『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の日記帳
教えるギリはないって突き通すつもりだ。
たまにはいいでしょ?
私の移住生活日記だって作ってやろうじゃないか
2023/07/04、今日から私は変わる。
変わりたい、アホなボブくらいの長さの少女、俗に言うモブ女子Rの日記。
これは半分くらい実話で後は嘘と建前で埋め尽くそうか。
別に親に、家族に、友達に見せる気ない、
恋に恋してた自分でどうしようもない自分を脱ぎ捨てたい今日この頃です。
詩でもポエムでもなんでもいいじゃん
どうでもいいからどうにかなる?
冗談じゃない。
この際、被害妄想でも、ボッチでも、クズでもいいや。
明日に希望を見つけたい
中国・上海在住 日本人学校に通う中1 出来損ないでも、友達のあいだをうろうろして、ぼっちになっても。
後10年は結局は死なない気がする。
日本の岡崎って市のNって街で育った田舎民が何故か都会に来てるのは…
今日と明日への呪いと罪を極力隠す。
暇人って言っときゃどうにかなるんんて醜い世界かな\そんなこと言ったら皆様に失礼なので私の主観でごめんなさい。
友:T Yの誕プレ うまく渡せるといいな。
追記 友TY、体調不良だってよ
予定なくなっちゃった。
せっかく久しぶりに話せると思ったんだけどな。
プレゼント、いつ渡そう、
わたしが幸せだった瞬間も
わたしが後悔していることも
わたしが秘密にしていることも
神様だけが知っている。
『神様だけが知っている』
毎年初詣で願いごと
神様だけに伝える願いごと
ささいなものだけど
神様だけが知っている
私の本心
絶対に愛してはいけない貴方を、愛してしまったこと。貴方を守るために傷つけてしまったのに、それに傷ついてごめんなさいと思ったこと。
絶対に夢見てはいけないことを、夢見てしまったこと。
辛かったけれど、苦しかったけれど、全部全部大切な宝物なのよ。貴方が、全ての心を私に捧げてくれたことが、本当に嬉しかったのよ。
これが、神様と私だけが知っている秘密。
彼女の胸にナイフを突き立てた。念入りに骨の位置を確かめたおかげでその切っ先はするりと柔らかい肉に沈み、程なくして艶やかな唇から漏れる呼吸が絶えるのを感じた。今もあの温かな血液の感触は鮮明に覚えている。一連の犯行を何も知らない世間の連中は痴情のもつれなどと騒ぎ立てた。何か気に食わないことがあり、その弾みで恋人を刺したのだろうと。勘違いも甚だしい。
彼女は言った。何らかの理由で死ぬ前に、殺されてしまう前に、貴方に殺されたいと。
俺は嬉しかった。彼女の最後の贈り物を得る栄誉は俺に与えられたというわけだ。断る理由は無かった。
だから、刺した。彼女は俺が贈った中でも一等お気に入りの服を身につけて、俺は彼女が一等似合っていると言った服で。最後の口づけがやけに甘かったのは、ふたりで食べたケーキのせいだった。この世に生まれてから最高に幸福な時間だ。
きっと俺たちは死後救われる。これは何よりも確かな愛だったと、神はおわかりだろう。だって、最後の瞬間の彼女は何を口にしたと思う。息を絶え絶えに、しかしにっこりと微笑んで。
浮気しちゃ、嫌よ。
『神様だけが知っている』
その人だけが知っていることって
結局、内に秘めたものだから
神様も腹に一物どころか
たくさん抱えているんでしょうね
私もそうだよ
みんなそうなのかな
抱えて取りこぼして
諦めて消化して
今もその途中
それほど悪くないよ
神様もみんなも
そこそこ良い状態だといいね
みんなのことは各々だけが
神様のことは
神様だけが知っているんだろうけど
お題『神様だけが知っている』
前の主様がまだご存命だったときの話。
俺は主様に想いを寄せていた。
主様が屋敷にやってきたときには既に身重だったけれど、シングルマザーになることを決意されていたので【俺なんかにでもできることがあれば、そのときは全力でお護りしよう】と俺は思っていた。
——実は俺の一目惚れだった。もしかしたら運命の人かもしれないと思っていたし、主様の相手の男のことはもうどうでもよくなっていた。そのくらい主様にのめり込んでいた。
でも、俺は主様に想いを告げることは結局一度もなかった。
俺は怖かったから。もし、
『フェネスのことは16人いる執事の中の一人にしか思えないの。ごめんね』
などと言われたら立ち直れないと怖気づいたんだ。
300年以上生きてきて、初めての恋は主様が亡くなったことで終わってしまった。
そのことは確かに後悔したけれど、今の主様をお育てするのに必死で、いつの間にかそれも思い出のひとつになりつつあった。
なのに、どうして今の主様は前の主様に似ていくのだろう? 俺は試されているのか?
