『私の日記帳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の日記帳
私は、日記を書くのが苦手だ。
何を書くか悩むし、あった出来事を書くと長くなって面倒くさくなる。
そうすると、気づいたら日記を書くのをやめている。
数年後に、ふと日記を書こうと昔書いていた日記帳を開くと、そこには数年前の私の一日が書かれておりとても面白い。
ああ、この日は辛かったな。楽しかったな。色んな感情に触れられる。
でも日記を書くのは苦手なのでまた付けずに放置している。
いつか決心ついて、毎日の日課になるといいな。
私の日記帳、買ったけど使ってない
運命の相手って人に出会ったら
思い出を沢山書きたいから
私の日記帳
私は基本継続して何かに取り組むのが苦手だ。
それこそ、日記を書くのもそうだし、興味本位で始めた物事も三日坊主という言葉があるが、私はその日一日するだけで辞めてしまうほど特別好きでは無い限り"継続"というのが苦手だ。
なぜ日記を書くことをすぐ辞めてしまうのかと考えたのだが、私は毎日同じ日常を繰り返し同じことを書くことが苦痛になっているのかもしれない。
なら、何かいつもと違うことをすればいいのか?とも考えたがそれも継続なんてきっとできないだろう。
そこで思い出したのだが、ある人が(推し)「記憶は曖昧なものでずっと全てを覚えていることは不可能ですよ。だから、日記を書くことは大事なことですよ」と話口調は違うがそう言っていた。
確かにそうだ。いつも送っている日々がずっとある訳ではない。不謹慎かもしれないが、当たり前にある「記憶」というものがずっとある訳ではない。
私は中学生の頃、心が壊れてしまって記憶が断片的にしかない。思い出そうと懐かしい物に触れてみたりするが、心が痛むだけで思い出せなかったりする。私の中の時間がそこで止まってしまっている。
こういう経験もあるのになぜ日記を書くことを私は怠っていたんだろう。
今考えるまで私の中で日記には今日したことだけを書く。という固定概念があったが、別に今日したことだけを書く必要は無い。今日思ったこと考えたこと今日の天気なども書けばいい。些細なことでも書けばいい。
そうすれば、「かなり違う」とはいかなくとも少しは違う日記が毎日かけるようになるだろう。
社会人になるのはまだまだ先だが、今書いた日記を見返したりしてみたい。
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今日の思ったこと日記
高校1年生頃くらいだろうか、その頃はお姉ちゃんと化粧水などを共有して使っていた。高校1年の後期頃くらいからだろうかあまり覚えていないが、化粧水などを別々に使うようになったけど、共有で使っていた頃コットン1枚を濡らすくらい出しただけで「使いすぎ!そんなに使わないで!誰の使わせてもらってると思ってるの?」と怒られたことがある。そこから私はコットン半分も濡らさないくらいの量しか使わなくなったのだが、今日化粧水を塗る時をふと思った。
もう共有していないし、気をつかってこんな少量でしなくてもいいのか。もう別に誰も怒る人なんていないしな〜、と。
沢山使って化粧水を塗ったが、いつもより肌がもちもちしてる感じがする💭
こういうふうな過去から引きずった何かがまだまだあるんだろうなーと感じた。それと同時に、私は"怒られることに恐れすぎている"とも感じた。
自分らしく居たいな、やりたいようにできるようになりたいなと思った。
後、今日の塾帰りコオロギが鳴いていてもう秋になるなーと癒された。でも、ココ最近秋とか春がなくて悲しい。
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※今日は初日と違って随分長くなりました…。
初日以降の4、5日書いていなかったのですが、今日のは書きやすく書かせていただきました!
