春爛漫』の作文集

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春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/28/2025, 7:19:38 AM

歩いてみれば

足元一面にほとけのざ

しゃがんでみたり

スミレが優しく揺れる斜面に

足を止め



車で走れば

いつもの通りが明るく

遠くに見える山も華やぐ

桜の景色



花粉症で眠たいけれど、

春らんまんに気持ち明るく


カエルや虫も

春だ春だと歌ってる

3/28/2025, 7:14:45 AM

春爛漫
暖かいな
ぽかぽかだ
さぁ、お花見の用意をしようかな
月華

3/28/2025, 7:13:50 AM

春爛漫

お散歩コースの

短い桜並木

この通りだけ

桜の妖精が

飛び交う

別世界

迷い混んだら

足が止まる

不思議な場所





✴️344✴️春爛漫

3/28/2025, 7:04:18 AM

はるらんまん、冬にひきとめられていたがもうガマンできなくなったらしい、

3/28/2025, 7:00:10 AM

咲き誇る君を見ると安心が広がる

希望が湧いてくる

冬のあいだ君も頑張っていたんだね、

と励ましたくなる

ネガティブを感じさせない春

いくつもの希望を

ワクワクを咲かせてくれる

春爛漫

3/28/2025, 6:59:40 AM

「ねえねえ」
「なに」
「まだ雪があるねえ!」
「そうだね」
「でも東京とかでは桜が咲いているところもあるんだって」
「ふーん、そうなんだ」
「此処ではまだ冬なのにね」
「まだ寒いね」
「ね!さむいよね」
「ほら、はやく勉強しようよ」
「もー!いつも勉強勉強ってさあ」
「しょうがないだろ、勉強しないと」
「むー、…!じゃあさ、まだ雪あるから勉強終わったらそこでお雪見しようよ!」
「はあ?お雪見ってなんだよ」
「お花見の冬バージョン!どう、俺ネーミングセンス天才じゃない?」
「そーかな」
「そうなの!じゃあ、はやく勉強しようぜ」
「…こら、数学から逃げるな」
「だって!数学嫌なんだもん」
「やらなきゃいけないんだから、今やっておくんだよ」
「めんどくさい!」
「…あーあ、いいのかなあ、こんな調子じゃお雪見できないなあ」
「えっ!?」
「数学大変だもんなあ、まあ仕方ないか」
「まって!それは話が違うじゃん!」
「?違くないだろ」
「…もー!!わかったよ、数学やるよ」
「良かった、はやくテキスト開け」
「仕方ないなあ、アナタサマのためにやってやるよ!」
「はいはい」

