手を繋いで』の作文集

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手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/10/2024, 10:02:33 AM

掌の熱と
脈打つ胸の鼓動が
私と、すぐ隣の温度が
無機質でない事を教えてくれる
鼓膜が震え、一定のリズムを刻む
うるさくて、騒がしくて
たまらない

12/10/2024, 9:59:25 AM

手を繋いで

「足元に気を付けろ」

「ありがとうございます」

小さな段差に躓いた奥さんに手を差し出す旦那さん
旦那さんの言葉は冷たいが、奥さんの手をしっかりと握る手に相手を思いやる気持ちが伺えた

「手を繋ぐなんて何年ぶりですかね?」

「さぁな」

嬉しそうに話し掛ける奥さんに旦那さんは素っ気なく返すが、手は繋いだままだ

(お互い愛し合ってるんだろうな)

老夫婦の背中を見つつ、そんな事を思う私だった

12/10/2024, 9:52:43 AM

「手を繋いで」

「ニンゲンしゃーん!」「……なに?まだ朝5時半だよ……?もうちょっと寝かせてくれ……。」「おしゃんぽのじかんでーす!」「あと2時間くらい待って…… ?」「やっ!やー!」

「おや、ニンゲンくん!今日は早いね!どうかしたのかい?」「まだ起きてないの、見てわからないか?」「分かってるって!なにか手伝えるかなぁと思ってねえ!」

「⬜︎⬜︎、ニンゲンくんを叩き起こしちゃダメだよ?」「やー!むぅー!」「……分かった分かった……。散歩……行こうな……。」「やたー!」「なんか……申し訳ないね……。」

寝ぼけた頭で身支度を整える。……しまった、ジーンズを被るところだった。こんな調子で散歩なんかできるのだろうか。ちょっと心配になってきた……。

「おちびのお兄ちゃん、そろそろ出ようか。」「んー!」「心配だからボクも一緒に行くよ。」「⬛︎⬛︎ちゃんもごーごー!なの!」「よしよし。」「えへへー!」

「⬛︎⬛︎ちゃん!ニンゲンしゃん!」「「?」」「おてて!ちゅなぐ!」「はい、おてて!」小さな手をこちらに差し出してきた。柔らかくて暖かい。

「ニンゲンしゃのおてて、おっきい!」「そのうちお兄ちゃんの手も大きくなるよ。」「ほんと?!やたー!」「……ニンゲンくんと⬜︎⬜︎が仲良しでよかったよ。」「なかよち!うれちいの!」

「ところで、今日はどこまで行くんだい?」「んー。わかんない!」「何にも決めていないのかい?!……それじゃあ、山に紅葉を見に行こうか。……暗いけどね。」

「今は暗いけど、朝焼けが綺麗かもしれないな。多分。」「あしゃやけ?」「日の出の時間帯になると空が薄紫と茜に染まって美しいんだよ。⬜︎⬜︎もきっと気にいるはずさ!」

「あしゃやけ、たのちみなの!」嬉しそうにぶんぶんと手を振る。……元気いっぱいでかわいい。

「ニンゲンしゃん!おしゃんぽ、たのちいね!」「うん、楽しいね。」「ふふふ!キミたち、本当のきょうだいみたいだねえ!」「ニンゲンしゃんもボクのきょうだい?!」「違うよ。」

「でも、こんなかわいいきょうだいがふたりもいたら、自慢できちゃう気がするよ。自分はそう思う。」「ニンゲンしゃん!」「ふふふ……今日はなんだか優しいねぇニンゲンくん!」

「ボクのことなら!!!いくらでも!!!自慢してくれて!!!構わないよ!!!」「はいはい。」「照れているのかい?!!キミにも可愛いところがあるんだねえ!!!実に興味深い!!!」

うるさいな……。「悪かったって!」
「けんかは、めんめだよ!」「け、喧嘩はしていないよ?!」「よかったー!」

「おや!ふたりとも!見てごらんよ!ここ、朝焼けがよく見えるよ!!」そう言っておちびの弟が右側を指差した。

薄い藤色で空は染まり、紅い雲が彩りを加える。
日の出が、山を、街を、全てを包んでいく。

そんな光景を、自分たちは手を繋ぎながら、静かに見つめていた。

「……きれい!きれい!あしゃやけ、きれいー!」
嬉しそうにはしゃいでいる。この子の白いほっぺたは、朝焼け色に染まっていた。

「⬜︎⬜︎に喜んでもらえてよかったよ!……それじゃあ、そろそろ家に帰ろうか!」「ん!」

正直、未だにちょっと眠い。
でも……早起きして、よかった。

そう思って、自分たちは朝日に照らされながら帰路についた。

12/10/2024, 9:50:12 AM

『手を繋いで』

夕焼けを見ることも少なくなった午後4時半頃。
そろそろ帰ろうと伝えるもまだ帰りたくなさそうに
頬を膨らます歳の離れた妹。
また明日もここに来て遊ぼう?
そう言うとどこで学んだか仕方ないなあと
砂埃をはたきながら立ち上がる。