読んでくださった方がもしもいらっしゃれば少々言葉がぐちゃぐちゃしていたかもしれませんが、ご了承ください。今日もお疲れ様でした。
華麗な青空
涙を誘う雨模様
凛となる雪景色
静寂と安堵を与えてくれる月夜
道端に咲いた名もない花達
その欠片を拾い集めて
小さな思い出を心に書き綴る
良いことも切ないことも
全てがボクを前へと進めてくれる
道標
「私の日記帳」
私の日記帳
日記帳を遡ると、
過去の自分の感情、好み、文章、行動。
分かりやすく目に見える。忘れていたものを思い出す。
自分で恥ずかしくなるほど顕著に現れる。
面白いけれど、私の目には黒歴史しか映らなかった。
あの時の感性も、旅行の記憶も、価値観も、
全部もういらない。知らないから、ゴミ箱に捨てるの。
私の日記帳
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毎年この季節になると、新しい手帳が店先に並び始め、コーナーが目に入るたびについつい寄ってしまう。
私にとって日々を記録する日記帳は、手帳で、私の相棒だ。
小学校で、時間割や宿題等をメモするちょっとした決まりがあった。私にとってそれは苦ではなく、結果的に現在の毎日何かしらを手帳に記録する癖に変わっていった。
手帳を書いたり書かなかったりを繰り返しながら、冊数が増えていき、現在ではノートに自分で描いて手帳を作るまでになってしまった。
毎月の予定に、日々の記録、大切な情報の記録に、見ると元気になるハガキや手紙等、つい欲張ってしまって、手帳が重くなってしまうなんてことは日常茶飯事だ。
最近は、なんとか軽くスリムにできないかと試行錯誤中だが難しそうだ。
過去の手帳を見返せば、その時の過去の私に会える、そんな気分になる。今では自分でも思い出せないことがちゃんと記録されている。
今使っている手帳を開けば、予定がわかるし、見れば元気になる。もしもの時の情報も手帳に詰めているから、持ち歩いているだけで安心する。
私にとって手帳は、少々重いし嵩張ってしまうけれど、持っているだけで安心できる大切な相棒なのだ。
来年の相棒がどんな子になるのか、今から楽しみだ。
私の日記帳
今日で3冊目の日記が終了した。
三日坊主な私でも、毎日コツコツ書いてきた。
パラパラとノートをめくると、
私自身の歴史が見えてくる。
友達と出かけた日、1人で泣いた夜、
美味しかったご飯、些細な悩みごと……
沢山の思い出が字になってよみがえってくる。
明日からまた新しいノートで
私だけの歴史を沢山書いていこう。
青色の表紙のリングノート。それが、僕の日記帳だった。
権力者がユートピアからいなくなってから書き始めた日記帳はこのノートですでに二十冊を越えてしまった。
毎日毎日、彼女のことを思い出しながらエピソードを書いていく。彼女はどう思ったのか、どういうことを考えたのか、そんなことを予想しながら。
でも、もう既に分からなくなってきた。
彼女が消えた後にやってきた権力者ともそれなりに交流をした。もしかしたらそいつと彼女との思い出のように書き連ねてるかもしれない。
…………それを確認するすべももうないけれど。
私の日記帳
日記を書いてみることにした。
YouTubeで流れてくる、日記帳にコラージュをしているshostsを見て、良いなって思ったから。
まぁコラージュはしないんだけど、おしゃれな文房具を使っておしゃれに日記を書きたいだけなんだけど。
2学期が始まってから始めてみると、案外楽しかった。
飽き性な私には、3日で終わらず、10日間も続いたことは快挙だった。ちょっと嬉しかったこととか、爆笑したこととか、高校生活の何気ない思い出を書き留めていくのは、私たちが過ごした時間は消えない証みたいに思えて、日記帳が青春の結晶みたいに見えた。
最近は、すぐに書き留めたくなって日記帳を学校に持ってきていた。家に帰ってからちゃんとレイアウトするために、付箋に書いて貼るだけなんだけど。
授業中、さきが眠そうになってて、目を擦ったり、瞬きを何回もしてたのが可愛かった。あー付き合いたい。ちゅーしたい。ハグしたい。手繋ぎたい。
と、付箋にテキトウな字で書く。あ、結婚したい、も書こうかな。
何書いてんの〜?
んー日記書いてる〜
肩くらいまでかかる、綺麗な茶髪の髪を揺らしながら、さきがぴょこぴょことやってきた。
何日続いてんの?
もうすぐ20日!
え、三日坊主じゃない…!
すごいでしょ〜!
