『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
洗濯をしよう
嫌な気持ちも
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洗い流して
まっさらに
―明日、もし晴れたら
#明日、もし晴れたら
私は今日も生きよう。
私は雨の日に誰にも会わずに、1人で
死にたい。だから目立つような晴れの日には
ー『死ねない』
「明日、もし晴れたら」
「うん」
「どこへ行こうか」
お日さまを見なくなって、もう何日になるのだろう。このやり取りも何度目か。
「晴れたら、何をしたいかな。たくさんありすぎて困っちゃうね」
明日は晴れますように。
毎日、毎日、毎日、祈りながら眠るのに、神様はちっともお願いをきいてくれない。
「これじゃあ、カビが生えちゃうね」
「カビは嫌だな」
「あきらめちゃダメだよ。願いは絶対に叶うからね。願い続けよう? あきらめちゃ……ダメだよ」
つまんない冗談とか散々言ってたくせに、昨日の夜は、ゼンマイの切れたオルゴールみたいに言ったっきり、黙ってしまった。
「ねえ、カビちゃった?」
返事はなかったけれど、聞こえてるだろうって思って続ける。
「晴れたら。一緒に海に行こう。電車に乗って。で、歩いて歩いて。バカみたいに歩くんだ」
きっと気分がいいから。
「海じゃなくてもいいよ。観覧車に乗るってのはどう? 高いところ大丈夫かな」
ずっと一緒にいたのに、知らないことだらけだって、気づいた。
「どこに行こう? 何がすき?」
「ママぁ、このてるてる坊主さんたちどうしよう」
「えー? どうする……って?」
「お願いかなえてくれたら、なんかあげるって」
「あぁ。お歌にあるねぇ。晴れたら、銀のすずあげよって」
「じゃあ、銀のすずあげようよ」
「今、おうちにすず、ないから、またね」
「ふぅーん。てるてる坊主、またね」
明日、もし晴れたら。
一緒にピクニックに行こう。
学生時代によく行った、大きな芝生の広場がある、あの思い出の公園まで。
きっと楽しいよ。
まぁ、君と一緒なら、どこに居たって楽しいんだけれどね。
でも、もうそろそろ。
君の笑顔が見たいかな。
もちろん君の寝顔が、とびきりにかわいいことには違いないのだけれど。
君に話したいことがいっぱいあるんだ。
病院の白いベッドの上で眠ってるだけじゃ、きっと退屈だろうから。
明日、もし────。
【明日、もし晴れたら】
『明日、もし晴れたら』
そんなタイトルの映画があったらどんな内容なんだろう?
青春系?
ミステリーとか探偵もの?
間違ってもSFとかバトルとかではなさそうだね🤔
私が『明日、もし晴れたら』作るとしたら青春系は作らない
だって青春とか恋愛関係の話作らなきゃいけないからね
私は恋愛物の物語作るの苦手なのですよ( ˙꒳˙ )マジデ
なのでアタオカな主人公が殺人を犯して『明日、もし晴れたら』○○しようという内容のミステリーみたいなの作るかな?
本気では作りませんよ?
だって長くなりそうだしね😅
それでなくても超能者の主人公の物語作ろうとして時間ないから放置してるのに( ºωº )
最近暑いし、しんどいから仕事以外でまったりプライベート過ごしてたら物語、作る気も起こらない_(:3ゝ∠)_ウゴギタクナイ…
でも…明日晴れたら 自分のご褒美にハゲダ買ってこよう…。
毎日晴れてるけどね…
ハゲの為に炎天下歩かなければ…
アツイ ノ ヤダ〜 _( ┐「 ﹃ ゚ 。)__ トケル~
テーマ【明日、もし晴れたら】
【明日、もし晴れたら】
窓に吊り下げられたいくつものてるてる坊主が、軽妙な笑みを一様に浮かべている。ぶらぶらと揺れるそれを指でつつけば、君は少しだけ恥ずかしそうに笑った。
「もし晴れたら、少しだけ外に出ても良いよって言われてて」
病院の無機質な窓の向こうには、雨粒が激しく打ち付けている。梅雨なのだから仕方がないことだけれど、毎日この真白い部屋の中から重たい雨雲を眺める君の心情を思うと、神様を罵りたくなった。
「ねえ、明日は学校はお休みなんだよね?」
君の問いかけに一つ頷いた。と、君はパァッとその顔を輝かせる。無邪気で明るい君の笑顔は、いつだって僕の心を温かなもので満たしてくれた。
「じゃあ明日、もし晴れたら。一緒にお出かけしてくれる?」
「うん、もちろん。君の行きたい場所、どこにだって付き合うよ」
約束だよ、と。どちらともなく小指を絡め合った。ゆびきりげんまん、なんて軽やかに歌い合う声が、静寂に包まれた病室に響き渡る。君の氷のように冷たい体温が、指先にやけに残った。
ざあざあ降りの雨を窓から眺めながら、てるてる坊主の頭をぐしゃりと握りつぶす。
「結局約束、守れなかったね」
主人を失ったがらんどうの病室で、僕は小さく呟いた。
明日、もし、晴れたら、君をデートに誘おう。雨が嫌いで、暑いのも、嫌いな君だけど、そんな君だからこそ、守ってあげたいと思う。時々、子供みたいに無邪気に笑う顔も、時々、子供みたいに、無邪気に喜ぶ姿も、全て私が守ってあげたい。君のそう言う所を、沢山見て来たから、君のそう言う所、私が壊しちゃいけないし、壊したくも無いんだ。これからもずっと、私が君を優しさと愛で包むから…だから、これからも永遠に私の隣にいてね?
