目が覚めるまでに』の作文集

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目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/4/2024, 8:30:25 AM

『目が覚めるまでに』
あなたはわたしの隣にいるのかな。
目が覚めた時、隣にいて欲しいです///

8/4/2024, 8:15:06 AM

彼女の目が覚めるまでには、俺は朝ごはんを作り終えなければいけない。作る当番を決めているわけではないが、彼女には起きてすぐに作りたてのご飯を食べてもらいたいから、いつも俺が早起きして作っている。

料理を作るのは得意で、いつも鼻歌混じりにフライパンを振っている。今日の朝ごはんは目玉焼きにしよう、それならベーコンも焼いて、サラダも添えよう、とメニューがあれこれ浮かんでくる。あっという間に作り終えて、リビングへ持っていくと、朝ごはんの匂いにつられて彼女が起きてきた。

「おはよう…」
「おはようございます、ちょうど朝ごはんができましたよ」

寝ぼけている様子の彼女が椅子に座ると、ありがとう、いただきますと言って食べ始めた。早く俺の分も持ってきて、一緒に食べようと一旦キッチンへ戻った。

テーマ「目が覚めるまでに」

8/4/2024, 8:05:03 AM

【お題/目が覚めるまでに】♯1

入院中の話。
ある日 トイレに行きたくて
ナースコールをした。

まだ顔を合わせたことのないナースが来て、
「歩行器で行ってみようか」と言われた。

歩く練習をし始めた頃でまだ困難だったが、

自分の当たり前ができないことへのメンタルに
かなり弱ってきていた時期で、

焦りもあったからか、うなずいてしまった。

ずっと寝たきりで体力も失っている私は、
途中にベッドがなく休憩できない廊下に出て

トイレまでの道のりへ繰り出すことは、
かなりの恐怖だった。

一歩一歩、着実に歩く。

大丈夫、まだいける。

半分くらい来た途端に、激しい恐怖が襲ってきた。

「ここまできたら引き返せない。行き切らないといけない」

緊張感で頭がいっぱいになり、
冷や汗がタラタラと 出始める。

血の気が引いてきた。
目の前がチカチカする。

耳が水中に浸かっていくように、
周囲の音が曇ってきた。

さらに、気道が閉じていく。
空気を吸っても吐いても、息が微かにしか通らない

呼吸が、できない、、

「〜さん!大丈夫ですか!!誰か呼んで!!」

消えそうになる意識の中、

耳と頭だけは絶対にここにいようと、
意識を研ぎ澄ました。

医療学部生なので、危機迫った時こそ
なぜかすごく冷静で、色々考えていた。

どうせ死ぬやつじゃないんだ。
この感覚、覚えておこう。

呼吸ができなくなるんだな、耳も遠のいていくのか、
冷や汗すごいな、気持ち悪いな、

、、、

目を開けると、大勢の人の顔がこちらを覗き込んでいた。

もう大丈夫だということを伝えようと
声を発してみた。

「…迷走神経反射ですか?」

8/4/2024, 8:02:07 AM

ずっと一人だった。哀しくて、虚しかった。
でも貴方のおかげで、私の真っ白な世界は色付いた。
貴方は最初、笑っちゃうくらい下手だったけれど、飲み込みが早くてすぐ上達していったチェス。


でもいつからだっけ。
貴方が目を覚まさなくなってしまった。悪夢にでも取り憑かれている様で、眉間に皺を寄せ続けている。力になれなくてごめんなさい。何もできないけど、貴方の目覚めを私は待ち続ける。

