『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
泣きそうだわ
かりんとう
ないんだけど〜
いつものとこに置いといたのに
よっちゃん、食べたでしょ?
※『泣かないよ』で言葉遊びしました
泣かないよって言ってから泣くのが
癖になっちゃうんだよね。
よりかまってもらえるから。
いつから大人で、いつまで子供なのだろう。
――――泣かないよ
泣かないよ。というのは実に難しいことでございます。
泣くのは正常でございましょう。
でなければ、我々は何故泣きながら生まれるのでしょうか?
遠い記憶でいつだったかもうわからない。
どうしてその記憶だけ覚えているのか、はたまたただの幻影かはわからない。
けれど、確かに言えることはそれはとても大切で美しかったことだけはわかる。
この記憶は間違いなく自分であって自分ではない、本来なら覚えていないはずのものだ。
この世の何よりも美しくて、届かなくて、でも諦められなくて。
そんな自分に気づいた唯一が、悲観したけれど何も言わず己自信を見てくれていた。
泣いているように見えたのであろう。そういわれたが己はそんなつもりはなかった。
泣かないよ
それを聞いて唯一はただそっと隣によりそった。
泣けない3人
僕ら3人は、教室の中でちょっと浮いた存在だったのかもしれない。
小学校の運動会で、クラスの応援もせず鬼ごっこをしていた。
音楽の授業では一生懸命歌うふりをして口パクだった。
間違った方法ではあったが、僕らは早く大人になりたかったのだ。
2人だったら注意されて直されたかもしれない。
どちらか1人が裏切って、周囲に同調していたかもしれない。
しかし僕らは3人で、そろってふてぶてしい子供だった。
5年、6年生とそろって3人は同じクラスだった。
特に大きな出来事もなく、何となく卒業式はやってきた。
先生もクラスメートも感極まった表情をしていた。
最後は教室に集まり、先生からのお話があった。
先生は話始めのタイミングでラジカセをカチっと押して、しんみりする音楽を流し始めた。
僕らは目配せをし、手で口元を押さえ笑い出しそうなのを我慢した。
先生のお話が終わると、僕ら3人以外のみんなが涙をこぼしていた。
流石にちょっと困ったなーと思っていると、先生にポンポンと肩を叩かれた。僕ら3人だけが肩を叩かれた。
「最後くらい素直になりな」
そんなこと言ったって先生、仕方ないものは仕方ないんですよ。
泣いたりなんて、しませんよ。
どれだけ辛く、恐ろしい場所に居ようとも
あなたは生きているのでしょう?
泣いたりなんて、しませんよ。
いつか帰ってくるあなたを信じて
笑顔を絶やさず生きていくから。
泣いたりなんて、しませんよ。
優しく大きなあなたの背中が
小さな箱に収まって
何一つ喋らぬ人になったとしても
泣いたりなんて、しませんよ。
だから大丈夫。
私のことは何も心配しないで
ただあなたのやらねばならないことを果たしてきて。
「泣かないよ」
それでもいいよ
そういうことでも
どういうわけでも
わたしだってべつに
たまたま傘をふたつ持ってただけだし
全然あわてて走ってきてないし
「泣かないよ」
テーマ 泣かないよ
「バシャ」
教室に入ると水をかぶる。
「クスクス」
遠くから笑う声が聞こえる。
「無様..」
いじめの主犯が話しかけてきた。
「...」
無言で主犯を見る。睨みもしない。
悲しそうな顔をしていた。なぜ?
