旅路の果てに』の作文集

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旅路の果てに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/31/2024, 1:32:35 PM

振り返れば、傷つけたり傷ついたり時には人を信じられなくなることだってあった。あの時はきっと幼なすぎたんだ。今ならそんなふうに回顧できるけど、きっと当時の僕は必死だったに違いない。
“仲間”とか“信頼”とか、そういうのは僕には本当どうでもよくて。何より1人が楽だったから他の奴らと馴れ合うなんて馬鹿馬鹿しいと思ってた。正直、鼻で笑うレベルだったよ。くだらないなあって、ただ他人事のように感じていたんだ。

でも旅の途中で君と出逢って。僕とまるで正反対の思考回路を持つ君は当初、邪魔でしかなかった。この先のパーティ編成に君は必要ないと本気で思っていたんだ。それが、ひょんなことで僕は君に助けられ、君の手の温かさを知り、君の涙を初めて見た。あの時は心臓に衝撃が走った。僕の中の、決して揺るがない概念みたいなものが覆った瞬間だった。人ってこんなに優しくて温かい生き物なんだな。それを教えてくれたのは、君だった。

もうすぐこの旅も終焉だ。君はこれまでの道のりをどう感じてる?楽しかった?辛かった?プラスなものもマイナスなものも、両者ともに色々思うものもあるだろう。それもまた、人だから持てる感情なのだろう。
僕はこの旅で数えきれない沢山のものを得たよ。それは形にできなくて、目には見えないものだけど。いつまでもこの心の中に息づいている。旅路の果てにそれを証明できることがこの上なく嬉しいよ。

さあ、あと少しだから今日も進もう。
まだ旅は終わったわけじゃないよ。最後の最後まで、僕は君と共に歩いてゆくことを誓う。だからあと少し、よろしくね。

1/31/2024, 1:26:59 PM

旅路の果てに



そいつ

冷蔵庫の片隅で痛んでる
けたたましい2割引きシールのチリソース瓶
その鬱屈(うっくつ)を
古(いにしえ)の教室 
机に名札のピンで刻ませたら
「そいつ」は確かににやりと笑った

好きでも嫌いでもなかった
お土産のクッキー缶
古ぼけた蓋で
小学生らしい我が儘を押し込めた
(マティス ダリ 太郎 ヘリング)
誰に出す宛ても無い美術展の絵葉書の
静謐(せいひつ)な引き出しに
あの日見た瑠璃色の髪切虫の遺骸(いがい)を忍ばせる

給食袋 割烹着 アイロンがけ
かけっこ2等賞 青リボン
女の子同士守る ブルマ白線
ご飯の日の牛乳 違和感も一飲み

アプリで見るスーパーの2色チラシ
ベランダ プランター 育つ青ネギ
2日目の唐揚げ 酢豚へリメイク

私の中にいる「そいつ」
守っているようで守られて
救っているようで救われて

人生が旅なら、
「そいつ」はきっと 
草臥(くたび)れたブーツなのだろう
書き込みの多い地図なのだろう
調子の悪いランプなのだろう
よく切れるナイフなのだろう

1/31/2024, 1:23:41 PM

わたしの
人生の
終わり


どんなのだろう?









ある日
突然



って
終わるのか。



あなたの
余命は
◯日です。

って
言われて
その日が来るのか。



ゆっくり
時間をかけて
老いる
自分を
受け入れた先に
その日が
待っているのか。




出来たら

痛い
苦しい
ツライ

最期は

避けたいなぁ。






わたしの人生

これで

良かったよね!