寒い時期なのに公園の砂場で遊ぶ姿はまだまだ若さを感じる。
水道の水で手を洗い、しっかりとハンカチで手を拭く。
よくできた妹だ。
感心していると帰る準備ができた妹が手を差し出してくる。

まだまだ甘えん坊さんでそこがまた愛おしい。
自分の手のひらで包み込める小さな手からは
優しい温もりが伝わってくる。

もう1日が終わるのに妹は今日のこと、
明日のことずっと話し続ける。
元気だな。そんな元気な妹の顔を見てると
こっちまで元気になってくる。

明日も手を繋いで帰れるといいな。
珍しく見えた夕方に妹と共にはしゃいでいた。

語り部シルヴァ

12/10/2024, 9:44:55 AM

「たまには2人で出かけようか」
よく晴れた休日。僕はキミを誘って、車で水族館へ出かけた。
「水族館なんて、いつ以来かしら」
水族館に入り、キミは少しはしゃいでいるように見える。
「子どもが小学生の頃に来たよね」
キミの楽しそうな様子に、連れてきて良かったな。と、僕も嬉しくなった。
「はぁ、かわいい」
一緒に動物を見て、次の水槽に行くとき、並んで歩いていたはずが、キミはどんどんと先に行ってしまう。
「待って」
咄嗟にキミの手を取ると、キミは足を止め、僕を振り返る。
「どうしたの?」
「楽しいのはいいんだけど、僕を置いていかないで」
苦笑すると
「ごめんなさい。次は何かなぁって、ワクワクしちゃって」
キミは照れ笑いする。
「このまま、手を繋いでてもいい?」
先ほど取った手をギュッと握ると
「こんな、カサカサな手だけどいいの?」
キミは不安そうな顔をする。
「そんなの、良いに決まってるでしょ。お互いに、手がしわしわになっても、手を繋いでようね」
そう言って微笑むと、キミも微笑んでくれる。
「じゃ、行こう」
「ええ」
水族館を出るまで、手を繋いで歩いたのだった。

12/10/2024, 9:43:50 AM

▶39.「手を繋いで」
38.「ありがとう、ごめんね」
:
1.「永遠に」近い時を生きる人形‪✕‬‪✕‬‪✕‬
---
山小屋を借りて冬ごもりをしようと東の辺境まで来た人形だったが。

厳しい気候と排他的な住人たち。
余所者が冬に行く場所ではなかった。

この辺りは村や集落同士の距離が離れている。期限としては、あと一つ二つ。その後は気温が下がりすぎて表面温度を保てないだろう。
✕‬‪✕‬‪✕‬はフラフラとした若者を装い、
「適当に旅をしていたら着いた」として山の裾野にある村に入った。

そこは、今まで見てきた中で一段と色味の鮮やかな装いを身につけている住人たちの村。
夕方なのに足取りも軽く雰囲気も今までより緩んでいる。
人形は広場の隅に立つ青年に声をかけてみた。
「今まで見てきたのと装いが違うな」
「お兄ちゃん旅人だな。今日はどこもそうだと思う。お祭りなんだ」
「へぇ。どんな祭りなんだ?」

「冬始めの夜にみんなで手を繋いで祈る。そして、たんまりご馳走を食べるんだよ。冬を無事に越せますようにってな」
オレ、あの丸焼きがいいなぁ。目線を追えば火に炙られる丸々とした家畜が、料理や酒が並ぶテーブルの奥に見えた。

「祈る相手は?神?」
「神様かもしれないけどね。星や月、土にも山にも祈るんだ。特に山は大事だって大人はみんな言ってるよ」
「確かにすごい山だよなぁ」
「うん、でもそれだけじゃなくてさ」

戦争してたとき、
あの山に穴あけて武器の材料取ってて、人も沢山いて栄えてたんだって。
でもそのせいでひどく攻められて、全部無くなった。
それは山を大事にしなかったからバチが当たったってことらしいよ。

