『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
深夜に走りに行っていたことは自分自身のみ、いや、神様だけが知ることだろう。
深夜に走るとホラーというか、独特の怖さが加わる。
人とすれ違うのが怖いし(誰とも会わない)、クルマとすれ違うのも何か怖い。
走るのにドキドキするのがまたおもしろい。
神様だけが知っている(2023.7.4)
sideA
今日は大好きな彼との結婚式。高校で出会って、それから5年間の交際を経て、ようやく結ばれるのだ。
なぜ彼が私を好きになってくれたのか、今でも不思議に思う。高校時代、根暗だからという理不尽な理由でクラスメイトにいじめられていた私を、彼だけが助けてくれた。誰にも相談できずに悩む私に親身になって話を聞いてくれて、あんなに恐ろしいクラスメイトたちに真っ向から立ち向かっていく彼の姿は、誰よりも格好良くて……。彼を好きになるのに、そう長くはかからなかったと思う。そんな素敵な彼と結婚できるだなんて、本当に夢みたいで、なんだか現実味がない。けれど、一つ言えることがあるなら、きっとわたしは今世界で一番の幸せ者だ。
sideB
今日はやっと、長年の悲願が叶う。高校からずっと想い続けた彼女との結婚式だ。思えば、ここまでの道のりは長かった。大して外見も中身もパッとしない俺が、密かに人気のあった彼女の目に留まるためには、彼女の唯一の理解者になるしかなかった。彼女がクラスで孤立するようそれとなく手を回し、彼女と仲良くなれる機会を待った。いじめにまで発展したのは想定外だったが、より彼女と親密になれたのでむしろ良かったかもしれない。
あぁ、こんなことを考えている俺はきっと最低に違いない、そんなことはとうにわかっている。だが、彼女にだけは、この秘密を死ぬまで胸に抱え続けよう。
そう、真実は、神様だけが知っている。
神様だけが知っている、この先の未来、、、何が起こるのか
それは地球に住む人間次第
あの日僕が、ほんの小さなきっかけで君を好きになったこと
ほんの少しだけ仲良くなれて、すごくうれしかったこと
やがて交流は途絶え、どうやら君に恋人ができたらしいと知って、すごく落ち込んだこと
SNSでの付き合いだけで顔も知らないのに、何年もたった今も、ときどき思い出して切ない気持ちになること
全部僕と神様しか知らない
この先もずっと
神様だけが知っている
自分がどうしたらもっと上手く物事をこなすことが出来るのか。
どうしたらもっと上手く生きれるのか。
周りの人は誰も知らない。
゛神様だけが知っている゛
もし自分が「嘘」をついたとしよう。
その「嘘」に周りの人は気づいていない。
実は神様はみんなの「嘘」に気づいている。
ただ、何も言わないだけ。何も゛言えない゛だけ
君たちは、神様の声って聞いたことがある?
もしかしたらいるかもしれない。
でも、自分は今まで聞こえたことが無かったよ。
神様が常に自分を見張っていると思って生活してみよう。
すると、自然と正直になれるかも。もっと考えて行動できるかも。
君も少しやってみて。
数時間でいい。数分でいい。
ちょっと疲れるけど、やってみる甲斐はあるよ。
_7end_
お疲れ様。
神様なんて存在しないよ
たとえ、誰になんと言われようと僕はそう答える
神がいたら願いなんてとっくに叶ってる
死にたいって夢がね
# 53
今日、人を殺した。仕方のないことだったのだ。
だって彼は思い込みの激しい人で浮気なんてしていないのにそう見えただけで殴って喚いたり、友達の連絡先を消そうとしたりするから。だから私は。私は彼を。
悪くない、私は悪くない。これからどうしようと考えていた時、あることを思いついた。
車に彼を載せ、目的地まで向かった。そこは海。
彼をなんとか背負いながら深く、深く沈んでいく。
できるなら、仲直りをしてまた一緒に暮らしたかった。
でも、もうそれは叶わない。来世では彼と穏やかに
暮らすことができますように。
しばらくして二人の男女が失踪したとニュースで報道されて世間では様々な噂が囁かれるが真相は神様だけが
知っている。
『神様だけが知っている』
神様だけが知っている
僕たちのことを
この世界の一人ひとりのことも
ぜーんぶ知ってるんだよ
神様は知ってるんだよ
ぜーんぶだよぜーんぶ
僕たちの秘密も知ってるのかな?
