泣かないで』の作文集

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泣かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/1/2022, 7:44:32 AM

光も届かないほどに分厚い雨雲。
僅かながらの太陽の温もりさえも奪う天。
なんて意地が悪いんだろうと睨みつける。
しかしながら、そんな行動になんの意味があるわけもなく。
ただ、ただ。無慈悲に降り注ぐ冷たい冷水が顔を落ちるばかりであった。

私が此処で立ち止まろうとも、時間は止まってくれはしないのに。私が此処で涙しようとも、誰かが気づいてくれるわけでもないのに。こみ上げてくる曇天よりも真っ黒な感情、これを抑える術など知らない私は、ただひとり。唇をかみ締めながら、静かに雨に打たれるばかりだった。

ばちゃばちゃと耳障りな程に煩く地面を叩く雨の音。コンクリートの上に荒々しい波紋が無限に生み出されていく。その足元にぽつり、落っこちていた小さなうさぎのぬいぐるみのキーホルダーにふと気がついた。

そっとすくえば、濁った水がぼたぼたと指の隙間からこぼれていく。元来柔らかかったのだろう毛を黒く汚して、びっちょりと水を含んでいる。その子の頭で、本来はくっついているはずのボールチェーンが外れてしまっていた。

「……君も、泣いてるの?」

当然返事などあるわけないのだけれど、何故かその誰のものかすら知らない可哀想なぬいぐるみが、私の心に小さな小さな傘をさしてくれた気がしたのだった。

“ 泣かないで”

12/1/2022, 7:42:30 AM

泣かないでと言ってた言われてたあの頃
わしがその自分に言いたいそんな人に言いたいことは。
泣くことがどれだけ人にとって重要なことか。
考えてみて欲しい。
怒るは自分の意見を言うこと。
決して人を驚かすものではない。
泣くと言うことは自分に癒しを自分で自分を抱きしめることになるのだろう。
わしはそうして泣くことがどれだけ重要なのかこれからも忘れずに生きていたい。
泣けますように。なきたいときに。

12/1/2022, 7:41:38 AM

思い出せないんだ
僕の大切なあの人が最後に言ってくれた言葉が、
思い出せないんだ!

どんな状況だったの?

たしか僕はあの人が眠ってる前で
自分のことを責めてた

君は?君はどんな状態だった?

僕はもう会えないって思ったら寂しくて
沢山何かが出てきて
次の日酷い顔になってたのは覚えてるの、

何かが出るって、?

多分、涙だと思う、、

目が腫れてしまうほど泣いたって事ね、、

僕が泣いてたらあの人がたしか僕の顔に手を当てて、
それで、、

〇〇〇〇〇


【泣かないで】

12/1/2022, 6:50:42 AM

君を忘れるために書いてきた

でも、書けば書くほど君が恋しい

君への想いが募るばかりだ

もう、終わりにしよう

うん、終わりにするべきだね

ここに書く事に意味なんてないから

泣かないで僕の柔らかなハートよ

僕は、僕を解放しよう

12/1/2022, 6:48:34 AM

12月
 初めて一人で
    過ごす冬

 凍える冷たさ
   でも…泣かないで

12/1/2022, 6:37:28 AM

「泣かないで」

いいえ、お泣きなさい

おおきな声でお泣きなさい
のど枯れるまで

からだ震わせお泣きなさい
涙尽きるまで

こどものように泣けたなら

お腹がすいたでしょう?
おうちに帰りたくなったでしょう?
友に会いたくなったでしょう?

もう泣かないでだいじょうぶ

12/1/2022, 5:57:45 AM

あなたがひとり
流す涙を
知っている人がいる
あなたの苦しみ 
悲しみに
寄り添って
いまも ほら

あなたは知らないだろうけれど
あなたの涙には意味がある
悲しみを知る人にしか
持ちえない強さがある
あなたが思っている弱さは 実は
大きな力にもなりえるのです


#泣かないで

12/1/2022, 5:42:05 AM

−泣かないで−
「なかんでいいけん。」
「分かっとし。べつないとらん。」
心配しないで。私は大丈夫だから。

12/1/2022, 5:21:17 AM

【泣かないで】
零は、立ち尽くしていた。
本拠地であった建物が爆発と共に崩れ落ちていく。
長らくにも及ぶ組織との戦い。
そして今日この日、全てが終わった。
ボスを始めとした幹部らを取り押さえ、開発していた薬の重要データも手に入れた。これで小さな名探偵や、優れた研究者の少女は元に戻ることが出来るだろう。
彼女は戦い終えたのだ。
喜ぶべきなのだろう。
しかし、彼女の目からは涙が溢れて出た。
止めようとしても止まらない暖かな水滴は、差し出されたハンカチによって拭いさられた。
「泣かないでくれ。泣くときは俺の胸でと約束しただろう?」
涙を堪えきれず、しゃくり上げながらしがみついてきた彼女を、赤井はそっと抱き締めた。