【明日、もし晴れたら。】
今日は夏休みに入って2週間は経った頃。
明日は町の夏祭りだ。
去年の夏祭りは雨で中止になってしまった。
今年は晴れてほしい。
なぜなら、明日もし晴れたら…
毎年、俺は友達と行っていた。
小中と同じ学校だった、中嶋と永瀬だ。
中嶋と永瀬とは、ずっと仲が良くずっと一緒だ。
高校も同じところを受験する。
そのくらい仲良しだ。
中学最後の夏祭りはこいつらと過ごす…のではなく、今年はとある女子と行くことになった。
夏休み中の話だ。
中嶋と永瀬、俺はサッカー部だった。
いつものように練習をして、3人で帰ろうと準備をしていると、マネージャーの雨宮が、俺に話しかけてきた。
「今度の夏祭りって行く?」
俺はびっくりした。
雨宮とは、中嶋と永瀬と同じように
小中一緒で、仲良かった。
でも、中学に入ってから雨宮とは話さなくなったからだ。
俺は、少しぽかんとしたが「うん」と答えた。
雨宮が「一緒に行かない?」と聞いてきた。
俺はまた、ぽかんとした。
雨宮が俺の顔を覗き込みながら俺の名前を呼ぶ。
俺は、ハッ!として「ごめん、いいよ行こう」と答えた。
中嶋と永瀬と行く予定だったが、
帰ってる途中に謝った。
もちろん、2人は許してくれた。
でも、そのあとからかってきてすごくうざかった。
俺は、2人を許さない。
明日がその日だ。
中学最後の夏休み。
明日、もし晴れたら
俺の9年間の片想いが実るかもしれない。
明日、もし晴れたら、海へ行こうか。
そして波の音でも聴いて、気分だけでも涼しくなろう。それとも、水着を持って泳ぎに行っちゃおうか。
海じゃなくて、山もいいか。
木陰で少し休んで、合間を流れる小川で足を濡らして、自然から元気を貰おう。
山といえば、あそこの山にある牧場はソフトクリームが美味しいらしい。牧場で、牛や馬をまったり眺めるのもいいね。
いっそ動物園でもいいかもしれない。動物達と触れ合って癒されよう。
遊園地もいいな。ちょっと暑いかもしれないけど。思いっきり楽しもうよ。
でもまずは。
明日、もし晴れたら、真っ先に君に逢いに行こう。
いや、たとえ晴れなかったとしても、君に逢いに行こう。
君がいないと何も始まらないから。たとえ雨が降ろうが槍が降ろうが、明日、君に逢いに行くよ。
『明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら
いつも通り 空が綺麗やなぁ 今日も頑張ろう
辛いことがあっても。
今日はテーマに沿いません 報告です
昨日で私、100投稿という区切りを迎えました
いぇいいぇいです
自分でも思ったより続いててびっくりしてます
いつも、読んでくださって
そして 広告という時間を潰してまで
ハートを押してくださり
ほんとに感謝しております
ありがとう
文を紡ぐこと 言葉に表すことは
その人の個性が直接 表に立つと思ってます
口では中々言えないこと
声では上手く発せられないこと
それを簡単に出せてしまうのが 執筆
そして架空の世界を無限に広げられるのも 執筆
私は前者の執筆をしている場合が多いです
いつかも言ったかもしれませんが
私の夢は、自分の言葉で誰かの何かの力になること
誰かの影に立ち 支え 背中を押すことです
そんな簡単なことでは無いですね
いつか書籍として出版できた時は
私の恋愛話と同様
ここに一番に書きます
それまで、このアプリが生きている限りは、
ここから無言で消えることはしません
ちなみに、私の恋バナは少しでも需要ありますか?笑
無かったら、直ちに辞めますが どうなんでしょう、
まぁ つまり、ですね えと、
皆さんも消えないでください
ということを1番伝えたいのです
私のお気に入りにしていた人は
投稿が全くなく 2人程しか息をしていません
謎にとても寂しいです
居なくならないでくださいね
それでは、おやすみなさい
悪夢を見ませんように。
たまには曇りであってほしい
