微睡み

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私の日記帳
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毎年この季節になると、新しい手帳が店先に並び始め、コーナーが目に入るたびについつい寄ってしまう。
私にとって日々を記録する日記帳は、手帳で、私の相棒だ。

小学校で、時間割や宿題等をメモするちょっとした決まりがあった。私にとってそれは苦ではなく、結果的に現在の毎日何かしらを手帳に記録する癖に変わっていった。

手帳を書いたり書かなかったりを繰り返しながら、冊数が増えていき、現在ではノートに自分で描いて手帳を作るまでになってしまった。

毎月の予定に、日々の記録、大切な情報の記録に、見ると元気になるハガキや手紙等、つい欲張ってしまって、手帳が重くなってしまうなんてことは日常茶飯事だ。
最近は、なんとか軽くスリムにできないかと試行錯誤中だが難しそうだ。

過去の手帳を見返せば、その時の過去の私に会える、そんな気分になる。今では自分でも思い出せないことがちゃんと記録されている。
今使っている手帳を開けば、予定がわかるし、見れば元気になる。もしもの時の情報も手帳に詰めているから、持ち歩いているだけで安心する。

私にとって手帳は、少々重いし嵩張ってしまうけれど、持っているだけで安心できる大切な相棒なのだ。

来年の相棒がどんな子になるのか、今から楽しみだ。

8/26/2024, 4:01:51 PM