『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『泣かないよ』
りにんしきって、1年生の時にもあったなぁ。
先生達は何年かしたら他の学校へ行かないといけなんいんだって。でも泉先生は関係ないよね。
だって3年生になっても絶対先生が担任だもの。
そう思って迎えた離任式。移動する先生達が
ステージに並ぶ。その中に泉先生の顔が‥
驚きと悲しみで気が付くとボロボロと泣いていた。
周りで皆も泣いていた。
「そんなに泣かないんだよ。またいつか
会える日が来るかもしれないから」
最後の帰りの会で先生は言った。
「楽しい2年間を本当にありがとう。
皆、元気で。さような‥」
最後の言葉が涙で詰まる。目頭を押さえる
先生の姿に、私達はまた号泣した。
ふと気付けば
コブシが咲き
ナズナが風に揺れている
いつの間にか
辺り一面
春
暖かい陽射しが
わたしを包み
青空が笑い
白い雲が手を振っている
季節が巡るように
人の気持ちも少しずつ
移ろっていく
いつまでも
同じ場所には留まれない
だから きっと
いつかは きっと
あなたがいない暮らしにも
慣れていけるはず
大丈夫
もう 泣かないよ
# 泣かないよ
みんなの前では強がって泣き顔も見せた事ないけど、心の中では泣いてるんだよね
心では泣いてても、涙が出てこないのは何でだろう
泣かないよ、心だって泣いてはないしさ。
ただね、それでもね、いつか寂しくなるんだろうね。
信じてるから、寂しいなんて思えない。いつかまた会うって、あなたは明日も生きているって、そう信じている。
去り際にあなたを抱きしめた。あなたは柔らかく私を抱きしめ返した。
どうか、消えないで。なんて望めやしない。実感もないし。だってここにあなたの身体があるのを、今身をもって知ったから。疑いようがないほどに。
でもね、向かいのホームのベンチに座るあなたが、早く目をそらせって言ってるみたいに儚く笑ってるんだ。泡みたいに、いつパチンと消えちゃうかわからない。
あーあって目を閉じた。
泣かないから、涙だけは見逃してね。
「嘘をつく人は悪い人だ」と人は言う
真実を伝えたら、相手が傷つくことが浮かぶから
真逆の事を伝えることは悪いことなのだろうか
マメ豆腐
8:00
前提
最後に泣いたのはいつだろう。とふと思う。現在の昨日泣いた。高校の自分だと3年ほど泣いていなかった気がする。
主張
泣きに対する感覚が変化しているのだろうか。いや、私は今も昔も「自戒」で涙を流す。漫画で頑張る主人公達と自分を比べ涙する。困難にめげない🦸♀と自分の幼さを比べ涙する。自分の虚しさに涙する。私にとって涙とは敗北である。敗北の木漏れ日である。
結論
だから私は願うのだ「泣いてないよ」と笑える日を。
私はあなたをわすれません
色んな意味でね。
もうあなたの事で泣かないから。
安心して
ごめんね。
さよならのトラウマ
僕たちにはサヨナラのトラウマが有るけれど、もう僕は泣かないよ。
一生懸命に働いて、お母さんに逢いに来れるんだよ。
だから、お母さんもタオルで泣き顔を隠さなくて良いんだよ。
泣かないよ。私は強い子だもん。泣かない子だもん。
自分でも思うし、友達にもあまり泣かないねって言われるし。でもさ、時々強い子でも泣かない子でも泣きたい時ってあるじゃん?私も泣かないタイプだけど、泣きたい時はある。泣きたい。泣きたいのに、泣けないんだよ。
周りに泣かない強い子だって思われてるし、思っていなくても自分は感じるし、泣いたら笑われるとか恥ずかしいの。だから、泣きにくいんだよ。
そういう子周りにいると思うよ。
もし、そういう子がいたら支えてあげよ?泣きたいなら泣きなって。友達なら尚更。
泣かない強い子の自分の立場から考えた時、そういう子が居るだけで自分が泣きたい時に泣いていいんだって思えるから。
高校の卒業式の日、私は学校に行かなかった。ずっと別室登校していて、卒業式だけでもちゃんと出ようと思っていたのだけれど、結局勇気が出なかった。
数日後に学校に行って、数人の先生と父に見守られながら、校長先生から卒業証書を貰った。すると、父は先生達につらつらとお礼を言い始めた。あの一言が良くなかった。
「まさか娘が不登校になるなんて思ってもいませんでしたから、、、」
一瞬にして視界がぼやけた。そう、こんなつもりじゃなかった。こんなことになるなんて、思いもしなかった。悔しかった。申し訳なかった。自分の不甲斐なさに、涙が止まらなくなった。
