快晴』の作文集

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快晴』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/13/2024, 3:42:52 PM

一生涯、晴れた日を見たことがない
天気が良くても、雲たくさん
晴れたらいいのになぁ…なんて
叶うわけないのに
一度でも良いから…快晴の空を見させてよ
僕はもうすぐあの世に行っちゃうんだよ…?
たった1つの…一生のお願いも聞いてもらえない
そもそも、余命宣告なんてされちゃったから…ッ
そんなふうに思う日々…淡々と過ぎていく

そして残り後3日
希望なんてあるわけない… 
後2日
今日も何もなかったなぁ…

後1日
本当に…この3日間なんだったの…?
何にもなかったじゃん…

“後、1時間”
このまま逝ってしまうのかと思っていた…
すると突然
空がパッと晴れた
快晴だ
僕はすごく驚いた
これが…快晴…ッ!
僕が見たかったのは…この景色だ!
最後まで生きてて良かったのかもしれないなぁ…
9割諦めていたけど、自殺してないからこれでいい
あっちに逝っても…
また“快晴”
見られるかな…?

テーマ:快晴
 
あとがき
読んでくださった方ありがとうございます。
テーマは快晴でしたね。
僕が書いたこんな話、漫画の中でしか起きなさそうですよね…現実でこんなことがあったらいいかもしれない…余命宣告はされたくないですが…
少しテーマからそれた話になってしまったかと思います。でも、なかなか良いのが書けたんじゃないかなとも思います。
2024/4/14

4/13/2024, 3:35:38 PM

快晴
「快晴」という言葉は私にとって気分が晴れやかになる、ポジティブな言葉だ。
この言葉を見ると、肌を照りつける強い日差し、鼓膜を強く振るわせる蝉の鳴き声、マスクの中に充満する日焼け止めの香りを連想させる。
桜が散り、梅雨を終えると夏がやってくる。
時にはこの快晴が、嫌という程私に、雲一つない純粋な表情で見つめてくるのだ。





雲一つない青空だった。
セミの声は一向に鳴り止まない。
じりじりと日差しが肌を照りつけた。
空と現実との矛盾に、ずっとイライラしていた。
部活から逃げだした。私が弱いからだ。
何もかも投げ出したかった。

4/13/2024, 3:34:44 PM

かいせい。
そっちはどう?幸せかな?ここの世界がかいせいには合わなかったよね…。でもね、
私まだ立ち直れないみたい…。縛ってごめんね。生きることを強制させてごめん。

4/13/2024, 3:30:17 PM

大切な人と別れた。
未練があってずっと下を向いて歩いてきた
それでも、ふと見上げてみたらまるでキャンバスに水色のペンキをかけたかのような雲ひとつない綺麗な空が見えた
一緒に吹く風も心地よい。心のモヤを消してくれるかのようにすーっと。。
私の心も少しづつ快晴に近ずいてきている。

4/13/2024, 3:30:06 PM

#快晴

「あっちぃぃぃっ」


『それなぁ…まじとける…』




桜が咲き、急に暑くなった近頃は、


日中、少し外に出るだけでもちょっぴり汗をかいてしまうほど、


そんな暑さの中でも、俺にはひとつの楽しみがあった。




『あ”ーっ…そろそろいつもの行く…?笑』


にやにやしながら誘ってきた友を前に、返す返事は決まっていた。




「!!、うっしゃいこーぜっ!」


『急に元気になるやん笑笑』











シャクッ…


「ん〜!!おいひぃ…しあわせ…」


『あーっ…キーンって来たわ泣』


「あるある笑笑」



俺の楽しみ、それは、、





暑い日、快晴の下、友と一緒に駄菓子屋へよって、

かき氷を頬張ること。





ーさくしゃぁぁっの話ー


お久しぶりです〜!

あれでも言うて久しぶりじゃない、、?


え、、、?(体内時計皆無)


今日も今日とて!テーマからはだいぶ外れてしまいましたが、、まぁいいでしょう!笑


最近、やっと桜咲いたーって思ったらもうすぐ緑が見えてきましたよ!?

いやぁ、、時の流れ早いですね〜。


皆さん、今日も良い一日をお過ごしくださいませ!

たまにかき氷もたべましょう!

それでは!

4/13/2024, 3:28:40 PM

快晴の桜咲く土曜日
隣町までラーメン食べに車を走らせ
美味しい塩ラーメンに舌鼓を打ち
帰宅して昼寝

イライラする気持ちさえなければ
完璧ないい週末だったのに

4/13/2024, 3:22:34 PM

自分が望んで飛び立つことを願った。
いつも手や足に枷が付けられているような窮屈さがあって苦しかった。

雲ひとつない、私を遮ることの無い、自由が欲しかったはずなのに。
いざ目の前に澄み切った空を差し出されると今度はその開放された自由に何をすればいいのか分からなくなる。

人間、わからないものだ。
ひとつの箱に閉じ込められて、出たい出たいと願っていたはずなのに、いざ箱から取り出されて、雲ひとつない快晴の空を飛び回れるというのに、今度は自由なことを恐れ始める。


