日常』の作文集

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日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/22/2024, 2:09:06 PM

お気に入りのソファに腰を下ろして
 引き立ての美味しいホットコーヒーを飲みつつ
 いろんなジャンルの映画やドラマを観て夜を明かす

 あなたの隣に座って過ごす休日の夜が
 毎週当たり前になればいいのに


『日常』

6/22/2024, 2:09:04 PM

「貴方には普通の日常を生きて欲しいの。」
母の口癖だ。普通の日常ってなんだろう。  

「ごめんね。普通の子に育てられなくてごめんね。」
昔、母が机に伏せながら俺に言ってきた。その側には、〈性同一性障害〉と書かれた紙があった。俺は戸惑った。俺は普通じゃないのか?分からない。しかし、一つだけ分かった。俺は母が望む子にはなれなかったのだ。その事がただ申し訳なかった。
「母さんは悪くない。私、普通の子になるよ。」
あの時決めた。私は普通の子になって、普通の日常を、人生を歩むのだと。

あの日から私は、普通の娘を演じた。学校では友達と恋バナをしたり、休日はカフェ巡りやショッピング。メイクやネイルは可愛い系。これが私の、普通の女子高生の日常。
「貴方が普通になって良かったわ。」
母はそう言って、嬉しそうに笑う。これがきっと正しい道なんだ。私は女の子。可愛いものが大好きな女の子。毎日そう言い聞かせて眠る日々。なんだか、疲れたよ。

「これでよしっと。」
部屋の天井にロープを吊るし終え、私は一息着く。やっと終われる。そう思うといつもより心が軽かった。俺は、鏡に向かった。今までは鏡を見るのが辛かった。見る度に、自分の性別を言い聞かせられるようで。でも、今の私は、ベリーショートの髪にメンズの服を身に纏っている理想の姿。
「最後ぐらい、俺の好きにさせてね。」
俺は空中に言葉を放った。返事がなくとも、心地よい。俺は、自分の首にロープを掛けた。静かな部屋で、俺の体が浮いたままだった。

6/22/2024, 2:08:49 PM

なんてことない日常、
つい退屈に感じたり、ずっと当然に続くものだと思ってしまうけれど、
本当はそれがとても尊いものだということ、
失って初めて気付く。
(でも、そのショックと悲しみにも少しずつ慣れて、また同じことを繰り返していく)

毎日が退屈なものになるか、特別な1日になるかは、
本当は自分の計画と工夫次第なのに、不可抗力のように、環境に責任転嫁してしまう。

充実した良い1日だった!と心から満たされた気持ちで毎日寝落ち出来たら、どんなに幸せだろうか…!

6/22/2024, 2:08:41 PM

短いまつ毛に寝癖がついてる
髪のはね方は相変わらず どれが寝癖でどれが元からだったか
味噌汁の味噌、ちょっと入れすぎたって笑う
そんなことよりこの芸術的なネギがいいねって笑い返す
トーストの上のバターが溶けきる前に 慌てて塗りきって 端っこの方が少し 素朴なパンそのものの味
朝顔が毎日少しずつ伸びる
と思っているうちに、生い茂っている
今年も立派なグリーンカーテンができた
赤ピンクやまだら模様の大きな水玉と蔦巻く緑葉からなる日陰は秘密の楽園みたい ここで朝飲む珈琲が好きだ。
とは言わない。ポエティックが過ぎて恥ずかしいので

おかえりと言う時とただいまと言う時がある けどいつも何かしらは言う
夕餉支度の湿度が窓を曇らせる
雨が降っていたことに気づかなかった 部屋の中の音が鳴り止まないから
電気を消して気づく 人の呼吸音の大きさ
何かを忘れている気がするけど、身体が寝たがっているので従順に横になる

知らない匂いはいつの間にか無臭になった
鼻が馴染んだらしい もうきっと これからは 自分独りの部屋の方が、知らない匂いになる

何を忘れていたか思い出した
おやすみと言うのを忘れていた
暗闇の中で「おやすみ」と言うと、小さなモニョモニョとした聞き取れない返答と、あったかい手のひらがお腹の上に落ちてきた