大好きな貴方の目が覚める前に、チェスボードを用意して待ってるから。おはようを言わせて。


2024/08/05 #目が覚める前に

8/4/2024, 7:50:28 AM

目が覚めるまでに

「眠り」と「目覚め」。時間軸とか尺とか次元とか、いろいろ異なる状況下にある。たぶん。

目が覚めるまでに、キリの良いところまでやるべきことをやりおおせてる。たぶん。

「戻り」は、帰還する時空座標の確定と、「身体という事象焦点」への再定着を、正確に実行する。たぶん。

医師が臨終宣言をしてもなお、寝息を立てている親戚があった。呼吸の動きは全く無い。けれども、元気そうな寝息が聞こえていた。訃報を受けて次々現れる人の中にも、「ちょっと、寝息立ててるじゃないの。でも…確かに息してないわね」と、困惑する人が複数いた。とりあえず、ちゃんと状態の自覚に至るのが必要なんじゃないかという話になり、いちばん「話のできそうなの」は誰か…皆の目線の先に実の娘。「やだよ、おとうは死んだんだよって本人に知らせるなんて」と拒否。妻に目線が移動したら「私も無理」と拒否。結局、心理的距離のある姻戚の者が、本人に「知らせた」。なんのことはない、「揺り動かして目を覚ましてもらった」のだ。そして本人の曰く、“まったく気付かなかった。何も苦しくなかった。自分でもびっくりしている”と。再定着に失敗してしまったかたちで亡くなったかもしれない。ともあれ、人生への万感や家族の心への衝撃あれども、ほのぼのした空気のなかで「次へと目を覚まして行った」人だった。

8/4/2024, 7:38:58 AM

◎目が覚めるまでに

研究室からのそりと出てきた竜也は、
低い声で「コーヒー」とだけ言い放った。

海人はそれを聞いて溜め息を吐き、薄めのインスタントコーヒー───ではなく。
麦茶を差し出した。

「お前、何徹目?」
「三徹目……いや四か?」
「そうか家に帰れ」

海人はにっこりと笑ってはいるが、目が笑っていない。

(しまった)

何故か、海人はかなり怒っている。
頬をよく見るとピクピクと引きつっていた。

竜也はそれから目を逸らし、
ぐいっとひと息にコーヒー(麦茶)を煽ると身を翻した



ぐらりと視界が歪み、膝から崩れ落ちた。

「よーく寝てな、馬鹿野郎」


竜也が寝落ちたのを確認すると、
海人は二人に電話をかけた。

「竜也は寝かせたから戻って来てくれ」





薄暗い部屋の中を三人の人影が覗き込む。

「ちゃんと寝てるか?」
「ぐっすりだな」
「耳栓も付けとくか」
「良い案だ」

竜也が熟睡しているのを確認した後、
海人はそっと扉を閉めて二人に向き直った。

「それじゃあ、作戦を確認するぞ」
「「応」」
「燈真は広場の飾り付け、俊一は料理……あ、ヘルシーで胃に優しいヤツな。俺は荷物の受け取りと道具の準備。で良いよな?」

ニヤリと笑って全員が作戦にうつる。


──MISSION──
竜也の目が覚めるまでに、
誕生パーティーの準備を完了せよ。

8/4/2024, 7:36:54 AM

目が覚めるまでに

人は眠っている間に未来会議をしていると聞いた事がある。今後、どう動くか?自分の希望する未来に行く為には決定しないといけない。

8/4/2024, 7:36:26 AM

[目が覚めるまでに]

目が覚めるまでに死にますように

8/4/2024, 7:32:33 AM

母が録画したドラマを見ながら寝てしまった。
テレビ画面は再生が終わり、録画一覧を表示している。
小さい画面で先程まで見てたドラマがまた始まっている。
このまましとけば最後までこの小さい画面で
ドラマの終わりまで再び再生されるのだろうか。
興味はあったが音は普通に出てるのでうざったいから
電源を切った。ブゥン。
その電源を切った音でなぜだか目覚めた母。
録画したドラマを早送りで再び見始め
見た覚えのない場所を探している。
ごめんね、消音にしときゃよかった。

(目が覚めるまでに)

8/4/2024, 7:30:38 AM

題名 目が覚めるまでに


自分はいつも

眠る時にこう思う

「次起きたら世界が滅んでいたらいいのに」

目覚める時いつもガッカリする

また自分は

この世界を生きなければいけない

もう疲れた

そう思う時もある

けど

けど

自分に

まだ

まだ

生きる価値?

