『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ベランダに出た。
夜空を見上げた。星が瞬いていた。
「綺麗だな」
久々に空を見上げた気がする。
最近はよく下を向いていることがある。
大半はスマホ見るためだが……。
「あ、流れ星」
願い事を3回唱えると叶うんだっけ。
願い事なんか無いはずなのに何かを考えてしまう。
こうやってゆっくり夜空を見上げる日があってもいいかもしれない。
明日もこうやって動けるかな。
気づいた時には、もう流れ星は流れて無かった。
『星空の下で』
題名:星空の下で
きらきら瞬く空の下。
届かぬあなたの影がチラつく。
きらきら瞬く星空は、
誰かの願いがひそめてる。
星空の下で
「なぁ颯斗!今日の星ありえねぇくらい綺麗ー!!!俺こんなキラッキラな空初めて見たかも…!」
楽はそう言うけれど、
「颯斗?」
満天の星空よりも、
満天の星空の下の方が、
「なんか星見てたら踊りたくなってきたなー!よし!颯斗なんか踊ろうぜ!!」
星空の下で笑う君が、いちばん、
「もー、しょうがないなー…せっかくだし少しアップテンポなのにしようか!」
「お!なんのせっかくかはわかんないけど…まぁいいや!やっぱダンスって最高ー!!」
Dansing☆Starプリキュア
星空の下で貴方に会えた日を
昨日のように思い出せる。
暗がりの中、貴方と抱きしめあった温もりも、貴方の広い背も忘れない。
お顔を見ることができなかったのが唯一の心残り。
星空を写したような艶のある黒髪が美しい人だった。
貴方は今、一体どこで何をしているのだろう?
同じ星空を見上げているだろうか?
からだからだっぴして
そりゅうしよりかるくなったからか
ほしぞらのしたもうえも
すべてを一瞬で
すきなじかんの記憶をえらんで
なんどもたどれるみたいだ
家にいるのが、いたたまれなくなって、思わず外に飛び出す。ぱっと、夜の匂いに包まれる。夜には独特の匂いがある。人があんまり出歩かなくなったら、入れ替わるように植物たちが醸し出すような匂いがある気がする。
少し歩くと公園がある。灯りが遊具や置き物に陰影を作り、土の地面に無数の足跡があった。ザクザクと土を踏んで、手前のベンチに腰掛ける。
奥にある桜の木が満開で、薄ピンク色にぼんやり光っている。下もうっすらとピンク色だ。上を見ると星がチラチラしていた。
イライラしてもどうしようもないことは分かっている。星は、ずっとただただ揺れている。そのままぼんやり見る。夜は感傷的になっていけない。でも、少しだけ心が軽くなってきた。
「星空の下で」
「星空の下で」
誰しもが星空の下で生きているのに
どうしてこうも争い合うのか
誰しもが星空の下にいるというのに
《星空の下で》
星空の 下で煌めく 私たち 「眩しすぎるね」 君は笑った
2026.4.6《星空の下で》
『星空の下で』
彼女はしっかりしているが、意外と忘れ物が多かった。
結婚して以降は、特に多くなった気がする。
彼女の勤め先の最寄駅。
チームメイトと別れる彼女を見つけて、俺はすかさず駆け寄った。
「お疲れさまです」
「あれっ、れーじくん? こんなところでどうしたの?」
備えつけシャワーで軽く汗を流してきたのたろう。
蒸気する彼女の頬にチークは乗っていなかった。
僅かに着崩されたスポーツウェア、いつもより強く香る制汗剤、そのどれもが湿り気を残しており、彼女の雰囲気は色めいている。
その中で、リップだけは引いたのか、薄い桜色の唇が艶を帯びてキラキラと夜の光に照らされていた。
人目もはばからずに大きな瑠璃色の瞳いっぱいに俺を映したいという衝動に駆られる。
すんでのところでとどまれたのは、彼女にとっては突然目の前に現れた俺に対して、あまりにも無垢で無警戒に見上げているからだ。
かわいいな? おい。
こんなのナンパしかされないだろう。
迎えにきて正解だったと、心の底から安堵する。
「忘れ物を届けにきました」
「え、忘れ物なんてしてないし、……それに、もう仕事は終わったよ?」
意味なくない?