12/1/2022, 5:10:29 AM

「車止めてそっちに行くから先に行ってて。」
パパが言った。
「OK」
「じゃあはぐれないようにママの手か服掴んでてね。」
ママが言った。
「はーい。」
私,ママとパパとお出かけするの楽しくて好き!!

あっ,ママとパパずっとここにいる。
もうつまんなくなっちゃった。
おもちゃのところ行こ

「わぁ,かわいい!!」
動物さんたちのぬいぐるみとかリカちゃんとか
可愛いものいっぱいで楽しい!!!

そういえばママとパパどこだろう?
早く戻らなきゃ!!
さっきのところ戻れなくなっちゃった...。

もうママとパパに会えなくなっちゃう。
そう思って声を上げて泣いた。
そんな時
「なんで泣いてるの?」
そう言って私の視線に合わせて前にしゃがんで
聞いてくる知らないお兄ちゃんがいた。
心配そうな顔をしていた。

「あのね,あのね,ママとパパがいなくなっちゃったの」
そう言うと
「もう大丈夫だよ。僕がいるから泣かないで。
僕と一緒に探そう。」
優しい声でそう言ってお兄ちゃんは手を握ってくれた。
「お兄ちゃん優しいね。」私が言うと
「ありがとう。足痛くない?抱っこしようか?」
って言ってくれた。
「うん,抱っこして!!」
大きな手が私の体を包んだ。
安心してウトウトしたら。

ママとパパが私の名前を読んでる声がした。
「あっ,ママ!!パパ!!」
お兄ちゃんに抱っこされながら
ママとパパのところに行った。

「ママ,パパ」そう言うと
「どこ行ってたの!心配したんだから。」
ママの心配した声とパパの安心した顔を見て
涙が出た。

「すいません。ありがとうございました。」
ママとパパが言ったので私も
「お兄ちゃんありがとう。」
そう言ったら。
お兄ちゃんは
「次は離れないようにするんだよ」
そう言って帰っていった。

あの日のお兄ちゃんは私の初恋の人





─────『泣かないで』

12/1/2022, 4:58:57 AM

No.1『優しさの呪縛』
散文 / 掌編小説 / 散文詩

わたしが泣きそうな顔をしたら、君は必ず「泣かないで」と言う。泣きそうな顔に見えるかもし知れないけれど、わたしはまだ泣いてはいなくて、泣いているのは君のほうなのに。

いつもそうだ。君のほうが先に泣くから、だからわたしは泣けないでいる。わたしが泣かないように守ってくれているつもりなのかも知れないけれど、わたしは君のせいで今日も泣きたいのに泣けない可哀想な子だ。


お題:泣かないで

12/1/2022, 4:30:37 AM

『泣かないで』


いつも通りに見せる背中

風に吹かれ舞う木の葉のように
言葉もなくいなくなるというの?

ならば
振り返らないで行きなさい

12/1/2022, 4:26:04 AM

#泣かないで

ここからは自分ひとりで決めていく
      淋しさ受けて笑って泣く日

戸惑いをどこまで知ってる君に問う
      泣かないで聞き涙はこぼれ

12/1/2022, 4:12:12 AM

それは雨の日の出来事でした。
娘の雫が半べそかきながら部屋に入って来たのです。気になった私は声をかけてみました。
「どうしたの?」
「いたいの」
「どこが痛いの?」
「あし...」
話を聞くとどうも部屋の中で遊びまわっていた雫は勢いのあまりタンスの角で足の小指をぶつけたらしい。
それは痛い。
「だっこ...」
雫は腕を広げておんぶを要求してきた。慰めてほしいのだろう。娘を抱えた私は椅子に座りスマホを取り出した。
「もうすぐ晴れるみたいだよ。そしたらお外行こうか」
「うん」
外で遊べると聞いて雫の表情が晴れたみたいだ。
それから少し時間がたち、外の様子を窓から覗いた。若干曇り気味ではあるが太陽の光が眩しくなってきた。
「雫、雨が上がったよ」
「おそといきたい!」
「じゃあ準備しようね」
「うん!!」
こちらの曇も今は晴れやかになっていた。...のはずだった。
ゴツンッ!!
部屋の入り口で鈍い音が聞こえてきた。外は晴れてきてもこちらはまた雨がぶり返しそうだ。
「うわああああああん!!!」