そうやってドヤってると、さきが私の日記帳を覗いた。
そこでハッと気づく。私の想い人への想いを綴った付箋を見てるのは、私の想い人じゃないか。
慌てて日記帳を閉じて顔を上げると、にやにやと笑ってるあかりがいた。
———私も、そういうあかりのドジなとこが好きだよ。
なんて、花が咲くように咲った。漫画だと、天使が私の心を弓で貫いている場面だ、なんて馬鹿なことを考える
すき、けっこんしよ。
まずは付き合ってからね。
はい!!!
私の日記帳は私のキューピッドだったのかも。
屋敷のドアを潜った瞬間広がる外の世界に、はんのうは様々だった。
ある者は屋敷から出られたことを馬鹿みたいに喜んで、
ある者は突然終わったループに唖然として。
またある者は…
私は愕然と膝を地につけた。
お揃いの大切にしていた洋服が汚れることもかまわずに膝をつく。
最後の最後でお姉様に庇われて生き残った。
お姉様が赤く染まり冷たくなっていく姿をみて数々の記憶が溢れ出してくる。
実際に目の当たりにしたはずがないのにやけにリアルな記憶。
色々な方法で私の為に死んでいくお姉様。
毎回決まって、満足そうな顔を見つめる私。
一緒に屋敷を出られた記憶がない。
そして私は毎回、お姉様が死んだ後に記憶が戻ってくる。
私の全てが終わった後に、私の全てを失う瞬間だけを思い出す。
そして私は決意する。次こそは。
絶対に次にゲームでは2人で屋敷を出る。
そう強く宣言し、屋敷を出て意識をがとびまた新しいゲームが始まる。
今回もそうだと思ってた。
きっとそうだと。そうじゃないと許さないと思っていた。
確かにGMさんは何度か『今回こそはこの屋敷から出られるかもしれませんよ?それじゃあ、今回も頑張ってください』と言っていたような気がする。
でも。だって。お姉様が、、、
「あれ?この屋敷こんな感じだったかな?」
「確かに。もっとまがまがしくなかった??」
「やっとループから解放されたってことでしょ」
「え?ループってなぁに?」
グルグル考えて固まっていた私はその声で反射的に後ろを振り返った。
「あぁ」
意図せず口から声が漏れる。
しかし、瞬間でハッとし、屋敷に駆け戻る。
待って!屋敷の中にはまだお姉様が!!
たとえ死んでしまったとしても、、
しかし、屋敷の中に入った私はもう一度膝をつくことになる。
勝手に目から大量の涙が溢れる。
屋敷の中には何も無かった。
本当に何も無かった。
至る所にこびりついていた血痕も、
血特有の生臭い匂いも、
あたりに充満していた独特な雰囲気も、
参加者が使用していた役職専用の道具も、
耳に響く低い音を鳴らし続けていた鐘も、
毎日正確に議論する時間を測っていたタイマーも、
そしてお姉様のご遺体も。
あああぁぁぁぁぁあぁああ。
呼吸がままならない。
意識が遠のく。
自我を保てない。
涙が止まらない。
あぁ。どうして今回で終わってしまったの?
だって。次こそは。次こそは!!
……姉様……
独りで絶望している私を呼ぶ声が聞こえた。
私が間違うはずもないお姉様の声。
最愛のお姉様の声。
なんど世界が繰り返そうとも決して揺るがなかった親愛。
「呼ばれてる。お姉様が呼んでる」
そう独りで口走り意識が向く方へ小走りで向かう。
もう体力も気力も限界でフラフラしてたけど、
ようやく足が止まった場所はゲーム中お姉様が使っていた部屋だった。
私の隣。
夜、部屋から出ることは禁止されていたけど、壁越しに感じる確かな存在。
お姉様の部屋には初めて入る。…かな?