不思議そうに首を傾げる彼女だが、仕事が終わったからこそ届けに来たのだ。
俺を。
セルフで。
日が長くなってきたとはいえ、19時も回れば気温は下がり、辺りはすっかり暗くなる。
まばゆい月明かりとポツポツと星が散らばっていた。
「今朝、帰宅が遅くなるってこと、俺に伝え忘れたでしょう」
「……あれ? そうだっけ?」
「スケジュールアプリを共有して正解でしたね」
しっかりしているようで意外と抜けている彼女は、スケジュール管理が苦手で忘れ物も多い。
会社の機密に触れない程度に、彼女は俺とスケジュールを共有していた。
それもこれも、今日みたいな事態を防ぐためである。
「こんな暗がりのなか、あなたを歩かせるわけにはいきませんから」
暗がりが苦手な彼女は夜道を嫌う。
素直にタクシーを拾ってくれるのは幸いだ。
それでも、明かりの弱い密室ともいえる空間でひとりきりというのは心許なく感じるのだろう。
帰宅直後の強張った彼女が肩を撫でおろす瞬間は、見ている俺のほうが胸が苦しくなった。
誰かと会話することで少しでも気がまぎれるなら、その話し相手は俺であるべきだろう。
こうして俺は俺自身を届けに来たのだ。
「帰宅ルートくらいはひとりでがんばれるもん」
「がんばる時点でダメなんです。なんのために俺がいるんですか」
「れーじくんをそんな都合のいいパトロンにした覚えはないね」
「俺はしてほしいくらいなのに」
「変に私を甘やかすのはやめて」
「あなたの頼みとはいえ、あなたを甘やかすことで俺の幸福度が爆上がりするのでそれは聞けませんが、そもそもこんなのは甘やかしのうちに入りません」
食事の介助、身支度のフォロー、歯磨きの仕上げ、会社までの送迎、月経周期の把握、寝かしつけなどなど。
具体的に挙げたしたらキリがないが、彼女の生活記録に関わることを甘やかしの枠内にはめ込むなど、あり得なかった。
「甘やかすっていうのはギュッてしてチュッてして、あなたの心をパラダイスにすることをいうんですよ?」
「そんなの知らないし、その頭の悪い表現はだいぶ気持ちが悪いからやめてくれる?」
「……ふむ」
彼女からの「気持ち悪い」はさすがに傷つくため、俺は言い方を変える。
「蕩けるようなキスをして、胸が苦しくなるまできつく抱きしめあって、俺以外のことをなにも考えられなくなるまでグズグズに抱き潰すことを甘やかしと定義します」
「言い方の問題じゃないし、脳内がおかしいことには変わりないし、どさくさで甘やかしの範囲をえっちな方面に絞り込むな!!」
星空の下、彼女の怒号が響き渡ったところで俺は話を逸らした。
「あ、そういえば、会社で貯めてしまったボールペン、ちゃんと持ち帰ってきましたか?」
「…………忘れた……」
「えぇー」
気まずそうに視線を泳がす彼女に、俺は無遠慮にむくれた。
貰えるの、楽しみにしてたのに。
先日、年度末にデスクの整理をしていた際に、大量に荷物を持ち帰ってきたときだ。
彼女から、出先で携帯し忘れては購入していたボールペンが大量に出てきたとしょんもりしながら懺悔される。
日持ちするものとはいえ、ざっと30本はあるそうで、大量発生しすぎて処理に困っていた様子だった。
自分で量産したクセに。
なんて、思わなくはなかったが、俺は彼女に要らないならくれと申し出たのだ。
きちんと使い捨てることを条件に譲り受けることになったのだが、それを忘れたらしい。
大変遺憾である。
「明日は会社まで行きますね」
「やめて。たかだかボールペンのために時間割いてないで仕事しろよ」
「失礼な。してますよ」
「真面目に!」
「俺、勤務態度はいいほうです」
それに、彼女は明日も帰宅が遅くなるはずだ。
俺の態度が頑ななせいか、彼女は渋い顔をしながらグッと唇を噛みしめる。
「……明日はちゃんと持って帰ってくるから、会社に凸するのはやめて、お願い」
わざとらしくため息をついたかと思えば、意を決したようにきゅるきゅると俺を見上げて、声をワントーン上げてきやがった。
クッッソッッッ!!
