『愛があれば何でもできる?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛があれば何でもできる?
僕の答えはできる時もあると思う。
行き過ぎた愛は何をするにも
周りを見て無さすぎる
愛があれば何でもできる
いい言葉のように聞こえるけど
行き過ぎの愛は
止められないから
僕は愛だからと言って全てを許すことは出来ないよ
─────『愛があれば何でもできる?』
愛があれば何でもできると思う?
彼女の質問に私は戸惑う。だって聞いて何になるのだろう。答えは人それぞれ違って、彼女は彼女なりの答えを持っているはずなのだから。それが、普遍の真理なんて存在しないと豪語する彼女の答えだろう。
他人なんて関係ない。そんな彼女が崩れた瞬間だった。
#愛があれば何でもできる?
『愛』にも様々ある。
人は、大きさや対象は、どうであれ
動く原動力は、『愛』だと思う。
恋愛が、最たるもの。
愛が、自分勝手になり過ぎて、ストーカー。
その人を思い過ぎて、自分が引いてしまう人。
その人を思い過ぎて、周り若しくは、その大事な人を殺してしまう人。
まあ、こうなる前に、本当は落ち着いて話せば、回避できる事もある。
思い込みの気持ちで、突っ走ってしまう事もある。愛は、力。
家族愛(ペットも含む)、所属愛、推し愛。
『こうしてあげたい。』
という、気持ちが
『愛』何では?
『私は、愛された事が無い。』
という人がいる。
まず、あなたは、家族や好意を向けている人以外に『〇〇してあげたい。』と思った事はないですか?と聞きたい。
何かしらあると思う。
それが、一つの愛だという事を伝えたい。
まず、何かを自ら愛して見て欲しい。
君が好きだったお絵描き
自分も苦手だったけど練習したんだよ これでもね
君が楽しそうに弾いてたギターとピアノ
家にピアノはあったから弾いてみたけど君みたいに
周りを笑顔にするのはできないみたい
君が教えてくれたアニメいっぱい観たよ
今度会う時面白かったやつ教えてあげる
君が最近ハマってる小説
自分も買ってみたけどなかなか読み進まなくて話せるのはもっと先になりそうだよ
書くのなんてもっと先になっちゃいそう
次話せるのはいつになるんだろうね
僕が好きな事ってなんだったっけ
愛に導かれて仕事をしよう
運命とガイダンスに導かれて
あなた方は進んでいる
遠い星を見つめて
キラキラと輝く生命に
私はいつも応援を送っています
輝かしいあなたたちに今日もありがとう
あなたの愛が あれば
なんでも出来るね
離れていても 私のことを
見ていてくれるから
なおさら❤️
愛が私たちの本質なのだから
愛があれば何でも成し遂げられる
私たちは可能性に満ちた存在なのだ
ビジョンを描いて
心ゆくまで楽しみましょう
それがあなた自身なのです
『愛があれば何でもできる?』 135
「当たり前だ。
そんなくだらない事を聞くんじゃない」
「……じゃあなに?
学校で虐められてたあの子。
パワハラで自殺をしたあの人。
強盗に殺されたあの家族。
戦争で亡くなった大勢の人……!
……みんな愛があったら救えたとでも言うの?」
「愛が足りないからそんな事になるんだ。
馬鹿馬鹿しい」
「あの子の虐めを知った親は泣いていたわ!
あの人の自殺で自分を責めた家族がいたわ!
一家が殺されて義憤に燃えた国民がいたわ!
大勢の人が亡くなって戦争を凶弾した人達が沢山いたわ……っ!
この人達が利己的な理由だけで動いたとでも?
そんな筈はない、この人達の行動は愛があってのものよ!」
「誰も愛が無かったとは言ってない、足りなかったと言ったんだ。
例えば欲しい装飾品があったとしよう。だがどれだけそれを欲しても、金が足りなければ買えないだろう?
車はどうだ?
家は?
会社は?