その後、先生と話して、最後に握手をした。先生の手は乾燥していて、頑張っている人の手だと思った。
涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになって恥ずかしかったから、まともに先生の顔も見ずに別れてしまった。
待ってて、また必ず会いに行きます。
その時はもう泣きません。
今度はどうか、笑った顔を見せられますように。
お題 :泣かないよ
僕は泣き虫だ、家族で1番の泣き虫 。
だって僕はいつも泣くことしか出来ない 、親が喧嘩をしていて兄ちゃんは止めに入るが僕は何も出来なかった怖かった足が動かなくて、ただ止めている兄ちゃんと喧嘩をするお父さんにお母さんを見詰めることしか出来ない、学校でもそうだ 。僕は困ったらどうしていいか分からず泣いてしまうそのせいで皆んなが僕をバカにするんだ「 弱虫〜 」「 お前泣いてばっかでだっせぇ~!」って悔しくても僕は無力なにも出来ない
僕はこうして高校に上がった泣き癖は治ってないから
親からは呆れられ兄ちゃんからもついに呆れられてしまった、先生にも怒られた周りの子達からは引かれ僕の居場所は何処にも無くなった 。
僕が道端で泣いていると1人の怖そうな男性が話しかけてきて「 おい、餓鬼何泣いてんだよ」と話しかけてきた僕は怖くなっていつものように泣いてしまった 。
でもその男性だけ皆んなと違った泣いてる僕を心配してくれて背中を撫でて落ち着かせてくれた、僕はこんな優しい人初めてだ、どうしていいか分からない
「 夜中に何してんだ?行くとこは?家はどうした
家族が心配してるだろ?」と僕に言ってきた 、でも僕の居場所は何処にもないだから僕は顔を横に降ると男性が「なら俺の所に来い、御前みたいな奴は沢山いる怖がんなくていい」そう言ってくれた
こうして僕はその男性、今はおじさんだけど僕に居場所を与えてくれた今は怖いなんて思わないし、とても大好きだし、おじさんの教育の仕方もあり僕の泣き癖は治った。今ではおじさんがやってるヤクザに所属しており今ではちっとも泣かない 。
そして、今日は借金を俺らで作り部屋にこもってる馬鹿を訪問する日、此処にまた来るなんて僕は思ってなかった…来たくなかったの方がただしいけど、僕の仕事はお金を返してもらう様にすること、返せないのなら労働をさせる水商売だってさせる、俺らに金を、貸してもらったことその約束を破ったことを後悔させてやるんだ 。
ピーンポーンッ … ならしても出て来ない
ピーンポーン ッ ドンドンッ
「いるんだろ?出てこいよ、約束すぎてんだけど?ねぇなら労働でも水商売して返せや!」
そういい僕は閉まってるドアを蹴り飛ばして中へ入っていった 、両親と兄は僕を見れば固まる 。
それも無理は無いだってあんな泣いてばかりいた僕がこんなことしてるんだから父は僕だと分かれば殴りかかって来たが今の父が僕に勝てる訳もなく僕は立場を弁えない馬鹿に分からせて1発パンチした 。
父は頬を抑えて床に頭を勢いよくぶつければ藻掻く
母は俺の頬を平手打ちしてきた、意味が分からない
でも僕はもう泣き虫でもないし弱虫でもない 、
僕がこう慣れたのは僕の大好きなおじさんだ 。今はほんとに感謝をしきれないほどしてる
この潰れた僕の元家そしてもと僕の両親と兄に
「 僕はもう泣かないよ 」
っとにこりして父を引きずって出ていった。
泣かないよ
泣かないよ。君が今誰と付き合っていたって。泣かないよ。君が今誰と幸せになっていたって。もう泣かないよ。もう泣かないって決めたから…なのに、私の心の傷は、君にえぐられたまま…君と正式に別れて約一年…もう君との全てを忘れたはずだったし、忘れたつもりだった…でも…今日、久々に、君との出会いの場だった職場に来たら、何もかもが時間までもが巻き戻されてしまった…君との出会いの場に来てしまえば、あの頃の情景が君への想いや未練が蘇ってしまう…だからこそここにはもう二度と来たくなかった…のに…イベントで、望んでもないのにここに来てしまって、更には、席が無いからと、君と、君の彼女こと私の高校の後輩と同じ席で食べてしまったら、やはり、あの頃の時間と君への想いや未練が蘇ってしまった…きっと、私の中で、君を、君への想いや君への未練を、そして、君との時間を消す為に必死だったんだよね…私には、今、同棲中の彼氏が隣にいて、それなのに未だに君との時間や君への想い、未練が消せなくて…消す為に必死だったから、この場所には来たくなかった…でも、もう来てしまった今。