『日の出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
♯幸せとは
幸せとは何か。
考える機会はここ数年で沢山あった。
自分はすごく不幸なんじゃないかと
考えることもあった。
反対に、自分は世界一幸せなんじゃないかと
感じることもあった。
私のことをよく知らない人からしたら、
いや、私のことをよく知っている人からしても、
私は幸せな人に見えるかもしれない。
そうでありたい、そうであろうとしてきた自分もいる。
でも結局のところ、自分が幸せかどうかは、
自分にしか判断できない。
今朝起きた時に「私って幸せかも。」と呟いた感覚を
これからも大事にしていきたいものです。
日の出
友達と夜遅くまで飲み明かし
カラオケでワイワイ騒ぐ。
と、そこからの記憶はなく、気づけば窓から光が差し込む。朝日が昇っている。
どうやら友達の家にいるらしい。
薄暗いビル群の向こう側から顔を出す朝日。
ああ、また今日から新しい年が始まる。
日の出
「日の出がみたいから車出して♡」
目の前のブルーライトに眠さが勝ってきた深夜2時。年越し特有の外の喧騒も幾分マシになってきたその時間帯に届いた1通のLINEに目を奪われる。
なに、いまから?なんて聞かなくても今からなんだろう。取ってつけたような♡だけでは庇いきれない酷い内容。人をなんだと思っているんだ。しかし、彼女の声で再生されると不思議とかわいらしいおねだりのように聞こえて困る。都合良く使われていることなんてわかっている。一昔前の言葉で言えば、自分はアッシーやらなんやらに分類されるんだろう。そんなに広い車でもないし、運転技術に自信があるわけでもないし勝手に運転手にされては困ってしまう。そもそも専用の運転手だとしても、こんな時間にLINE一つで来いって…しかも日の出ってことは結構朝方までじゃん…とかぶつぶつ言いつつも一番暖かいダウンジャケットを着ている自分に最早笑えてくる。
「今日は仕方ないから行ってあげるけどいつも行ってあげるとは限らないからね」と釘を刺しつつ、「30分後ぐらいにそっち着く」と伝えるとすぐに既読がついてOKというかわいらしいキャラのスタンプが送られてきた。洗っておいた彼女専用の暖かいブランケットを棚から出して、靴を履いて外に出た。思っていたよりも冷たい空気が顔中に付き纏う。身震いしながら車に入ってエンジンをつけ、暖房が効き出すのを待たずに発進する。本当なら今頃布団の中なんだけどな。あぁ、もう。本当にわがままだなぁ。そう思いつつも、小悪魔な彼女が、絶対に自分の好意を受け取らない彼女が、誰かのもとに行ってしまわないように今日も迎えに行く。アッシーでもメッシーでもなんとでも言えばいい。今日の日の出を彼女と見れるならそれだけでも幸せだから。彼女が好きなあのバンドの曲をかけた車は、そろそろ眠りにつき始める夜の町を安全運転で走る。
『ハッピーにするために』
ぼくは
ハッピーを知っている
だって
教えてもらったから
泣いている顔は
ハッピーじゃない
だから
泣き止ませれば
それでいいんだ
道具は全部
正しく光っている
説明書も
ちゃんと読んだ
なのに
どうして
うまくいかないんだろう
笑ってほしくて
触っただけなのに
助けたくて
選んだだけなのに
世界は
ぼくの知らない音を立てて
壊れていく
「これを使えばいい」
「次はこうすればいい」
「前よりマシになるはず」
そう思うたび
誰かの目が
遠くなっていく
ぼくは
間違ってない
でも
合ってもいない
泣いている理由を
知らないまま
涙だけを
消そうとした
その人は
何も言わなかった
怒りもしなかった
ただ
どこにも行けない顔をしていた
そのとき
初めて
道具が
重くなった
ハッピーは
渡すものじゃなくて
奪えないものだと
知らなかった
ぼくは
そばにいればよかった
何もしなくて
よかった
でも
気づいたときには
戻る場所は
もうなかった
それでも
願ってしまう
次こそは
正しく
何もせずに
隣にいられますように
ハッピーを
作らなくても
失わない世界で
散々な初夢だった。なぜか私は看護師で、よく分からん手術を担当することになった。けれど医師がハチャメチャで、内蔵が飛び出してとんでもないことになる。切り刻まれたゾンビに追われ、冷や汗のなか目が覚めた。
部屋の中はうっすら朝日が差していた。枕元を改めると、縁起を担いで準備したイラストはちゃんとそこにあった。今年こそ、一富士二鷹三茄子の夢を見られるつもりだったのに。朝までここにちゃんと頭さえあれば。
年に一度のチャンスを反故にしてもう何年目になるだろう。寝る前に枕と頭を固定した紐はベッドの外でとぐろを巻いていた。苦い気持ちでカーテンを開ける。ゆっくりと昇る朝日を、今年も私は呆然と眺めた。
『日の出』
日の出とともに目覚め、ちょっと外に出て日差しを浴びる。清々しい空気に包まれて、深呼吸する。目の前には、美しい景色が広がり…、海? 森?