があると信じて今を生きる

1日1日が自分にとって大切な

1日だ

そう思い込み今日もまた

面白くもない人生を生きる

8/4/2024, 7:30:24 AM

目が覚めるまでに

目が覚めるまでに、面倒ごとが全て片付いて、願いが全て叶っていたらいいのに。
果報は寝て待て、というやつだ。
寝るたびにガチャを引くように、なんとかなれーという感じで寝て起きてダメだ~と仕事に向かう。
目が覚めるまでに、世界が終わってて、やるべきことのない緩やかに死を待つ時間を過ごす。
そのためには別に世界が終わってなくてもいいのはわかっていて、それくらいのきっかけがないと動けない行動力のなさ。
とりあえず仕事してれば死にはしないという延命処置の魅力。
命を賭して成し遂げたいことがない。
楽しければ良いが死にたくはないというバランスを保つための仕事。

8/4/2024, 7:28:46 AM

『目が覚めるまでに』




控えめにスマホの目覚ましの音がなって、夏目は隣りに眠る雪村を起こさないようにそっと起き上がった。
日曜の朝なので、まだゆっくり寝ていてもいい時間。

午前5時。

夏場とはいえ、カーテンの隙間から覗く窓の外はまだ明るさが足りない。

ベッドから降りるとそばにある棚から細く長い紐を手に取った。
振り返って見ると、雪村はタイミングよくコチラ側へ寝返りを打つところだった。

「起きないでよ、悠人さん、、、」

囁くように言いながら、夏目は手に持った紐を雪村の左手薬指に巻く。

「、、、もう、腹いっぱい、、、」

突然、雪村がしっかりとした寝言を言ったので、思わず吹き出しそうになって、肩をふるわせた。

よし、OK、、、。

そして、そっと指から抜いた輪っかになっている紐を崩れないように小さなビニール袋に入れて、大事に財布にしまった。




ーあれから1年か、、、。

シルバーリングが光る雪村の左手薬指に口付ける。

夏目の隣りで眠る雪村は規則的な息づかいを繰り返している。
カーテンの向こうは少し明るくなってきているが、雪村はまだ目覚めなさそうだ。

時間まだ早いけど、シャワーして朝ご飯作っちゃおうかナ、、、。

そして、布団から出ている雪村の白い肩にキスをした。

8/4/2024, 7:23:21 AM

・目が覚めるまでに

もう遊べない遊具で遊ぼう。
もう食べられないものをいっぱい食べよう。
もう行けないお店で買い物しよう。
もう読めない雑誌で笑おう。
もう会えない人とお話しよう。
全部夢だけど。
全部夢だから。
思いっきりやりたい事をしておこう。
いつか目が覚めても思い出さなくなる日まで。

8/4/2024, 7:20:30 AM

目が覚めたら、どんな頭痛にも効く薬があってほしい
原因のわからない最悪なこの痛みを消し去ってほしい
痛みから解放されたいよ

           【題:目が覚めるまでに】

8/4/2024, 7:03:35 AM

目が覚めるまでに

目が覚めるまでに、私は愛さなければならない。
愛ってとっても素敵なもの。とても大切なもの。
けれどそれは魔法みたいにかけられたもの。
なんでも許せて、なんでも肯定的に受け止められる、どんなとこも愛せる時間ってそんなに長くはない。
だから私は目が覚めるまであなたを愛さなければ。
魔法から目が覚めるまで、浸らせて欲しい。
そう思っている時点できっと目は覚めかけている、、