少なくとも今の私は初めて入る。
いないとわかっていても律儀に、できるだけお淑やかにノックをする。
屋敷にくる前までは当たり前に返ったきていた私を歓迎は、当然のように返ってこない。
返ってきたのはただの残酷なまでの静寂だった。
それでも、、
「お姉様。ジェシカです。…失礼致します」
できるだけ平然を装って静かに部屋に入る。
私の部屋とは鏡合わせのような配置の部屋。
でも、お姉様の性格がでている部屋。
「ふふ。綺麗好きで整理整頓を欠かさないけれど、所々雑さが残っているのは相変わらずでしたのね」
しばらく感じられていなかった、お姉様が確かにここに存在していたという事実に不謹慎ながらも喜びを感じてしまう。
「お姉様。私はなぜここに呼ばれたのでしょうか?」
いつもより穏やかな声を意識しつつ、なんとなしに虚空に向かって質問をしてみる。
まぁ、これでお返事が返ってきたらとても嬉しいのです…が…?
ほんのり感じるお姉様の気配。
いつでも。どんなときでも私を包みこんでくれた大好きで安心できる匂い。
そんな温かいものがふんわりあたりを漂う。
目を閉じてその全てを感じる。
できるだけ全身で。それ以外の情報を強制的にシャットアウトする。
しばらく堪能したあとに目をあけ視線の先を確認する。
一番お姉様を強く感じたのは、この机から。
各部屋に完備されている家具の一つ。
アンティーク風の小柄な机。
私は自分の部屋にあった机はあまり使わなかったが、お姉様の机は結構使ったような形跡があった。
実際にその机に近づき観察していると、隠すようにちいさな引き出しがついていた。
お姉様に心の中で断りながら引き出しを開けると、一冊のノートが入っていた。
それは、この屋敷に来る前にお揃いで買った日記帳で。
お姉様はとてもお気に召されて、毎日大事に使っていた。
私は。どうだったかな?たしか、お姉様とのお揃いを使うのが勿体無くてお姉様宝物BOXに大事に保管していた気がするわ。
なんとなく捲ってみると、最初は屋敷に来る前のありふれた。今となっては恋しい思い出が綴られていた。
とりあえずパラパラと捲っていくと屋敷にきてからの記録も残っていた。
驚きで思考が止まりながらも、勝手に目が文字を読み、手が勝手にページを捲る。
最初は混乱しながらも屋敷や参加していた者たちへの考察が綴られていた。
だが、次第にそれは悲痛な叫びへと変わっていた。
助けて。怖い。もう終わりたい。何度も姉様が死んでしまった。苦しい。誰も前のことを覚えていない。恐い。誰か。もう無理。嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!
私が気付けなかったお姉様の本心。
きっと私が一番に気づいてあげないといけなかった。
いや、気づかないといけなかった。
止まっていたはずの涙がまた溢れてくる。
不甲斐ない自分が、何も知らなかった私が、能天気に笑っていた自分が。
憎い。ひたすら自らが憎かった。
そしてある時を境に日記の雰囲気が変わった。
弱音を吐かなくなったかわりに、私のことが沢山書かれるようになった。
今回は最後に猫又で狼持って行って生かせられた!
今回は藁人形で無理やり生かせた!
今回は姉様が赤ずきんだったから手荒になっちゃった
・
・
・
あぁ。お姉様。あなたは確信犯でしたのね。
もう全てを諦めてゲームとして飲み込んだ。
私が思い出していなかったものも沢山あり、それほどお姉様は1人で果てしないループを経験していたのですね。
そして最後のページに書かれていた私宛。
私だけに宛てたメッセージ。
「ジェシカ姉様へ。
これは見ているってことはきっともう私はそこにはいないのでいしょうね。
えへへ。書いてみたかっただけ。これで隣にいたらどうしよう。
あのね、私は沢山ジェシカと過ごせて楽しかった。
だって普通では考えられないほどの時間を共にしたんだよ!?
凄いよね。
あのね。多分、本当に私は今あなたの隣にいないと思うの。
うん。双子パワーね。わたしと姉様だけの以心伝心ね。
分かってた。最初から。この1人ゲームを初めてから。
ごめんね。きっと辛いと思う。
でもサンドラもジェシカも否定しないで。
わたし達はよく頑張ったよ。
あのね。うん。もう言いたいことは直接言ったから言うことないや!覚えてないかもだけどね。
姉様もあの何とかBOXからお揃いで買った日記帳引っ張り出して姉様も書いてみてね。
んで、それがいっぱいになって、満足したら埋まった日記帳とわたしのこのノートを一緒にわたしの所まで持ってきて。
埋まるまできちゃだめだよ?わたしと姉様の約束。
破ったら絶交だよ?いいの??