ああ、そんな目覚めをしてみたい。まあ景色はいつもの家の周りでも、すっきり目覚めたい。夜は元気だけれど朝が弱い。なかなか起きられない。だいぶ日が高くなったころに、慌ててバタバタしている。
生活のリズムを整えようと思って、色々調べてみると、まずは早寝早起きなのである。朝、ちゃんと朝日を浴びることが大切なのだ。朝の日差し、清々しい空気は確かに体を整えてくれる気がする。太陽の光には、神々しいようなパワーがあるのはわかる。
今年は、とにかく頑張って朝日を浴びてみよう。カーテンを開けて青い空を見上げる。これを続けたら、日の出を見られることもあるかもしれない。
「日の出」
昨日はたくさん遊びまわって、夕方から寝てしまったハリネズミのハリーくん。
今日は、ずいぶんと早く目が覚めてしまいました。
ごそごそ、と布団から顔を出したら、あたりはまだ真っ暗です。
ハリーくんは、
「おかあさん、おかあさん、あさがこないよう。」
と、隣で寝ているお母さんハリネズミを慌てて起こしました。
「なんだい、こんな早くから。ああ、ハリー、まだ日の出前だからねえ。お日さまはまた隠れているんだよ。ああ眠い…」
お母さんハリネズミはそう言って、また布団に入ってしまいました。
ひと晩ぐ~っすり眠ったので、おめめがパッチリなハリーくん。ちょっぴり怖いけど、外に出てみることにしました。
空を見上げると、そこにはまだお月さまが出ています。
ハリーくんは、
「おはよう!」
と、お月さまに言いました。
お月さまはハリーくんをみて、
「おやおや、珍しい時間に遊んでいる子がいるなあ。」
と、にっこりしました。
月明かりの中、ハリーくんはいつも遊んでいる公園を歩き回りました。同じ場所なのに、全く別の公園みたいでワクワクします。普段聞いたことのない虫の声が聞こえてきました。
「なんだか、ふしぎだなあ。」
ハリーくんは、そう言って目をキラキラさせました。
******************
しばらくすると、空が明るくなってきました。日の出の時間が近づいてきたのです。
ハリーくんは、光り出す空をじっと見つめ、お日さまが顔を出すのをいまかいまかと待ちわびています。
初めて見る日の出は、もうすぐです。
日の出
まだ空が明けない山に、熊笹が深雪に埋もれ雪を乗せて眠っている。
谷は新雪が積もり空の中へと駆け上がっており、
テレマークスキーで登る山道は、獣の足跡も見えず
わたしの逆ハの字だけが後に続く。
天然のゲレンデが薄く輝き出して、雲の陰から日の光が少しずつ、黄金に染めながら現れてきた。
闇が退き輝ける朝
空気は新雪と光に満ち
今日という日の出は喉から胸に入り込み
佳き日を開くのだ。
なんという孤独だろう
爽やかに自由を結び
空高く上るように
山の厳しい掟がありながら尚
孤立ではない。
#日の出
去年の私から
今の私へ
暗闇から
もがき走り抜いたら
思いがけず
背伸びした先に転職
まさに
去年から今の私の足どり
#ショコラ
毎朝君と海辺を散歩する。
冬の海辺は、まだ暗くて寒いけど
やがて日が昇る
僕と君の背中を暖める
まるでの人生みたいだ。
僕たちの人生もそうありますように。
祈った。
日の出
大病を患い九死に一生を得た叔父
生還後に名の漢字を変えた
またまた〜それが何だって思ってるでしょう
最強の名 日出男さんなんだよ
日の出に願掛けをしたのか
高名な占い師に授けてもらったのか
どちらにせよ大いなる自然のエネルギーが彼の中に見える化された
あれから半世紀
病とは縁切りになれないにしても
普通の人を一発でノックダウンそんな破壊力の新病難病から復活してくる姿は見事で
名通り日の出を体現している
名前には努力する人を後押しする力があるんだという事が彼の人生を辿るとわかる
疑いの余地はない
『日の出』
この時期に「日の出」と言われたら、初日の出を連想するのだろうけれど、なぜか真っ先に思い浮かんだのはラジオ体操の歌詞だった。
「新しい朝が来た」から始まるアレだ。
曲のタイトルもそのまま『新しい朝が来た』らしい。
溌剌とした歌声に明るい曲調。
子供の頃に刷り込まれた一連の動きは、大人になった今も体に染みついている。
他国の知人にラジオ体操を披露した知り合いが、やたらと珍しがられストレッチとして実にいいと褒められたそうだ。
正月休みで鈍った体を無理なく動かすのにも丁度いい。
そーれ、一、二、三!
