『日の出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日の出。
私、学生だからまだ冬休みなの。
だから、いつも朝に目覚めて、夕方に寝てる。
少し時間が狂っちゃってるの。
まぁ、そんなことは置いといて、
私、前のヤツで、「耳を覆って泣いている」って
書いたと思うだけど、知らない人は別に
『へ〜そうなんだ。』って思ってくれても構わない。
それで、耳を塞いでいる理由がね?
なんか、ボソボソボソってたまに聴こえるから不愉快だから
耳を塞いでも意味ないのに耳を塞いで少し気持ちを統一
させようと思って塞いでる。
でもどうしても嫌になったら本当はダメなんだけど、
重低音とかがきいている曲をイヤホンで爆音で聞いて
いつも過ごしてるの。
でもこの前怒られちゃった。
『音量ちょっとでかくない?』って。
やっぱり音漏れしてたらしい。だけどその場で音を下げるだけで
その後は元に戻した。
めちゃくちゃイタイ話になってるけど、このボソボソは
なんか、母親にまた愚痴を言われてるみたいな感じになっちゃうのね?
あー、本当にもう普通の常識になりたい。
日の出って言うとなんかおおらかな感じの気持ちになるけどさ、サンライズって言う風に言うと急にめっちゃテンション高い人みたいになるよな。
これが文化の違いか。
日の出を見る時は大体めっちゃ遅い時間帯になるので、深夜テンションとしてはサンライズでいいのかもしれない。
サンライズ!(起床時間9:00)
お題『日の出』
最近結婚した夫が朝が弱いらしいということに気がついた。夫は基本的に在宅勤務のため、私が家を出る時間だとまだ眠っている。
心配になってお昼休みに仕事をしているのか心配になってLINEを飛ばすと、ちゃんと「仕事中だよ」と返って来る。事実、夫は私が家に帰っても仕事をしていることが多く、本当にやってるんだなぁと思う。
ただ、休日になるとほとんど寝てばかりいるから、私の方も勝手に出かけられるから楽な反面、一緒に買い物いけないことにすこしのさみしさを感じることがある。
さて、大晦日に夫の実家に帰省することになったが、出かける時間に近づいても夫は起きる気配を見せない。新幹線の時間は決まってるのに。
そこで私は夫に内緒で手に入れたアイテムを使うことにした。夫の顔の目の前にライトを置く。それをやってしばらく様子を見る。
すると、夫の顔がうざったそうにぴくぴくし始めた。しばらくすると、のっそりした動きで体を起こす。
「え、えぇ……日の出……」
私は寝ぼけている夫に「ほら、はやく準備して」と肩をばしっとたたいた。
今年の初日の出は淡路島の高速道路で見た。初詣に行く道中ではあったが、今年も家族で見ることができた。
日の出
昔、真夜中に出発して海から登る初日の出を見に行って、とても感動したのを覚えている。
太陽はいつもと変わらず昇ってきただけだけれど、元旦ってだけで特別に感じる。
気持ちによって見方が変わる。
当たり前を当たり前に感じられる毎日も大切にしていきたいと思う今日この頃。
作品46 日の出
秒針の音が、やけにうるさく感じる。寝返りをうとうとするが、布の擦れる音が耳障りだからできない。
男は思う。眠れない。今日も眠れないのか、と。
真っ暗の部屋の中で、男は目を瞑っていた。その顔は、誰がどう見ても、寝ているようにしか見えない。
しかし、男は起きている。
変に冴えた頭で、男は自問自答をする。最後に眠れたのはいつだったか。その問いに対する解を導き出すのにはいつも、時間がかかる。やっとのことで思い出せても、それは遠い昔の思い出のみ。それくらい、男は寝ることができなかった。
何が俺をこんなにも苦しめているのか。
それは不眠症だ。
男を眠らせなくさせている原因を一言でいうとするなら、それが一番適しているだろう。しかしそれは、適しているというだけで、原因の原因は別にある。
台所から水の落ちる音。外から車の走行音。どこからか赤子の泣き声。胸のあたりから鳴る心臓の音。
すべてが男にとって、うるさくてたまらなかった。
そう。男は耳がいいのだ。そしてそれが、不眠症の原因だ。
耳がいい。そして夜はとても静かだ。その静寂の中では、どんなにやめようとしても、耳が勝手に研ぎ澄まされてしまう。それ故、周りの音に耐えきれず、男はこうして不眠症になってしまったのだ。
布の擦れる音を我慢して、男が寝返りをうった。そうすれば眠れると信じているかのように。
けれど、音は今も鳴っている。男を取り巻く、全てから。
こうして男は今夜も一人、苦しんでいる。その今夜というものはもう何時間も前に、昨夜に変わっていた。
また眠ることができず、夜が消えていく。
また、朝が来てしまった。
今日も寝ることを諦めた男は、少し寒いベランダで、特に何もせず、ただぼーっとしていた。空が明るくなったのに気づき、これからのぼってくるであろう朝日を見ようとする。
東の空は、赤く、とても輝いていた。
嗚呼なんで、こんなに朝は綺麗なのだろう。今日こそは、日の出を見れたら。
日が昇る。
この瞬間だけ、世界は静かだ。
その瞬間だけ、男は束の間眠ることができる。果たしてそれは幸せか不幸か。
男は日の出を見たことがない。
いつか日の出を見たい。
何度願ったその願いも、朝の静かさにかき消されて、消えていった。
⸺⸺⸺
あけましておめでとうございます!!!!!