今の主様も、いずれは俺を残して先に逝ってしまうかもしれないというのに……近い将来また俺は再び恋をするのかな。
もしこの世界に神様と呼ばれる存在が居るのだとしたら、この複雑な俺の心の中は神様だけが知っていればいいんだ。
神様だけが知っている
神様、
こんなことはただしいかな?
神様、
こんなことはわるいかな?
あの子は間違えの?
なんで人生はこんなに苦しい?
なんで答えないの…
ね、
私、悪い子かな?
「4月13日のお題が『神様へ』だったわ」
なんとなく、もう1回くらいは神様系のお題来そうな気が、しないでもないわな。某所在住物書きは今日もぽつり呟き、相変わらず途方に暮れている。
己の執筆スタイルがエモ系スピリチュアル系の題目と微妙に、至極微妙に相性が悪いのである。
「まぁ、日本にはいろんな神様がいるからな。赤い隈取の白狼とか、お客様は神様系神様とか、神絵師神字書きとか、御神木御神体もギリセーフか?」
東京都立川在住で聖姓の、「あのお二人」は、バチクソ厳密には「『神』様」じゃないんだっけ?物書きは不勉強ゆえに仏教とキリスト教の根本が分からなくなり、スマホでまず釈迦を調べ始めた。
――――――
そういえば神道では、迷惑かけたり悪いことしたりした「神様」が、懲らしめられ、やっつけられたりしていますね。という小ネタは置いといて、「神様」をお題に、物書きがこんなおはなしを閃きました。
最近最近の都内某所、某稲荷神社には、人間に化ける妙技を持つ化け狐の末裔が家族で暮らしており、
その神社の敷地には、とてもとても大きな1本のヒノキが、御神木として生えておりました。
このヒノキはとても不思議なヒノキで、花粉をちっとも出さず、寄せ付けもしない、善いヒノキでした。
花粉知らずな実らずのヒノキは、神社に来る人間を見守り続け、いろんなことを知っておりました。
ある時ヒノキは稲荷神社に、若い人間ふたりが来るのを見つけました。
チャリチャリお賽銭してガラガラ鈴を鳴らして、「願い事叶うといいね」と笑いあい、帰ってゆきました。
でもヒノキは知っています。どちらの願いも叶わないのです。
ひとりは「この人とずっと一緒に居られますように」と願い、もうひとりは「早く次の恋が見つかりますように」と願ったのですから。
またある時ヒノキは稲荷神社に、お年をお召しのおじいさんが来るのを見つけました。
神社のひとに許可を貰って、お礼を渡して、花畑の花を仏花用に少し切って。「死んだばあさんが花好きだったんだ」と、嫁さんの自慢話を始めました。
ヒノキはよくよく知っていました。おじいさんの隣で、おじいさんの目には見えないけれど、嫁さんが顔も耳もまっかっかにして居るのでした。
「世界で一番綺麗だった」、「一番料理が美味かった」と涙を浮かべて話すおじいさんに、『もうやめて照れちゃう』と、でも少し嬉しそうでした。
それからある時ヒノキは稲荷神社に、寂しがり屋の捻くれ者が来るのを見つけました。
捻くれ者が神社の花を愛でて、写真を撮っていると、神社に住む子狐が飛び出して、尻尾をビタンビタン振り叩き、捻くれ者の鼻をベロンベロン舐めました。
ヒノキは未来も知っていました。この捻くれ者は明日、自分の職場でお茶にむせる運命にありました。
自分の後輩の発言が変にツボって、笑うのを必死に我慢した結果、口に含んでいたお茶が気管にちょっと入ってしまうのです。
人の願い、人の涙と照れと笑顔、それから人のご愁傷様な未来。化け狐住まう稲荷神社の御神木は、実らずのヒノキは、それらをじっと見届けて、
そのいずれも、ヒノキだけが知っているのでした。
おしまい、おしまい。
今どうしたらいいか分かんない
今、どうしたらいいのか分からんない
推し様が考えてる事が分からんない....