ぼろぼろと涙が溢れた。朝日が眩しかった。もう終わったのだ、と思った。でも、それは、本当に? 頑張って、頑張って、頑張って──ようやく終わった、はずだ。真夜中の戦争は多大なる犠牲を出して終結し、眩しい太陽が顔をのぞかせ始めた。もうこれからは明るいことばかりが待っている。夜に罪を置き去りにして、陽の光の元でただ目標に向かって進めばいい。分かってる、分かっている、そうするべきだそうしなければならない。そんなこと重々承知していて、でも。
「む、りだ……」
明るい今日?平和な明日?そんなもの、そんなもの!失ったものが苦しくて、失ったものが悲しくて、背負った罪は重すぎた。あぁ、眩しい。光は自分を焼いているのだ。全てから逃れるなんて、できやしない。許せるはずもない。永遠に夜であったなら良かったのに、なんて。どうしようもないことを独りごちた。
【初日の出】
防波堤の先端で、青年は缶コーヒーを両手で包んでいた。
夜明け前の海は黒く、冷たく、静かすぎて自分の呼吸音だけがやけに大きい。今年も結局ここに来てしまったな、と誰にでもなく思う。
東の空がわずかに薄桃色に滲み、波が色をもらい始める。
去年の今頃に立てた目標は、ひとつも達成できなかった。
それでも太陽は律儀だ。裏切らず、遅れず、今日も昇ろうとしている。その事実が、なぜか胸に刺さる。
ふと、背後で小さな笑い声がした。
振り返ると、見知らぬ子どもが手を振っている。「もうすぐだよ」と根拠のない断言。
その瞬間、雲の隙間から光が溢れ、海が一気に金色へと塗り替えられた。
青年は息を呑み、過去でも未来でもない“今”に捕まる。
初日の出は、何も約束しない。
ただ昇るだけだ。
青年は缶コーヒーを一口飲み、少しだけ背筋を伸ばした。
今年も失敗するかもしれない。でも、ここに立っている限り、朝は来る。そう思えたことが、彼にとっての始まりだった。
明けましておめでとう。
目を焼く朝日も、今日だけは有難く思える。
痛みも、眩しささえも。
この一年を生き延びた証に違いないのだから。
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日の出
【日の出】
黄昏時の光よ、できればまだ来ないでおくれ
まだ私の世界は澄んでいないから
3日遅れながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2026年にスタートして正しには互いかパトーナーは
信じてるのは気持ちのはあるこれから皆んなは
もしなりたいと思ったら自分に親友との親戚は話し合いする此処まで来たら支えて互いて友情の絆を誕生日
皆んな思うですか
ふわりと光が空を染める
やっと、やっとだ、あぁやっと
地面に落ちる音ぼろぼろと
黒雨が急速に晴れていく
久方振りに見た白青は
眩しい程の太陽は
誰も彼もが静まり返る
片端から灼け落ちながら
‹日の出›
どんな人になりたいですか
とってもとってもキレイな人
どんな事をしている人ですか
おそうじ上手でキレイ好き
どうやってその人になりますか
まずは持ちもの整理から
年末までにはどうなってますか
悪いものみんなお片付け
‹今年の抱負›
新しい一歩
新しい言葉
まっさらに始まる
新しい日々
私は一つ呼吸をする
昨日と変わらず呼吸する
昨年と変わらぬ心を持って
宣言を一つ此処に刻む
‹新年›
さようならと言う代わり
バイバイと言う代わり
またを言えない君の為
明日を言えない君の為
遠く遠く消えていく
君の面影に手を振ろう
二度と戻らぬ時に遺した
君の最後の祈りを添えて
‹良いお年を›
氷が砕け輝き散らし
風無くもふわり香るベリー
そんな景色を見ていた
そんな景色に触れたくて
いつか息無く弾けて消える
そんな最期を夢に見る
‹星に包まれて›
【お題】『日の出』
夜、1人バイクで走る。
吹き付ける寒風を、雲を掻き分けるように進む。
行き詰まった時、
辛くなった時、
叫びたくなった時、
心のモヤがまるで現実に現れた様。
そして、辿り着いた時、
海の向こうから、朝日が顔を覗かせる。
日の出と共に、心のモヤが晴れる様。
さっきまであった心のモヤが嘘の様。
そしてまた、私は歩き始める。
By さるロックシンガーのある景色