すぐ傍にいるのかな?
上にいるのかな?
へへへ
僕たちを創ったのは神様だから
仕方ないさ
なぜ私を産んだの?
何かを成し遂げても、大好きな人と結ばれても、友達と色んな体験をしても、いつかは必ず死ぬ
全ての記憶は死んだら無くなる。もう二度と思い返すことが出来ない。
いつかは全てを忘れてしまって、死んでしまうのに。
終わりは怖い。
終わるのがいちばん怖いくせに、人を好きになる、会いたくなる、いつかは失うのに何度も反芻する。
そんな矛盾を抱えながら生きるのが、時々つらい。
なぜ私は生まれたの?
神様なら答えがわかる??
この星で
私とあなたが
なぜ生まれて
なぜ出会ったのか
知ってしまえば
きっと味気ない
あなたがここいる
実感だけで
ただそれだけで
―神様だけが知っている
─神様だけが知っている─
僕達がなぜ生きているのか。こう思うと、今までその答えも知らずにのうのうと生きてきた。
でも、答えなんか分からないし、分かりたくもない。
答えが分からないからこそ、どちらにせよ生きる事に変わりはないから、楽しく、幸せに生きてやろう!って気持ちになれるからだ。
僕は思う。自分が幸せに生きるためには、辛い事は付きものだと。もはや必然的なんだと。例を挙げるとすれば、「愛想笑い」生活する上で、欠かせないけど、とてもキツい。素の自分を出す時と、いわゆる、猫被りをする時の見極めは非常に難しい。
だけど、自分にとって
愛想笑いは、人を操るためのちょうどいい道具、工程に過ぎない。
辛い事も考え方、あるいは見方によってキツさなんかも変わってくるのかも知れない。
神様だけが知っている
神様は知っているだけ
知っているだけじゃ意味ない
知らない方がいいこともある
知っていて損することはない
それを知ったことでどうするか
どう考えて、どう動くかが大事
神様も知っているだけじゃ
みんなを幸せにできないよ
良き方向に導いてくだされ
『御告げの鈴(おつげのすず)』
雨潸々とと降り注ぐ午後、梅雨明けの神社。
もうそろそろ七月も中旬に差し掛かるというのに、
一向に蝉時雨の準備は聴こえず。
ただ、目の前の注連縄だけがゆらりゆらりと風にゆられ、
鳥居に滴る暖かな水滴も、こちらに流れてはくれない。
梅雨前線の音は聴こえず、かといって風鈴の音も聴こえず。
ただ、ぽっかりな空間。
そう感じさせるような、少し暗い参道。
丁寧に作られたであろうその道は、神様だけが通ることを許されているような。
そんな神秘的なものである。
「チャリン」
ふと、頭上からそう聞こえ頭を軽く上げてみる。
「 」
驚くことに神社の鈴が、上から落ちてきた。
ただ、大きくはなく手のひらサイズの可愛らしいものだ。
その小さな鈴を覗きこむと、金色に輝いた狛犬がうっすらと見えた。
この神社でお留守番しているであろうその狛犬は、
少し寂しい表情を浮かべ、今日も今日とて牙を剥き出しに、
この牙は誰かを守るために生まれたものか、
傷つけるために生まれたものか、
なんだか少し人間と似ている。
誰かを守るために生まれた私か、誰かを傷つけるために生まれた私か。
守るための笑顔か、傷つけるための笑顔か。
守るための努力か、傷つけるための努力か。
守るための人生か、傷つけるための人生か。
不思議と鈴がもう一度鳴る。
「チャリン」
狛犬の表情は安らかなものに変わっていた。
この世の全て、私の正体は。
お題『神様だけが知っている』
※雨潸々(あめさんさん)=雨が降るさま。涙をさめざめと流すさま。
※注連縄(しめなわ)=神聖、清浄であることを示すために張り巡らし、また渡し掛ける特 別な縄。
※蝉時雨(せみしぐれ)=雨のように蝉の声が降り注ぎ聞こえる様子。
織川より
皆様。お久しぶりです。織川ゑトウです。やっとテストが終わり、一区切れついたので戻ってまいりました。最近は梅雨も明け、夏の足音が近づいてきましたね。
ただ、全国的に真夏日が続いているようなので、水分補給をしっかりと行ってくださいね。
そろそろ夏休みに入ります。受験生ということもあって投稿頻度が休日あたりが多くなると思われますが、ご了承くださいませ。では皆様、体調にお気をつけて元気にお過ごし下さい。