降りるって選択肢は無いんやけど
ついて行くのも疲れた....
推し様について行くのに必死な毎日....
前までは(置いて行かないように気をつける)って言っててくれたのに....
前は「置いて行かれる子がいないように後ろも見るね」って言っててくれたのに....
今は後ろさえ見てくれない
ねぇみんな貴方について行くのに必死なんだよ....
お願い少しでいいから後ろ振り向いて頑張って着いて行ってる私たちを待って....
今忙しいもの理解してる....
けど少しでいいから私を待ってて欲しい....
どんどん変化していく推し様について行くのに必死なの....
ねぇ推し様は忘れた?
推し様がよく「俺が頑張って無いと思ったら降りてくれていい」って言ってたけど私たちそんな事思った事ないからここまでつい行ってるんだよ....
だからお願い、少しでいいから後ろ振り向いて待って
確かに私達がついて行く選択肢をした
覚悟もあった、 けどさすがにしんどいよ....
私達の心配の声さえ届かないの?
最近貴方に待って待ってって思う事増えたよ....
前までは、ちゃんと受け止めれてた....でも今は少し待って心では分かってても頭が追いつかいの....
好きに変わりない、貴方か居ないと私じゃなくなる....
貴方から離れるって選択肢絶対ない
けど少し後ろ振り向いて欲しい
「神様だけが知っている」
私は一生暗くて、冷たくて、自分を傷つけるほどの辛さを一生背負い続けなければいけないこと。
「質問。私と君の恋の行方はどうなるでしょうかー!答えは~神様しか知りませーん!なので教えて神様!恋の行方は~!」
「……君、ネタバレは好きかい?」
「めちゃ嫌いっす」
「Ok、判った。じゃ、この話は此処で終わりだよ」
「えー!なんでよー!」
「ネタバレ、嫌いなんでしょう?」
「…意地悪ぅ」
神様だけが知っている
神様だけが知っている私の秘密。
「私」はもうここにはいないこと。
「私」がいる世界は存在しないこと。
これを書いているんだから「私」はいるでしょ
とみんなは思うかもしれないね。
でも、これを書き終えた「私」と同じ私はいないんだよ。みんなだってそうでしょ?
いや、「私」は「私」。
一つのアイデンティティがある、そういう声もきこえてくる。
確かにそうかもね。
「私」は「私」としていないと消えてなくなりそうになる。自分が誰かわからなくなる。そうだよね。
でもさ、そんな「私」はさ、毎日同じ「私」じゃないのかもよ。たしかに、「私」って昨日までの「私」の連続体だけど、昨日=今日じゃないの。
そういう変わりゆく「私」でできている世界も、
1秒前の「世界」と違うよね。
「私」でとらえた「世界」はもう存在しないの。
屁理屈だ って?
うん、そうかもしれないね。
でもさ、そう考えたら少し心が軽くならない?
何に縛られなくてもいい。
目の前の「私」や「みんな」は昨日と違う
だから許せる。
日々の変化が楽しくなる。
ここまでさ、私が考えている秘密を話してきたけど、
全部嘘。
私ももういないかもね。
本当のことはきっと「神様だけが知っている」
ある書物の一節にて。
あの世界は神様だけが知っている。あの場所に行けるのは神様だけ。
この場所はクレアーレ。
この世のどこかにある世界。神様だけが知る、神様だけが住むことができるだれも知らない世界。
行き方は神様だけが知る。だが、神も知らぬ土地も存在する。それは創造主の神様だけが知ることが出来る。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
かみのみぞしる。
まだ「ぞ」の用法を知らなかった頃、この七文字は暗号めいて、ぼとんと本の終わりに落ちていたものだった。いつからこの言葉が暗号でなくなったのか、暗号だった頃のこの言葉が私にとってどういう意味をなしたのか、もう忘れてしまって思い出せない。
テーマ:神様だけが知っている #233
神様だけが知っているよ
私達の運命は。
神様だけが知っているよ
私達の未来は。
神様だけが知っているよ
私達の人生を。
神様だけが知っているよ
この世界の回る意味を。
今日も残業帰り。
繁忙期だから仕方ないよね。
自分に言い訳をしながら、コンビニでお弁当を買う。
値引きのシールが貼ってあるものから、テキトーに選ぶ。深く考えないでレジへ持って行く。
電子マネーで。
値段も見ずに、お会計が終わる。
カバンに入れっぱなしのエコバッグを広げる。
鶏南蛮弁当、ちょっと傾いてるけど、もう気にしない。
店員さんの定型文を聞き流して、店外へ。
街灯の灯りに、虫が集まっている。
生暖かい風。
もう夏が来ている。
視線の先に、白くふわりと動くものがある。
通り過ぎて気づく、ああ、ビニール袋か。
カサリと音を立てて、漂っている。
コンビニのロゴが、頭の片隅に残って………。
少し悩んでから、私は引き返してビニール袋を拾う。
ゴミ箱へ入れる。
ふうっとため息をついて、また歩き出す。
誰も見てやしないけどさ。
空には星が点々としている。
都会の空でも、小さく輝いている。
「神様だけが知っている」
「答えは、神様だけが知ってるのね」
これは、隣の席の彼女の口癖だ。
はじめて話しかけられたのは、席替えをして隣になってすぐのことだった。
「ねぇ、どうして空は青いのかしら」
空?