「じゃあ始めるぞー」
先生が授業を始める。
ー放課後ー
「がシャン」
閉じ込められちゃった。もう日常。
屋上行こ。
「キィ」
屋上は静かで落ち着いた。
「キィ」
誰かが入ってきた。
「なんで泣いたりしないの?」
いじめの主犯と思われているやつ。段々とそう思うようになっていた。いつもいじめるとき憶えている。
「私ね、感情があまりない人なの」
「それだけ?」
「あと、弱いとこは見せたくないじゃん。もうずっとこのままなら抗っちゃえ〜みたいな感じかな。」
「ふーん」
「だから泣いたりしないの。相手の思うままに出せてたまるか!みたいな?(笑)」
「すごいね」
そう言って屋上から去っていった。
ー次の日ー
教室に入っても水をかけられなくなった。
「ごめんね」
クラスの人が謝る。
「どういうこと?」
気になって尋ねる。
「いじめの主犯がいなくなったの」
「誰?」
「〇〇さん」
前の屋上の子とはちがかった。
「ぜんぜん違う人だったんだね」
「本当にごめんね」
「ゴメンだけどいいよっては言えない。行動で表してほしいな。次はみんなで助け合おうね」
「うん!」
クラスのみんなと仲良くなって時を過ごしていった。
最後の卒業式では泣いちゃった。
ちょっとくらい弱いところを見せてもいいよね。
泣かないよ
誰かの前では
そうしてしまったら
相手に責任を擦り付けてしまうようで
泣くのは自分の胸だけで
伝えられるようになったら
その時に、また
『泣かないよ』
りにんしきって、1年生の時にもあったなぁ。
先生達は何年かしたら他の学校へ行かないといけなんいんだって。でも泉先生は関係ないよね。
だって3年生になっても絶対先生が担任だもの。
そう思って迎えた離任式。移動する先生達が
ステージに並ぶ。その中に泉先生の顔が‥
驚きと悲しみで気が付くとボロボロと泣いていた。
周りで皆も泣いていた。
「そんなに泣かないんだよ。またいつか
会える日が来るかもしれないから」
最後の帰りの会で先生は言った。
「楽しい2年間を本当にありがとう。
皆、元気で。さような‥」
最後の言葉が涙で詰まる。目頭を押さえる
先生の姿に、私達はまた号泣した。
ふと気付けば
コブシが咲き
ナズナが風に揺れている
いつの間にか
辺り一面
春
暖かい陽射しが
わたしを包み
青空が笑い
白い雲が手を振っている
季節が巡るように
人の気持ちも少しずつ
移ろっていく
いつまでも
同じ場所には留まれない
だから きっと
いつかは きっと
あなたがいない暮らしにも
慣れていけるはず
大丈夫
もう 泣かないよ
# 泣かないよ
みんなの前では強がって泣き顔も見せた事ないけど、心の中では泣いてるんだよね
心では泣いてても、涙が出てこないのは何でだろう
泣かないよ、心だって泣いてはないしさ。
ただね、それでもね、いつか寂しくなるんだろうね。
信じてるから、寂しいなんて思えない。いつかまた会うって、あなたは明日も生きているって、そう信じている。
去り際にあなたを抱きしめた。あなたは柔らかく私を抱きしめ返した。
どうか、消えないで。なんて望めやしない。実感もないし。だってここにあなたの身体があるのを、今身をもって知ったから。疑いようがないほどに。
でもね、向かいのホームのベンチに座るあなたが、早く目をそらせって言ってるみたいに儚く笑ってるんだ。泡みたいに、いつパチンと消えちゃうかわからない。
あーあって目を閉じた。
泣かないから、涙だけは見逃してね。
「嘘をつく人は悪い人だ」と人は言う
真実を伝えたら、相手が傷つくことが浮かぶから
真逆の事を伝えることは悪いことなのだろうか
マメ豆腐
8:00
前提
最後に泣いたのはいつだろう。とふと思う。現在の昨日泣いた。高校の自分だと3年ほど泣いていなかった気がする。
主張
泣きに対する感覚が変化しているのだろうか。いや、私は今も昔も「自戒」で涙を流す。漫画で頑張る主人公達と自分を比べ涙する。困難にめげない🦸♀と自分の幼さを比べ涙する。自分の虚しさに涙する。私にとって涙とは敗北である。敗北の木漏れ日である。
結論
だから私は願うのだ「泣いてないよ」と笑える日を。
私はあなたをわすれません
色んな意味でね。
もうあなたの事で泣かないから。
安心して
ごめんね。
さよならのトラウマ
僕たちにはサヨナラのトラウマが有るけれど、もう僕は泣かないよ。
一生懸命に働いて、お母さんに逢いに来れるんだよ。
だから、お母さんもタオルで泣き顔を隠さなくて良いんだよ。
泣かないよ。私は強い子だもん。泣かない子だもん。