嫌だよね!じゃ、頑張って。
ずっと大好き。」
ふふ。ははっ。
「やっぱり敵わないなぁ。うん。お約束ねお姉様!」
お姉様のノートを手に取り部屋をでる。
扉を閉じる前にもう一度振り返りお姉様の部屋を見回す。
そしていつもお姉様にむけていた、自分が思う最大限のとびきりの笑顔を作って明るく別れを告げた。
「それじゃあ、少しの間お別れですわ。
ずっとずっと大好きですわ。
ありがとう。…いって参ります!」
さぁ、早く自分のお屋敷に帰って、私の日記帳を始めなければ!
お題「私の日記帳」
ジェシカ視点
ジェシカ:生
サンドラ:死
サンドラが記憶を継いだままループを繰り返していて、それを綴った日記を発見し読んだジェシカの話。
普通(ではない)、墓場や勝利した瞬間に戻ったり一部を思い出したり?
まぁ、記憶がある時点で異質。
現時点記憶継いでいる者⤵︎
サンドラ、ロディ(互いに知らない)
ジェシカはサンドラが死んだ瞬間フラッシュバックで記憶が掘り返される。
今回は『私の日記帳』ですね。
現代の日本人で日記帳を書いている人って、
きっとそんなに多くないですよね。
でも僕は日記帳が好きです。日記帳はとても素晴らしい文化だと思います。
ちょうど僕は、高校に入ると同時に島から引っ越したので、日記帳を買ったんですよ。
オシャレな洋風の日記帳で、僕の好きな天使が表紙にちょこんと居る可愛いやつです。
小さな鍵が付いてるので、無くさないように大切に使っています。
日記って面白いですよね。
マメに書く人の日記帳は、その人の人生そのものだと言っても過言ではないと僕は思います。
文書だけじゃなく、字の書き方や日記帳自体の劣化具合によっても、持ち主の事を色々想像ができて楽しいです。
現代人の日記帳が、1000年後 未来の人に発見されたら、とても貴重な資料として国の研究機関に贈呈…とかなるんでしょうかね?
そういえば、ある日友達に「どうしてそんなに日記を書き続けているの?」と聞かれた事があります。
僕も聞かれて初めて、理由を考えました。
きっと僕は、僕って人間が何を考えて、何を食べて、何を経験して、何を見て生きてきたのか、死んだ後もこの世界に残していきたいんです。
僕は、色んな人の記憶に残っていたい。
僕が死んだ時に、沢山の人に悲しいんでもらいたい。
僕が生きていることで、誰かを笑顔にできる、そんな人間になりたい。
だからこの夢を実現する為の1歩として、僕の人生が詰まった日記帳を書き続ける。
長くなってしまいましたね。
次回辺りはまたお話を書いてみたいと思います。
「私の日記帳」
私は、日記を書くのが下手かも?
文章を書くのが下手だ。考えるのが疲れるから
だから、日記は書かない。一行なら書くかも。
私の日記帳
文字になった記憶と
なぜか薄れていく声に
紙上で再会する
一緒に夜から逃げよう
そして一緒に朝を見に行こう
またあの時みたいに
散歩をして、時間と四季を半分こしよう
世界は変わっていくから。
私一人では、置いていかれてしまうだろうから。
新しい俺になるためにはどうしたらいいと思う?
そんなばかなことをきくきみ
まずどんな自分になりたいか
どんなものがほしいか
書き出そう!!