後戻りは出来ない…君にも私にも、もう相手がいて、お互い、前に進み始めたはずなのに…もし、あの頃、君からの愛がちゃんとあったら…とか、今もまだ君も私に未練あるよねとか考えてしまう自分が憎い…もう戻るはずの無い時間…もう交わる事も無い一度繋がったはずの私達の赤い糸…何もかもがもう手遅れなのに…なのに、まるで私だけがあの頃のまま、時が止まったように、この場所から、この未練から逃れられない…私だけがまだ君に未練ある様な気がして、君の今カノこと私の高校の後輩に君と付き合ってた頃に君に買って貰ったファーコートあげて、自分だけ未練断ち切って、未練を消すつもりだった…それなのに、やはり、私は、君にまだ未練タラタラで…私って、ホント、狡くて、悪くて、嫌な女だね…お互いが納得して、別れたはずなのに、お互いまだ未練タラタラなんて…
泣きたく無いのに涙が出る
泣くのはズルい卑怯だ そう言われると
今度は本当に涙が出る
キミの為になんて泣かないよ。私が泣いたら違う気がするから、いつかキミが自然に泣けるときまでずっと待ってる。だから、これからも一緒に居てくれるだろうか。
私を覚えていませんか
貴方の隣を歩いて
貴方の髪に触れて
貴方の隣を歩いた
貴方が私を覚えていなくても
私は泣きません
貴方が忘れてしまっても
貴方が教えてくれた笑顔を
絶やすことはありません
【テーマ:泣かないよ】
⚠︎創作
「泣かないよ、僕は」
「本当に?」
「うん、泣かないよ」
「僕が死んでも?」
「うん。泣かない」
へえー。魂が抜けたような声を出して男は息を吐いた。男は白いベッドの上に寝転がっている。痩せ細った腕には点滴がつけられ、皮膚に薄く浮き出た血管が痛々しさを強調していた。
「そもそも、君は死なないよ」
「そう言ってくれるのはキミだけだ」
「死なないから、僕は泣かない」
「あははっ。余命宣言もされてるのにか。僕はもうね、いつ自分が死んでもいいって思ってる。けれどね、一つだけ心残りがあるとしたら」
「…だからそんな話しないでよ」
「それは、キミなんだ」
寝転がった彼は、白くて狭いだけの病室の、窓枠を見ていた。そこに、小さな白い花瓶がある。そこに一本、花が挿さっていた。一本、ただ一本だけ刺さるその真っ赤な花は、誰も彼のお見舞いに来てくれない男に同情したのか、看護師が用意したものだった。
いつからか、男は花と会話するようになっていた。幻聴だろうがどうでもいい。男の唯一の友達は、その名も知らない花だった。
「僕が居なくなってしまったら、キミは枯れてしまうからね」
「…君と話せなくなった僕に存在意義はあるの?」
「あーあ、僕、お願いしようかな。看護師さんに。僕が死んだら、骨と一緒にあの花埋めてくださいーってさ。その辺の庭に。あははっ」
「想像なんてしたくないよ。君が居なくなる想像なんか」
「キミと僕、どちらが先に居なくなるだろう。僕は自分で水をやることもできないし」
あーあ、一緒に枯れられたらよかったのに。男はそう呟いた。花は、一ミリたりとも動かない。
「…じゃあ僕が枯れなかったら、君も死なないでいてくれるの」
「うん、そうだね。キミが枯れたなら僕はつまらない。だから自分でコレを抜いてでも死ぬよ」
男は点滴の刺さっている箇所を指差した。その指は命の燈が消えかかっているかのようにかすかに震えている。
「前言撤回。やっぱり僕は泣く」
「へ?」
「君が死ぬ前に泣く。そうして、自分に水をやれたなら、僕はもっと長生きできるでしょう。そしたら君は、死なないでいてくれるでしょう?」
「花って、泣けるの」
「正論言わないで!!」
男は、ベッドの上から手を伸ばしても届かないその花瓶に、めいっぱい指を伸ばす。窓の外から差し込む太陽の光を透かして見るように、指の間からその赤い花を見た。あまりに太陽が眩しく煌めいて、目を細める。目に滲んだ涙は、眩しさのせいであってほしかった。
『あの子海外に行っちゃうって!』
仲間からメッセージが飛んでくる。それに『知ってるよ』と一言だけ返す。
続けて、他の人からも同じようなメッセージが飛んできた。
『海外行くってマジ?』
『寂しいね』
『いいの?』
なんでみんな俺にメッセージを送ってくるんだ。本人に送ればいいじゃないか。あと『いいの?』って何が?