って

ちょっとで良いから

思えるといいな。


#旅路の果てに

1/31/2024, 1:23:34 PM

テーマ 旅路の果てに


人生という旅路の果て

どこに到達するのだろう

わたしはどんな旅をして

どんな人たち、物事と出会って

何を感じ、何を思い

どんな感情を抱き、感化されるのだろう


旅をしていれば天候も変わる

平坦でいい道ばかりでは無いはずだ

だけどそれらは

偶然であってもその時の自分に必要なことなのだと捉え

悪天候の日でも

キツい坂道でも

しっかり向き合っていきたい


すぐに進まなくてもいい

休むことを選んでもいい

逃げることを選んでもいい

ただそこに後悔は残さぬよう

じっくりと考え

納得するまでその場で足を止めて

また旅を続ける

その先に何があり

どこに到達するのか

行ってみなければ分からないのだから

ただ、果てはこうありたいという希望は

忘れず持ち続けて、、、

1/31/2024, 1:23:10 PM

旅路の果てには 何があるかな?

それがなにかを探しに

旅に出よう!

きっと素敵なものに出会えそう

1/31/2024, 1:22:20 PM

せっかくだから、
ここまで続く足跡を辿りながら
帰ることにしよう。

1/31/2024, 1:19:39 PM

旅路の果ての結果が思うような結果でなかったにしても、それだからと言って旅の過程が否定されるわけではない。目標を掲げ日々努力をしたけれど、目標に到達しなかったら、今までの努力すべてが否定されたような無力な気持ちを味わう。しかし、目標に至る過程がすべて否定されるわけではなく、破れた目標とその目標に到達するための努力の総ぐるみが人生の経験となる。それらの経験が我々を深みのある人間へと成長させ、人生の深い知見へと導いていく。失敗をしない人生は羨ましいように思うが、全く傷のない人生はつるつるで、つまらないものだろう。

1/31/2024, 1:19:39 PM

旅路の果てに 1/31 (水).

「人生」という、ものすごく、永く永く、果てのないような旅路がある。

人は、生まれながらにしてその旅路を歩くことを義務付けられるのである。
その旅路をどのように彩り、苦痛を乗り越え、どのような結末を望むのか。
それはその人にしかわからない。

その旅路の最後、いや、終点はどのようになっているのか。
それは私も、僕も、俺も、わからないのである。

そもそも、この旅路の終わりが幸せなのか。
苦しみに満ちた旅なのか。それすらもわかっていない。

それでも手探りで探し続ける。
旅路の果てに、自分の望む結末があることを信じて。

1/31/2024, 1:16:29 PM

「旅路の果てに」

前の見えない手探りの中で
私はゴールを見つけられるでしょうか。

【#32】

1/31/2024, 1:16:27 PM

少年はプランを立てた。
目的の場所へ辿り着くまでの完璧なプランだ。
詳細は教えない。
彼と旅を共にする仲間にも秘密だ。
そして、夢のような時間が過ぎてゆく。

奥深いジャングルを小さな船に乗って進んでゆく。
野生動物や原住民と遭遇し、
急流を落ちたり、滝の裏側をくぐったり、
あるいは、海の上で戦いに巻き込まれたり。

またある時は、
谷底を途方もないスピードで走り抜ける列車に乗って、
古代生物の遺骨を目の当たりにしたり、
漆黒に包まれた岩のトンネルをくぐり抜けたり。

そしてある時は、
この世ならざるものと遭遇し、
怯えながらもあちらの世界を垣間見たり、
色とりどりの華やかな世界には歌があふれ、
彼方には美しい城がそびえ立つ。

そんな冒険を乗り越えて、
少年達は旅路の果てに、ようやく目的の地に辿り着いた。

そこは、伝説の生き物が住むという小さな家。
彼の名はミッキー。
夢の国を旅して、やっと彼のもとに辿り着いた。
彼を探して、彼の姿を写真に収めるんだ。

背後で盛大に花火が上がる。
どこからか、パレードの賑やかな音楽が聴こえてくる。

あ…しまった、彼はあっちか…。
仲間からの、冷たい視線が痛かった。

1/31/2024, 1:15:26 PM

「旅路の果に」

やりきった人生の先に

出てくる格好いい言葉だと思う

いつか

自分にもその時が来たら

やりきった人生と言えるように

今を一生懸命生きたい

1/31/2024, 1:13:48 PM

旅路の果てに


(本稿を下書きとして保管)


