夫婦
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いつか私にもパートナーと一緒に過ごす時が来るんだろうか
まだあまりうまく想像できない未知なこと
今は一人が気楽でいいけれど、いつかは来るのかな
ロマンチストだから、きっと出会うべくして出会う時がくれば、そうなる未来もあるのだろうと、何かしらの運命的な流れがあるのだろうと考える
まだ自分から追うほどの興味はないから、ただ見ているだけだけど
心がポカポカする夫婦の話を耳にすると、少し憧れてしまう
どうすればいいの?
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少し先の未来しか見れない
もっと先の遠い未来を見なければならない時期はとうに過ぎているのに、見ることができない
見ようとすると、周りの情報に押し込められて暗い暗い真っ暗な未来しか見えない
すると、もう今で終わらせた方がいいのではないかと、ついつい考えてしまう
考えるだけで済んでいるからいいものの、見ようとすればするほど、もうそうとしか思えなくて
もう遠い未来が見れなくなってしまった
今は、少し先の未来を見つめて進んでいるけれど、不安は消えない
不安を消したくて、また遠い未来を見ようとするけれど辛くてしんどくて、最後には消えたくなってしまう
どうすればいいの?
どうしようもないから、ただ少し先の未来だけを見つめてただ進むしかないのだろう
些細なことでも
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些細なことでも意味があると思っている。
たまたま見つけた美味しいご飯屋さんとか、偶然ばったり会った友人との立ち話とか。
今は何もわからなくても、きっといつか意味がわかる時が来るって思ってる。
だから、過去の私がやって来たことも、今の私がしていることも、未来の私がすることも、きっと無駄じゃない。伏線回収が私を待っている。
些細なことでも祈りを込めて作っている。
縁が切れてしまった友人にプレゼントしたハンドメイドアクセサリー。
きっと貴方は気づいていないけれど、一つ一つに意味を込めて祈りを込めて作ったんだ。モチーフにした生き物に、花言葉に、色合いに、外装の箱にも工夫を凝らして、祈りを込めて作ったんだ。
ただ祈ることしかできないけれど、今幸せであればいいと思う。どうか元気で。
些細なことだけれど、
意味を見つけて、
意味を込めて祈りを込めて、
ただそうあればいいと願う。
不完全な僕
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もし僕が完全だったら、きっとこの世界にいない
不完全な僕だから、この世界で生きていける
私の日記帳
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毎年この季節になると、新しい手帳が店先に並び始め、コーナーが目に入るたびについつい寄ってしまう。
私にとって日々を記録する日記帳は、手帳で、私の相棒だ。
小学校で、時間割や宿題等をメモするちょっとした決まりがあった。私にとってそれは苦ではなく、結果的に現在の毎日何かしらを手帳に記録する癖に変わっていった。
手帳を書いたり書かなかったりを繰り返しながら、冊数が増えていき、現在ではノートに自分で描いて手帳を作るまでになってしまった。
毎月の予定に、日々の記録、大切な情報の記録に、見ると元気になるハガキや手紙等、つい欲張ってしまって、手帳が重くなってしまうなんてことは日常茶飯事だ。
最近は、なんとか軽くスリムにできないかと試行錯誤中だが難しそうだ。
過去の手帳を見返せば、その時の過去の私に会える、そんな気分になる。今では自分でも思い出せないことがちゃんと記録されている。
今使っている手帳を開けば、予定がわかるし、見れば元気になる。もしもの時の情報も手帳に詰めているから、持ち歩いているだけで安心する。
私にとって手帳は、少々重いし嵩張ってしまうけれど、持っているだけで安心できる大切な相棒なのだ。
来年の相棒がどんな子になるのか、今から楽しみだ。