「そうなのか…僕も祈りの輪に入れてもらえるかな」
「あー…それならオレの隣でやれば大丈夫だろ。ついて来なよ」

青年は住人たちが形成しつつあった大きな円に加わった。‪✕‬‪✕‬‪✕‬も続く。

「あ、そういえば。山に入るのは大人たちが禁止してるんだけどさ」
青年が少し顔を人形に近づけ声を潜める。

「その時の穴や建物が未だに残ってるせいだって噂だぜ」
「本当だったらすごいな…だけど、ここからじゃ分からないな」
‪✕‬‪✕‬‪✕‬も合わせて小さく応えた。

「なんせ昔だからな。あっても埋もれちまってるのさ。さ、繋ごうぜ」

住人たちが勢揃いし、手を繋いで輪になる。
手の温かさを感じながら過ごす静寂の時間。

人形も周りに合わせて目を閉じた。

12/10/2024, 9:42:57 AM

(下書きとして一時保存)


20241210.NO.114「手を繋いで」

12/10/2024, 9:35:17 AM

『手を繋いで』

君との関係性が変わって初めての帰り道。前までは肩がくっつくぐらいの距離で、当たり前のように歩いていたのに。今日はどこか気恥ずかしくて、手が触れるか触れないかぐらいの絶妙な距離を保って歩いていた。なにか話さないといけないのに、浮ついた頭では話題が思い浮かばなくて。私たちを分かつ交差点までのタイムリミットが近づいて来るのを感じながら、私たちの間にはずっと沈黙が流れていた。このままではダメだと、なにか行動を起こさないとと焦る私の思考を遮ったのは、手に感じる君の温もりだった。私の迷いや躊躇いを絡めとるように君の手が私の手をすくいとっていく。
「いやだった?」
上目遣いで覗き込む瞳には、私を信じ切るような、自信がこもっているような、そんな強気な気持ち。それとちょっぴりの不安。少しでも感じさせちゃった不安な気持ちを払拭してあげたい。だから、そっと君が繋いでくれた手を握り返す。
不器用な私の不器用な伝え方だったけど、君はそんな私を見て嬉しそうに笑うから。次の帰り道は絶対自分から手を繋ぐんだと強い覚悟を決める。交差点までの残り数分、1分1秒だって君から離れてたまるかと肩が触れ合う距離まで近づいて歩く。

12/10/2024, 9:34:58 AM

幼稚園の頃は、先生に言われてお散歩の時は君と手を繋いで公園まで行った。

小学生の頃は、気まずくて手なんて繋がなかった。

中学生の時も、気まずかった。冷やかされるのも嫌だった。

高校生になって君と付き合うことになった。
幼稚園からの付き合いだと言うのに手を繋ぐことが恥ずかしくて照れ臭くてなかなか手をつなげなかった。

社会人になって、お酒が飲めるようになると酔ったふりをして手を繋ぐことが多くなった。

そして今。

「ぱぱー!ままー!お手々繋いで公園いこーよー!」

君との子を授かり、その子が自分たちを繋いでくれる。

今日も。3人手を繋いで歩く影が伸びている。

ーーーーーー

手を繋いで

12/10/2024, 9:33:58 AM

百合注意 死ネタ

風が冷たかった。上から見下ろすとビルや家の窓から染み出す光、蛍光色の看板、手を繋いで歩く人々。その全てが鮮明に見えた。

「おまたせ」

そう言いながら、君は私へ向かって歩く。
寒そうに頬を少し赤らめながら。

「ううん、全然待ってなんかないよ」

君は私の隣に来て一緒に街を見下ろす。
君のその綺麗で大きい瞳、シュッとまとまっている横顔、
嗚呼、好きだなぁ。と改めて気持ちを再確認した。

「私達もあんな普通な暮らしができたのかな」

君が呟いた一言に私は何も返すことが出来なかった。

「そろそろいこっか」

「もう終わりかぁ。」

「…あのさ、私、君のことが好き」

自分でもびっくりするぐらい唐突に、そう口に出していた

「なんで今言うのさ…っでも、私も君が好きだよ」

気づくと君も私も涙を流して、今更気持ちを理解した。

寒さかわからないけれど、君は顔をさっきよりも赤らめて。きっと私もそんな顔だろうな

どちらからともなく手を繋いで、

「好きだよ」

そう言って君とビルから飛び降りた。




『ニュースの時間です。本日未明、手を繋いで心中したと思われる女子高生の死体が発見されました。事件性はないとして調査を進めています__』

2人の闇を抱えた女の子が心中する話。
"君と手を繋いで"

12/10/2024, 9:32:02 AM

百合です!注意!!!