暑すぎてやってられない
猫は暑さに弱いと思っていたけれど
うちの子は日中、クーラーの有無に関わらず
日当たりのいいカーテンの中や
あまり風通しの良くない部屋
三段ボックスの中で引き籠もっていることが多い
そしてクーラーは嫌いのようだ
そんなに毛皮を着ているのに
【明日、もし晴れたら】
「もう永遠に、春歌とは会わない」
喜びも怒りも、哀しみも楽しさも、何の感情も読み取れない表情でそう切り出した夜雨に、困った人だなぁと内心、春歌はため息をついた。
びゅおう、風ががなり立てる音が、窓を挟んだ室内にまで聞こえ始めている。
情報収集に点けていたテレビのニュースでは、男性アナウンサーが真面目な顔で繰り返している。曰く、大型で非常に強い台風……号は、依然として勢力を保ちながら北上中です。明日未明、……上陸の可能性が高く……引き続き最新の台風情報にご注意ください。
決まってこんな日に夜雨は、こんなことを言いだすことがある。
明日、もし晴れたら。
可能性の限りなく低い賭けは、もう何度目になるだろう。面倒くさい人だ。
天気予報は当然のように雨マークで、でも、確率はゼロではない。
台風の勢力が弱まれば。進路が逸れれば。もしも、もしも、もしも。
もし明日晴れてしまったなら、本当に二度と春歌に会おうとしないだろう夜雨を、春歌はよく知っている。
けれど、毎回必死になって晴れるなと祈る春歌を、きっと夜雨は知らないだろう。言われるたびに小さく傷ついている心の奥のことも。
ひどい人だ。いつか思い知らせてやりたい。
風がまた一段と強くなった。
離れたいのか、離れたくないのか。
傷つけたいのか、傷つきたいのか。
明日、目覚めて降りしきる雨を確認するその瞬間まで、夜雨の心も、台風のようにすべてかき混ぜて吹き荒れるのだろうか。
吹き荒れて、いればいい。
困った人、面倒くさい人、ひどい人。
そして──春歌は微笑う。
可愛い人だ。
明日、もし晴れたら
俺ら引きこもりには関係ねぇ☆
…嘘です。体調面的に滅茶苦茶響くまじで
晴れてくれ
明日、もし晴れたら
好きな人と一緒にお出かけをしよう。
そしたら気分も上がるでしょ?
〜明日、もし晴れたら〜
『止まない雨はない』
学校の図書室でそう書かれた本を見つけ
思わず足を止め、訝しげな眼差しで本を睨む
雨と晴れはよく人に例えられるが
雨はしばしば印象の良くないものとして使われる
晴れが、明るい・人気者・人生の成功者なら
雨は、暗い・控えめな人・苦労人のように
僕は雨が好きだし、悪く使われることにも
憤りを感じる
「納得いかない」
思わず呟いてしまった
「本当、納得いかないよね。」
横から突然声がして視線を向けると
上級生らしき彼女が眼鏡のズレを直しながら
同じ様にタイトルを訝しげに見ていた
「どうして雨ってこうも
悪く言われちゃうんだろうね。
私は雨が降った時の静寂の中に聞こえる雨音が
すごく好きなんだよなぁ。」
彼女がふんわり笑みを浮かべて言う
それがなぜだか嬉しくて
「そうなんです、
雨音って癒し効果も絶対ありますよね。
そもそも雨が降らなければ植物も育たないし
飲み水もなくなる。
それに雨を人に例える時も
悪い意味で使われるけど
雨もその人の本質もどちらも
よく知らないのに悪く言うなって思うんですよね…」
ついつい自分の意見を
捲し立てるような早口で語ってしまった
恐る恐る彼女の表情を見ると
やはり呆気に取られている
恥ずかしくなり、その場から逃げようとした時
「すごい…同じこと考えてた人が居たんだ」
彼女は瞳を潤ませ、期待と喜びを含んだ表情で
自分を真っ直ぐ見ていた
その表情に目を奪われ動けなくなってしまう
心の中でポツポツと地面を打つ雨音がする
降り始めた雨は
顔を出したばかりの小さな芽に
恵みの雨として降り注ぐ
時に晴れの恵みを受け
またある日は雨の恵みを受け
ある時は晴れの試練を受け
またある日は雨の試練を受け
そうして強く丈夫に育んでいく
