『私の日記帳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「私の日記帳」
私は嫌なことや、つらいことがあったら日記に書くようにしている。
人に相談するのが苦手で、太りで消えこんで自滅してしまうから、どんなに小さなことでも日記帳に吐き出すようにしている。
昔はつけてましたね、わざわざ〇〇文館とかのを買って。毎日、つけてました。
今は雑記帳を書いてます。
私のでは無い日記帳。
仲の良い施設友達のときどき日記。
読まないでよと言われ見ないでおいた。
けれど、その子の部屋の掃除をしている時、堂々と寝たその子を見た。
好奇心に負けた僕は一頁目を読んだ。
後悔した。
傷ついていないと思っていたその子は、ちゃんと傷ついていて読んだことに後悔した。
その日から僕は二度と人の日記は開かないことにした。
# 105
夏休み。
絵日記を書かされたが、
考えてみると
今この文章と 変わりがないことに気付いた
ああ、あの頃から完成されてたんだなあ(白目)
「私の日記帳」
綴ってはいけない
紙に残してはいけない
私の日記帳とはそんなもの
(私の日記帳)
日記帳は今は書いていません。
たぶん最初の半年までしか
書いてあとは続かないでしょ!
ただ今でも続いているのは
カレンダーにその日に行った場所を
書き込む事。これは9年続いています
その日の天気も書いています。
メモみたいにカレンダーに書いています。
私の日記帳。日記帳にシャーペンやボールペンで文字を書くなんて無理無理。腱鞘炎になっちゃうよ。とてもじゃないができないな。
このアプリが俺の日記帳だけどアプリだから続けられているけど紙とペンじゃ三日と続かないな。時代に感謝するべきかね。
元々は小説を書くのに日記をつけるといいとどっかで見たからなんとなく始めたアプリだけどなんだかんだ結構続いているな。
おかげで文字を書く習慣がついた気はする。以前ほど小説を書くのに抵抗感みたいなのはないかな。
でも最近いまいちスランプというかあまり小説を書けてないんだよな。展開に悩んでいるというのもあるけど正直なところ小説を書くよりだらだらするのが気持ちよくて毎日堕落してる。はっきりいって怠けている。
もっとばりばり小説書きたいんだけど長年の怠けぐせがどうにも抜けずにだらだらしちゃうんだよな。気がつけば実況動画を見ちゃってる。
これじゃいかんと毎日思っているのだけど中々性格や習慣というのは直せないものだな。どうにかしないと。
それと一昨日くらいに桃を買ったんだけどやらかしたことに今日気付いた。いつも近所のスーパーで買い物するんだけど会計はセルフレジでやっている。
今日また桃を買うためにセルフレジで会計をしてて、てっきり桃はタッチパネルで選んで個数を入力するものだとばかり思っていたんだけど桃を入れている容器にバーコードがあることに今日気がついた。
どうやらタッチパネルで入力する桃は大分高い値段みたいだ。それで俺が一昨日買った桃は安い桃。なのに一昨日の俺は安い桃を高い桃の値段で買ってしまったようだ。それに今日セルフレジで会計してるときに気がついた。
今日の会計もタッチパネルでやっちゃったんだけどそれは途中で気がついて店員を呼んでキャンセルしてもらって正しい値段で会計を終わらせることができた。
だけど一昨日の桃はレシート捨てちゃったし桃も食べちゃったしで返金とかできないから大損だ。なんてこった。
思い込みというのは恐ろしいな。野菜や果物はタッチパネルで会計するものだとばかり思っていたから商品についているバーコードに気がつかなかった。
セルフレジはこういうことがあるからな。これからは商品の値段が合っているかちゃんと確かめよう。
私は、美ら海水ぞくかんに、行きました。まず、最初に、うみがめをみました。大人の、海がめは、30センチメ-トルぐらいでした。赤ちゃん海がめは、1センチメ-トルあるかないかぐらいだったので、小さくて、かわいかったです。次に、いるかショ-を、見ました。いるかには、大きいのと、小さい、のがいました。どれも、かわいかったです。最後に、ジンベ-ザメを、見ました。ジンベーザメが、とても、大きかたっので、びっくりしました。回りにいる、魚は、小さくてかわいかったです。来年も、行きたいです。
私すぐ忘れちゃうから
今日あったことも
今日やった事も
覚えられない。
今日の日付も曜日も覚えてない。
今覚えてるあなたの事も
もうきっと忘れてしまうんだ。
だから私は日記帳に書く。
いつか文字が読めなくなるかもだけど
書けなくなるかもだけど
忘れないように
大切なことをずっと覚えておきたいから