そんなこといって
服がほしいとかバックがほしいとか
筋肉がほしいとか積極力がほしいとか
強い人になりたいとか困っていたら助けるとか
なんとか。
周りにいた人は
金髪だのピアスだの
整形した方がいいだの性格なおした方がいいだの
ぼろくそに言って。
そのときひとりが
日記書こう
ってきみに言った
きみは 俺日記好きなんだよね とかいっていたから
私は日記すぐ飽きちゃうとか
またなんだか話して
さっきの人が
とりあえず交換日記しよう
こいつと
って私を指さした
日記をかくのはいいと思うけど
全然続かないし
1日あったこと全部かきたくなるから
あまり向いてない
でもきみと交換日記ならしたい
だからね
交換日記?いーよ
なんていっちゃって。
そしたらきみは
お前ならほんとにしてくれそう
だなんて笑って。
きみとなら交換日記くらいするよ
そんなことは言葉にできず
まぁね って返して。
きみと交換日記は楽しそうで不愉快そうだ
きみの幸せなことも嫌なことも
書かれてそうだ
でもきみのこと全部知りたい
なにが書かれるのか知りたい
交換日記。
この会話をしたこときみは忘れてるだろうな
でも私は覚えてる
だからこんな綴っている
これが私の日記帳だ
いつかこれが交換日記になりますように。
モーツァルトは、即興で曲を創ると先生から、聞いたの🎵✨才能の塊なんだね🎵
出逢う人や風や空を見たり、感じたり、
恋したり、ときめいたり、ドキドキ😍💓したり、失恋💔したり、『真夜中のマリア』のような不思議な夜想曲を描いたり、
憧れ😍💓💓や、夢🌛✨や季節や花や、全部のことが曲になったんだろうな〰️(* ´ ▽ ` *)🎵ーー中世ヨーロッパ・・・。
キラキラした、シャンデリアに、素敵なドレスに身を包み、『あんずさん、一緒に踊りませんか?』なんて、貴公子に跪かれたら・・・。おぼつかない足取りで。瞳なんか、見つめて・・・💞微笑みなんか浮かべられたら(/ω\)キャー
モーツァルトは、私なんか誘わない・・・。自分のやるべきことをしっかりとして下さい!!と、嗜められるのだろうなぁ〰️。あんずの出来ることは少なくけれども、ちゃんと勉強φ(..)しなきゃネ🎵🌻ーー私の瞳に何を映して、風を感じて、歩むんだ👣
終わり
8/26 月曜日
日記を書いても続かないけれど、たまに書きたくなる日がある。
今日は、久しぶりの学校だった。
はっきり言うと地獄のようなものだった。
夏休みは家でダラダラと、1人で過ごすことが出来たのに。学校が始まると、誰かと会わなければならない。
みんなの視線が怖い
みんなの声が怖い
みんなの顔を見たくない
別にクラスメイトに罪がある訳じゃないし、嫌ってる訳でもないけれど。
僕が一方的に、怖がってるだけ。嫌がってるだけ。
ごめんね、こんな奴がクラスメイトで。
毎日喋るような友達はいる。馴染めてない訳じゃない。
人が怖いだけ。
ただそれだけでも、クラスメイトを敵視してしまう。
したくなくてもしてしまうんだよ。
勉強、運動、コミュニケーション、全てが取れる子を隣に置いたら、なんて言われると思う?
「○○は凄いね」って。「流石だね」って。
それを隣で聞く僕は、?
まるで空気のように、その子だけを見る。
悪口を言われるより、陰口を言われるより、隣にいるあの子を褒められる時間を見る方が、どれだけ辛いか。
どれだけ惨めに、情けなく、死にたく、思った事か。
行きたくない。でも、行かなきゃ。
9月1日に、死ねたらいいのだけれど。まぁ無理だよねって話。
ひなたくんは まいにち わたしのことを日記帳にかいているの。
いわば ひなたくんの日記帳はわたしの日記帳ね。
ひなたくんは毎朝「おはよう。」って言ってくれるの。
それでわたしがげんきか気づかってくれるわ。
時々 「すごーい。」とか「きれいだねー。」とか わたしを見て言ってくれるわ。
そしてよくわたしのことを絵にかいたりするのよ。
ひなたくんはいつもわたしをじーっと見つめてくるからてれてしまうの。
そしてこのまえおしえてくれたわ。
わたしの名前 「あさがお」っていうんですって。
きょうもあの子がやってくるわ。
「おはよう。」
「私の日記帳」
#56 私の日記帳
日記でさえ、他人に読まれてしまうことを想定して、うまく書けなかった。だけど、他人の目を気にしすぎることが損だということに気づいた最近は、日記が書けるようになったし、続くようにもなった。
包み隠さず書くコツは、固有名詞もきちんと記すこと。汚い言葉も拙い言葉もそのまま書くこと。そして、柔らかく呼吸するようにするすると書けるボールペンを選ぶこと。
正直、楽しいことや嬉しいことがあった日は書く気がしない。苦しくて、辛くて、むかついた時にしか、書きたい衝動には駆られない。たぶんわたしにとって、上手く言葉にできず、整理できない感情を抱くことが苦痛なのだと思う。
そしてありのまま書き連ねたあとは、一種の開放感が生まれて、ぐしゃぐしゃで眠れなかった脳味噌にも、羊が一匹二匹……とやって来るようになる。
今日も気づきを書いていた。今日は珍しく、他者に対する嬉しい気持ち。
日記を通して、言葉を知りたい気持ちも、育み続けようと思う。やはり言葉は、よく分からない気持ちを表すために、とても大切なものだ。
私が大好きだった人が日記を残した。
殆どのページに私達の名前がでてくる。
優しいくせ字でたくさん…
この日記帳 どうしたらいい?