神様だけが知っている
多分神様は知る事は出来ても
把握まではしてないと思う
大まかな現象としてなら知ってるかも
でも細やかな原因までは見てない
個々が連なる集団
それまでは知ろうとも思ってない
それは個人の問題だからね
人間全体ですら大した問題じゃない
神様が知っていて
手を出してくれるなんて
過大評価だと思う
宇宙すら片手間かもしれないよ
だからほとんど何も知らないのと同じで
神様が必要になるまでの必然がない
仮に知っていても
神様しか知らないなら
神様だけの問題に過ぎない
それは私達の領域内ではあっても
私個人ではどうにも出来ない
私が出来ることは私の限りである
イジメがあって
それを知っていても
誰も手を出さないのと同じ
私はそこから逃げた先にいるから
たまに一時的に
こっち側に来たりもしてたけど
しばらくしたら向こう側に帰っていく
私はその先を知らないし
私も興味がない
だからその後を知る由もない
それにあまり覚えてない
これは小学生くらいのころのお話
それからもちょくちょくあったけれど
私とずっと居ようとする人はいない
私はずっと居させようとも思えない
その人の為にはならないからね
これは言い訳で
私に危害を向けてきたら
あなたはこうしてますよって
私が相手にやってしまいがちで
時間がかかる場合と
その場で終わる場合がある
そりゃ私とずっとは居られないよね
問題しかない相手なら尚更
そうやってく内に
知ってはいるって私に解る程度
神様だけが知っているだったね
私にはよくわからないです
ウェブブラウザのタブひとつひとつが、小指の爪の先ほどの大きさになるほど、複数のウェブページを開いて、あっちを開きこっちと見比べをしている。転職サイトの文言はどの企業も似たり寄ったりで、正直なところ、就業時間が日本の標準より三十分短いだとか、年収が今よりいいだとか、そのくらいしか判断基準がない。気になった企業を、友人のSNSにイイネする感覚で応募に進む。こんなに気安く応募していいものかという罪悪感はあるが、それなりの企業へ、それなりの志望理由を、それらしくまとめあげるスキルはあった。よほどの高望みをしなければ、書類選考は通ってしまう。どれにしようかな、てんのかみさまのいうとおり。本当にそれでいいのか?転職って、そんなにインスタントに進めていいのか?迷う自分もいるけれど、実際、天の神様の言うとおりにしかならないのだ。どんなにラブコールを送っても、企業が「君とはそんな関係になれない」と振ってくることはある。こればっかりは、神様しか結果を知らない。
神様だけが知っている
神様はみているのだろうか
神様は味方なのか。
誰も知らない
言ったこともない
心の中しか分からない
「憎悪」
怒鳴り散らして
切り裂いて
めちゃくちゃに傷つけて
地の底に落ちればいい
悲しんで苦しんで
後悔すればいい
私の目の前から
消えてしまえばいい
なんて思ってる
私の汚い心
誰も知らない
私の心
----------------------------------------神様だけが知っている
神様だけが知っている
この気持ちの名前を
その対処法を
この燻る気持ちを
渦巻く気持ちを
どす黒いような色の気持ちを
曇り空のような気持ちを
神様だけが知っているものだからと
諦めてしまえば
貴方はきっと、巡りあえない
運命の人に。
輝く気持ちに。
明清色のような気持ちに。
晴れ渡った空のような気持ちに。
神様だけが知っている。
でも、
私たちが知ることの出来ないことではないから。
だから、会いに行こう。
突き抜けるような青空に。
私の愛する人に。
いつか、どこかで待っている、私の運命に。
「神様だけが知っている」
どちらで 歌がおわっても
手のひらの中は
きみの好きな ミント味だよ
ふふっ 喜んでくれるかな
おおげさな リアクションで
* 神様だけが知っている *
俺は、友達とあまりうまく話せない。だからうまく話せるように神社でお参りしに行こうと思った。だから神様入るのだろうかと思った。でも俺は神様がおると思う。でも俺は疑問に思うこともある。神様はなにかをしているのかもしれない。友達とうまく話せることを。