流れ星に願いを』の作文集

Open App

流れ星に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/26/2023, 7:52:48 AM

流れ星に願いを

真夜中。
都会の空は星など見えない。
代わりに地上にはこれでもかというほどの
蛍光灯とLEDライトの光が瞬いている。
いつかに見た願い星。
さらさらと流れる筋たちの夜。
車のランプが駆け抜けていく。
似ているのにどこかが違う。
この流れていく地上の星たちには
いくら願っても
私の思いは聞き届けてくれないんだろうな。

4/26/2023, 7:42:03 AM

見上げた時空に見えたのは、消える直前の流れ星の尾だった。もう一度流れないかと、濃い群青の空を見上げる。

次に流れたら何をお願いしよう。ワクワクしながら見上げ続ける裏側で、お願いしたい事なんて何も思い浮かんでない自分が、自嘲気味に下を向く。

ほとんど諦めて生きてきた。欲しいものも、食べたいものも、行きたいところも。お金をくださいと願いたいが、そういう下世話なお願い事は、流れ星には似合わない気がして、できそうにない。

星が流れた。ただ、流れて行くのを見ていた。明日もいい日でありますように。空を見上げるのをやめ、家へと歩き始めながら祈った。

4/26/2023, 7:33:19 AM

ー愛しいあの人へ 
            愛を込めてー

4/26/2023, 7:31:00 AM

《流れ星に願いを》

友達:最近落ち込んでるよね?
  どしたの?

私:そうかな?元気だよ

大学は県外行くからもうそう多く会うことは出来ない
だから寂しいなぁ

なんて口が裂けても言えない
絶対何か言ってくるだろうし、
しまいには私もそこ行く!
なんて言うだろうなぁ。

無理だよねぇ~…偏差値がかなり高いから、
多分、この友達はついてこれない
申し訳ないけど

友達:あ、今日誕生日だよね?実は誕プレ持ってきたんだぁ~!

私:え!?マジで!?うれしい!

友達:お誕生日おめでとう!この前推しのライブがあって、たまたまあんたの推しのグッツも
  買えたから、買ってきちゃった!ティーシャツとサイン入りの色紙と、キーホルダーと、ミニスノードーム!
  
  これ全部誕プレ!!

私:うれしい!!でも、…こんなにいいの?高かったでしょ?お金渡すよ。

友達:いいの!友達のよろこんだ顔が見れただけで、それだけで十分だから
  
  だって大学は県外なんだよね?

私:え、何で知ってるの?言ってないと思うけど

友達:私は顔が広いんだよぉ~!あんたのお母さんのLINEも持ってるから!

私:、、ありがとう、、本当に

友達:いいんだよ…いつも不甲斐ない私なんかと遊んでくれて、助けてくれて、こちらこそありがとうだよ

こんなに私のことをよくしてくれる友達なんて他にいない
たった一人の存在

この三年間離れることなくずっと過ごしていたぶん、お別れは悲しいなぁ

別れたくないなぁ~…

ずっと一緒にいたいなぁ

私:このまま時間が止まればいいのに

友達:そうだね。

私:実はさ…………私……本当はその学校行きたくない!いい国立大学だからって、親にはいれって言われて…
 別れたくないっ……!行きたくないっ……!卒業したくないよ……!!

友達:私も一緒の大学行けたらいいんだけど、無理…だよね笑

友達:あ!流れ星!!お願いごとしなくちゃ!!
  お願い!私を友達と同じ学校に入れてください!!

私:……言っちゃだめじゃん…w

友達:そうだった…!!よし!もう一回!!!今度こそお願いします!!

私:………私のお願いごと…かなってほしいな…

 
 «この友達が、一生笑顔でいれますように»