結局私は、自分の環境に言い訳していただけなのかもしれない。



―――飛べない理由

お題「快晴」

4/13/2024, 3:19:16 PM

「快晴」
めちゃくちゃ悩んで、迷った。
不安ばっかりで、笑ってる周りが羨ましかった。

でも、自分は自分でしかないから。
しょうがないんだって、ようやく、思えたんだ。

4/13/2024, 3:15:55 PM

雲ひとつない青空。
風は暖かく、いつの間にか季節は移り変わったみたい。
キラキラと溢れる陽射しに、目を細めた。
道端に咲く花に視線を移せば、自然と笑みがこぼれる。
もうすぐだよ、と言わんばかりに揺れる姿に、心が弾んで。
足音に振り向けば、そこには愛おしい人。
「おまたせ。」
ふわりと風に乗って、あなたの香りが届いた。
いい天気だね、と言われて、私は頷くと同時にあなたの手を取る。
歩き出した私たちの背中を、花は見守り、輝く太陽は照らしてくれていた。

4/13/2024, 3:13:26 PM

快晴だった。
 いつも通りの快晴。
 そんな空模様で弾くピアノはそもそもピアノが屋外にあることもあって、弾き心地は最高なのだが、こう毎日こうでも飽きるというのはある。
 要するに刺激がないのだ。
 確かに権力者との話は刺激がある。彼女の機嫌を損ねないように話そうとする、とかそういう点でもわりとハラハラはする。
 だが、そういうんじゃない、なんというか気分転換が欲しい。
 もっとこう、心躍る何かが欲しい。
 殺伐としたこの世界に何か楽しさが欲しい。
「やぁ、演奏者くん♪」
 僕のそんな気持ちとは裏腹に彼女はやたら上機嫌で現れた。
「どうしたんだい、今日は」
「いや、特に」
 上機嫌で笑顔だった顔を真顔に戻して彼女は応じた。
「⋯⋯どうしたんだい」
「同じことしか言わないじゃん。やっぱり退屈なんだよ」
「⋯⋯⋯⋯きみもか」
「『も』ってことは演奏者くんも?」
「ああ」
「あはは、こんなに綺麗な空でこんなに天気いいのに2人とも退屈してるってめちゃくちゃ面白いね」
 権力者はそう言って笑って、なんだかその顔を見れただけで今日は満足できた気がした。
 ⋯⋯⋯⋯刺激、こっちの方向性もいいのかもしれない。

4/13/2024, 3:12:43 PM

お題:快晴
「ニチニチコレコウジツ。ホウホンハンシ」
 じいちゃんが、いつも言っていた。そしてそれは、毎朝毎夕に神社と墓へ詣で手を合わせる理由の答えだった。じいちゃんは、ポカンとする俺の頭をポンポンと撫でて、笑って茶をすすっていた。

「日々是好日。報本反始」
 腕に巻かれた包帯を見ながら、手を握って、開いてを繰り返す。
「軽症で良かったな」
「うん」
 父さんは運転をしながら、ちらりと俺を見た。絆創膏に、包帯に、青あざに、痛々しい見た目に反して骨折もしていない。
「跳ねられたって聞いたときは、血の気が引いたよ」
「俺も。死んだかと思った」
 たぶん、神様が見ていてくれた。たぶん、じいちゃんが護ってくれた。
「お礼を言いにいかないと」
「今日くらいは神様もじいちゃんも休めっていうぞ」
「うん。でも、今日だから言いに行きたい」
 日々是好日、報本反始。穏やかな日常に感謝して。

4/13/2024, 3:09:58 PM

お題:快晴

足元の水たまりに漣、押し流される萼。幽かな桃色の折り重なる花びらの絨毯は随分と踏み荒らされて、見る影もない。見上げた世界に葉桜が揺れていて、一人足を止める。温みを伴う陽光がじんと目を焼いた。
花も落ち、見る影もない樹。美しさの盛りを過ぎた、季節の通過地点。つい数日前までは豊かな花弁のドレスを煌めかせて道行く全員の視線を恣にしていたというのに。
風物詩はただの街路樹へと変わり、人々はただ先を急ぐ。雲ひとつない青空がそのまだら模様を白昼の下に晒している。
なんとも可哀想だ、と思った。まるで舞台裏を露わにしてしまうような無粋。ちぐはぐな有り様。桜の幽玄の妙を「死体を養分にしている」と言い換えたあの作家に、このような姿を見せられようか。
とは言っても、これが愛おしいんじゃないか、とも思う。残念がる人々を尻目にぽとぽと花を落とし、さっさと新芽を青空に伸ばす姿はいっそ気持ちがいい。
葉桜を見る度、鮮やかな新緑がやってくるまでの辛抱だと落胆してしまうこの傲慢な心も含めて、私は晩春を愛している。
しかしなんて明るい空!