かっわいいなっ!!
ワザとだとわかっていても、彼女にこういう言い方されると断れない。
年々、俺をコントロールするためなら見境がなくなってきているのはズルすぎる。
もっとください!
とはいえ、あざとさのアクセルを全開にしてまで断るのは解せない。
「なんでそんなにイヤがるんです?」
「イヤっていうか、だって。今日もそうだけど、こっちに来るときいつもちゃんと身なり整えていいスーツ着てくるじゃん」
「それはそうでしょう」
彼女の夫として、彼女の勤め先の近くまで来るのだ。
分不相応なりに見栄くらい張らせてくれ。
「……えっちだからダメ」
んんんっ!?
彼女がベタなシチュエーションに弱いことは知っているが、俺に対してそういう概念持っていたのか。
「俺が目移りするとでも?」
「れーじくん自身の問題じゃないっ! こんなえっちだとれーじくんのおしりが掘られちゃう!」
「はあああ!? どういう方面の心配してるんですか!?」
今度は俺が星空の下で大声を出すハメになった。
誰のなんの影響だ!?
今までそういう趣味、なかったはずだよなっ!?
帰ったら徹底的に詰めてやるからなっ!?
そう心に決めた俺は、彼女の手を引いて駅の改札口に入るのだった。
俺は、今日もその人を待っていた。
晴れの日も、雨の日も、雪の日も。朝だろうが、昼だろうが、時間の許す限りずっと。
その人を待つと決めてから、どれだけ時間が経っただろうか。
その人が現れたのは、ある星の輝く日だった。
「…あの、〇〇さん!」
俺たち2人の上で、たくさんの星が瞬いていた。
―星空の下で、俺たちは再会した。
星空の下で見たあの光景
あの子は、夢見てる
あの子は、現実を見てる
まだ見ぬ光景を想像したり
妄想したりする
えー…イオン………
デートが失敗に終わったり
相手も理想の恋愛がある
相手は不器用な恋愛
恋愛って難しい
相手がなにを求めているか
どこに行きたいか
刺激を求めてなのか
安心を求めてなのか
私は安心を求めている
恋愛は、要するに、パズルの様なゲーム
パズルは組み合わせがあるけれど
似てるパーツもある
いろんな人と出会って出会って
恋愛って楽しい淋しい
星空の下で
今君が見つめている星はずっと昔に爆ぜた星かもしれない。
でも、僕たちの目には見えている。
それなのに愛は違う。
今もしっかりと存在しているのに君へは届かない。
無邪気に笑う君の隣で僕は欲している。
孤独を癒す術を、君を手に入れることを。
君は星が綺麗だねと呟いた。
憎い。
穢れを知らない君の瞳が羨ましい。
暗闇でしか輝けない星の方が君を惹きつけられる。
黄金色に輝く価値観も永久を生きる夢も今だけは必要ない。
腐りゆく僕の心と明日を信じる君の違いは明らかだった。
手を伸ばせば君に届くのに。
僕の想いは星の光のようには届かなかった。
星空の下で
ずっと昔、一時期屋久島で働いていた。
友だちの彼氏の家族が民宿を経営していて、急な人手不足で困っていた。
私が無職でぷらぷらしていたことを知っていた友だちが「働かない?」と声をかけてくれたので行ってみた。
人に任せていた民宿を急に回さなければならなくなったオーナーは、てんやわんやであちこちに声をかけたらしく、想像以上の人数が集まっていた。
稼ぎどきの夏だったため、オーナー自らやらざるを得ないと思ったらしい。
夏休みに入ったオーナーの息子さんら大学生たち、その彼女やその家族たちなどなど、私を含めて全員シロウトの行き当たりばったり凸凹チームの合宿生活みたいな不思議な暮らしが始まった。
いつもお客さんの数よりスタッフの数が多かった。
そこでの生活はいいとして。
屋久島の星空は素晴らしかった。
永田浜は、海亀の産卵のために車のヘッドライトを遮るように遮光林が植えられ、静かで暗い。
たまに夜、1人で浜を訪れて寝転んで星空を見た。
現在は夏の夜間の立ち入りは禁止のようだが、当時は禁止されていなかったと思う。