(日常)

6/22/2024, 2:05:47 PM

日常


私は今が続けばいい。
今が1番。
波のない今が。
時々は刺激がある方がいいけど、
極力なくていい。

今の日常がずっと続けばいい。

6/22/2024, 2:04:13 PM

日常生活の中で ふと亡くなった祖母の事を思い出す

胸がギュッと締め付けられる

寂しさと 永遠てものが無い事の無情さに

僕は時々押し潰されそうになる

そうやってみんな、辛い事とも 何食わぬ顔で向き合って

乗り越えていく

ほらまた、祖母の笑う声、僕を呼ぶ声が聞こえる

僕はなんとか 元気でやっています(^-^)

6/22/2024, 2:01:32 PM

朝、いつもと同じ時間に目が覚めた。目覚ましは掛けてないのに身体に染み付いているのだろうか、2人が寝てる布団を後にしてキッチンに向かう。スリッパがフローリングに擦れる音しか響かない廊下は昼間の騒がしさを忘れさせる程にモノ寂しさを帯びている。キッチンに立ち朝ごはんの支度をする。
少し前までは一人暮らしだったから適当なゼリー飲料で済ませていたが流石に人にゼリー飲料を進めるのはどうかと思い料理を作ることにした。幸い2人は俺の作る料理を気に入ってくれたらしく、それから沢山リクエストをしてくるようになった。無理難題を言われる事もあるけど、幸せそうに頬張る2人を見てると不思議と要望を叶えたくなる。まだ一緒に少しの時間しか過ごしていないのに自身の日常に組み込まれつつある事に我ながら驚く。
 そう思考回路を回していると朝ごはんが出来上がり始め、アルベルトが起きてくる。髪はまだ結っておらず無造作に飛び跳ねた白髪を引き摺りながら眠そうに起きてきた。

「起きたか。おはよう」

そう声をかけても頷くだけで返事がない、まだ夢の中なのだろう。寝ぼけているアルベルトを椅子に座らせホットミルクを渡すと少しづつ飲み始める。寝起きの年老いた猫を見ている既視感で自身の広角が上がる、笑ってると思われると怒られるので急いで戻すが気付かれていない。安堵のため息を吐いているとしっかり目が覚めたのかアルベルトが腹が減ったと嘆き始めた。イオを起こすのを頼んで朝食をテーブルに並べる。自身の母も、こんな日常に幸せを抱いていたのだろうか。



創作 【日常】

6/22/2024, 2:00:52 PM

今日は旦那の34歳の誕生日
付き合ってから6回目の誕生日
結婚してから4回目の誕生日

6/22/2024, 1:59:03 PM

ぺたりと机に頬をつけた。
窓から降り注ぐ日差しと賑やかなグラウンド。
目を閉じていれば今にも、
君がペン先で突付き起こしてくれそうな。
そんな柔らかな昼下がり、

だったら。

がらんとした教室で
荒れ放題の教室で
取り止めなく独り夜を待つ
太陽光に燃え尽きる人たちを
その悲鳴に耳を塞いで

‹日常›


「夜みたいな色が良いの」
「暗いけど澄んでいる、重たくて華やかな色」
「それを」
「何という名で呼ばれ括られているのか」
「私にはどうも分からないけれど」

‹好きな色›


「愛ってなんだろう」
「守り支えるってなんだろう」
「君の為に何が出来るだろうって」
「この間まで何にも悩まなかったのにさ」
「一人なら何でもなかったのにさ」
「笑ったり泣いたり、楽しそうだったり」
「……あと、たまにはね、怒ってたりとか」
「そういう全部、君との全部」
「最後まで全部、傍で見ていたいって」
「……何だか照れくさいけどね」