意地でも正月関係を書きたくなかった結果、不眠症の話になりました。
さて、今年はどんな1年になるのでしょうか。
昨年のように、地震に苦しめられる始まり方はしなくて、心から安心しています。
あれを経験したら、そんなに代わり映えのない、安心安全な年くらいがちょうどいいなと思いますね。
まあ自分のことは置いといて。
ここまで読んでくれたあなたへ。
心豊かな、苦しみが限りなく少ない、少しでも幸福に溢れた1年に、なりますように。
誰がどう言おうと、わたくしかも肉がしっかり願っています!
嗚呼今年こそ、今年こそ三人で初日の出を拝みに行きたかったのに。
男の願い虚しく、また新年を布団の上で迎えてしまった。
目が覚めた時には身体はすっかり綺麗にされており、痛む腰と嗄れた喉を除けば……否、除かなくとも心の中はぽかぽかと温かな気持ちに満ち満ちている。
窓から射し込む柔らかな陽射しを、目を細めて暫し見つめていると、やおら障子が静かに開いた。
「おお、起きておったか」
昨晩は随分無理をさせてしまったからのう、と悪びれる様子もなく白髪の男は宣う。その後ろからひょこっと顔を覗かせた背の低い義息子はどこか心配そうにこちらを見守っている。
「……あーあ、今年も初日の出を見られなかったじゃねえか」
「来年こそは必ず見ましょう」
毎年言っているんだがな、それは。と思いつつも、三人で同じ時間を過ごせている幸せに、男は小さく微笑みを浮かべた。
私は初日の出を見れない。
年越すまで起きていられても
その後すぐ寝て起きた時には
もう既に日が昇っているからだ。
今年も初日の出は見れなかった。
でも来年は彼と一緒に見に行きたいな
─────『日の出』
『日の出』
出窓に腰かけて、空を見ていた。ずっとイヤホンをしている耳は痛くて、でも膝を抱えたまま、動かなかった。
もしかしたら何度か寝てしまっていたのかもしれないけど、一晩中起きていたと思う。中学生の自分にしてはすごい記録だ。
夜中、信号機が点滅になって、動く明かりはほとんど消えて、それから街が遠くなるような景色を見た。
高台にある家の窓から、星を数えた。月は山に沈んだ。
その星を飲み込むように少しずつ変わりゆく空は、紺、紫、桃、橙と、時間をかけてゆっくり、ゆっくりとグラデーションのように街を包んでいく。
初めて見た、朝の始まり方。
何だか分からないけれど一つ大人になったような、この世界の秘密を知ってしまったような気がした。
彼と初日の出を見に行ったとき
夜明け前は静かで
自分達だけだと思っていたけど
明ける頃には
とてもたくさんの人影が見えてきて
皆同じ方を向いて
朝日に照らされる人達は
一種の連帯感をもって
感動を分かち合った気がした
心の暗闇で孤独を感じても
同じような仲間は
案外すぐそばにいるのかも
【日の出】
ダイヤモンド富士って知ってる?
日の出と富士山が重なってとっても綺麗に見えるんだって
お題:日の出
シンプルでーす
リア友2人のが届きました!
どっちのも可愛くてうれじ!!!い!!
リア友以外×
届いたよおおおお!
ちびアルミン可愛すぎて…🤦🏻♀️
蛇さん可愛いよね~💗同じクラスにも絶対なりたい!!
お泊まり…
大変だね笑乗り越えろおお!
