『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供の頃予防接種の時、俺は看護師さんたちから「ほーら、泣いてもいいから動かないよー。絶対に動かないよー。」
「動くと危ないよ~。」
と言われ続けた。じっと我慢したけど、涙がツーと頬を伝って落ちていった。
40代になった俺は予防接種の時、動かないし、泣いたりしない。
自分で言うのもなんだが、すごい成長を感じる今日この頃だ。
【泣かないよ】
──昔、夏祭りで買った甘いラムネ。
中のビー玉がどうしても欲しくて、
瓶を割ったら指先を切った事があった。
私が痛くて泣いていたら、
『泣かないで。ほら、絆創膏あげるから』
そう言って、あなたは私の指に絆創膏を貼り
いつまでも泣き虫なんだから、と笑った。
…私、あなたより大人になっちゃった。
もうガラスで指を切っても泣かないよ。でも…
──もう一度、あなたに逢いたい。
…そう思うと、どうしても涙が溢れるんだ。
〈泣かないよ〉
今の喜びが
必ずしも
自分を大切にできているとは
かぎらない
心が満たされたからと言って
それが本当の幸せかと聞かれたら
違う気がする
心と体は繋がっているけど
頭と心は繋がってない
分かっているのに
離れなれないのは
…もう中毒かな
----------------------------------------泣かないよ
「頷いてしまったら、きっとね……
きみのこと泣かすよ」
同性愛に
正直になることを恐れた
「泣かないよ
貴方は、俺を泣かすような人じゃないでしょ?
受け入れてよ」
"答え"を出した僕に
きみは"レ点チェック"を入れる
解き直された正解は
わかりやすい方式で"愛してる"を促していた
#泣かないよ
「おはよう」
隣の席のSが笑顔で話しかけてくる。
咄嗟に返そうと思ったけど声が出なくて、
そのまま俯いてしまった。
物心ついた頃から自分はおかしなやつだと気付いた。
自分では普通だと思っていたけど、周りの人たちは
「あの子はおかしい」「病気」だと話していた。
母はそんな自分を心配して病院に連れて行って
くれたりしたが何も変わらなかった。
ある時から持ち物がなくなっていたり、
丸めた紙をぶつけられたり、
小さな嫌がらせをされるようになった。
多分こんな自分に周囲の人達が腹を立てたのだろう。
仲間に囲まれながらこちらを見て笑うS。
自分もあんな風に笑えたらな。
「さあ、今日も始めるか!」
放課後にN先生と二人で挨拶の練習をする。
クラスで自己紹介の時に、何も話せなかった自分を見た先生は、こうしてよく話かけてくるようになった。
「まずは挨拶からだな。挨拶は基本中の基本だ!」
普通の人間のように接してくれるN先生との時間は
とても心地よかった。
Mができるようになるまで練習に付き合う、そう言ってくれた先生はある日を境に学校へ来なくなった。
下駄箱から消えた靴を探しているとSに出会った。
初めて挨拶してくれた時と変わらぬ笑顔でこちらへ近付いてくるSを見て、何故だか逃げ出したくなった。
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「泣けよ」
馬乗りになったSに見下ろされる。
「どうして泣かないの?」
こんな事されてるのに。
泣かないんじゃくて泣けないんだ。
そんなことを考えながら、
ぼんやりと天井を眺めていた。
お題「泣かないよ」
(※ 「もっと知りたい」と話が繋がっています)
電車に寝る時は常にスカイツリーが見える方の席に座る。離れてから数年間はスカイツリーを見るたびに涙ぐんでいた。今はもう泣かないよ。元気でいますように、幸せに暮らしてますようにと祈ってるよ。
涙を浮かべて別れを惜しむ人たち。「また会おう」とまぶしく笑って語り合う声。
教室の前を足早に通り抜けた。もう帰ろう。卒業証書は貰った。あとはもう帰るだけだ。自転車が待ってる。取りに行かなきゃ。
ぼくは泣かないよ。泣くわけがないんだ。
「泣かないよ、泣かない泣かない、強くなるんだよ」
小さい時大人に言われた言葉。
もう私も大人。
だけど、辛い時、苦しい時、悲しい時、嬉しい時、感動している時泣いてしまう。
私は泣き虫だと思う。
でも
大人になって言われた。
「あなたは人前で涙を流せる。そうゆう強さがあると思ってる。」
その言葉に救われた。
最近知ったけど、すぐに副交感神経に変えることができるのが、睡眠と涙を流すこと、この2つしかないらしい。
私は無意識に自分を落ち着かせようと泣いていたんだ。
私も「泣いてもいいんだよ、泣いてる自分を許してあげて」と言える人になりたい。
Una
『泣かないよ』
4月から始まる大学生活の準備はやることがやたらと多くて大変だったが、なんとかひと区切りついた。寝転がってスマートフォンを触っているとメッセージが届く。
『明日遊ぼう』
同級生からの手短なメッセージにおけまると返信し、スマートフォンを胸に天井を見上げた。
小学生の頃から付き合いのある彼女とはなんやかんやで十年以上ほぼ毎日顔を合わせていたことになる。お互いの進学でそれが無くなるという事実が唐突に胸に湧いてきて、涙腺を緩ませ始めた。明日会うというのに寂しいなんて気が早すぎる。
寝返りを打ってスマートフォンに文字を打ち込む。
『明後日から私と会えなくなっても泣くんじゃないぞ』
送信ボタンを押して瞬きをすると涙がこぼれた。
『泣くわけねーし』
返ってきたメッセージにはこう書かれていたけれど、届いたタイミングはいつもよりちょっとだけ遅い気がした。
泣かないよと言いつつ潤む子のひざに
魔法をかける日々の愛しさ
辛くても、笑っていれば吹き飛ぶさ
悲しくなんてないさ
いつも笑顔でいれば、感情も分からなくなるさ
本当の自分を隠して生きれば、自分を遠ざける人は居なくなるさ
本当の自分ってどれだっけ
泣かないよ、何があったって。
私は強いから、涙なんて流さないんだ。
だから、安心して。私に背中を預けてほしい。
……え?泣きたい時は、泣いていいんだって?