3/28/2025, 6:54:26 AM

春爛漫…といいたいところだが
ここは北のほうであり今日も気温は10℃もない。

SNSには満開の花の写真が沢山上がっており
ちょっと羨ましくもある。

こぶし咲く北国の春、という歌詞の曲があるが
そのこぶしもまだ咲いていない。
北国の春爛漫はもう少し先になりそうだ。

桜の開花予想は明日、ということになっているが
まだちょっと信じられずに居る。

皆の春の話を聞いて、心を温めるとしますか。

3/28/2025, 6:51:14 AM

春爛漫



気が付けば、春爛漫。
一面に、春が咲いていた。

枝の先は薄桃色に染まり、
柔らかな陽の光を浴びて、
まるで俺を嘲笑うかのように、
無邪気に微笑んでいた。

ここには、
爽やかな風も、
甘い花の香りもあるのに、
何故か、心だけは、
冷たく凍りついていて。

逃げようと走っても、
この季節は終わらない。
華やかな色を纏った世界が、
ただ、眩しくて、苦しくて、
俺を苦しめるんだ。

柔らかな春風に乗って、
君の声が聞こえてくる。
だけど、君はいつだって、
皆の真ん中にいるから、
遠くから見詰めることしか、
出来ないんだ。

例え、君を求めたとしても、
差し出されるのは、きっと、
友情という、
優しくも残酷な感情。

俺の想いはずっと、
届く場所も分からず、
春霞の空を彷徨っている。
それでも、
忘れることが、出来ないんだ。

春は、
こんなにも、騒がしいのに、
こんなにも、静かだったなんて、
知りたくはなかったのに。

春爛漫。
この鮮やかな景色の中で、
今年も変わらず、何度でも、
ただひとり、君を想う。

3/28/2025, 6:45:30 AM

◎春爛漫
#57

春爛漫の山々に、
一帯の主たる鷹の高く鳴く声が木霊した。

穴ぐらから頭を覗かせた兎は勢いよく駆けだし、揺られた若草は山肌から湧き出る龍の気を受けて喜びに震える。
熊の親子はふかふかの土を掘り返してタケノコに齧り付き、蝶はその鼻先を舞った。

暖かな日差しを浴びて木々は伸び、
命が地表に溢れかえる。


さぁ、生きよう。

3/28/2025, 6:42:27 AM

春爛漫


いつもしかめっ面の彼。

せっかく席が隣同士になったんだから、そんな彼と仲良くなりたい、なんて思うのは。

「ねぇ、迷惑かな?」

「……何?それ、俺に言ってる?」

俺が席から、じっと、隣の席で本を読む彼を眺めて言えば。

本から視線だけを俺に向けた彼が、相変わらずのしかめっ面で、返してくれて。

それに気分を良くした俺は、思わず笑顔になる。

「そう、君に言ってるの。ねぇ、その本、面白くないの?」

だって、すっごく難しい顔してる。

「……面白くはないよ、興味深いだけ」

それって、どう違うんだろ?
なんて、俺の思ったことが、顔に出ていたのか。

「……別に、お前に理解してもらおうとは思ってない」

そう言って、視線を本の中へと戻してしまう彼に。

「嫌だ、俺のこと見て欲しい」

「は?」

戸惑いの声を上げた彼が、顔を俺へと向けてくる。
目を見開いた、その表情はしかめっ面ばかりの彼には珍しくて、あどけないから。

あぁ、可愛いな。

なんて、心の中で呟いていたつもりが、声に出ていたらしく。

え?と小さく声を漏らした彼の頬は、うっすら赤く染まっていて。

それは、校庭に咲く、桜の花びらを連想させる。

しかめっ面の彼の、別の一面は。
俺にとっての、春爛漫だった。


End

3/28/2025, 6:38:04 AM

『春爛漫』

この暑さはなんなのか。

まだ3月だというのに、あまりに汗をかくので半袖に着替えた。
九州では30℃を超えているところもあると、テレビで気象予報士が言っていた。

今日だけではない。ここ数日だ。
もう一度言う。まだ3月だというのに……
やがて訪れる夏の盛りを思うとげんなりする。

いや、それよりも。
春は、どこへ行った?
春爛漫、程よい気候だ桜が綺麗、なんてのどかな春はどこへ?
帰ってこーい。

3/28/2025, 6:36:17 AM

春爛漫。
とても煌びやかな響き。
ピンク、花、植物が芽生える匂い、キラキラとした春を
思い浮かべる。
爛漫とは明らかに輝きでる様という意味らしい。
天真爛漫とはそのままで輝くと言う意味かと今気づいた。
日本にいると春が訪れると、新しい年という気分になる。新学期がスタートしたりちいさい頃からの自然な習慣だろう。
マレーシアに住み始めて四季を失ってから一年。
気づいた事は四季がないと過去を振り返るときに時期を指定できる情報がない。だからあれはいつだったかな?と終わる事がとても多い。知らず知らずのうちに私達日本人は気温や何を着ていたか?などで想い出を記憶している。四季がないのは楽だけど寒さに耐えた冬の後に春が芽吹き始めるのは美しい。暑さに耐えた夏に風が少しずつ涼しくなってくる秋も清々しい。日本では自然と共に共存していたんだな…と改めて思った日だった。
桜が咲く春は特に日本が恋しい今日この頃だ。