明日、もし晴れたら学校へ行こう。
彼女は決意する。
太陽が地平線に溶けてゆく。温度に打ち勝てずにだらだらと原型を崩してゆくバニラアイスのように。
溶けてゆく太陽と入れ替わりに街の街灯が目を覚ます。
今日も1日が終わりに近づいている。
真っ白なワイシャツ。紅色のリボン。チェック柄のスカート。ローファー。
身に纏っているそれらは彼女が女子高校生という事実を語っている。
…pm6:30
空気をめいいっぱいに吸う、おいしい。
やはり、ここで吸う空気は苦しくない。
堂山 ゆるあは自身が住むマンションのバルコニーで日が沈み始めてから沈み切るまでを観覧するのが毎日の日課だ。彼女は学校に行く日課がなくなってしまった。
いつからだろう、とゆるあは思考をめぐられせてみた。
いつから私は学校で息ができなくなったのだろう。
高校入学当初は息ができた。それなりにクラスメートとたわいない会話を交わしていたし、一緒に行動を共にしていた子だって何人かいた。
でも日を追うごとに段々とクラスメート達は濃い抹茶を飲んだ時のような顔を浮かべていった。
何が問題なのだろうか。
自分勝手な我儘を押し付けた? 違う。
彼女らの話を遮ってしまった? 違う。
誰かの彼氏を奪ったので恨まれた? 違う。
思い当たる節はない。
わからないことが怖かった。恐ろしかった。
私は仲良くしたいだけなのに。
こわい。おそろしい。
その気持ちが私を支配してたまらない。
息が詰まっていく感覚が日を追う事に重くなっていった。
1度意識してしまうと止まらなくなった。
朝、起きると自分の顔がぐしょぐしょに濡れていた。
雨の中傘を刺さずに歩いた時みたいだな、と思った。
はは、と乾いた空気に自分の声が飲まれた。
あほみたい。
馬鹿にされる為に学校に行っている自分が馬鹿馬鹿しくておかしくてたまらない。
もういかない。
いってやらない。
そう決意した日から学校を休んでいる。かれこれ2ヶ月。
私は毎日落ちてゆく溶けてゆく日を見るだけ。
わざわざ制服を纏って。
そして毎日決意する。明日、もし晴れたら学校へ行こう。と。
晴れることは決してない。
私の心は明日も明後日も明明後日もずっと。晴れることなどない。
分かっているけれど今日も日を見て誓うのだ。
お題《明日、もし晴れたら》
翡翠の海に氷を浮かべて、透き通った香りのミントで彩った、物語の続きを飲もう。
夏の陽ざしに負けないくらい、煌めく夢物語を。
雨が降ったら雨宿りして、晴れたら――駆けだそう。
私の夢を掴むために、真っ直ぐに。
掃除する時は晴れてる方がいい。
雨の日に掃除してもなんだかもやもやする。
洗濯もぱりっとしないし、そもそもすっきりしない。
晴れについての願望はそれくらいで、私は結構雨の方が好きだ。
それも雨の影響を受けない所で感じる雨が好きだ。
通勤通学、仕事中、移動中でもろ影響を受けてしまうのはあまり好きではない。かなり都合のいい「好き」である。
小雨ではなくざあざあ降りのちょっと激しめな雨を室内でぼんやり眺めたり、聞いたりしているのが好きだ。
でもやっぱり雨が続いたりすると、早く晴れてくれ〜と願ってしまう現金な奴である。
晴れがあるから、たまに降る雨が好きなのだと思う。
雨ばかりだと話が変わってしまう。掃除もした気にならない。
言うてそんなしっかり掃除できてはいないけれども。
休みの日は晴れてほしいし、その反面雨も降ってほしい。
もうなにを言っているんだ。着地点が見えない。
だめだ全然頭が働かない。眠たい。
ピカチュウが私を待っているので、もう寝ます。おやすみなさい(AM2:03)
明日、晴れたら
雨が降ってる日は
ここに来る
屋根に弾く音を
コーヒーとスマホで聞き流す
毎日書いてる萎れた紙切れ
渡したいという気持ちは
いつも天気によって流されていく
「いつもありがとうございます」
初めてのその言葉に
つい、「また明日来ます」
なんて言ってしまった
明日、晴れるかな