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お題 :泣かないよ


僕は泣き虫だ、家族で1番の泣き虫 。
だって僕はいつも泣くことしか出来ない 、親が喧嘩をしていて兄ちゃんは止めに入るが僕は何も出来なかった怖かった足が動かなくて、ただ止めている兄ちゃんと喧嘩をするお父さんにお母さんを見詰めることしか出来ない、学校でもそうだ 。僕は困ったらどうしていいか分からず泣いてしまうそのせいで皆んなが僕をバカにするんだ「 弱虫〜 」「 お前泣いてばっかでだっせぇ~!」って悔しくても僕は無力なにも出来ない

僕はこうして高校に上がった泣き癖は治ってないから
親からは呆れられ兄ちゃんからもついに呆れられてしまった、先生にも怒られた周りの子達からは引かれ僕の居場所は何処にも無くなった 。

僕が道端で泣いていると1人の怖そうな男性が話しかけてきて「 おい、餓鬼何泣いてんだよ」と話しかけてきた僕は怖くなっていつものように泣いてしまった 。
でもその男性だけ皆んなと違った泣いてる僕を心配してくれて背中を撫でて落ち着かせてくれた、僕はこんな優しい人初めてだ、どうしていいか分からない

「 夜中に何してんだ?行くとこは?家はどうした
家族が心配してるだろ?」と僕に言ってきた 、でも僕の居場所は何処にもないだから僕は顔を横に降ると男性が「なら俺の所に来い、御前みたいな奴は沢山いる怖がんなくていい」そう言ってくれた 

こうして僕はその男性、今はおじさんだけど僕に居場所を与えてくれた今は怖いなんて思わないし、とても大好きだし、おじさんの教育の仕方もあり僕の泣き癖は治った。今ではおじさんがやってるヤクザに所属しており今ではちっとも泣かない 。

そして、今日は借金を俺らで作り部屋にこもってる馬鹿を訪問する日、此処にまた来るなんて僕は思ってなかった…来たくなかったの方がただしいけど、僕の仕事はお金を返してもらう様にすること、返せないのなら労働をさせる水商売だってさせる、俺らに金を、貸してもらったことその約束を破ったことを後悔させてやるんだ 。

ピーンポーンッ … ならしても出て来ない
ピーンポーン ッ ドンドンッ
「いるんだろ?出てこいよ、約束すぎてんだけど?ねぇなら労働でも水商売して返せや!」
そういい僕は閉まってるドアを蹴り飛ばして中へ入っていった 、両親と兄は僕を見れば固まる 。

それも無理は無いだってあんな泣いてばかりいた僕がこんなことしてるんだから父は僕だと分かれば殴りかかって来たが今の父が僕に勝てる訳もなく僕は立場を弁えない馬鹿に分からせて1発パンチした 。
父は頬を抑えて床に頭を勢いよくぶつければ藻掻く
母は俺の頬を平手打ちしてきた、意味が分からない
でも僕はもう泣き虫でもないし弱虫でもない 、
僕がこう慣れたのは僕の大好きなおじさんだ 。今はほんとに感謝をしきれないほどしてる

この潰れた僕の元家そしてもと僕の両親と兄に

「 僕はもう泣かないよ 」

っとにこりして父を引きずって出ていった。

3/18/2024, 6:24:21 AM