3/28/2025, 6:24:36 AM

春爛漫を見逃して今年の一番舞台の春に会えなかった。気づけば燦々と太陽が唸っていて、僕はそれに当てられて耳を塞ぐような夏。

「聞こえたくないことばっか聞こえてきて耳が腐りそうだよ」

美術室に僕と二人ぼっち。真っ白な絵の具で描いた入道雲が夏の主張をしてくる。あまりの猛暑に皮膚がジリジリと泣き喚く。蝉すら婚活なんてできずに、生殖よりも生命維持が働きかけている。だからかやけに静かな昼下がり。君が腰掛ける出窓に下がる風鈴は柄無しだ。この一角は校舎の影が触れていて、涼しげに野良猫が腹を出して眠っている。その腹をふんわりと撫でるその細い手は、泣きたくなるほどに優しいことを知っている。
冷房の効かない美術室は茹だるような暑さ。
ぽそり話しかけてくる君の横顔。頬に汗が伝って涙のように見えたのか、そうじゃなくてもっとも別の意味でなのか、自分の感覚を分析する気にもなれない。ただただ、泣いてないのに泣いてるみたいだ。
でも彼はもしかしたらいつも、出会った時から、そうだったかもしれない。
僕らの名前を呼ぶ大声が近づいて、焦るべきだろうけどぼーっと滲む汗に染みる黒眼を揺らすだけだ。やがて遠ざかっていって、何事もなく風鈴が涼しげな音で語りかけてくる。
授業中の廊下はやけに静かで、この大嫌いな学校も憂いで僕らのざわめきを宥めてくる。

「二番目だったか三番目のオカアサンが言ってたんだよ…あれ、実母の方だったかな…まぁどうでもいいけど、“少数の人が生きづらいんじゃなくて気にするから生きづらいんだよ”って言われたんだ」

「本当に腹が立ったよ」

彼は言葉を零して床に落とす。それはひんやりと浸透して床を伝って僕の足先を冷えさせる。

忙しい時に限って嫌なこと思い出して沈められてる。
いつだったかどうしてだったかは思い出せないのに、嫌だけ縁取ってしっかり思い出す、どうでもいいようなことが刃渡り何センチかも分からないナイフで突き刺さって引っ張っても取れない。

「…今日はいい天気だね」

窓枠に縁取られる青は広大な空だって知ってる。青空が映る僕の黒眼を横目で見据えた彼は哀しそうに、笑った。
何だかどうでもいいなんて言葉も浮かばないほどに、重すぎる現実と裏腹にどこか軽い。
現実逃避に逃げていて、現状はもうとっくに見ていないのかもしれない。
彼も僕もそうなんだろう。

随分と低く飛ぶ飛行機の轟音が上から響く。
ポタポタと床に落ちて染みる汗の音。
絵の具の匂いが鼻腔に漂う。
汗でベタつく肌は日焼け止めの臭いがする。
僕なんてどうせどんな強い感情も持てない。
ぼんやりと浮かぶ何かを掴まえて、足りない語彙と思い浮かばない社会価値に未熟な表現方法で台無しにして他人に伝える。価値があるかなんて以前に、せっかく生まれた可能性を自分で潰しちゃう。そんな、残念なこと。

あぁ、これからどう生きればいいんだろう
こんな静寂の中ふと脳裏をよぎって通り過ぎる。

僕らきっと色々考えすぎたんだ。
考えなくていいことばっか考えて、キャパオーバーを迎えたんだ。

これまでもこれからも黒い血を浴びずとも、僕ら常に雨に打たれてる。

全ての卑しい葛藤を手放すきっかけを模索して成長していくはずだった。
けどやっぱり、咲く咲かない以前に、芽を出せば摘まれるようなことばっかで。不満は募る。理由すら呆れる程どうでもいい「みんな足並み揃えて」の一言で。そんなにも重要なことなのか、分からなくて、考えて、分からなくて、考えて、ずっと、考え続けた。それは理不尽を飲み込めなくて発狂しそうな感情を抑えるために理論や理性で押さえ付けていて、冷静な平静な、そんな人間を装った。にこにこした表情の裏には殺意すらある。
酷使した理性はほんの小さなカケラになるまでになって、ふと小さなヒビが入っただけで一瞬で崩れてチリになって、風に吹かれて消えた。それは彼の理性なのか僕の理性なのか、そんなの言わずともお互い気付けばそうだった。気付けば足がもつれて顔から転げて、隣の彼の顔を見れば何故か笑みを浮かべていて、彼の眼には困惑の色がゆらゆらと蠢いていて、そこに映るのは彼と同じく笑顔を浮かべる僕だった。それだけ。
だから今ここにいて、この後先生に見つけられて、怒られて、親に報告されて、怒られて。そういうの適当に思い浮かぶけど、そもそも全てがもう要らない。
ただ今はこうしているだけで精一杯だ。
道なんてなくて一歩も踏み出せないから。
リスキーな冒険や旅なんてするほどアドレナリンに慣れていないから。