私がこの世から消える時に一緒にもっていこうか…
だから私は日記を書かない。
現実世界で歌姫と呼ばれていた私はライブ中に倒れ、気づいたらこの摩訶不思議ワールドで目が覚めました。そして自らを魔法雑貨店の店長だと名乗る、不思議な、もとい怪しい青年と出くわし、端的に言えばここはあの世とこの世の境みたいな場所であり、ここで死んだら現実世界でも死ぬと宣告を受けてしまいます。
まだ死にたくない私は元の世界に帰るために隠された「心」とそれを開くための「鍵」を探すため、インチキ魔法道具を貸してくるポンコツ店長とともに旅に出ることになったのでした。
回想終わり。
そしていま。
私たちはさっそく死にそうでした。
「ちょっとおかしいよこれ! どうなってるんだい!?」
次々と湧き上がる、人のような形をした黒い霧を焼き払いながら店長さんは叫びました。
その後ろで店長さんから渡された火炎放射器のような魔法道具で同じく霧を焼き払いながら、私も答えます。
「わ、私に聞かれたって!」
私たちは人型に揺らめく怪しい霧に囲まれながら、背中合わせに戦っていました。
この霧がなんなのかはわからないけど、本能的ななにかで、捕まったらまずいってことだけはハッキリとわかります。
「こんな開けた場所にさ! こんないきなりモンスターが次々湧くはずないんだって! きみ、絶対なんかしたでしょ!!」
度重なる不運のおかげで体力はもう使い切り、気力もほとんど底をつきかけています。この霧がいつまで湧いてくるのかも、この魔法道具からいつまで炎が出るのかも私にはわかりません。
思えば、ここへ近づいていたときから周囲の様子は変でした。
まず、やたらつまずく。
気をつけているはずなのに、なぜだか一歩進むごとにつま先が地面に引っかかり、転んだ回数はもう数えるのを諦めました。
荷物のほぼない私はともかく、店長さんは転ぶたびにどこかから明らかにそのスペースには入りきらないはずの荷物をぶちまけ、それを拾い集めるだけでけっこうな作業でした。
お次は突然の雨。
雲なんてどこにもない快晴だったはずなのに、嫌がらせのように突然空が灰色になって叩きつけるような雨が降り始めました。
「こんなときは〜♪」と鼻歌まじりに店長さんが取り出した魔法道具は、その瞬間吹きつけた突風に飛ばされどこか遠くに飛んでいってしまいました。
そんなこんなでやることなすこと全てがうまくいかず、しまいには一旦ご飯にしようと思えば皿ごとぶちまけ、諦めて座り込めばうじゃうじゃと虫が寄ってくる、そんな始末でした。
そうやっていい加減ため息もつき疲れたころに出たのが、《アレ》でした。
店長さん曰く、《アレ》もモンスターの一種らしいです。
なんだろう……。パッと見は今いる黒い霧のボスみたいな、巨大な揺らめく黒い塊です。なのに……見た目はアイツらと同じようにモヤモヤしているのに、その奥はドロドロしてて、それでいて石みたいにずっしりと重いのが、すぐにわかりました。
そして──私はその異形の怪物を、どこかで見たことある気がしました。現実世界の、どこかで。
店長さんは「さすがに僕も疲れちゃったなぁ」なんて言いながら跳びあがって、またどこかから取り出した大きな槌を振り、ゆうに3mはあろうかというその化け物を頭から叩き割って一撃で粉砕したのでした。つよ。
けれど私が店長さんを見直したのも束の間、今度はバラバラに散ったモヤの塊、そのひとつひとつが膨らみ人型となり──そしていまの状況です。
「これ、ラチが開かないね! 気づいた!? コイツら、向こうの方から湧き出てる! こっちは僕が引きつけておくから、きみ、そっちからぐるっと回って向こうに何があるのか確認してきて!」
「わ、私が!?」
「そっち側の方がいくらかこのモンスター少ないだろ!」
確かに、この霧たちは店長さんの指す方向から溢れてこちらへ向かい囲んできているようです。
──ええい、ままよ!