2024.1.31 藍

1/31/2024, 1:12:22 PM

(旅路の果てに)
旅路の果てに、何を、、
見ようか。。

1/31/2024, 1:11:21 PM

旅路の果てに
何があるのか
知りたい
そうだ、私が行けばいいのか
道具は最小限に
胸の内は最大限に
磨きあげよう
私の人生
旅路の果てに
諦めずに…

あーあ、死んじゃった
もう1回か

1/31/2024, 1:10:21 PM

旅路の果てに

良い事か、悪い事か、

何が待ってるのか、どこに向かうのか、

誰にもわからない。

1/31/2024, 1:10:17 PM

蒼く輝く海
遥か上から照らす太陽
路面が剥き出しの電車が僕の横を何度も通り過ぎ
夏のはずなのにジメジメとしている

どこに行っても人は居て
どこに行っても太陽はあるし
どこに行っても汗はかく

特別な場所なんてどこにもない
見つけたのは自分の心持ちだった

1/31/2024, 1:05:41 PM

旅は人生にもたとえられるし、昔の人は、死ぬことも旅の一つと考えたらしい

つまり、僕も旅の途中にいるわけだ

行きつく先は、まだわからない

旅路の果てに何があるんだろう

そのとき僕は、何を思うんだろう

何か一つでも成しとげることができたなら、満足して旅を終えることができるだろうか

1/31/2024, 1:05:28 PM

死に場所は、世界の端がいい。

小さい頃から、人が好きだった。色んな場所に行き、色んな人と関わるのが好きだった。それでも最期は、他の誰でもない、自分自身と向き合いたいから。

飛行機から降りた私は、長い長い悪路を歩み続け、ついにただ1人で辿り着いた。そこはテーブルマウンテンと言われる奇妙な山の頂。山頂なのに地面が平らというのは奇妙だ。すぐ下には青く澄んだ海がある。
私は随分長く生きてきた。何十年経ってもこの身は老いず、12歳の体のまま300年が過ぎた。ありとあらゆる場所に赴いて来たが、これ程までに美しい景色を見たことがあっただろうか。

少し冷たい風が、頬を撫でる。私はやっと自然の一部に還れると感じる。どれだけ長く生きても、どれほど多くの知識や教養を得ても、やはり死には逆らえない。たとえ体が老いずとも、自分の死期くらい、なんとなくわかる。
長いようであっという間だった旅路の果てに、この絶景を見られたことに、私はひとり笑みを浮かべ、美しい世界を前に、ゆっくりと目を閉じた。

1/31/2024, 1:02:58 PM

思い立って世界を一周してみることにした。

 無計画かつ、家族を置いての単独での旅だったが、様々な景色や文化、そして、また家族の元へと帰ることを考えると、前へ進むことができた。

 長い年月をかけ、ついに世界を一周し、久しぶりに会う家族の元へと急いだ。

 だが、待っていたのは、岩石に潰された我が家だった。

1/31/2024, 1:02:32 PM

300字小説

無名の馬鹿

 旅路の果てに俺は未開の惑星にたどり着いた。地質調査をして驚いた。この星、ほぼ全てが恒星間航法に必要とされるレアメタルだ。
 地球を旅立って幾年月。ようやく、後ろ指を指して笑った奴らを見返すことが出来る。

 惑星に降りる。更に驚いたことに原住民がいた。しかし文明は地球の産業革命前。人も良く親切だ。これなら言いくるめて惑星ごと手に入れるのも容易い。俺はついている。

 今思えば欲の皮をつっぱねて、他者にこの惑星のことを漏らさなかった自分の浅はかさに感謝しかない。
 調査を兼ねて暮らして解った。惑星も住民も侵すことは出来ない。記録は全て消す。俺は無名の馬鹿のまま、この惑星で最後を迎える。
 これで良い。これで良いのだ。

お題「旅路の果てに」

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