鮮やかで甘酸っぱな、青い春なんてものなんかじゃないけど、
僕らずっと前から夏に恋してる。
口になんて言葉になんてこそしないけど、僕はそう思ってるよ。
春が過ぎ去って、甘さやキツさの花の香りも名残惜しいなだなんて呟く余裕もない程で。空気に溶け込み、合わせ言葉として使えば、薄れていく残り香すら嗅いでなかったくせになんて思った。
暑さに思考も感情も全てを朦朧とさせて欲しさに水を飲まずにただ唸り声の下で泣いている。

3/28/2025, 6:06:48 AM

春爛漫。
暖かい春は冬の寂しさを置いてきぼりにして、私のところへやってくる。みんなのところへやってくる。

春爛漫。
世界は明るく満たさるのに、私はどこか置いてきぼり。
私の心に雪積もり、深く深く埋まっていく。

3/28/2025, 5:57:41 AM

空は水色
雲は白く、山々はおめかしを
柔らかな日差しをお出迎えする花々の顔は
みんなふんわりと笑っている

淡く優しく、暖かな空気に満ちる世界
ほんの一月だけのファンファーレ
誰も彼もが夢見心地で浮かれ足

おはよう春!ようこそ世界!
今年度もどうぞよろしく

『春爛漫』

3/28/2025, 5:55:16 AM

春爛漫光が差し込み気分上々。
三寒四温が続く今は欣喜雀躍。
春和景明な日頃に虚心坦懐。
                        ❦

3/28/2025, 5:46:37 AM

「春爛漫」

スーツケースが未練がましく僕の手を後ろに引く。
戻りたいのはお前だけじゃねえよ、と半ば腹を立てながら引きずる。
地下鉄は多くの人で溢れていた。そうではないかもしれないが、なんとなく彼らが着ているスーツや制服が真新しく見える。
着古したパーカーにジーンズという装いの自分はなんだか浮いているような気がした。
地下鉄特有のカビくさい匂いが余計に腹をムカムカさせる。

乗り換えアプリを開いて目的地まで経路を確認する。
慣れない路線と駅。
昨日の夜から100回以上は確認しているかもしれない。
周りを行き交う人がアンドロイドのように思える。
孤独と緊張感で落ち着かない。
スマホとスーツケースの持ち手を握りしめた。

電車は人が多く、大きなスーツケースは余計に浮いた。どこも痛くないはずなのに肌がチリチリする。
負けじとイヤホンとスマホに集中して他人をシャットアウトした。
「卒業ソング」「桜ソング」...
くだらない。
新生活だ、新しい出発だの、春になったら誰もが爽やかな清々しい気持ちになると決めつけやがって。感傷に浸りたくなくていつものプレイリストを開く。

改札を出て不動産屋からもらった住所を地図アプリに入力する。
徒歩10分。
相変わらずスーツケースは駄々を捏ねたが、舗装された道路で幾分か覚悟を決めたらしい。
閑静な住宅街だ。
駅前には大きなショッピングビルではなく、小さなカフェとコンビニ、本屋。
地元よりもずっと暮らしやすそうだ。
な?悪くないだろ?新天地も。ここでどんな生活がまっているかワクワクするじゃないか。
スーツケースは少しスピードが乗ったようだ。


