『流れ星に願いを』僕らを残して母は去る。僕らは暖かい場所でくるくると回る。不意に異物が近づいてきた。異物を包む空気の層。僕らがそこに飛び込むと、僕らの体は熱く光出す。すると何やら異物から、得体の知れぬ視線を感じる。何かが僕らを見つめている。それらは僕らに願いを託す。何かの想いに包まれながら、僕らの体は燃え尽きる。それは時に暴力的で、それは時にあたたかく、それは時に寂しいもの。僕らの最期を看取る、あなたは誰?
4/26/2023, 4:01:22 AM