梅雨』の作文集

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梅雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/2/2024, 9:15:15 AM

梅雨(6月2日)

梅雨の季節
雨は嫌い
気分が下がるだけだから
はやく終わって欲しい
けど終わったら
暑くなるだけだから
もっとやだ
暑いのも寒いのも無理だから
どうしようもないや
あきらめよ

6/2/2024, 9:08:45 AM

雨に降られ



振られ



フラれ





梅雨は




振られフラれ傷心した


シンデレラの成底ないの


6/2/2024, 9:06:12 AM

それは春と夏の間に横たわっていて

長雨の合間に晴れ間と虹を孕んでいる

人を憂鬱にさせるけど

もしかしたら家にこもって

今の自分と生活を見つめてみたら?

って言ってるのかも

温かいミルクティーを淹れて

手帳を開いて

自分が今どこにいるのか確かめる

眠たくなったら眠っていいよ

微睡の中、窓の外の雨音を聞きながら

いつか浴びる喝采など夢想してみる

雨が止んだら、夏が来るよ

◼️梅雨

6/2/2024, 8:57:21 AM

梅雨は嫌いだ。
だって、髪型は崩れるし、蒸し暑いから汗が出るし
だらしない姿になっちゃうから。

だけど、その姿を隠してくれる傘があるのは
ちょっと嬉しい

6/2/2024, 8:56:41 AM

梅雨。
生ぬるい風、じめじめ空気、大袈裟な雨
その中にはあじさい、渦巻き殻背負ったかたつむり、
おいしい雨水、傘にあたる雫の音が広がる。
僕たちは自然豊かなこの場所で息をしている。

6/2/2024, 8:51:37 AM

梅雨

 皆であなたを連れて帰ってきて
 誰かが庭の花を一枝切って枕元に活けた
 白くて上品な花だった

 翌朝 花は落ちていた
 あなたが死んだということを
 なぜかその時理解した

 お葬式も四十九日も
 何故かその日だけは晴れていた

 あなたの命日を
 いつもはっきり思い出せない
 ただ夏椿を見るたびに
 梅雨時にあなたがいなくなったこと
 それだけいつも思い出す

6/2/2024, 8:50:01 AM

失恋って梅雨みたいだなって思う

泣いても泣いても
とめどなく涙が出てきて
ずっと雨の中にいるみたい

でも
梅雨はいつか明けて夏が来る

今は毎日
心の中は土砂降りだけど

いつの日か
夏の日のように
心が晴れて
笑顔になれる日々が
戻ってきますように

6/2/2024, 8:49:57 AM

そう言えば最近連絡こないな。不意に思ってアイツとのトーク画面を開く。最後にメッセージのやり取りをしたのは3週間くらい前だった。

前までは。
ほぼ毎日、仕事終わりに連絡がきてた。マジだるいとか上司の悪口だとか、そんなどうでもいい内容のもの。私は毎回無視をせず返してたけど、アイツにとっては返信なんて別にどうでもよかったのかもしれないな。多分、単に愚痴を吐き出す場所として私に連絡送ってたんだと思う。
じゃあ最近連絡が来ないのは仕事が上手くいってるってことか。実にいいことだ。よかったよかった。
「はーあ」
じゃあなんでこんなにもやもやしてるんだろ。いつの間にかアイツのこと考えてる。今頃何してんだろうなんて、そんなふうに思っちゃってる。これはもしや、って、実は少し思ってたりする。だって確かに、連絡減った最初の頃はそわそわしたりしてたから。
「……うそ」
その時1件のメッセージ受信。考えてたらまさか本当に連絡がくるなんて。
「……梅雨ですね、って何よそれ」
相変わらずのマイペースなメッセージに呆れ笑いが出る。でも今日は珍しく仕事の文句じゃなかった。果たしてこの微妙な話題のメッセージになんて返すのが正解だったか分からないけど、とりあえず私は“久しぶり”と打つ。
『雨でやる気おきんわ』
雨のせいにするな。
『俺のコンディションは天気に左右されやすいの』
何よそれ。言い訳すんな。
辛辣に、淡々と返事をするけれど、私の頬は緩みっぱなし。久しぶりの連絡がこんなにも嬉しいものなのだ。

ああ、もう。
もっと色々話せたらなあ。

私の秘めたる願いが相手に届いたのだろうか。トーク画面がいきなり切り替わり着信を受けている。まさに今、向こうがこの携帯に電話をかけてきている。
思わず固まってしまう。どうすればいいの。でも早く取らないと電話は切れてしまう。唾を飲み込み緊張する人差し指で画面をスワイプした。

ああ、しまった。第一声に何を言うかくらい考えとけば良かった。
これじゃ何も、喋れないよ。

6/2/2024, 8:41:29 AM

真ん夏をカラリと揚げる前借りにアメアメフレフレビッションコ


梅雨

6/2/2024, 8:29:44 AM

毎年行われる近所の祭。夕方に散歩がてら何気なしに冷やかして見ていたら、他の出店より端っこでポツンとその店はあった。
歩行者も多く、それなりに賑わいのある通りのはずだが、その店の周りだけ人は閑散としているようにみえた。
「いらっしゃい、よかったら見ていってね」
老人のような、少女のような、よく分からない女がそう言った。