創作)番外編13話 手を繋いで


辺りが暗くなって来た頃、コンビニの前に座っている先輩の姿。
心配になって声を掛けて近くのカフェに入る。
そこの店主とは知り合いで、事情を話したら個室に案内してもらえた。

完全に2人きりになり、先輩へ問いかけた。

「何かあったんですか?」

先輩は少し黙って、話してくれた。

先輩は母子家庭で、母親は仕事もせずに遊んでいるらしい。
家に帰ることは少ないが、少しでも部屋が乱れてるとすぐに暴力を振ってくるらしい。
先輩にそんなことするなんて、酷い。
そう思ったけど言葉が詰まった。

すると先輩は言った。

「玲ちゃんも失恋したばかりなのにごめんね、こんな話聞かされても困るよね。」

「…困る訳無いです…先輩には沢山お世話になってるので、この位させて下さいよ。」

私が言うと、先輩は泣き出しそうになりながら言った。

「私ね、片思い中なんだ、ずっと。人のお話もちゃんと聞いてくれるし、誰にでも優しい。こんな私にも。」

「やっぱり千尋は凄いですね、色んな人を魅了する、、」

そう言うと先輩は

「違うよ!!…玲が好きなの…」

と、いった。

失恋した時も傍に居てくれたし、温かい言葉で満たしてくれた。先輩がずっと私の事を想ってくれてたのに気付けなかった。 

「……私も、好きです、、失恋した時自分の気持ちに気付きました。」

それを言ったらとうとう先輩は泣き出してしまった。
それにつられて泣き出した。


そのまま、手を繋いで私の家に帰ったんだ。


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こんにちは!ののねです!!土曜日投稿するって言っといてしてなかったのすみません…名前も変えなくてすみません…
私ってとことん有言実行出来ないんです…笑

えー今回のお話は、琉初ちゃんと玲ちゃんのお話です!
何日かは、時間無かったんで計算?出来ませんでした…

最近めっちゃ寒くなってきててホント嫌になりますよね…
体調にはお気をつけ下さい…

12/10/2024, 9:14:16 AM

手を繋いで、朝の通勤電車に入ってきた。
2人だけではなく、意外と入ってきた。
集団、グループ。人数的には10人くらい。
ホームでは、列でなく横になった直線で待っていたみたいだ。

背丈は低めで、すなわち幼稚園児。
たぶん「ももいろ組」なのだろう。
桃色を羽織った何かを着て、みな身体が桃色だ。

区間は三河島から日暮里駅までの一駅だけだった。
東京にお住まいのひとは、ご存知の通り、常磐線内で最も混む区間である。そして、鉄道好き人には、でかいカーブがあることで有名でもある。

朝の通勤電車は大人、スマホをいじってるだけの学生だけしかいない。それ以外の人間はこの世には生きていない、と思えるだけの混雑状況で、ミツバチの密集みたいに箱に詰められて出荷されている。
視界の色は黒々。時折マフラーの赤や緑、すすけた色があるだけの、色のない色彩。

しかし、その車両に涼風が吹いた。
幼稚園だか保育園だか知らないが、電車が滑り込んだ三河島駅のホームに、児童たちが待っていたみたいだ。
電車が到着したことに、わー、わー、とはしゃいでいるようだった。遠足気分の小さい感じ。それで引率の先生方も手を焼いているみたいな声。そばに立つサラリーマンの列が見える。

だが、電車のドアが開くと、その声はシャットアウトしたみたいに静かになって、先生たちの先導によって、電車へと導かれた。

「はーい、乗るよ〜、みんな〜。段差あるからね〜、注意しようね〜」

それら小さな集団は手を繋いで。
まるで数珠が袋の中で落ちるように、複雑な蛇腹になって電車に入ってきた。ホームと電車の隙間は、手を繋いでよいしょ。と一緒に乗り越えた。

意外と入るものである。
車内の人たちも協力して、空間を開けてくれたのだ。
意外と静かである。
そのお礼みたいな感じに、僕は思えた。

電車が動く頃には、まったくの静かさで、狭苦しくて泣く子供も友達とおしゃべりする子供も、ましてやスマホをいじる子供も1人もいない。
まったく背が小さいので、そこだけ花畑ができたようだと思えた。背丈的にもつり革に届かない、手すりにも全員分は無理。
ということで、桃色の花畑が電車の揺れに堪えている。車体の揺れとともに、身体を揺らしている。
先生たちも、素直になっている子供たちの肩にそっと手を乗せ、周囲に気を配っている。