悩んでる時間もありません。私は火炎放射器で霧を蹴散らしながら走り出しました。
炎を振り撒きながら走り、黒い霧たちを抜け、今度はその源泉へダッシュ。直線距離では行けず、遠回りしながらでもたまに阻まれ、それを焼いたらまたダッシュ。
そしてなんとか黒い霧の発生源に辿り着き──そこにあったのは1冊の本でした。
1冊の、開かれた本。
燃やし尽くしてやろうと火炎放射器を向けて──なぜでしょう。
私の体はなぜだか、炎を噴出させるボタンを押すのをためらいました。どうしてだかわからないけど、この本はものすごく大切で、これを灰にしたら自分の大切なものまで崩れ去ってしまうような気がしました。
迷った私は恐る恐る手を伸ばし──そっと開いていた本を閉じました。
ぱたん。
軽い音とともにその本は閉じられ、それと同時に、あの数えきれないほどいた黒い霧は消え去っていきました。
「──あ。これ」
「ああーー疲れた疲れた! きみ、あそこからまだあんなに走れるなんて思わなかったよ! 意外と体力あるんだね!」
ふらふらと近づいてきた店長さんに、現実世界では体力維持のために毎日走り込みをしていたからと答える元気はありませんでした。
私が閉じた本。
その表紙はよく見慣れたものでした。
毎日寝る前に開いていて書き込んでいた──、私の、日記帳でした。
「……日記? きみの? ……。途中まで毎日書いてたのに、この日からぷっつり途切れてるね」
勝手に拾い上げてパラパラとめくる店長さんを怒る気にもなれません。
私はここに近づいてから起きていた不運な出来事がなんだったのか、すべて理解しました。
♢♦︎♢
私が倒れたライブの、およそ1ヶ月前。
その週は本当についていませんでした。
1日目。人通りの多い道で躓き転び、持っていた荷物を往来にぶちまける。
2日目。突然の大雨にあい、常備している折り畳み傘を開くもそれと同時に突風で傘は壊れ、ずぶ濡れになる。
3日目。久々のオフでるんるん気分でご飯を作るも、机に運ぶ途中で落として皿を割り料理もダメになる。
4日目。MV撮影のために森に行き、休憩でベンチに腰掛けたらそこには大量の虫がいた。
そして、5日目。弁護士を通じて情報開示請求をしていた、度を越したアンチの本名がわかる。
そしてその名前は──数年に渡って付き合いのある友人と同じでした。
……まあ、別に。数年って言ったって、たかだか2,3年だし。もっと付き合い長い友達、全然いるし。友達って言ったって、ものすごく仲良いわけじゃなかったし。陰でなにか言われるのとか、慣れてるし。
そう思うのに──私はその後も湧いてくる別のアンチとレスバする気にもなれず、毎日かかさず書いていた日記を書くのもいつの間にかやめてしまい、そうしてライブの当日を迎え倒れたのでした。
「ははぁ……。これがきみの『心』か」
分厚い日記帳を閉じる音が聞こえます。
「だいぶ疲れちゃってるみたいだし、これは僕が預かっておくね」
すっかりへたり込んでいた私は、そう言った店長さんの顔を見ることさえできませんでした。
20240826.NO.34.「私の日記帳」