唐突な問いに思考が停止する。
そういえば、考えたこと無かったな。
……はて……。
そのまま3分くらい経っただろうか。彼女は狼狽して何も言えない僕に向かって口を開いた。
「答えは、神様だけが知っているのね」
そして彼女はぷいと前を向く。
……怒らせてしまったのだろうか。
「ごめん。何も言えなくて」
つんとした横顔に謝罪を投げかける。
「いいのよ」
彼女はこちらをチラリと見て、微笑んだ。
…
それから彼女は毎日のように、僕に質問を呼びかけるようになった。
「ねえ、どうして天気予報って外れるのかしら」
「ねえ、どうして昼になると眠くなるのかしら」
「ねえ、なんで蛍光灯って白いのかしら」
「ねえ」から始まる彼女の問いに、僕はその都度頭を悩ませた。
そうして、その会話たちはいつも、
「答えは、神様だけが知ってるのね」
そんな彼女の言葉で終わっていくのだ。
僕はそれがどうにも悔しくて、なんとか答えを紡ぎ出そうとした。けれど、いつもピッタリな解答を導きだせないうちに彼女は終わりの言葉を告げる。
申し訳なかった。
なんとか彼女に答えを教えて、喜ばせたいと思った。
僕の中に芽生えた新しい感情にすら答えを出せないのだから、彼女の難しい問いに答えを出すのなんて、
きっとずっと先の話になるのだろう。
…
「ねえ」
ある日の帰り道。
少し前を歩いている彼女の言葉に身構えた。だが、
「どうして、あなたは毎日私の問いを真剣に考えてくれるの?」
今日はいつもと少し違っていて、
「煙たがらずに毎日毎日、難しい顔をして考えてくれる。必死になって、考えてくれるの?」
僕はどうしてか、すぐに答えを出すことができた。
「それは、僕が君を好きだからだよ」
僕の問いに彼女が振り向く。
そして、真っ赤な顔で笑った。
その日、僕ははじめて彼女に答えを言うことができたのだ。
…
「もし僕が、さっきの君の問いに答えを出せなかったらどうするつもりだった?
また『神様だけが知ってるのね』って言った?」
「ううん。待つつもりだった。
それが何日でも、何週間でも、何ヶ月でも。
だってきっと、
この答えを神様は知らなかったから」
知っていたら、努力したんだろうか?
知っていたら、回避しようとしただろうか?
知っていたら、後悔しなかっただろうか?
全ては空想で、過去の事で。
どの道を通ったとしても、結果が変わらないのであれば、なにもしなかったかもしれない。
全てじゃなくても、知りたかったことはあるんだ。
”神様だけが知っている”
一体、神様はどれだけの道を見せられているんだろう?
神様だけが知っている
神様だけがしっている。
セイカクにはあのこだけが。
あのこは神っちゃ神だが、
神じゃないっちゃ神じゃないらしい。
シンコウってやつとヒレイ?するらしい。
で、なにをしっているかというと、
わたしにはすこしわからないけど、
セカイがほろびたゲンインらしい。
しらないことばばっかりだけど、
学コウで習ったから、神って字はわかるよ!
えらいね、とあのこがなでてくれる時間がすき。
それでも、
それでもわたしは、
おばあ様のオネガイゴトをかなえなきゃいけない。
このやさしいやさしいこの神様を、
わたしの手で、
まだ、かんがえたくない。
もうちょっとだけ。
わたしがセイジンするまでは、
そばにいてくれないかな。