4/26/2023, 7:16:12 AM

流れ星に願いを唱えると、その願いが叶う。

昔からそう聞いていたから、私は頭を深々と下げてお願いした。

『どうか、傘に入れてくれるような優しい友達が…本当の
 友達が出来ますように』

…って。

だけどいざ雨が降っても、誰も傘には入れてもくれないし、当然仲間にも入れてくれない。

こんな嘘だらけの伝説を今でも信じている人がいるなら、不憫でならない。

こんなもの、雨と一緒に消えれば良いのに…。

4/26/2023, 6:58:08 AM

もし願いが叶うなら

元気に走れるようになりたい

もし叶うなら、君の気持ちを言葉にのせて
伝えて欲しい

君が成長して年をとる姿を見ながら
時を重ねて同じ時間を過ごしたい

笑いながら、心寄せあい、悲しみも
共にしながら人生を重ねて生きたい



願いを込めて

4/26/2023, 6:43:53 AM

夜空見上げて遠くても私は今日想う
流れ星に願いを込めて
誰かがどこかで幸せであれ
私の幸せを誰かにも少しだけ
幸運が誰かに少しだけ
訪れますように

4/26/2023, 6:38:01 AM

流れ星に願いを

私の願いは
あなたと
微笑みを交わし
慈しみあいながら
共に生きていくこと

4/26/2023, 6:35:22 AM

‐彼岸の国‐


我 我そ 幾 捕命 仮樂
は にな 千 りを 想し
今 はた の て狙 うく
を いの 分 捕つ つ躍
か かさ か らて つり
く がま れ るは  歌
も にが と る狙  へ
生 も性 選 繰は  う
き 良が 擇 りれ  た
た き僞   返   て
り 事り   し   し
   か
   な
   ど



薄墨色の宵闇の先
朧月夜の春霞


篝火越しに
爭ひ諍ふ醜き人ら



大河を挾んなり
蓮咲き亂れ咲く


西岸の向かふ


彼の世の淨土豐かさ
心奪はれ浮き足立つ


すは乙女らが
扇越しに微笑み溢なり


あな手が屆きさうぞ
向かふ岸よ


桃がたわわに實る
桃源郷


醜きわたり我先に


爭ひ乍ら河の深さを
知る由もなく


狂喜に滿ちては
河渡らずと


大輪蓮の萼踏みつけて
笑ひ乍らに沈みゆく



あな恐よしうたて樂しげぞ
醜きわたり情けなうたてし


西岸の乙女ら微笑み乍ら
手招き續けて蠱惑續けて


男ら大河の藻屑に
消えゆく


船上漁師は唯々
呆れ呆然と眺む


あな恐よしうたてし
此處は地獄か極樂か

4/26/2023, 6:10:43 AM

「あっ流れ星!」
彼は瞳を輝かせて指を指す。
私が瞬きをしている間に流れ星は消えた。
彼はなんで見てないんだよ、と拗ねてしまった。
そういうところに私は惚れた。
また流れ星が流れたと思ったら無数の流れ星が流れる。
綺麗
彼と同時に言う。
二人で笑った。

彼とずっといられますように

彼とずっと笑えますように

彼と

ずっと

ずっと

幸せになれますように



〈流れ星に願いを〉

4/26/2023, 6:08:35 AM

流れ星が見えている間に願い事を唱えると叶うって、昔聞いた気がするけど、誰か実現した人いるのかな

#流れ星に願いを

4/26/2023, 5:52:54 AM

思念が大気に満ちている。
頬をかすめたのは老人のもの、指に触れたのは少年のもの。
どれも祈りに等しい思念だと思う。
この身が遠い場所にあるときには様々に分裂した思念だったというのに、今はほぼ二つだ。

来ないで、か。
あるいは来てほしい。

私にはその思念を跳ね除けられない。ただ流れに身を任せるだけだ。
ああ、思念がより増えた。
もうすぐ会える。
願いを寄せたものたちに。

願わくば、ひとことでもあなたがたと意思をかわすことができたら。

4/26/2023, 5:47:25 AM

ひとのことを思いながら
きえてゆく人になりたいな
自分のことばっかり祈るような
そんな人にはなりたくないよ。

4/26/2023, 5:30:45 AM

※二次創作
※ワルロゼ(ワルイージ×ロゼッタ)


 流星群を一緒に見たいと誘った相手は、泥臭い男である自分には手の届かない綺羅星の筈なのに。
 彼女は胸の前で手を組んで感激した様子を見せ、三日月型に細めた目をして笑った。
 付き合ってもいないのにどちらかの家(彼女の場合は天文台)で、という訳にはいかない。
 当日の夜、キノコタウン付近の丘へ集った二人は挨拶もそこそこに、幾筋もの星が零れ落ちる空を見上げた。

「再びこの蒼い星から流れ星を見られたらと、ずっと夢見ていたのです」

 見目好い姿からかもし出されるように、やはり何処か秘密を抱える身の上らしい。
 自分が知るのはファミリーの一人としてカートやスポーツに打ち込む様相と、星の子への母性のみ。でも、一つだけ言える事があるとすれば。
 ――どんな彼女だって、悪党の自分から見れば全てが眩しい宝石だ。

 ふと、隣の彼女を盗み見る。
 両手を組み、長い睫毛の生え揃った瞼を閉じ、祈りの体勢を取っていた。
 女神――と頭に漠然と浮かんで思わず息を呑む。
 体勢を解き、こちらに気づいた彼女が一歩距離を詰めた。
 綺麗な瞳と柔らかそうな唇との距離が近づき、心臓が高ぶった音を鳴らす。