12/1/2022, 3:53:30 AM

嬉しいから泣くの?
悔しいから泣くの?
悲しいから泣くの?
どんな理由であれ君は笑ってた方が素敵だよ!
他の人は分からないけど、この世界、
君が笑ってなきゃおかしいよ。
少なくとも私はそう思う!
それでも泣きたいなら私も一緒に泣くよ。

12/1/2022, 3:49:30 AM

「泣かないで」

いつもの浜辺で彼女を待っていた、しばらくすると足跡だけがやって来た。

「こんばんはエウレナ」「こんばんはマシューさん」
僕が話すエウレナは透明人間だ、浜辺で歌う彼女があまりに魅力的で2週間くらい前から仲良くなっていた
「今日は歌えそうかい」「はい、ある程度は
」「それは良かった、できれば聞かせてくれないか」僕はギターを取り出して彼女の歌に合わせる
僕の注文以上の歌を彼女は歌ってくれた
「どうですか」「素晴らしいよ、最後のサビの転調が素晴らしいよ」「ありがとうございます」

しばらく音楽の話しで彼女と話した、音楽の話しをするとき彼女はいつもより、ハツラツとしていた

「そういえばエウレナはなんで透明人間なんだ、治らないのか」「今更ですね」「歌に夢中で聞くのを忘れていたんだ、元の姿には戻らないのかい」「はい、透明になって5年くらいになります」「5年か、すごいね」
それから、話そうとした彼女は泣き出してしまった
「ごめんなさい」「ああ、ごめんよ悪いことを聞いたね、どうか泣かないでくれ」「ありがとうございますマシューさん」

「今日はこのくらいにしようか」「はいまた今度会いましょう」「今度はいつ会えるかな?」「次の日曜日なら」「なら日曜日にここで会おう」「はい」
「さようならエウレナ」「さようならマシューさん」


立ち去ると浜辺に足跡だけが残る。

12/1/2022, 3:47:14 AM

泣かないで


この言葉には、あなたが悲しんでほしく無い
という意味があるのだろう

優しい思いやりの言葉なのだろう

でも本来、相手を思うのならば
泣かせてあげるべきなのではないだろうか

苦しみを発散させる行為を
辞めさせようとするこの言葉は
発した側のエゴから出てくるのではないか

思いやりだとか、優しさには
偽りのものが紛れ込んでいるような気がする

同じ色、形をしているがほんの少し
違和感のある香りが漂っている

12/1/2022, 3:44:03 AM

泣きながら
起き出してきた君
怖い夢を見たのだろう

そんな夢は僕が食べてある
だからもう笑って


泣かないで

12/1/2022, 3:35:01 AM

泣かないで

スポーツや映画を見て涙を流すことが増えてきた。特に何かに打ち込んでいる姿や必死さが伝わってくるシーンは泣かないではいられない。

何かの番組で、『感動は過去の罪悪感の解消』と言っていた。なるほど。と思う反面、罪悪感を感じていることを認めたくない感情もある。

認めてしまうと、自分が頑張っていない(あるいは、こなかった)と認めてしまうからだと思う。

しかし、最近ではその抵抗もなくなってきた。
頑張ることにストレスを感じる人もいれば、頑張らなくて良い環境に不満を感じる人もいる。
みんな様々だ。

頑張っている人の姿に素直に感動し、その人を応援する。健全だなと。


筋肉痛も遅れて来るようになったし、私も年を取ったということか。

12/1/2022, 3:22:13 AM

大好きなたったひとりの親友がいた
見た目も違うし、あらゆる物の好みも違うけど

考えとか、心の形とか
そういう目に見えないものが、とてもよく似ていた

泣かないで、なんて言われても
どんなに理由を誤魔化しても
涙が止まらない理由はあなたな訳で

あなたに嫉妬してしまったことが
あなたの幸せに手を伸ばしかけたことが

自分が酷く自己中心的な人間になったようで辛くて
こんなにも心が狭かったんだ、って思えて
申し訳なくて

不意に吹き抜けていった冷たい風に
嘲笑われているようだった

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