『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星空の下で
星空の下で、君と一緒に過ごしたい。
都会の星空なんかじゃなく、僕の故郷の煌々と輝く星空の下で。
君は都会派育ちだから、最初は慣れないかもしれないけれど、僕の故郷は人が優しい。
だからきっと大丈夫。
輝く星の光の導きで、僕らはこれからも光輝く。
最後に星空を見上げたのはいつだろう
何年か前
「なんとか流星群がピークです。次見られるのは⚪︎⚪︎年後です」とニュースで聞いて
「じゃあ見なくちゃ!」そんな感じだったかなぁ
今はもう関心もなく
見ようと思えばスマホで何でも見られるからね
便利な世の中になったけど
スマホがなかった若い頃
いろんなことなにも制限されてなかった頃
今では絶対に経験出来ないこと
ワクワクがたくさんあったなぁ
星空の下で
やっぱりまだちょっと寒いな
そんな事を思いながら、夜の遊歩道を歩いていた
真っ暗で灯りも少ないからちょっと怖い
ふと、あの人と歩いた夜の道を思い出す
「あの人と歩いてれば怖くないのになー」
なんて、また言っちゃてるよ
いい女になるんじゃないのかよってさ
でも思い出すくらいならいいよねって
まだ少し寒い星空の下で呟いてみた
星空の下で
「今日もつかれた~」
会社からの帰路コーヒー片手にぼやく、お酒が飲みたいがこれから車を運転する手前飲酒運転はできない。
まぁ運転前の一服さ、
ふと夜空を見る。
「また、暗いところで星を見たいな」
そんなことを呟く、何か思い出が有るわけもなく何だかそう呟きたくなった。
何の心境か心から思った。この星空の下は直ぐに見える物は変わるけど、星空はそうそう昔と変わることがないから…自分の過去を思いか返すのには丁度良いから、そう呟いたのだろう。
END
星空の下で、あなたが話してくれたおとぎ話。
自作だったから毎回内容が変わって、リクエ
ストしない限り同じ話が出てくることはまず
ありえなかった。
宙を舞うティアラに、踊り出すポット。触れ
るたび色が変わる虹色きのこだって出てきた。
けれど、その奇妙キテレツな物語を締めくく
るのはいつも陰鬱なピエロで、それが変わる
ことだけは絶対になかった。
全ての物には、決まって終わりがある。今は
煌めき囁く星だって、いつかは死ぬ。
あなたは不思議な人だったけど、やっぱり、
その決まりからは逃れられなかった。
今の私は、あなたの行動をなぞっている。
砂漠で会った少女に、自作の物語を聞かせて
やった。
真っ黒い瞳を輝かせて、もっと話せと急かし
てくる。
その少女は物語にいちいち質問を投げかけて
くるから、話がちっとも進まない。
あなたと過ごした一ヶ月。聞いたおとぎ話の
数は三十話。
私がその話数を話し終えるまで、何ヶ月かか
ることか…。
お題『星空の下で』
9
「星空の下で」ですか……いやーいいですね、星空。観たい。
ど田舎に行きたいなあ。まあ実際住んでる人からしたら嫌な場所なのかもしれないけど、中途半端な発展しかけで止まった田舎に住んでる者からしたら凄く羨ましいです。
田舎に生まれるんだったら、なんかこう、もう少し青春出来そうな田舎が良かったですね。くそが。
細い小道の地面に映る、さわさわ揺れる木の影。枝の隙間から差し込む光、鳥がなく声。
ひっそり神社とかあったらもう最高どころじゃないですね。
こんな雰囲気好きな人居ますよね私以外にも!?!?
あーーーー夏目の世界に行きたい。夏目友人帳のサントラとか最近よく聞いてます。YouTubeのなんですけど、あんな優しさと切なさでいっぱいなコメント欄は中々ないですよきっと。
私はアニメより先に、そこで曲を知りました。
あ、ここでおすすめの本。音はつきさんの、
「夏の夜明けを待つ僕ら」
題名から表紙のイラストから……もう全部好きで!!!!!!
去年くらいに買ってしまいました!!!!!!
都会での生活に疲れた主人公が、美しすぎる自然と優しい人に沢山出会うお話です。
しかもこれ、一章ごとに、短い曲がついてるんです。
私が大好きな*Lunaさんが!!!書き下ろしですよ!!!!!
アトラクトライトなんて有名ですよね。
夏が狂いそうなくらい大好きなあなた!!!