少し前にそのことは聞いていた。
一緒に晩ご飯に行っていた時だ。親友である彼女が「海外に行くんだー」と何でもないことのように言った。
「へぇ、いいじゃん。どれくらい?」
「うーん、わかんない。一生……?」
その返答に椅子から転げ落ちそうになった。
そんな様子を悟られないように心を落ち着けて、極めて冷静に――
「『一生』って何!?」
――冷静にできていたかは置いておく。
どういうことかと彼女に問い詰める。
「んー。世界を回って、いろんなところでいろんな経験してみたいなって思ったの。だから、どれくらいかわかんない。飽きるまで!」
「そうなんだ……」
寝耳に水。青天の霹靂。
少なからず――いや、大いにショックを受けている。そりゃそうだ。親友なんだから。親友が遠くに行ってしまったら寂しい。
「応援してくれるよね?」
彼女が笑顔で言う。
「もちろん。応援するよ」
親友だからね――と、なんとか笑って返した。
そして帰り道。
「お土産買ってくるねー!」
「おー楽しみにしてるわ」
終始楽しそうな君。
そんな君に対して「行くな!」なんて言えるはずもない。恋人でもあるまいし、そんな資格はない。
仮に、もしも君を引き止めたとして、きっと君は行ってしまうだろう。知っている、君はそういう人だって。自分の決めたことは貫き通す、真っ直ぐな人だって。
前を歩く君の背中を見つめる。
その背中が、遠くで輝く明かりに滲んで、このまま本当に消えていきそうだ。
君がくるっとこちらを振り返った。
「え、泣いてんの!?」
「泣かねーよ!」
そこで初めて気付いた、涙が零れていることに。
いや違う。これは汗だ。額から流れる汗とかに違いない。まだ冬で寒いけど。
「かわいい奴〜」
君が俺の頭をわしゃわしゃと力いっぱい撫でる。
「泣かないでよ。死ぬわけじゃないんだから。こっちでもやりたいことあるし、飽きたらすぐまたあなたのところに帰ってくる。そしたらまた一緒に遊ぼ!」
「だから泣いてねーって」
涙を拭いながら言う。全くもって格好がつかない。
本当は、笑いながら送り出したい、大切な君を。でも、今はまだ心の整理がつかない。
「じゃあ、次会う時は笑顔で頼むわ」
「おう。任せとけ」
ぐしゃぐしゃな顔のまま、サムズアップで君を送り出す。
こうして、君とこの国での最後の日が終わった。
「今日旅立っちゃうんでしょ? 見送り行かなくていいの?」
仲間にそう聞かれた。
「大丈夫。今はまだ」
大分整理がついたとはいえ、あの日思わず泣いてしまったことへの恥ずかしさは消えていない。だから、今はまだ会うのは憚られる。それに、仕事もあるし、無理して会いに行くこともない。
だって、あの日君は言っていた。「すぐまたあなたのところに帰ってくる」と。だからその時まで、ほんの少しの「さよなら」だ。
次会った時は、絶対に泣かない。約束通り笑顔で迎えるよ。
そう君を想って空を仰いだ。
『泣かないよ』
泣かないよ
泣いてもいいよ
我慢は良くない
泣きたいときは泣けば良いのだ
…って、❲泣かないで❳ がお題だった時も
書いたな 同じようなこと
「ああそう。僕はあんたのこと嫌いだけど。」
言い過ぎ、だって?そうかな。
あの手の女は馬鹿だからはっきり言ってやらないとわからないよ。もっと事細かにどういう所が下品とか生理的に無理とか気持ちが悪いとか言わないと駄目かな。
あいつ自身がそうしていたようにさ。
泣いてた、って?はは、あんたも大概だな。
人の気を引くための演技だよ。少しも化粧が崩れていなかったし。
明日になれば何事も無かったかのようにやって来るぞ。
泣くわけないよ。
人を馬鹿にしてくだらない行為で傷つけて
醜い顔で笑っている奴はさ
泣かないよ
「今の時期に『泣かない』は、ちょっと難しい人も居るんじゃねぇのかな……」
だって、花粉だぜ。鼻水に涙、くしゃみだぜ。
某所在住物書きは過去投稿分を確認しながら、小さく首を振った。