日の出はいつの時代でも昇ってくるもの。そして、夕焼けと共に沈んでいくいくもの。
新しく昇ったからと言って目出度いものなのだろうか。
気に留める価値は果たして有るのだろうか。ただ昇り沈んでいくものに対して。
ただ単に世界を照らす天然の日光に対して。あるいは、太陽の神々への礼拝だろうか。それならば無力な偶像に過ぎないのに。
近づく者を緋を抱くように火で焼かれたのは、イカロスだったのではないだろうか。有名な話である。
日の出と共に起き、日の沈みと共に眠る。それが人間と自然の営みであった。電気が世界中に普及されるまでは。
その営みが崩れてきてしまっている。不夜城という言葉が生まれるぐらいには。
太陽は昇る。雨雲に覆われていたとしても。
太陽は沈む。夜を地上にもたらすために。ただ存在するのだ。
平日だろうと休日だろうと関係ない。ただ地球を公転するために回り続けている。それが太陽なのである。
例えそれが鮮明な瞬間だとしてもーー。
暗く長いトンネル 走っても走っても出口が見えず
一生暗闇のまま終える覚悟を決めたつもりでいた時
刺した一筋の光
「日の出」
一度うっかり途中でOK押してしまいました
────────────────
【日の出】
元日だってさ、結局はただの一日で。初日の出も、なんでそこだけ特別視するのかがかわからなくて。冬の日の出はどれも同じじゃないのかと思ったりして。
だけど、それなりに他人に合わせることは意識して、余計なことは口に出さずにいた。
ただ、なんとなく彼女はそういう私の考え方を理解してくれる気がして。一月四日の朝、LINEに『なんでもない日おめでとう』と送ってみたのだ。
すぐに『おめでとう』とスタンプが返ってきた。そして『なんで今日?』と聞かれた。
私は『誰も祝わないからかな』『でも特別じゃない日なんてないでしょ。まったく同じ一日を繰り返すことはできないのに』と答えた。
彼女の返信は『ふぅん』『君らしい』『嫌いじゃない』
私は続けて送った。『一月四日ってなんかもう不憫じゃない?』『仕事が始まる人が多くて恨まれてそう』
彼女からは『あは』『確かに』と短い返事。
私は少し緊張しながら『こういう話ができるの、なんだか嬉しい』と送った。変なやつだとか面倒だとか思われただろうか?
彼女からは笑顔のスタンプ。そして『早くちゃんと会って話そ』という返信があった。
それを見てホッとして、私も『そうだね』と笑顔のスタンプを返した。
もうすぐ休み終わっちゃうな
もっと休みたいな・・・・
そうだ😏
空の端が焼けたように鮮やかなオレンジに染まる。時間が来たのだ、と隣に立つ恋人の手を強く握った。彼も自分と同じ気持ちなのか同じだけの力で握り返されると、胸が締め付けられるような想いに駆られた。
愛しい人。この世界どこを見ても、どこを切り取っても、この人以上の存在には出逢えない程に大切な人。だと言うのに、祝福して貰えない。やめておけなんて言葉で済むのなら良い方で、罵倒を受けたり涙を流されたり……色々な反応を受けた。だから、逃げてしまおう、と。逃避行の言葉をこぼしたのはどちらが先か分からなかった。
「向こうだと祝福して貰えんのかな。」
「さぁ。ここよりも否定されたらどうする?」
「また逃げようぜ。地獄に落ちてもさ、そこでも逃避行だ。誰もやった事無いんじゃないか?」
「地獄で愛の逃避行なんて最高にロマンチックだね。」
「二人だけの最高の思い出になるだろ?」
そう言って彼が自分の頭に頬擦りする。さらさらでもふわふわでも無いというのに、よくやるよ。恋は盲目というやつなのだろうか?
「……愛してる。どうか俺と一緒に落ちてくれ。」
「無粋なこと言うなよ、僕も愛してるんだからさ。ねぇ、兄さん。」
靴を脱いで、キスをして。痛いかな、苦しいかな、俺が一緒にいるよ、ならいいか。そう言って俺たちは崖から飛び降りた。
日の出は見えるだろうか。
地平線から顔を出す太陽をこの目で見たことがない。
そのお顔はみな建物の群れに隠されてしまう。
海まで行けば見えるだろうが、
道路やら防波堤やらとにかく高い塀と幅広い道で
海まで辿り着く道のりがあまりにも長い。
日の出は見えるだろうか。
太陽そのものより光が見たい。
陽光に照る光の波を触りたい。
波間に揺れる泡を身体に浴びたい。
泡沫になったたましいを授かりたい。
数多のたましい輝く太陽と出会いたい。
日の出は昇っただろうか。
(250104 日の出)
毎朝
日の出を見ると
今日1日のはじまり
1日のはじまりの中で
人生を色々と
振り返ってしまうこともある
今日1日の計画を立て
今日1日の無事を祈る
今日という日の運命は
まったく見えない
今日という日は
どのような1日になるのか
予測もできない
今日を精一杯生きて
明日につなげる
日の出
素晴らしき日になるよう
輝かしい未来を夢見て
今日1日
後悔なく過ごしてゆく
散々振り回された地球の苦労もつゆ知らず、どっかりと座り込んでぶくぶくと肥ってゆくばかりの太陽。この傲慢な星さえ居なければ、生命は光というものを知らず、世界の色鮮やかさを見ることもなかっただろうに。人の希望であり絶望でもある、光が降り注ぎ世界を彩る時間が今日もやって来ました。
(日の出)
日の出国で生まれし育つ我が人生。
時に嫌気をさして国外逃亡?
はまだしたことないけれど
遠い遠い国へと旅に出たいなとは思う。
それぞれがそれぞれの夢を描き
それに向けて邁進する。
その中にたまたま私には遠い旅に出たいという願望がある。
だけど遠い遠い国って実はどこかわからないのですよ
ごめんなさいね。