下り坂を下り切ると目の前が急にひらけた。
と同時に鮮やかな色の花、青空、甘い大風を全身で受け止めた。
桜の大群が花びらが散るのも厭わず、歓迎するように枝を揺らし、
肌を優しく撫でるように温かく爽やかな風が僕をくるりと囲む。
思わず足を止めてしまった。
大きな公園のようだ。風に乗って子供たちのキラキラしたはしゃぎ声が聞こえてくる。
まるで春の幸せを味わい尽くすべく、満面の笑顔を空に向ける花々。
その艶やかさは目の前の暗いモヤを一瞬のうちに取り払ってしまった。

僕は右耳のイヤホン外して、桜のプレイリストを再生した。
スーツケースは上下に跳ねながら後ろをついてきた。

3/28/2025, 5:44:50 AM

暇だったのでゲームセンターに行った。
するとボンバーガールというボンバーマンのキャラを女体化させたゲームがあったので試しに100円を入れて1回やってみした。
キャラ選択では魅力的なキャラがいたり
ゲームシステムはめっちゃ面白く戦略次第で戦況が変わるので
良かったら1回やってみてください。

3/28/2025, 5:38:51 AM

『春爛漫』


「やは〜!凄かったね〜桜並木〜」

あぁ、まさに
千本桜ってやつだったよな?

「山並みが青々としてて凄かったー」

綺麗な緑だったよなぁ、
めっちゃ深緑って感じでさ?

「あの菜の花畑も凄かったよね〜」

んー…それなぁ。

「ん、なに?何か気になる?」

まぁ…ちょっとな?

「なになに?」

いやぁ……ほんとにあったのかなぁ
って、つい思っちゃってさ?

「そう?でも今回のは
 過去のデータから忠実に再現した
 1番再現度の高いやつだったってよ?」

そりゃ分かってるつもりだけど…
やっぱり信じるのは難しくてなぁ〜…
水場の生活が長いとさ?

「まぁ、わかるよ?わかるけど、
 えーでもでも、桜とかは
 めっちゃ信じてるよね?」

あーそっちはな?
そっちはほら、
海底を探査したら
実際に見つかってるじゃん?
だから、あー あったんだなぁ
ぐらいには思えるからさ?

「でも菜の花は実感無い?
 資料も沢山見つかってるんだよ?
 この光景がかつての日本に
 存在してたってのがいっぱい!」

なんだろうけど…俺はどうしてもな?
ちょっとでも痕跡やらなんやらが
残ってないとなると…、
否定はしないけど
信じる気になれなくてなぁ〜

「んー…まぁ…そうだねぇ
 それじゃあ しょうがないか…
 ぁ、じゃああそこ行ってみる!?
 大地にある、大陸資料館!
 最近見つかったらしいじゃん!
 過去新種の花の種と花粉が!」

あーあのニュースな?
まぁ、確かに…
ちょっとは気になってたかな

「でしょでしょ!?
 もしかしたらそれこそ
 菜の花かもしれないじゃん!」

だといいけどなぁ〜

「ね?ね!?
 今から行ってみようよ!」

んー…まぁいいか
んなら出かけてみるか

「やったー!
 じゃあ船、準備してくるねー!」

スーパーホログラムの再現…
めっちゃすごかった。けど〜……
ん〜…やっぱこの目で実際に見ないと
なかなか信じられないよなぁ〜
桜でもなんでも

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ここは、
水の惑星、地球
西暦3030年
世界は95%以上が
水(海水)となっている
ノアと呼ばれる超巨大な
いわゆる潜水艦や船こそが
国であり、世界であり、
そこに人々の
家や学校、施設など
そこに普通の暮らしがある世界

その水の下には
海底都市と言われる
かつての世界が、
静かに眠っている―――

人々は夢見ている
いかに文明が発達していても、
桜並木や菜の花畑など
春爛漫と言われる光景を
その本物をまだ見た事がなかった

これは、
そのかつての世界を夢みて生きる
そんな人々のお話

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〜シロツメ ナナシ〜

3/28/2025, 5:35:29 AM

近くにある桜の木が、少しずつだけど花が咲いてきた
春爛漫とはまだ言えないけど、爛漫になるまで時間はかからなさそうだ

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