8/4/2024, 6:53:44 AM

終電がなくなった夜中の駅のホームに、

懐かしい人たちと笑っている私がいる。

みんなと出会った高校の最寄駅。

楽しかったあの頃と同じ顔と馴染みのある制服。



「また会えたね」

「元気にしてる?」

「この前のドラマにお前の好きな俳優出てたよ?」

「マジで?見てなーい」

「内容はありきたりな恋愛ドラマだったけど」


そんな何気ない会話の中にぎこちない違和感がある。

みんなマスクをしていて、目が笑っていない。

でも、それ以外はあの頃と変わらない。

ただ、私たち以外に誰一人見当たらないことを除いて。


最近、仕事が忙しくて誰かと笑顔を話すことがなかった。

だから今のこの時間が永遠に続けばいいと思っている。

この不思議なくらい平和な景色が。



でも、いつかは終わりが来るのはわかってる。

目が覚めるまでにこの『今』を頭のDVDに記録しよう。

挫けそうになった時、このDVDを見て気力をもらう。


ありがとう、思い出させてくれて。

私には、共に笑い合える仲間がいることを。

8/4/2024, 6:53:18 AM

久々に会った友達とちょっと飲みすぎて、家に帰るなり布団に倒れ込んだのは2時間前。

眠すぎて目は開かないけれど、頭だけは起きている。トイレ行って吐くほどではないけれど、胃がムカムカして気持ち悪い。

中途半端な時間で目が覚めたせいで、なかなか眠れない。あくびはすごい出るし眠気はあるんだけど、どうしても眠れない。

布団の上でしばらくゴロゴロしてみる。スマホを見てみると、時刻は朝の2時17分。明日っていうか今日は6時起きだから、さっさと二度寝したいんですけど。こんな感じでうだうだしていたら、ようやく強い眠気が襲ってきた。意識が薄れてきて、まどろみ始める。

おやすみなさい。目が覚めるまでに、この胃のムカムカが治まってますように。

8/4/2024, 6:44:39 AM

夢でしか会えないひとに夢でしか言えないことを言えたらだけど



目が覚めるまでにずっと

8/4/2024, 6:37:02 AM

【目が覚めるまでに】*57*

お酒が抜けますように←昨日の私笑

昨日は3軒はしごしてしまったー

久々会った友だちでかなり楽しかったなぁ

また近いうちに会いたい

最後のお店は1人で家まで帰る途中に気になるお店チェックしてて

もうすぐラストオーダー時間たったけど

ダメもとで覗いてみたらWelcomeな対応してくれて

大将感謝です!

8/4/2024, 6:32:33 AM

目が覚めるまでに(制裁は沈黙の先に)


午前4時。
外はまだ日が昇るには早く、静けさと暗闇が辺りを包んでいる。
―――そんな中、わたしは身支度を整え大きなバッグを肩に、彼が眠るベッドの脇に佇んでいた。
見慣れた寝顔。淡々と繰り返される呼吸音。
ああ、これで見納めなのだ、と思うとどこか感慨深かった。

同棲してからというもの、手こそ上げられなかったもののそれ以外はほぼ全て受けてきたと思う。
ハラスメントの類全般と、浮気、借金。
まるで洗脳紛いの彼の口の上手さと究極の甘え上手、そして最後には伝家の宝刀である見事なまでの泣き落とし。
これらにずっと乗せられてきたが、それが解けた今、なぜこんな男に献身的に尽くしてきたのか―――自分でも全く持って理解不能、滑稽で仕方がなかった。

魔法が解けたのは、彼の浮気相手に悉く彼を押し付けられたから。
普通なら修羅場になるはずなのに、彼を巡って起きる騒動が何も無い。

『わたし別に本命がいるから』
『え、いらないわよ。こっちから願い下げ』
挙句の果てには、
『………こんなのと一緒にいて大丈夫?』
だと。いやあんたに言われる筋合いはないわ。

浮気相手から相手にされず、泣き付く先はといえばいつもわたし。
仕方無しに何度かは許したが、急に突然、何の前触れもなくこの男の全てが嫌になった。
不良債権の処理のしすぎに嫌気が差して堪忍袋の緒が切れたとでも表現しようか。

―――一度気持ちが切れてしまえば話は早く、わたしはあれよあれよと荷物を纏め、そういう経緯を経て今ここにいる。
………話し合いも、別れ話も。結果が見えているので直接はしない。
口八丁で丸め込まれるのはもうたくさんだった。

わたしはベッドライトのサイドテーブルに、手紙をそっと忍ばせる。
未練?一切ない。これで最後、次など無い。

「バイバイ」

わたしの愛に見向きもせず、自分勝手気儘に振り回されて暮らしたこの数年間。
返してと言いたいが、これも勉強代だと思って痛いけれど相殺してあげる。

―――二度と私の前に現れないで、と。
彼女は彼を惜しむことなく、軽やかな足取りで部屋から出て行った。


END.

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