去年は職場の不条理と、それをフォローする先輩とを題材に選んだようである。「上司のミスを自分に責任転嫁された」と。
「花粉、職場の理不尽、ガチャの爆死……」
泣く状況、他には? 物書きは天井を見上げて――
――――――
3月も後半戦。残り約2週間。
夜中に都内で震度1とか2とかを観測する地震があったらしいけど、気づかない程度には寝てた。
都内全域に強風注意報が出る程度には風が吹いてて、私は通勤中に引き直し可能ガチャで目当てのキャラ3枚抜きの最高条件を流れ作業で見送った。
泣かないよ(涙拭けよ)
泣かないもん(だから、涙拭けよ)
隣に乗ってたオバチャンが
「飴ちゃんに願い事すれば、きっとこれから良いことあるよ。知らんけど」
みたいなことを関西っぽいアクセントで言って、私に星の形の飴ちゃんくれたけど、
一気に心のAPが無くなっちゃって、ガチャ画面でスマホ放置して、それから午前中、ずっと引いてない。
私の界隈で「鶴」、ツルと呼ばれてるカプに、「ウサギ」を足した3人だったのに。
ツー様がまさしく「このキャラの中では完全に人権かつ最強」って言われる属性とコスのやつだったのに。
泣かないよ( )
泣かないもん( )
「後輩ちゃん、その、『ツル』ってなに」
「主人公の『ツバメ』と上司の『ルリビタキ』部長」
「『ウサギ』って、もしかしてツバメとルリビタキの組織の裏切り者さん?」
「知ってるの、付烏月さん」
「俺附子山だよ後輩ちゃん。俺、ブシヤマ」
「ゲームやってるの、ツウキさん」
「図書館勤務時代、それのアンソロジーコミック全巻寄贈に来た猛者を見たの」
「あんそろじー、ぜんかん」
「ウチの図書館が、そのゲームの同人時代の聖地だからって。『是非置いてください』って」
「わかった、ばしょ、とくていした……」
仕事場での昼休憩は、引き直しガチャの続きをしながらお弁当食べつつ、
3月に一緒にこの支店に異動してきた「謎の男」、自称旧姓附子山の付烏月さん、ツウキさんと雑談。
今日の差し入れは、花粉症に予防効果があるっていうゴボウパウダーと緑茶の粉を使った、ホイップクッキー。付烏月さんいわく、「作りたいから作るけど、たまってばっかりだから持ってきてる」って。
……二次創作仲間がおんなじこと言ってた(推しモチーフ小物を作りたいから作るけど云々)
「多分まだ、『借りた人に渡してください』って言われたノベルティ、残ってると思う」
「『ノベルティ』?」
「同人時代のシークレットノベルって言ってたよん」
「ツル召喚の触媒だ、同人時代の聖遺物だ……!」
良かったね、俺の前職がそこの図書館で。
付烏月さんがニヨロルン、私にメッチャ良い笑顔で名刺を――図書館の職員時代の名刺を渡してくれた。
コレ持って図書館に行け、ってことだと思う。
支店は小さくて人が居なくて静かだから、私と付烏月さんの会話は支店長にも聞こえてて、
支店長も、私を見てニヤリしてる。
「相変わらずの開店休業状態だし、ちょっと、外回りにでも出てきたまえ」
支店長が言った。
「そのままリモート直帰でも構わん。君に任せる」
前職聖地の付烏月さんと、
職場で一番「小説」に理解があるって言われてる支店長――昔々のコ◯ケを知り、昔々のコミ◯に『民俗学と二次創作』って頒布本でカチコミかけた事があるという「教授支店長」に、
私はバチクソ深く、ふかーくお礼のお辞儀をして、
その日の午後は、急きょ自分の部屋でリモートワークってことにした。
図書館寄ってシークレットノベル貰って、朝貰った飴ちゃん食べながらガチャの引き直し作業してたら、
触媒のおかげか飴ちゃんの加護か、きっとどっちもだと思う、30分で脅威の推し4枚抜きを達成。
泣いていいと思う(Happy End)
これは、泣かないでいられないと思う(Peaceful)
次にオバチャンと付烏月さんに会ったら、
最大限のお礼を、しようと思う。