だが置いてある品は店主の女以上によくわからないものが多かった。
祭の出店に置いてある品など、もともとガラクタばかりなのでおかしくもないが。

「クジもあるよ。一回400円」

なるほど祭らしい。
では一回。
店主が差し出した箱に手を入れ、中にある紙を一枚引き出す。

「はい、4等ね」
紙を確認した店主が次に景品を渡す。
途端に手のひらのヌルッとした感触に驚く。
よくよく見ればナメクジだった。いや、ナメクジの玩具か。手触りといいサイズといい非常に精巧に出来ている。

「これからの季節にいいものだね、毎度あり」

聞けばこのナメクジ、どうやら傘の柄に付ければ、傘を盗まれる心配がなくなるとか。
確かにこんなのが付いていたら皆ぎょっとして、よくあるビニール傘でも間違えることはなさそうだ。

久々にくだらない買い物をしたと、小学生が喜びそうな品をポッケに押し込み再びぶらぶら歩きだす。

翌朝、洗濯を干す母の絶叫を聞くまで、ソイツの存在を忘れ祭を堪能したのだった。



『梅雨』

6/2/2024, 8:29:43 AM

梅雨は嫌いです。
テンションは上がらないし、頭は痛いし。
自分に自信が持てなくなります。
そして、貴方に会う為の口実も作れません。
私は梅雨が嫌いです。

6/2/2024, 8:21:54 AM

梅雨といえば幼い頃に家族であじさいを見に行ったことを思い出す。

傘をさして水たまりに足を入れてびしゃびしゃにしながら歩いた。途中で足を止めてあじさいをじっと見ていたがすぐに飽きて、あじさいの美しさよりもお腹が空いたし雨が鬱陶しいから早く帰りたいと思いながら家族についていった。

周りにはいっぱい人がいて何が良くて大人たちはあじさいを見ているのだろう。花の美しさより美味しいものを食べたりする方が楽しいのにな、と思っていた。

すっかり大人になった今、あの頃の周りにいた大人たちと同じようにあじさいを見に行こうと計画をしている。

花が美しいということも少し分かるようになった。昔の思い出も増えた。新しい記憶を作るとともにそれを味わうために行くこともあるかもしれないと思えるようになった。また新しい記憶がいつの日か思い出になっていく楽しさがあるから計画を立てて行くのかもしれない。

年を取った分だけ見える景色が違うからその景色を見たくて長生きするんだと言ってた人がいるとどこかで耳にしたのを思い出した。

今なら少し分かる気がする。

これから先、あじさいを見に行く予定のようにほんの小さなことの経験や思い出を増やしていくことでどんな景色が見えていくのか少し楽しみになった。

6/2/2024, 8:20:39 AM

北海道には梅雨がない。というのが通説ですね。
道民から言わせてもらいまっせ。

梅雨はあるわ😇 蝦夷梅雨は毎年ではない。と言われてたけど
ここ最近は毎年蝦夷梅雨🙂‍↕️
暑さやムシムシさ、雨で憂鬱だけど、好きなことして心の曇りを磨こ!

6/2/2024, 8:18:13 AM

梅雨は嫌いだ。
ジメジメで、蒸し暑い。
でも、雨音は好きだ。
全てをかき消してくれる。
特に歌声。
綺麗な雫の音。
周りのことを気にしなくても、
雫が奏でる音楽は
音をかき消してくれる。
寂しくても、楽しくても、
いつだって。

6/2/2024, 8:06:09 AM

漢字は難しい。
梅雨入り と書けば「つゆいり」となり、
梅雨前線 と書けば「ばいうぜんせん」となる。
梅 単体ならば「うめ」、
雨 単体ならば「あめ」が相場だろう。
なんてことだ、これは日本語ネイティブ以外には意味不明だ。
ワイジャパニーズピーポーなどと言われるのにも納得がいく。

梅雨

6/2/2024, 8:04:01 AM

シトシトと雨が降る。
梅雨入りしたとはいえ天気予報では降らないって予報だったのに…。
雨はそんなに好きじゃない。
ジメジメして冷えるし、外も薄暗いと気分もなんだか憂鬱になる。
そうして玄関口でぼんやりと外を眺めていたら、不意に後ろから声をかけられた。

「ねぇ、もしかして傘忘れたの?」

振り返ると背の低い小柄な女の子が立っていた。
どこのクラスの子だろうか、見たことは無い。
現状をズバリと言い当てられた事に少し気まずくなって目線を逸らす。

「その、予報が外れてしまって…」

ぎこちなくそう返事をしてまた外を眺めた。
いつまでもここに居たって仕方ない。雨は止みそうもないし駅まで走るかと考えかけたその時、不意に彼女が
「じゃあ、私の傘に入れてあげる!」と折りたたみ傘を掲げてにっこりと笑った。