うん、わかったよ。大事なキミの答えなら断れないな。でも、その時がきたら、ちゃんと寄り添ってね。
渡り鳥たちが、鐘の音に目を覚ますとき。
鯨の親子は寄り添い、ふるさとを夢見ている。
ぬれた頬が乾くまで、ぼくらは手を離さないでいよう。
泣かないよ
(本稿を下書きとして保管)
2024.3.17 藍
泣かないよ。好きな作品が打ち切りになっても泣かないよ。
今日はジャンプの発売日なので感想でも書こうかな。ままゆうは打ち切り確定演出って感じだけどきれいにまとめてくれそうなのが救いか。
まぁままゆうは置いといて最初に読んだのはワンピース。ワンピは最近ちょっと面白い。ベガバンクの話が気になるし巨人の二人と再開したしで盛り上がってきたな。
後は五老星か。俺も読んだ時に思ったけどサンドワームだけ明らかに異質で話題になってるな。なんだかんだワンピは面白いわ。
次はいくつか飛ばしてままゆうだったな。色々飛ばしてのラストバトル。連載期間が短くてエピソードが足りないからちょい感情が乗らない面はあるけどよかった。
最初の作品が打ち切りでもその後ヒット作を生み出す漫画家なんていくらでもいるから次の作品に期待だな。この作者ならそのうちいけるだろ。
で鵺か。今までスローペースで話が進んでたけど今週はすごいいい感じのテンポで話が進んだな。正直今までストレスたまる感じだったけど今週はよかった。
そしてカグラバチ。ままゆう鵺より期待値下だったけど今ではすべての面において上回っていると言っても過言ではないくらい面白くて興奮する漫画。お前が次の看板だったか。
復讐というテーマでありながら重さを感じない。それでありながら軽い作品ではないという絶妙なバランスを取れている。作者のバランス感覚が優れてるんだろうな。期待作だ。
後は超巡キルアオが安定して面白くて読み切りは個人的に微妙かな。絵はよかったけど。しかしやっぱジャンプはいいね。メンタルに効く。
泣かないよ
大人でも子どもでも男でも女でも
泣きたい時は泣けばいい
それで相手から面倒臭がられたり
みっともないと思われても構わない
ドラマや漫画に出てくるような
綺麗な泣き方じゃなくてもいい
排泄と同じで
我慢は体に悪いからね
泣かないよ
「泣かないよ」そう言っていた君が今僕の
目の前で泣いて居る。
今まで堪えて来た分涙が後から後から
止めどなく雫となって君の頬を流れて行った。
僕は君の隣でそっと君の手を握る事しか
出来なかった。
煙突から煙がモクモクと空に上って行った。それを見て僕は君の手を握る手に
力を込めた。
泣かないよ 貴方がそばにいてくれるから
どんなときでも私の味方でいてくれるから
その時私はどんなに救われているのか
私だけが知っている
泣かないよ 貴方が私を強くしてくれたから
でも貴方がいない世界は苦痛だ
寒くて 苦しくて 悲しいことばかりだ
でも君は知らない
泣かないよ 貴方を必要としてる私は
君には届いていない 君は笑う
君はいつか私の前から消えていく
我に返ると私は泣いていた
泣かないよ。
この辛い恋はもう終わりを告げたのだから。
泣かないよ。
貴方はもう他の人と幸せを分かち合っているのだから。
泣かないよ。
もう、泣かないよ。
貴方の良心を傷つけることも、
貴方の寛容さに漬け込むことも、もうしないのだから。
泣かないよ。
子供の頃は、滅多に泣かなかった気がする。
父に殴られた時も(50年くらい前の親は普通に子を殴ったのだ)、
母に叱られた時も、
野良犬に噛まれた時も(昔は、うろうろしていたのだ)、自転車で転んだ時も、迷子になったのは2度あるが泣いてない。
でも、大人になってからは泣くようになった。
失恋した時、泣いた経験が2回あるし、
最近、鳥山明が亡くなったが、手塚治虫の時は大泣きした。
藤山寛美の時も泣いた。
古今亭志ん朝の時も泣けた。
いやいや、
人の死ではなく、映画や、芝居や、読書で泣いたのは数が知れぬ。
特に映画館は泣きやすくなる傾向が感じられる。映画館は泣くための装置みたいなもんだ。
40過ぎてからは涙腺が緩んだものか、いよいよ泣ける、安いドラマでも泣ける、
スポーツ観戦でも泣ける、
マンガ、アニメでももちろん泣けるのである。
あと一息で60代だ、涙が枯れるのはまだ早い。
「泣かないよ」は子供か、若者のセリフなのかも知れない?
泣くことは、たくさんあるさ。