……金があっても少額ならば意味は無い、大きな買い物にはそれに見合った大金が必要なのだよ。
愛もそれと同じなだけだ。大きな事をなす為には、それに見合うだけの沢山の愛が必要なのだ。
……猿でも分かる当たり前の話だろう?」
「……さっきから貴方の発言には、何の愛も感じられないけれど?」
「それも当たり前だ。
虐めなんていう小さな事ですら止められない、お前達と同じ愛の乏しい人間の一人だからな」
愛があればなんでもできる?
僕は電車に揺られながらふとある日誰かに言われたときのことを思い出した。
『記憶には声が残らないらしい』どこかで聞いたことだった。
実際、確かに保育園の先生やその時の友達、中学生のときの友達の声や先生の声、ましてや母親や兄弟の声までも思い出せと言われても思い出せない。
ただ、僕には昔から残っている声がある。少し声が高くて、どこかふんわりとした優しい声。母親や親戚の人たちや友達の声でもない。でも確かにどこかで聞いたことのある声。
その声は僕じゃない名前を愛しそうに呼ぶ。でも僕はその名前がどこか他人の名前とは思えなかった。
パッと思いついたのは前世の記憶。前世の僕はその人の声が好きだったのかもしれない。好きすぎて、今世の僕にまで残しておくような人。
昔から探しているその声は、どこにも居ない。母親や父親に言っても信じてもらえないと思い、昔から僕はその声の主のことは黙って遠出してまでその声の主を探している。
父親や母親は中学の途中までは心配だからとついてきていたが、僕はもうそろそろ声の主に出会えると思い始め、もう着いてくるのはやめてくれと初めての抵抗をした。
それに呆気にとられてかは分からないが、分かったと言われ、それ以降はふたりともついてこなくなった。
だが、声の主は全然見つからない。僕は今でもずっと探している。その声の主を。僕は、前世の僕と同じようにその声の主に恋をしてしまっている。きっとその声の主を探そうと決意した日から。
僕はまだ顔も分からないその声の主を探している。街を歩き、電車を乗り継いで。いつまでも。
きっと見つかる。だって僕らは前世では恋人だったのだから。絶対見つかる。いや見つけてみせる。
その時、愛があればなんでもできる。なんて言葉を聞いたときのことも思い出した。
そう。だれから聞いたんだっけ。この話。
『ああ、そうか。この話もさっきの話も。君だったんだね。さくら。』
僕は知らない名前を愛しそうに呼ぶ。今まであったことのない声の主の名前を。
『貴方は私のことを愛していないのね』
そんなことを彼女が言うから。
本当に、心の底から、真正、彼女を愛しているのなら出来るでしょうと、彼女は私の手に包丁を握らせた。
私の為なのだもの。やってくれるわよね。
そう、赤い唇で耳打ちした。だから。
彼女が握らせてくれなければ、柄を握る指は震えて取り落としていたに違いない。
彼女が頼んでくれたから、生あたたかい赤い血をかぶることも、生臭い臓物に塗れることも、苦では無かった。
彼女が囁いてくれたから、こんな、おぞましいことをやってのけたのだ。
彼女が、私になら出来る、任せられると、期待をかけてくれたのだから。
それなのに、いつまでたっても褒める言葉はかからない。
細く優しい指は頭を撫でてくれやしない。
やってみせたのに。いじわる。
私は迷子になった子供のように、わんわんと泣き喚いた。彼女から溢れ出た赤い水たまりの中に座り込んで、何時までもいつまでも泣いていた。
愛があれば、何でもできる
たとえ崖から飛び降りろと
君に言われたって
喜んで飛んでみせるよ
もちろん死ぬことだって
君のためなら怖くない
愛があってもできないことは
たったひとつくらいではないかな?
来世もまた、君のそばに生まれ変わると
約束すること
/『愛があれば何でもできる?』
あの時ああしていれば――
後悔はたくさんある
私の中で今でも燻っていることは
あの時相手を殴らなかったこと
殴ってさえいれば
泣き寝入りすることも
その後もやもやが続くこともなかったのに
理不尽に負けてもやもやするくらいなら、
殴ってスッキリしたほうがいいよね?