① ラムネを開けた瞬間に訪れる、不思議な夏のはじまり
② 8月32。白いワンピースの君と、終わらない夏の夢に落ちた
③ 夏が大好きな人みんなで作る、夏の思い出の結晶
↑↑どれが気になりました??
① 僕らの夏はまた巡って
② 8.32
③ あの夏のいつかは
曲名です!!!暇してたら聴いてみてください!!!
さいっっっこうなので。
私は元々夏は嫌いだったんですが、音楽のせいで 好きになってしまいました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よーし、今から星でも見に外に行ってきますか。
少しは見えますかね???あ、皆さんも今から一緒にどうですか。窓ちょっと開けるだけでも。
星空の下で
草原の夜明けの雫から産まれた命の幾つかは、空に昇って金銀の煌めきへと変わる。
ねぇまた夜の女王の元に太陽の大君が罷り越してるよ、大君のご寵愛は毎夜の事だよ、女王の腕の中は余程心地いいとみえる。フン、以前のように夜毎日毎でないだけマシだね、遠い昔は溺愛が過ぎて世界から昼がなくなっちゃったんだからさ。
星々の無邪気なさざめきに、古森の魔女は苦笑した。
「まったく、新しい子達はきらきらぴかぴかうるさくて慎みを知らないね」
「姑みたいな事を言ってやるなよ。嬉しいんだろ、空に昇れて、女王の裳裾に侍れてさ」
夜の女王の豪華な裳裾が翻る度に、星々は身体を震わせさんざめき、きらきらと地上へと金銀の砂子を零す。
古森の槐の木のてっぺんで、大きな壺を抱えたオーレンは夜空から零れる星砂を受け止めながら魔女に笑った。
「星が騒ぐからこうしてお前さんの薬の素も採れる、いい事じゃないか」
「まぁね」
星が騒ぐ夜に零れる星砂は魔女の秘薬のひとつになる、壺を槐の太い枝に括りつけてオーレンはヒシと幹に抱きつくアンジェリカに手を差し伸べる。
「一人で降りれるか?魔女どの」
「うん、…うん、無理かも」
「だろうな。まあそのために俺がいるんだ、存分に頼ってくれ」
槐の木のてっぺんでオーレンの太い腕に抱き止められて、奥手な魔女は女王の裳裾でさんざめく星々に負けないほど身体を震わせ、顔を真っ赤にした。
やっぱり行き着くのは
「おじいちゃんに会いたい」
いま、おじいちゃんがいたら
うんうんそうかそうかって
ひたすら話を聞いてくれるんだろうな
否定するでもなく、アドバイスするでもなく
おじいちゃん、私あの人に初めて"お前"って言われたんだ
ひどいと思わない?すごく悲しくて涙がとまらない
おじいちゃん、
おじいちゃんにしか打ち明けられそうにないんだ
(星空の下で)
「なんか、今日星がきれいに見えますよ!」
外から聞こえてくる鳥の声が気になってリビングの窓の方へ行った彼女が、カーテンを少し開けてそう言った。
キッチンで洗い物をしていた僕は、一旦手を止め、手についた泡を洗い流してから、彼女のところへ向かった。
「ほらー!」
僕が近づくと彼女はそう言って、カーテンを勢いよくシャーっと開けた。
「本当ですね」
今日、彼女が昼間出かけている間に部屋の掃除をした。
そのときに少々窓の汚れが気になり、どうせなら、と窓全体を綺麗に拭いたところだった。
あまり変化は感じられないだろうけど。
ただ、それで空がきれいに見え、彼女も喜んでくれるなら気付かれずともやって良かったと素直に思えるのだ。
「流れ星でも流れそう!」
彼女はその瞳を星のようにきらきらとさせている。
「見逃さないようにしないと」
そんな彼女の純粋さに乗っかって、真似るように窓に顔を近づける。
すると彼女が唇に触れそうなガラスを曇らせながら囁いた。
「見逃しませんよ。窓の掃除、ありがとうございます。」
周りに圧倒されて、自分が小さく見える。
自分はどうすればいいのかわからない。
未来への道に迷う私は暗い気持ちで、誰もいない夜道を歩いていた。
ふと、空を見上げた。
爛々と輝くまん丸な月が、夜空と私を照らしている。
‥私に似ていた。
誰かに照らして貰わないと、輝けない人間。
私と月は似た者同士だ。
そうして月を眺めているうちに、月は雲に覆われ、光は消えた。
残ったのは、周りで小さく光る星々だけだった。
月より小さくとも、彼らの、自分で光るその姿は美しかった。
音ひとつしない夜だが、細々と、しかし自分で光を放つ星々は、私から遠く離れた誰も知らない宇宙の果てで生きている。
光ある限り、その身を燃やして。
自分の力で輝き、誇り高く生きる彼らは、まるで太陽のようだ。
彼らは、私より何倍も美しい。
【星空の下で】
空を見上げる。日差しが強く差し込み、雲が少しあって。
「青空なのは」
理科系が得意な友人が、眼鏡を上げながら言う。
「日光と空気のせい」
「聞いたことはある」
頷きながら、ペットボトルの水を飲み干す。
「んじゃ今私達は、星空の下にいるんだね」
そう言って見上げると、友人はにやっと笑って、
「ロマンチックだね」
「そうかも」
青空の下から、星空を見上げる。
心を海に置いて
山の上に過去を預けて
くだらない世界を背負って
星空の下で
涙を眺める
#63 星空の下で
ねぇ、おじさん
このおほしさまはいくつあるのかな
ん?