日暮里駅に着いた。
ここは乗り換える人が多い。
電車のドアが開くと、幼稚園児たちも降りていった。
また、よいしょ、と。段差を乗り越えて、ホームへ。
それを待ってから、常連の通勤者たちが、大量に降りていった。この車両はもう、すっからかんである。

常磐線電車がダイヤ通りに発車して、日暮里から上野駅へ、ゆっくり動いた。
件の幼稚園たちは、ホームのすみっコぐらしをしていた。たぶん、通勤者が先と心得ているようだ。
迷子にならないように、と電車内で少し願い、車窓に消える。

12/10/2024, 9:02:05 AM

手を繋いで

私は思う。
えっやばいやばい、手あせやばい、と。
相手は不快な気持ちになってないかな、気持ち悪いよね
一刻もはやく手離したい。
相手から伝わる熱が妙に心地が良くて、余計に汗がにじむ。
あーやだやだ

12/10/2024, 8:59:48 AM

好きな人からの告白。
それは、とても暖かくて幸せなもの。
あの人に告白され、二人で「手を繋いで」歩く。
それが、私の夢だった。
実際は真逆だ。
私が告白し、独り誰とも手を繋げず家に帰る。
冷たい空気を嫌でも感じ取ってしまう。
こうやって、幻想は儚く散っていった。

12/10/2024, 8:57:24 AM

手を繋いで


暖かなあなたの温もりと手を繋いで
わたる横断歩道


息子をそろばん教室に送る時に通る横断歩道。車通りが激しく絶対に手を繋ぐようにしている。
今日も横断歩道にさしかかり、ぱっと息子の手を握った。ちょっと熱いかな?と思いながらささっと横断歩道を渡り切る。おでこに手をあてると平熱だ。ほっと一息、そのまま息子を教室に送り届けた。
息子と何気ない会話をしながら道を歩く。そんな時も母はいつも子供の体温や少しの変化に神経をとぎすましている。
そんな何気ない日常の一場面。

12/10/2024, 8:48:03 AM

手を繋いで


あなたが迷いなく
差し伸べてくれる
その手を離さないように
いつまでも
どこまでも
共に歩んでいきたい
このままずっと
ふたり手を繋いで

12/10/2024, 8:38:18 AM

手を繋いで海を越える。
目を見つめ合いながら空を越える。
高校生のその先の、
まだ大人に慣れないその姿。
馴れない景色を越える力は備わっている。
                        ❦

12/10/2024, 8:35:14 AM

2024年12月9日(月)の夢だけど、

死柄木弔が1人で葛藤して、彼が縄で、もがいている夢を見た








気づかないうちに時間の砂は落ちてゆく

どれくらい此処に居られるかは誰も知らない
   

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


本当は かけがえのないドラマばかりさ

縛られた時間が巻き起こす命の衝動


[繋いだ手]


離さない見守っているよ ずっと

終わらない まだ熱い思い燃やし脈打つカウンドダウン

儚いほど輝き増し胸を締め付けるから

運命という言葉じゃ語れないストーリーを

導く 永遠の彼方へ



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

自問自答 繰り返した 光と影のループ

止められない時間の渦 

全て飲み込んでいく

終わらない

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夢の中で、ステインが縄で縛られた死柄木を見に来て冷笑、嘲笑い
死柄木が、相澤消太から白装束に着替えられたときも
嵐の、この曲が流れた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

終わらない まだ熱い思い燃やし脈打つカウンドダウン

儚いほど輝き増し胸を締め付けるから

運命という言葉じゃ語れないストーリーを

導く 永遠の彼方へ





ドラマ死神くん


嵐の[誰も知らない]

12/10/2024, 8:34:11 AM

繋いだ手が離れることもあるでしょう
    繋げなくなることもあるでしょう

    そうだとしても、
    忘れてしまった体温も、
    握りしめた無骨な手も、
    その全てが私のたからものなのです。

12/10/2024, 8:32:00 AM

「ねえ、手つなごうよ。」突然君に言われて私は驚いた。
「いいよ?どうしたの?怖くなった?」なんて聞いたら君は「平気だよ?ただつなぎたくなっただけ」なんてかわいいこと言ってたね。君と手をつないでいると心がドキドキして、怖いことなんてなくなる気がした。
「じゃあ行こうか」そう言って私と君はビルの屋上から飛び降りた。

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