/『後悔』5/15
隔てるものが何もない屋上は
青い空がよく映える
眼下に広がる町並みは
今日も大して変わらない風景が流れている
そう、変わらない
何も変わらないのだ
だから自分自身が変わることにした
邪魔をするものはなにもない
あとは、風に身を任せて
この何もない景色に一石を投じるだけ
/『風に身をまかせ』 5/14
本日のお題『愛があれば何でもできる?』
私のこと好き?
好きだよ
じゃあここから飛び降りてみて?
どうして?
愛しているんでしょう?私のこと
愛しているよ
なら私のために飛んでみて?
そんなことはできないよ
できないの?
できるわけないだろう
私はできるわ あなたのために
どうして?
あなたを愛しているからよ
なら僕はどんなことをしてでも君を守ってみせるよ
どんなことをしてでも?
どんなことをしてでも
じゃあ本当にここから私が飛び降りたら?
僕はやっぱり君を守るよ
一緒に落ちてしまうかもしれないわ
それでも僕はきっと君を守るよ
私を守るためなら私と一緒に落ちていけるの?
もちろん
どうして?
君を愛しているからだよ
「愛?そんなもの、とうの昔に置いてきてしまったよ」
一人の魔女が薄らと目を細めて言う。対面に座っていた客人は驚いたように目を見開いたが、すぐにもとの顔に戻った。
「いやいや……北の魔女さん、あなたは愛にまつわる魔法が得意だったのでは?」
「あー……はいはい、確かにそうだったね。でも、今は違うんだよ。愛はそんなに万能なものじゃないって、気づいたから」
魔女自らが一から作ったブレンドティーをほんの少し啜る。それから視線を逸らして、ほぅと小さくため息をついた。理由は……聞かない方がいいだろう。直感でそう感じた。
「そう……ですか。では、僕の恋は……」
「あー、他のとこでやってちょうだいな。ワタシはもう、何にも分からなくなってしまったから。愛なんて、知らないんだから」
〜愛があれば何でもできる?〜
愛があれば何でもできる?
勉強以外なら……うん……できると思うわ!!!!
最近忙しくて疲れる……テスト嫌だぁぁぁぁぁ!!!!
【愛があればなんでもできる?】
かぐや姫に求婚した公達、トゥーランドットに求婚をしたカラフ、我が子を愛した千匹皮の王。
「だからぁ、私は太陽くんが好きだから!」
その太陽くんとやらはアイドルで、君のことなんか一ミリも知らなくて、コンサートのチケットも外れたって、言ってたじゃないか。
「日暮くんのことは嫌いじゃないけど、そーゆーのはない!」
「じゃっ」
声が上ずる。
「じゃあ、僕が、アイドル……いや、芸能人なら、付き合ってくれるの?」
プッ、と笑ったのは彼女じゃなかった。近くにいたらしい、友達の一人。
「うっそでしょ、ヒョロガリ勉の日暮が、芸能人とかなれるわけないじゃん!」
「わ、分かんないだろ!」
確かに今までの人生では興味なかったけれど、でも、彼女の為なら。
「うーん」
佐崎さんは少し考えて、それからクスッと小さく笑った。
「芸能人なら、考えてもいいかもね」
「えっそれって」
「太陽くんと共演して、サイン貰ってきてよ!」
キャハハハ、と笑い声。からかわれたんだと嫌でも分かる。笑いながら遠ざかっていく背中を見送って、スマートフォンを取り出した。
芸能人。アイドルは勿論、俳優、歌手、バンドマン、ダンサー、その他諸々。僕の取り柄なんか真面目で勉強が苦にならない事くらいだ。
「……かぐや姫の公達って、凄かったんだな」
佐崎さんへの愛の重さと、芸能人になるなんて言った自分の軽薄さ。何が何でも火鼠の皮衣を手にしてきた公達のことを思ったけれど、僕にそこまでの勇気も度胸もなかった。だって、かぐや姫は冷ややかに見送ったけれど、佐崎さんには馬鹿にされてしまったから。
