旅路の果てに 1/31 (水).
「人生」という、ものすごく、永く永く、果てのないような旅路がある。
人は、生まれながらにしてその旅路を歩くことを義務付けられるのである。
その旅路をどのように彩り、苦痛を乗り越え、どのような結末を望むのか。
それはその人にしかわからない。
その旅路の最後、いや、終点はどのようになっているのか。
それは私も、僕も、俺も、わからないのである。
そもそも、この旅路の終わりが幸せなのか。
苦しみに満ちた旅なのか。それすらもわかっていない。
それでも手探りで探し続ける。
旅路の果てに、自分の望む結末があることを信じて。
1/31/2024, 1:19:39 PM