自分でも思うし、友達にもあまり泣かないねって言われるし。でもさ、時々強い子でも泣かない子でも泣きたい時ってあるじゃん?私も泣かないタイプだけど、泣きたい時はある。泣きたい。泣きたいのに、泣けないんだよ。
周りに泣かない強い子だって思われてるし、思っていなくても自分は感じるし、泣いたら笑われるとか恥ずかしいの。だから、泣きにくいんだよ。
そういう子周りにいると思うよ。
もし、そういう子がいたら支えてあげよ?泣きたいなら泣きなって。友達なら尚更。
泣かない強い子の自分の立場から考えた時、そういう子が居るだけで自分が泣きたい時に泣いていいんだって思えるから。
高校の卒業式の日、私は学校に行かなかった。ずっと別室登校していて、卒業式だけでもちゃんと出ようと思っていたのだけれど、結局勇気が出なかった。
数日後に学校に行って、数人の先生と父に見守られながら、校長先生から卒業証書を貰った。すると、父は先生達につらつらとお礼を言い始めた。あの一言が良くなかった。
「まさか娘が不登校になるなんて思ってもいませんでしたから、、、」
一瞬にして視界がぼやけた。そう、こんなつもりじゃなかった。こんなことになるなんて、思いもしなかった。悔しかった。申し訳なかった。自分の不甲斐なさに、涙が止まらなくなった。
その後、先生と話して、最後に握手をした。先生の手は乾燥していて、頑張っている人の手だと思った。
涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになって恥ずかしかったから、まともに先生の顔も見ずに別れてしまった。
待ってて、また必ず会いに行きます。
その時はもう泣きません。
今度はどうか、笑った顔を見せられますように。
お題 :泣かないよ
僕は泣き虫だ、家族で1番の泣き虫 。
だって僕はいつも泣くことしか出来ない 、親が喧嘩をしていて兄ちゃんは止めに入るが僕は何も出来なかった怖かった足が動かなくて、ただ止めている兄ちゃんと喧嘩をするお父さんにお母さんを見詰めることしか出来ない、学校でもそうだ 。僕は困ったらどうしていいか分からず泣いてしまうそのせいで皆んなが僕をバカにするんだ「 弱虫〜 」「 お前泣いてばっかでだっせぇ~!」って悔しくても僕は無力なにも出来ない
僕はこうして高校に上がった泣き癖は治ってないから
親からは呆れられ兄ちゃんからもついに呆れられてしまった、先生にも怒られた周りの子達からは引かれ僕の居場所は何処にも無くなった 。
僕が道端で泣いていると1人の怖そうな男性が話しかけてきて「 おい、餓鬼何泣いてんだよ」と話しかけてきた僕は怖くなっていつものように泣いてしまった 。
でもその男性だけ皆んなと違った泣いてる僕を心配してくれて背中を撫でて落ち着かせてくれた、僕はこんな優しい人初めてだ、どうしていいか分からない
「 夜中に何してんだ?行くとこは?家はどうした
家族が心配してるだろ?」と僕に言ってきた 、でも僕の居場所は何処にもないだから僕は顔を横に降ると男性が「なら俺の所に来い、御前みたいな奴は沢山いる怖がんなくていい」そう言ってくれた
こうして僕はその男性、今はおじさんだけど僕に居場所を与えてくれた今は怖いなんて思わないし、とても大好きだし、おじさんの教育の仕方もあり僕の泣き癖は治った。今ではおじさんがやってるヤクザに所属しており今ではちっとも泣かない 。
そして、今日は借金を俺らで作り部屋にこもってる馬鹿を訪問する日、此処にまた来るなんて僕は思ってなかった…来たくなかったの方がただしいけど、僕の仕事はお金を返してもらう様にすること、返せないのなら労働をさせる水商売だってさせる、俺らに金を、貸してもらったことその約束を破ったことを後悔させてやるんだ 。
ピーンポーンッ … ならしても出て来ない
ピーンポーン ッ ドンドンッ
「いるんだろ?出てこいよ、約束すぎてんだけど?ねぇなら労働でも水商売して返せや!」
そういい僕は閉まってるドアを蹴り飛ばして中へ入っていった 、両親と兄は僕を見れば固まる 。
それも無理は無いだってあんな泣いてばかりいた僕がこんなことしてるんだから父は僕だと分かれば殴りかかって来たが今の父が僕に勝てる訳もなく僕は立場を弁えない馬鹿に分からせて1発パンチした 。
父は頬を抑えて床に頭を勢いよくぶつければ藻掻く
母は俺の頬を平手打ちしてきた、意味が分からない
でも僕はもう泣き虫でもないし弱虫でもない 、
僕がこう慣れたのは僕の大好きなおじさんだ 。今はほんとに感謝をしきれないほどしてる
この潰れた僕の元家そしてもと僕の両親と兄に
「 僕はもう泣かないよ 」
っとにこりして父を引きずって出ていった。