ある時、大学生だった妹と妹の友達たち5人が遊びに来た。
私は溜めていた休みをもらって、屋久杉に会いに山に登ったり海で泳いだり温泉に行ったり、彼らと一緒にたくさん遊んだ。
夜は暗い浜へ行ってみんなで寝転んで星空を見た。
最初はなんとはなしに話していたが、だんだんポツリポツリになり、最後はずっと静かだった。
気のいい連中で、年の離れた私を自然と受け入れてくれてたまに一緒に飲んだりもしていたから、その頃には打ち解けていた。
それでも、街中で飲んでいる時には無い時間が島にはたくさんあった。
そのうちの1人が亡くなって、とてもショックだった。
自分より若い人を失うのは耐えがたい。
何年も会っていなかったから後から聞いた話では、とても彼女らしい、心の力を感じさせる最期の時間を過ごしていたらしい。
本当に彼女らしい。
自分の人生に星空の下で過ごした記憶はそんなに多くはないけれど、そのうちの1つにあの時間があったことを幸福に思う。
カランとゆれる、光にかざす。
星空の下で小瓶をかかげて、
踊るみたいに、くるくるまわる。
宝石みたいにキラキラと、
光をたくわえる氷砂糖───。
きれいだね…
おいしいね…
街灯が照らす、まっくらな道。
瓶を通して色をまとって、世界が変わる。
まっしろ、ふわふわ雲の道
まっさお、じゃぶじゃぶ海の道
きょうはどれにしようかな?
ふわふわ優しい、ぴんく色?
わくわく嬉しい、おれんじ色?
どれもみんなたのしそう!
ね───。
そこのぷかぷかおばけさんも、
わたしといっしょに遊びましょ。
「星空の下で」
星空の下で君と笑っている。
こんな日々が続けばいいのに。
明日は君の、寿命の日。
星空の下で彼氏に振られた。
同じ星空の下で、彼が知らない男の人とキスをしているところを見た。あまりに美しすぎるその光景に目を奪われながら、泣くことも喚くこともできなかった。
「好きな人ができてたなら、そう言ってくれればよかったのに。わたし、自分の悪いところばっかり考えて、ずっと苦しかったのに」
友達がコーヒーを漂う氷をストローで弄ぶ。ゆらゆらと流されてはコップにぶつかるそれに、自分を重ねてしまいそうになる。
「まあ、男の人を好きになったって言いづらかったんじゃない?不誠実なのには変わりないけどね」
わたしの味方なのか、誰の味方なのか、友達はあくまでも他人だと言わんばかりのことしか言わない。そういうところ、好きじゃないけど嫌いになれない。
「プロポーズされると思ってた。だってフレンチの後に星が映える丘の上だよ、期待しないわけないじゃん」
三年半も付き合ってたんだし、と続けるにはあまりに苦しくて唇を噛んだ。
思い描いていた理想像とはまったく違う現実。その苦しさに未だに耐えきれないくせに、彼との思い出をなぞるようにあの日から一年が経って、わたしはあの場所へ向かってしまった。それでケリをつけるつもりだった、はずなのに。
瞼を下ろしてしまえば浮かび上がってくるのは、人目も憚らずに泣きながら幸せそうにキスをする二人。わたしには全く触れてくれなかったくせに、彼は細身の男の人を抱き寄せていた。
「人生ってむずかしいね」
この話題にはもう飽きたというように、友達が目線を窓の外へ投げる。「ちょっとくらい慰めてよ」と掠れたわたしの声に漏れた笑い声が聞こえた。溢れそうな涙を乱雑に拭って歪んだ視界の中で、明かりに反射する眩い金色だけが見えた。
「ところで」
「ところで?」
「好きだよ」
「はっ!」
「もちろん今回のお題だけど」
「はっ、そうだと思ったけどー」
「春はそんなイメージがあるね。ただ卒業告白はやめた方がよいと思ったけど」
「チキンめ」
「ん?」
「ん?」
お題『好きだよ』
「星空の下で告白されたいな」
なんて君がそんな事を言うから。
僕は慌てて君に告白してしまったじゃないか。
そんな僕を君はケラケラと笑う。
僕はそんな君を見て冷静では居られなくなる。
告白が断れるかと思って。
だけどその想像は現実にならなかった。