「改めて、お誘いくださってありがとうございます。天の川で身を清めるような素晴らしい思いをしました」
「い、いや、気にすんな別に。と、ところでなに祈ってたんだ?」

 どぎまぎとした己を誤魔化す形で彼は質問した。
 彼女は少し眉を釣り下げた困った笑みを見せ、小さく肩を揺らす。

「ごめんなさい、言ってしまうと叶わなくなってしまうので」
「お、おうそうだな。もう少し、見てくか」
「そうですね」

 やたら熱い顔が赤くなっていたらと思うと見せられやしない。
 取り繕うように再び夜空を見上げる。

「また、見せてやるよ、こういう日があったら……」
「まあ、嬉しいですね」

 寄越した言葉はぼそりとしていたのに、彼女はしっかり拾っていたようだ。
 今度はバレたくないので、目線だけを動かして様子を窺う。
 彼女の碧色の瞳に流星が走り、温かな光を放つ。
 夜が似合うのにやはり眩しい人だと、彼は心の何処かで敵わないと負けた気分になった。
 なのに何故だか清々しいのは、彼女が着ている涼しい色のドレスのせいだとキザな言い訳をした。


(おわり)

4/26/2023, 4:56:10 AM

ふとしたとき、空を見上げる。

朝、起き抜けにカーテンを開ける時に。

昼休憩の、社食の窓辺の席で。

夕闇に染まる、駅のホームから。

夜、寝る前に。

 遠くに居る、今は見えない君を思い、ただ祈るのだ。

 紐を垂らして帰って来れたら良いのに。

それはムリだよ、と君に笑われたのは随分前のように感じるが、まだ半月前だ。

帰還の日を指折り数えて、夜空を見上げる。

無事に帰ってきますように、と。

テーマ「流れ星に願いを」

4/26/2023, 4:24:11 AM

流れ星に願いをかけるかって?そりゃ当然!

気化する塵に願って叶うなら、断トツコスパ良いし。


#流れ星に願いを

4/26/2023, 4:21:41 AM

私は地方の田舎に住んでいるが、流れ星なんて2回しか見たことない。
単純に私の視力が悪いせいで見逃してるだけかもしれないが…。
まあ田舎だから星が綺麗なのは自慢できる。
キラキラと輝いて流れ星が見えたら普通に声を上げて驚く。
ましてや、願い事なんてする暇さえない。
某大人気漫画の女性キャラが流れ星の願い事に欲望丸出しでお願いをしていた。
確かに、その方が理にかなっているなと妙に納得してしまった。
私も欲望丸出しで流れ星に願いをしたいが、最近夜空を見ていない。
久しぶりに夜空を見上げて、流れ星が流れることを願おう。

4/26/2023, 4:13:10 AM

ある書物の一節にて。

少年は流れ星に願いをした。願いは「父のヨランドの難病が治りますように」。

誰もいない真っ暗な丘の上で座り込む少年。瞳を閉じてそっと強く願いを込める。

涙を流しながら少年は願いを語る。この流れ星は4年に1度にしか現れない流れ星。
伝説にある流れ星で「ルリ型をした、まるで妖艶をおびた流れ星」。

少年はこの伝説を信じた。

もしかしたら父の難病が治るかもしれない。

その禍々しく妖艶に満ちた流れ星が現れる。
少年は幾度も願いする。

一瞬で消えてしまった。少年は哀しみながら家に帰ると、治ることのない病気が治っていた。

この伝説は偽りか真か。


ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー

4/26/2023, 4:01:22 AM

『流れ星に願いを』

僕らを残して母は去る。
僕らは暖かい場所でくるくると回る。

不意に異物が近づいてきた。

異物を包む空気の層。
僕らがそこに飛び込むと、
僕らの体は熱く光出す。

すると何やら異物から、
得体の知れぬ視線を感じる。

何かが僕らを見つめている。
それらは僕らに願いを託す。
何かの想いに包まれながら、
僕らの体は燃え尽きる。

それは時に暴力的で、
それは時にあたたかく、
それは時に寂しいもの。

僕らの最期を看取る、あなたは誰?

4/26/2023, 3:57:19 AM

「…何をしている」
「あ、〇〇。星が出てたから眺めてた」
いつもなら下らないと言うのに〇〇と呼ばれた人物は同じ星空を見上げていた
「上官が早く戻るようにと心配されていた。
あまり手間をかけさせるな」
「分かってるよ」
私は〇〇が来る前に消えた流れ星に密かに願った
死に急ぐ〇〇が幸せであればいい、と

Next