緒に住み始めてから
彼と待ち合わせしてデートする事って無くなったなぁ...なんて洗濯の待ち時間で思う。


「ねぇ,明日デート行かない?
ダメかな?待ち合わせして夕方デートしよ。」

「うん,いいよ。じゃあ夕方図書館で待ち合わせよう。」

私の提案にからは快くいいよと返事をしてくれた。
明日のことを考えていると,
いつもはめんどくさいめんどくさいと思うことが
今日はなんだかめんどくさいと思わなくて
ずっと口角が下がらなかった。

夜は,早く明日が来るように

いつもより早く寝ようとすると彼から

「楽しみにしすぎ笑」と笑われてしまった。

「だって久しぶりのデートだよ?
楽しみにしてくれてないの?」

楽しみにしてるのが私だけだと感じて私は彼に言った。

「そんなことない。俺も楽しみ。
君にもっと惚れて貰えるようにオシャレするね。」

なんて優しい言葉をかけてくれる。
もう十分惚れてるのに...

「今日は,俺も早く寝ようかな」
そんなことを言って一緒に朝を迎えた。


「おはよう。今日のデート忘れないでね。
いってらっしゃい。」
「おはよう。忘れるわけないでしょ笑,いってきます。」

朝早くから予定があった彼を見送ってから
私は今日のデートの準備をする。

まず,お皿洗いと掃除,洗濯回さないと...。
今日は待ち時間でデートの服装を決めた。
メイクも服装も髪型も普段より気合いを入れて
「よし,いい感じかな。」
全身鏡で変じゃないかを確認してた。


「いってきます!」
誰もいない部屋に言葉を発する。
こころなしかいつもより足取りが軽かった。

私を横を通る風はもうすっかり秋風を感じさせた。
涼しく冷たい風は私の手を冷やしている。


集合場所の図書館に着いて彼を探す。

「あっ,いた。」
私より先に来ていたようで彼は本を読んでいた。
彼は,普段よりもカッコイイ格好をしていて輝いているように見えた。

「ちょっと笑,来てたなら声掛けてよ。」

「あっ,ごめん。めっちゃ似合ってる,かっこよすぎて見惚れてた笑」

「なんだよそれ笑,そっちこそ似合ってる。
俺とのデートのためにオシャレにしてるの嬉しい。」

そんな会話をしながら外に出ると
彼は,何も言わずに私の手を取った。

「冷たっ。外冷えたもんね。」彼は言う

「いつもは家から手繋いでたからわかんなかったんだ。もうこんなに寒かったんだね。」私が言うと

「これからは俺がずっと手繋いでてあげる。絶対に離さないから。」
優しく私の顔を見て微笑む彼は
いつも私をドキドキさせる。

私は彼といるとさっきまでの秋風が
嘘のように温かく感じるみたい。
幸せを感じながら
今日も彼の隣を歩いていく。





─────『秋風』

11/15/2022, 4:29:48 AM

__それを阻むものの正体は何だ。
倫理か、エゴか。
いつだってお前は己が深淵の最適解を殺す。
何がそうする。何を邪魔する。
それに阻まれるものの正体は何だ。

11/15/2022, 4:21:08 AM

秋風

ほら 
コスモスが咲いてる

夕陽に
ゆれている

もう
秋なのね

11/15/2022, 3:39:29 AM

#秋風

ひゅるりひゅるりら𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
風が鳴く
ひらりはらり𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
葉が落ちる

カサコソ…と
ココロが泣いた

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