お題とは完全に真逆、空の上では今頃 例の、アルテミスだかオリオンだかの宇宙船が、
月への最接近、歴史上最長距離への到達、フライバイに向けて、順調に飛行中だとか。
所要時間10日ほどの任務過程は、もうじき、往路から復路へと切り替わるそうです。
と、いうハナシは置いといて、今回のおはなしのはじまり、はじまり。
「ここ」ではないどこか、別の世界、別の宇宙に、
世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織があって、
そこが所有・管理する難民シェルターには、
滅んだ世界からこぼれ落ちた難民が、衣食住にリラクゼーション、それから娯楽も仕事も揃った快適生活を送っておりました。
なんてったって、三食おやつ付き、自分の好きな店で好きなものを食べられるのです。
ところでそんなシェルターの、人工太陽によって運行管理された季節は、
そろそろ、「こっち」の世界でいうところの春の頃合い。ポカポカとても良い陽気です。
その陽気のある日、管理局収蔵部の魔女、
アンゴラというビジネスネームのおばあちゃんが、
期間限定の喫茶店を、オープンしました。
アンゴラおばあちゃんが開いた喫茶店は、
すなわち、星空花見ティーパーティー。
魔法のプラネタリウム投影器によって映し出された星空の下で、桜を見ながら紅茶にコーヒー、
あるいはいくつかのお酒と一緒に、
星のモチーフのケーキや焼き菓子、サンドイッチにキャンディー等々を、
ゆっくり、楽しむのでした。
「わぁお。なかなか、良いふんいき〜」
「時間によって、どこの世界の星座が投影されてるか、変えてあるんだとさ」
「あたしの故郷の星座、見れるかなぁ」
さて。オープニングセレモニーもそこそこに、星空の下の観桜喫茶が開店です。
収蔵部のアンゴラおばあちゃんから招待された、収蔵部のドワーフホトお嬢さんと経理部のスフィンクスは、お店の居心地に大満足
プラネタリウムが見やすいように、しかし桜も美しく見えるように、
電気設備の専門家、デンセツもとい電設のカモシカが、絶妙な暗明を投げかけています。
スフィンクスのエスコートを受けて、ドワーフホトお嬢さんが席に座ります。
お嬢さんの上には満開の桜と、どこかの世界のどこかの宙域から見える星座に銀河。
星空の下で、お嬢さんは大好きな大好きな大親友のスフィンクスと一緒に、
まず、ウェルカムドリンクのハーブティーを1杯、2杯、楽しみました。
ところで
お嬢さんのそこそこ近いあたりで
初手からケロっとした顔でもって
ドチャクソに度数の高いお酒など1本
フツーにオーダーしとるのが居ます。
酒豪さんの隣でおくちパッカンしとるのは
経理部のマンチカンではないかしら。
気のせいかしら。
お題と無関係だから気にしないかしら。
「お待たせしました。星空の花見ティーパーティー・グランドスペシャルです」
マンチのやつ大丈夫か?
スフィンクスが小首を傾けてるところに、桜と夜空をモチーフにした美しい制服のウエイターが、
ガラリ、がらり。
サービスワゴンでもって、桜のケーキスタンドと星空のケーキスタンド、それから桜のティーセットと星空のティーセットを、持ってきました。
美しい桜と星のティー&スイーツで、ドワーフホトとスフィンクスのテーブルはいっぱい。
「失礼いたします」
ウエイターが、シャリシャリ、星空ティーにシトラスの皮を削り散らしました。
「では、ごゆっくりお楽しみください」
星空ティーに浮いた小ちゃなシトラスは、まるで、銀河の流れのようでした。
「じゃ、飲むか」
スフィンクスが、星空ティーカップを持ちました。
「かんぱぁ〜い」
ドワーフホトが、桜のティーカップを持ちました。
ふたりは魔法の星空の下で、桜を見ながら、
美しいティータイムを一緒に楽しむのでした。
もうちょっと、もうちょっとだけ
ゆっくり歩いてたいな
だってこんなにも星が綺麗だから
ね、良いでしょ?
#星空の下で