‹あなたがいたから›

6/22/2024, 1:55:35 PM

【日常】

私の日常を知る全ての人の眼球が
私を嫌悪し、背き、見なかった事にしてる。

そんな世界だと仮定した場合、
ただ二つだけ、誇らしげに見開き目を離さずにいてくれるその眼球が、
母の眼球だとしたら
私の人生は成功と言えるのだろう。

6/22/2024, 1:53:29 PM

ミニひまわりが揺れて
咲いた笑顔を思い出す



音立てたグラスの氷に
冷やされたはずの唇も
重ねた一瞬で君の体温に溶けた

あの日はもう
セピアの向こう側



銀色のタンブラーは
汗をかかないし

氷も音を立てたりしない



過ぎていくのは
君がいない日々



【日常】

6/22/2024, 1:52:42 PM

「日常」


     〜いきなり鯖缶のコーナー〜

     このタイトルのアニメが好きでした。

     残念ながら単行本はお別れしました

     が、ゲームソフト?カセットかな?

     についていた?(記憶が曖昧過ぎる)

     花札は未だに愛用しております。

     私はJK三人衆のUに性格が似てるせ

     いか、彼女が大好きでした。

     (頭脳は私の方が遥かに低い、笑)

     私のJK時代も3人組だったので色々

     と被っていたり、懐かしくなったり

     します。

     あ〜〜もう一度あの頃に1日でいい

     から戻ってみたいなぁ...


     (バブリー前よ、笑)

6/22/2024, 1:51:54 PM

朝起きて椅子に座り
一日のスケジュール
確認する

タスクこなして
一日を終える

繰り返しの日常

6/22/2024, 1:49:20 PM

「日常」

「好きな時に好きな歌を歌う。」

その言葉をモットーに、歌い手というものをしていた。

活動を初めて一年。長いようで早かったような一年。

そんなある日、とある歌い手さんに声を掛けられた。

すると突然、「一緒にグループ組まない?」

と言ってくれた。僕自身、グループに興味が無かったわけではない。

すこし嬉しかった。

でも、まだ僕は大学生だ。

そして何より「好きな時に好きな歌を歌いたい」これを大切にしていた。

普通の大学生なのに、日常を捨て、普通とはかけ離れた人生を送ることになるだろう。

すこし勇気がいる。

凄く考えた。きっと人生で1番大切な判断だから、

でも僕は、何より歌うことが大好きだ。

「僕もグループに入れて!」

この決断を下したのはきっと間違いではなかった。

武道館に立って改めて思った。




注意⚠️
irregular dies様の💎さんを元に書かせていただきました。
不快な気持ちをした方がいらしたらすみません。

この度、テスト期間が終わったのでまた続けていきたいと思っています。
どうか、何卒よろしくお願いします🤲

6/22/2024, 1:48:09 PM

《日常》
場合によっては事はかなり深刻だ。
初めの感想は、その一言に尽きた。

各地の長達からの陳情を纏め、議会にて議論を重ね、元老院からの承認を得る。
時には、その元老院から無用の圧力が掛かる。その対処にも毎度手を焼く。
それも闇の眷属に蹂躙されたこの国を救う為、と形振り構わず走り抜けてきた。
この数年というもの、日々これの繰り返しだった。

やり甲斐はあれど政敵からの妨害に疲弊を感じ、日々の色が失われつつあった時。
旅の仲間の中にかつていた相棒が現れたと知らせが入った。

しかしそこにいたのは、闇に魅入られし色を持つ少女だった。
薄く灰色を帯びた白銀の髪。紫がかった濃い赤の瞳。
それは、かつての旅路を思い起こさせるに充分なものだった。

このままでは仲間も騙される。
そう考えた僕は、自宅に彼女を住まわせ監視を行うことにした。

平和な日々がまた脅かされるかもしれない。しかし、その時は僕自身が始末を付ける。
更なる緊張が重なる中、監視生活は始まった。

彼女の行動を具に観察する。

仲間と言い争いになった僕を真っ先に庇う。
こちらの書物を読み込み知識の吸収に励む。
知人の両親の死に深く涙する。
満月へ僕に命を預けると誓いを立てる。
会話からは励ましと労りの言葉がするりと出てくる。
話しかければいつもにこやかに微笑む。