私の日記帳には
君のことを1番に書いてある。
あなたが好きだから
あぁ、忘れたくなかったよ。
─────『私の日記帳』
『私の日記帳』 No.124
私の生涯を語る、何百冊もの日記帳は
玄孫まで受け継がれた。
その次の子はものをよくなくす子で、間違えてゴミに出しちゃったのだとか。
私の日記帳には、いつも
「ありがとう」か「さようなら」が書かれていた。
寂しかったときの日記帳は群青色で、
楽しかったときの日記帳は鮮やかなオレンジ色で
私のもうひとつのこころ。
日記帳は、生涯の相棒だし宝物だった。
今日は、日曜日。私は新しく日記を書く。
「今日は、彼と一緒のペアになった。小さなことだけど少しづつ恋が実るといいな。」
誰にも話していない、私だけの秘密の日記帳…。
#66【私の日記帳】
小学校に入学してしばらくした頃
母と交換日記をしていた。
学校から帰るなり
「今日はどうだった?」と聞いてくる母に
最初はあれこれと話をしていたのだが
毎日聞いてくるものだから
だんだん面倒になって
「昨日と同じ」としか言わなくなったのを
心配した母が始めたのだ。
交換日記と言えばかわいく聞こえるが
要は日誌みたいなものだ。
1日の出来事や思ったこと、感じたことを
ノートに書いて渡すと
母からコメントが返ってくるシステム。
母からしてみたら
子どもの学校での様子を知りたいのかもしれないが
こっちからしてみたら
「しまった。余計に面倒なことになった」としか
思わない展開。
伝えたくなるような出来事なんか
毎日起こらない。
何を書けばいいのか悩んだ末
私は作り話を書き始めた。
遊んでもいない友達の名前を登場させて
やってもいない遊びについて書き始めたのだ。
書きながら思う。
直接話した方が楽だった!
日記めんどくさい!
嘘も尽きてきた!
どうにかして、日記をやめたい!
それから徐々に
直接口頭で報告をするスタイルに切り替え
なんとか交換日記を終了することに成功した。
手元に残った嘘の毎日。
次はもっと楽しい交換日記を友達としてみたい。
嘘のない等身大の自分で書き込みたい。
それが叶うのは3年後のこと。
──『私の日記帳』。
あまりにも分かりやすい題名が記載された帳面を見つけたのは、母の葬式が終わって、遺品整理に取り掛かった数日後のことだった。(ただし題はあらかじめ印字されたもので、母がそう記したのではない)
私は気恥ずかしさや罪悪感や好奇心と言ったものをさして感じることなく、無遠慮にその表紙をめくった。
(まあ、こんなことだと思った)
綴られていたのは、母が再婚した夫以外に愛していた男との恋愛記録であった。「こんなに好きになった人はいない」「私も彼も、どうしてもっと早く出会えなかったんだろう」「あの人の家庭のことを考えると胸が引き裂かれる」。そんな小娘じみた事ばかりが書かれていたが、私に嫌悪の類いの感情は一切沸き起こらなかった。むしろ生前の母の私への関心の無さを思い返せば、当然と言える内容だった。
「何か気になる物でもあったかい?」
振り向くと、母の再婚相手、つまり私の継父が立っていた。どっこいしょと言いながら私の後ろへ座り込む。
「ううん、みんな捨てちゃっていいと思う」
私は手にしていた帳面を放り投げるようにして、継父、永四郎に向き直った。
彼は四十五という歳を知ってもなお、それよりずっと若く見える外見をしていた。けれど私と二十も違うから、醸す雰囲気はやはり経験を重ねた男性の堂々たる貫禄がある。
「本当にいいのか?」継父は畳に転がっている母の衣類を興味無さそうにいじくりながら言った。
「いいの」私は母が亡くなった事にかこつけて甘えた声をだす。「いいのよ、母の物は、もうこの家にはいらない」
「……そうか、わかった」継父は遊ばせていた指の動きを止めた。
ああ、お母さん、やっぱり私たちって母娘なんだわ。
人のモノが欲しくて堪らなくなってしまう、この悪癖。
背中に回された男の腕の熱が、衣服を越して肌を焼く。
「永四郎さん、好き」
私はかつての継父であり愛人であり、今は恋人となったひとの名前を心の底から愛おしげに呼んだ。
「僕もだよ」
それは同時に、彼が私のモノになってしまったことを現す。
私もいつか、母のように日記をつける日がくるのだろうか。
▼私の日記帳
「私の日記帳」
私は日記というものが嫌いだ
人間はいつ死ぬかなんて誰にもわからない
私という存在がこの世から無くなるのに、日記帳だけがこの世にとどまる
私の密かな人生が日記帳につまっているのだ
それを誰かに読まれたりしたら・・・
今、私の目の前に古い日記帳が置かれてある
この日記帳の中には母の人生がある