「百年の恋って、こうやって冷めるんだなあ……」
【愛があればなんでもできる?】
それは、出来るんじゃないだろうか。
愛を原動力に可愛くなれるかだとか、かっこよくなれるかだとか気にし出す人もいるし、その人のタイプになろうと変わろうとする人もいる。長続きするかと聞かれればそうではないが、好きであればあるほどそれを長く続けていくのだろうし、愛尽きるまで諦めれない人が多いはずである。
僕が中学生の頃、母親に謝罪された事がある。
「非凡な私の娘だから、貴女も何も才能がないの。
ごめんね。」と。
当時の僕は、というか今もだけれど、
これと言った才能がない事は何となく理解していたから
まぁそんなものか、と自分の胸に不自然に空いた
大きな穴を見て見ぬ振りをした。
本当は泣きそうなほど悔しかった。虚しかった。
とはいえ僕は絵を描く事は好きだった。
母親に見せても「自分には美的センスがないので
良さが分からない」と褒めてはもらえなかった。
ある日部活動(僕は文化系の部活に入っていた)の時間に
絵を描いていると、彼女がひどく気に入ってくれた事があった。
それは初音ミクのイラストで、背中に羽が生えたイラストだった。ただ、まだ色は塗っていない線画の状態だった。
彼女はその線画を譲って欲しいと言い出した。僕は軽い気持ちで描き始めたので当初色を付ける予定は無かったが、どうせ貰ってもらえるなら色を塗ったものを渡したいから1日待ってくれと申し出た。彼女は笑顔で快諾した。
僕はその日の夜、その線画をペンでなぞり色鉛筆で着彩した。おそらくこれが、初めて1人のために作り上げた作品だった。
翌日、部活動の時間に約束通り彼女に着彩したイラストを渡した。彼女は一瞬驚いたような顔をして、「塗った方が凄く素敵!」と褒めてくれた。その後も言葉を尽くして褒めてくれたのを覚えている。僕は面映かった。
才能がないとわかっていても、結局僕は未だに絵を描き続けてしまっている。描き続けられている。
愛があれば何でもできるとは思えない。
思えないけれど。
愛があるからできることは確かにあると僕は思う。
愛があれば何でもできる?
何でもはできないけど、できるようになりたい
自分にはそのくらいの愛があるのかも
愛があれば何でもできない。
スーパーマンじゃないし
私の場合は、疲れちゃうと思う。
相手が困った時に、1番に駆けつけられる
存在でいられたらいいなって思う。
「愛があればなんでもできる。」
いかにも漫画の主人公が曇りなき眼で言いそうなセリフ
愛があれば何でも出来る? そんな事がある物なのか?
そう思った。
私の母も父も私の事を心から愛してくれていると感じられなくなったのはいつからだろうか。もう覚えていない。 愛ってなんだっけ、どういうやつだっけ。
ザラついた記憶の中を探すけど、蟠りが全てを隠そうとして、あたたかい記憶から順に黒くしてしまう。
学校
ふと 君が 「○○ちゃん」
落ち着いた優しい笑顔で その声で
私を呼んだ。
君は何をしていても花みたい可愛らしい。
花みたいに凛としていて、あどけなさの抜けない童顔で、繊細なのに芯のある優しい性格の雰囲気を漂わせている。たまにクシャって笑うよね。 優しい笑い方をする。 1日少ししか話さないけど、
それでいい。君が楽しそうならそれで。
満足だよ。
初めての感覚だった。その人のことを思うと体の中からじんわりぃ と暖かくなる。
その人の幸せをひたすら願う
私なんかどうでもいいのだ。
これが 愛 なのかもしれない。まだ分からないけど、それでいいと思った。というか、それがいいと思った。
私の思う愛はこれがいい。
お題 「愛があれば何でも出来る?」