雨の中を二人並んで歩いていく。
それじゃあ駅まで…と、彼女の好意で入れてもらった折りたたみ傘は少し窮屈で、触れる肩がなんだかくすぐったい。
初めは私が持つから!と彼女が傘を持っていたが、如何せん背の低い彼女と女子の中でもそこそこ高めの自分だとどちらが傘を持つかの結果は目に見えていた。
小さな彼女の手から早々に傘を取り上げ、濡れてしまわないよう少し彼女の方へと傘を傾ける。
何の気なしにそうしていたが、それに気づいた彼女は少し不満そうに物申してきた。

「もう、それじゃ傘を差してる意味が無いでしょ!」
「えぇ、でも貸してもらってる身だから…」

そう答えるとしばし考える表情を見せた彼女は、

「…だったら、こうすれば問題ないよっ!」

と言って私の腕にぎゅっとしがみついてきた。
一気に距離が近づき、ふわりと彼女の香りが鼻を掠める。突然の事にぱちぱちと目を瞬かせていると、名案でしょ?という顔をした彼女と目が合った。その瞬間、

「……かわいい。」

ポロリと零れるようにそう口にしていた。

「へ、」
「…え、あ、いや、今のは別に変な意味じゃ…!」

自分でもよく分からないまま慌てて謎の弁解を始める。
ただ無邪気に自分を見上げてくる彼女がなんだか可愛いなと、そう思っただけなのだ。
彼女はというと、腕にしがみついた体勢のままフリーズしていた。
恐る恐る声をかけると、ハッとした表情になるやいなや、顔を背けてしまう。

「え、えっと、…ありがとう?」

何故か顔を背けたまま、もごもごとお礼を言われた。
いきなり可愛いだなんて言って変なやつだと思われてしまっただろうか…と不安になるも、組まれた腕が解かれる事はなく少し安心する。

「…その、貴方みたいな綺麗な子にそんな事言われると思って、なくて…」

不意にそう言ってこちらをそっと覗き込んできた彼女の頬は少し赤く染まっていた。

「……え、っと…」

今度はこちらが固まる番だった。


雨はそんなに好きじゃない。
ジメジメして冷えるし、外も薄暗いと気分もなんだか憂鬱になる。
だけど、そんな薄暗い雨の中で何故だか彼女はキラキラして見えた。
触れた肩も組まれた腕も、なんだか先程より暑く感じた。


シトシトと雨が降る。
もうしばらく降ってても良いかも、なんて。


#梅雨

6/2/2024, 7:46:33 AM

今年の梅雨に入ったのか。
今日は昼から雨が降り出した。
一時は強く降っていたが今は雨足が弱くなっている。
雨音を聴くのが好きだ。
心が落ち着く。
この時期はカエルの鳴き声も聞こえてきて尚いい。
太陽光発電できないのが気になるが何日も続くわけではないのでいいだろう。

6/2/2024, 7:40:06 AM

オホーツクの海から湿った風が吹き
蝦夷にも梅雨が訪れて
雨音は心地よいけれど
雨垂れの音は煩わしい
腫れ上がった脳みそをつつかれるようで
じめじめと湿気は鬱陶しいけれど
微かなカビ臭さは嫌いじゃない
押入れの匂いを思い出すから

押入れに重ねられたお布団の上
タオルケットにくるまって
壁のしみを眺めていると
そこはいつの間にか嵐の海に浮かぶ船上で
恐ろしい怪物と戦ったり
無人島に流れ着いたり
野生の動物と友達になったり
焚き火を囲んで
名前のわからない果物や
骨付きのお肉を食べた
それは目を瞑って見る夢よりもずいぶん鮮やかで
梅雨になると
暗がりで見た白昼夢の
無人島に住む虎の
くすくす笑いが
あちこちの隙間の影から聞こえる気がする
カビの匂い
湿気取り買いに行かなきゃ


『梅雨』

6/2/2024, 7:39:24 AM

【梅雨】


いつだったか

豪雨に見舞われた年

設備が土砂災害に遭った別の支店から

緊急の応援要請が来た


現地では対策本部が設置され

各支店が集まったメンバーで

班編成がされ

各班作業に取り掛かる


一通りの作業を終え

帰宅する頃には

すっかり暗くなっていた


自宅に着き

長女にマッサージをおねだりしようと

汗のせいか雨のせいなのか

重くなった作業服を脱ぎ

床に寝そべると

俺の背中を見た長女が

声も出さず

崩れ落ち震えている


痛みもなく

全く気付いてなかった

豪雨の爪痕


倒れ込んだままの長女が声を絞り出す

「パ.....パ.....パ.......」

「ん?パパ??」

聞き返すと

苦しそうに言葉を吐き出す涙目の長女

「パ....パ.....パ.....パンツがぁ!」


もはや原型を留めていなかった

ゴムしかないような状態だ

その日

マッサージされる事はなかった

6/2/2024, 7:37:53 AM

梅雨


ついに雨が降り始めた。朝起き上がるのもめんどうだし、傘で荷物が増えるのもいやだし。六月に入ったばっかりなのにね。

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