そっと1ページ目をめくってみる
○月×日
今日、私は母親になった。
この小さな命の産声をきいた瞬間、私の心の中に黒いなにかが蠢いた。
きっと私は、心からこの子を愛せないだろう。
本当は私だってたくさんの愛情をこの子に与えられる母親になりたい。
でも、どうやってこの子と向き合っていけばいいかわからない。
だって私、お母さんから愛されてなかったんだもの。
愛し方なんて、これっぽっちもわからない。
この子は生まれてきちゃいけなかったのよ。
私は震える指先で日記帳をとじた
だから日記なんて嫌いなんだ
読まなければよかった
もしも、私の日記帳を娘に読まれたりしたらと思うと死にたくなる
私の心の中にも黒いなにかが蠢いている
私の日記帳は小学生の時からつけている。
初めは夏休みの日記帳の延長みたいなものだった。
でも大人になるにつれて、
あなたのことをたくさん書くようになっていた。
出会った頃、
気になり始めた頃、
付き合い始めた頃、
同棲した頃、
結婚した頃、
子どもができた頃、
子どもを育てた頃、
子どもが巣立った頃、
そして、今。
あなたが消えてしまおうとしている。
そのページができてしまうのがとても嫌だ。
本当は私の方が先立ちたかった。
でもあなたはきっとそれを望まないだろう。
私の日記帳に刻まれたいと言っていたあなた。
私の日記帳に最期まで刻むよ。
あなたの全てを、この日記帳へ。
■テーマ:私の日記帳
書きたいことだけ書きなぐってビリビリに破って捨てるだけの存在。最後には1ページも残らない可哀想なもの。
【題:私の日記帳】
【私の日記帳】
ベッドの上に身体を起こし、日記帳にシャーペンを走らせる。今日はいつもより調子が良い。いつもよりも長く思いを記すことができそうだ。
「それ、いつも書いてるよね」
軽いノックと共に病室へと入ってきた君は、私の手元に目をやって柔らかく微笑んだ。その片手には向日葵の花。手ぶらで来て良いよといつも言っているのに、訪れるたびに季節の花を持ってくる。それが窓の外に広がる外の世界に憧れることしかできない私を少しでも楽しませようという気遣いなのだとはとっくの昔に知っていた。
「うん、私の宝物だから」
いつか、私の命がこの世界から失われても。この日記帳は残り続ける。そうしてきっと、これを世界で一番に読むのは君だから。
たくさんの幸せをありがとう。私のそばにいてくれてありがとう。私がいなくなっても胸に溢れるこの感謝を君へと届けることができるように、ありったけの思いをここに綴っていくのだ。声に出して伝えるのは恥ずかしいことまで、全部。
――愛してる。日記の最後はいつだって、そう締め括って。翌日も日記を書くことができたなら、前日の愛してるは消しゴムで消すのだ。突然この心臓が鼓動を止めてしまっても、君に必ず私の愛を伝えるために。
「私が死んだら、これは君にあげるね」
「……やめてよ。死ぬとかそういうこと、言わないで」
泣きそうに眉を下げた君のことを、そっと手で招く。重たい腕を持ち上げて、君の頭を優しく撫でた。
私の日記帳
夕方になり、いつものように日記を開く
特に書くこともなく、昨日と同じような内容になる
日記を書く理由はない
ただぼんやりとその日のことを書いているだけ
いつかこれを見返す時がきた時、私はどんな思いでこれを開くのだろうか
『私の日記帳』
私は、もう30歳後半になった。結婚もして子供も2人いる。どちらも男の子だ。とても可愛い。子供は天使だ。子供と遊んでいる時にふと思い出したことがある。それは私が幼い頃に書いていた日記だ。私は子供の頃から色々と忘れやすいから日記を書くようにしていた。そして家に帰ってから探してみた。表紙はボロボロになっているが中身は問題ない。懐かしいなと思いながらペラペラめくってみたら、1ページだけ絵が書かれているのを発見した。「あれ?こんなの書いてたっけ?」そんなことを思いながらその絵を見た。その絵は家族と手を繋いで仲良く歩いている絵だ。「あ、そうだ。確かお父さんとお別れになるからって言われて、じゃぁ、お父さんのことを忘れないようにって思って書いたんだ。」と私は思い出した。お父さんと最後になると言いながら今も実家に父はいる。私は母に「最後になるっていつ最後になるの?」と聞いた覚えがある。最後と言われたのにずっと居たから不思議に思ったのだろうか?母は「もしかしたらずっといるかもしれないね。」と言っていた。幼かった私は心の中では"嘘つき"と思っていた。だが、父がいるのは嬉しい。私は母も父も大好きだ。他にもあるかもしれないと思いながら私は日記帳を探し続けた・・・。
♯8私の日記
一日の最後に今日は何をしたのか書くとすっきりする