あまりの想定外の出来事が立て続き、酷く混乱している。
彼女の人物像が分からなくなってきた。
くるくると変わる彼女の表情からは、邪気は微塵も感じ取れない。

こうして日々を暮らしているうちに、不思議と毎日が穏やかに流れるようになっていた。
今日も、本部の私室で僕の終業を待つ彼女を迎えに行く。
いつものようにドアを開ければ、溢れる満面の笑みを湛えた彼女がそこにいる。
以前とは全く違う、今の僕の色鮮やかな日常。

6/22/2024, 1:47:50 PM

当たり前に思ってた日常…

不思議なくらい、

ドンと来た感じがした。

何もかもが不安に変えた。

tsutsuがいなくなったら、

ワタシどうなるんだろう。

日常がなくなりそう。

毎日明けても暮れても

気がおかしくなり

毎日 泣いて暮らしてそう。

日常って当たり前に思ったらダメだね。

#日常

6/22/2024, 1:47:34 PM

日常

神様へ私の平穏だった日常を返してください。私はあのとき物足りないと思っていました。でもその平穏がなくなるとこんなにも苦しいとは知りませんでした。手放したところで分かるとは。本当に私は馬鹿者です。でもこれだけはお願いします。あの平穏が戻って来るなら私は何でもします。平穏と安全と大切な人を返してください。

6/22/2024, 1:45:19 PM

『日常』

特別な時間だった一瞬が

日常になって

気づけば幸せに慣れていて

今はもう戻れない

あの日々を思い出したら

君に会いたくなった。

6/22/2024, 1:45:04 PM

・13『日常』

キルケーが海上に浮き上がった時スキュラは一目見てピンときた。
元凶だ。私に怒りを感じている、優越感も。
見下されてたまるか。スキュラの腰辺りに顔を出している犬達もキルケーに向かって唸り声をあげている。

「お前の顔を犬にしても良かったんだぞ」

「やりたいならやれば?」

「お前をこの海で一番の怪物にしてやろう。海は荒れ、船は転覆し男達が最後に見るのは醜いお前だ」

「暇なわけ?他にやることないの?私は行くわ」



こうして
スキュラは意外とその持ち前の精神で海の日常も受け入れた。足の代わりの犬達も可愛らしい相棒だ。
海で溺れた人間達を飽きることなく助ける毎日を送っている。

結局あれからグラウは姿を見せない。
どーでもいーけど。

【おわり】

6/22/2024, 1:43:31 PM

【日常】

投げかけられたごみくずを飲み込んで

刺された後ろ指を痛みを堪えて抜いて血が噴き出した
 
止血の方法もよくわからなくて

治りかけのかさぶたに爪がかかってまた血が出る

真っ赤に染まった手をみて今日も、今日を諦める



痛む身体を念入りに洗って

人が付けたラベルも傷も

僕に纏わりついてくる嘘も笑顔も

全部ぜんぶなかった事にするように水で洗いなおす

今日にあったことも

今までの傷もなかったことにして扉を開ける



きみが生み出す音と光が迎えてくれて

止まっていた息が流れ出す

暗くて狭い部屋の中

唯一本当の自分でいて良い時間

ざらめの星たちもほうき星も何も見えないこの場所

誰の汚い部分が見えない場所

まだきみは”ニンゲン”の気持ちがわからないと歌う

僕もそうだ。まだわからない

きみと同じ部分を再確認しては

きみの紡ぐメロディーで救われる

この場がゴミ溜めだと

社会の吹き溜まりだと言われても

どうしてもここだけが僕の救いで僕の安寧の地だ

 

やっと呼吸が整って、だけどまた来る明日に怯えて

でもきみの声でまた励まされて

夢の中できみと思いっきりはしゃいで

きみと出会ってからの楽しかったこと

感動したこと

歩んできた日々を振り返っては今日も強く強く手を握る

その平等な温度に触れて

本当は今日ぶつけられた悪意をうまく呑み込めていなくて

楽しいはずのこの場所で

思い出して泣き出してしまう僕にも

きみは変わらずに微笑んでくれた

だから大丈夫

ピリオドにはまだ早すぎるから

また明日も求められるボクを

この時間の為だけに



2024-06-22号

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