それは数え切れないほどさ
このまえ、ままが死んだ人は
おほしさまになるって言ってた
そうだね。
きっとお星様になって俺たち
を見守ってくれているんだよ
何をしているんだい?
手をふっているの
そりゃまた、誰に?
このまえ、しんだ、おばあちゃんに
#星空の下で
星空の下で
自由くんの流れ星を思い出す。
神谷さんバージョンも大好き。
「そうだよなぁ。女だが、女じゃない。みたいな奴だよな、お前は」
納得して頷いて、気がついた。
私が女らしくないわけじゃなく、周りが先導しているんだと。
「夜景をみるために、山を登って、星空の下で告白とか、好きなんじゃないの?」
ん?と首を傾げると。目の前にいた男が、
「お前に聞いた俺が悪かったよ」
と言って話題を終えた。
性格も好みもバラバラなのに、どんなアドバイスも意味ないと思う。この男の相手を私は知らないのだから。
「梨沙、どうしたら落とせるかなぁ?」
男の呟きに、ここが静かな喫茶店であることを忘れて叫んでしまった。
梨沙?いやいや、君には彼女は落とせないよ。そう思ったが口には出さなかった。
お題『星空の下で』
星空の下で
人は死んだら、その魂は天に輝く星になる。
そんな伝承を、聞いた事があります。
でも、それが本当なら、
私が殺めてきた人々は、輝く星々となって、
毎夜毎夜、遠い空の上から、
私を怨みがましく見下ろしている…と言う事。
罪を重ねてきた私は、
陽の射す場所に居るに相応しくない人間だと、
陽の光を避ける様に、日陰を歩き、
ひっそりと生きて来ましたが、
数々の星の煌く、星空の下もまた、
私には相応しくない場所なのです。
太陽の元も星空の下も。
私が居てはいけない場所。
そんな、血に汚れた私でも、
生きる事を赦される場所は、
何処なのでしょうか…。
しかし。
こんな私に赦されるのであれば、
私は死した後、星となって、
天から、貴方を見守りたいのです。
星空の下で。
私は、密やかに願います。
…貴方の幸せを。
【星空の下で】
貴方の手を握る、私達2人で星空を眺めるなんて
ちょっと柄にもないなって思うけど、在り来りだけど
でも貴方と一緒に見る星空はいつもより一等輝いていて
とても
満天と
言わずともその
疎らな点描の
帳の淵で
毎夜望んでいる
点も先も
届くことなく
灰の天井
―――――――
(星空の下で)
「星空の下で」
ふと見上げると、
いくつも星が輝いていた。
綺麗だな。そう思った。
今日も星空の下で息をする。
嗚呼、生きてるんだな。
そう実感した。
だけど、夜の星もいつかは消える。
そんな中、僕はそんな上手に生きれるのか?
.......でもきっと、この星達には
願いや希望、勇気も詰まっているのだろう。
なら、これを僕の生きる理由にしよう。
"星空の下で"1つの決意をしたのだった。
『田舎ってやっぱ星綺麗に見えるのかな』
急に何かと思えば、満点の星を見た事がないらしい。
お前は昔から星が好きなのに、意外だ。
「きっと綺麗だよ」
お前のお陰で俺は星が好きになれた。
いつか2人星空の下で、くだらない話でもしような。