4/13/2024, 3:07:40 PM

快晴の空の下、自転車に乗って、風を切ってスイスイ走る。
心に纏わりついた、得体の知れないモヤモヤを、流れる風がさらってくれる。
漕ぎ終えた頃には、心も快晴。
そんな感覚が好き。

4/13/2024, 3:04:47 PM

明後日、専門学校の入学式がある。

そして、入学式の次の日には自己紹介がある。

僕は重度の吃音症で、人前で話すことが難しい。

過去にクラスメイトの前で作文を読み上げた時、僕は読み始めるまでに5分ほど沈黙した。

その時以上の人が集まった場所で、約1分。

マイクを片手に話すなど、僕にとっては地獄へ行けと言われているようなものである。

今から数えると、自己紹介の日まで後3日ある。

まるで、悪夢へのカウントダウンだ。

想像するだけで喉が引き攣って、まともに声が出せなくなる。





不意に空を見上げると、快晴。

僕の鬱々とした気持ちなど、全く素知らぬふりをして、太陽は暖かな光を注いでいる。

「……あーあ」


どんよりと、気分が悪かった。

4/13/2024, 3:04:41 PM

快晴

明日は曇りでもいいけど
曇りのち快晴であってほしいな
最初から無理して明るくしなくていいけど
段々 そして最終的には晴れるといいな
ちなみに今は夜空が広がっているよ
いつか私が自分のことだけでなく
他の人のことも考えれるくらい
心にゆとりができたなら
他の人も空色になってほしいと願う

4/13/2024, 3:03:23 PM

爽やかな風と広がる青空。吹き抜けるそよ風が運ぶのは雲と草の香り。その中で私はいつも絵を描いている。隣には相棒のジョン。毎日私と一緒に羊の世話をしているとってもいい子。今日もいつものように目の前に広がる景色を描いていく。私だけの秘密の楽しみ。

テーマ:快晴

4/13/2024, 3:01:12 PM

風が強い。
色とりどりの洗濯物が
旗のようにはためいて
雲ひとつない快晴の空によく映えた。

帽子が飛ばないように押さえながら
家々の建ち並ぶ細い路地を歩く。
劣化した舗装の隙間から
小さな花が顔を覗かせていて
そこだけ少し明るく見えた。

誰を訪ねに来たわけでもなく
私は知らぬ街、知らぬ住宅街を歩いている。

馬鹿みたいに空が青一色だから、
白昼夢でも見ているような気分だ。

天気がいい割に人はまばらで、
すわゴーストタウンかと疑うほどだった。
コツコツと私が歩く足音と、
びょうびょう、パタパタと
強い風とはためく布の音がいやに耳に残る。

それでふと、なんだってこんなに
私は怖がっているのだろうと思った。

だって昼間なんだから人が少ないのは当然で、
ヒールのある靴で舗装された道を歩いたら
そりゃあ音もするだろう。
帽子も被っていることだし、
風の音が大きく聞こえるのも不思議じゃない。

だのに、私はそれらを何故か、
気味が悪いというか、
うっすら不安に思っているようだった。

気がついたからには
理由が気になるというのが人間というものだ。
だもんだから、ぼぉっと上を見ながら
私はしばらく考えて、理解した。

私はあの、絵の具をぶちまけたような
現実味を感じさせないほどの“快晴”が
なんというか、落ち着かなくて
怖くて、気持ちが悪かったのだ。

それがわかった時、本当に驚いた。
だって、今日ここは、気持ちがいいほどの快晴と
言われるような天気をしているのだ。
それに恐れを抱くことがあるのかと、
そう思ったのだ。

けれど、美しすぎるものは、
ある種の威圧感というか、
まあ畏れを抱かせるものらしい。

現実感が無くなるほどの青は、
私にとっては畏れを抱くに足る、
強烈に侵蝕される美だったのだろう。

そう納得したころ、
路地が途切れて大通りに出た。
広くなって更によく見えるようになった空の端に
白い雲が一切れ漂っているのが見えた。

多分、そこでようやく、
私は夢から醒めたのだ。

「快晴」

4/13/2024, 3:00:47 PM

快いとか、晴れやかとか。
どちらも人の心を表す言葉としても使えるけど
突き抜けるような青空を見て
「今日は快晴だな」と思えるのなら、
多分その時の自分の心も快く、晴れやかなんだろうと思う。

#快晴

4/13/2024, 3:00:10 PM

「目視観測」



「東京と大阪以外の全国の気象台では、目視観測が終了し「快晴」や「薄曇」などの観測項目がなくなってしまいました」

ラジオのニュース番組で気象予報士が残念そうに告げる。


快晴が無くなってしまうわけでもないのに、寂しさと同時に時代の流れを感じつつ、思考はあさっての方向へ。

自分の気分が天気に反映されてしまうような能力を持っていなくて、よかったと思う。

ちょっとしたことで、簡単に乱高下する気圧。
他人の言動で朝晩の気温差が激しくなったり、前日との気温差が激しくなったり。
 

予測できない、変わり過ぎる天気。
夏に雪が降ってしまうかも。
それこそ快晴が無くなってしまうかも、なんて。

見上げた空は、雲ひとつない青い空。


────快晴

4/13/2024, 3:00:10 PM

『快晴』

あたしの名前はモブ崎モブ子!

親戚の伝手で今日からこの
私立ヘンテコリン学園に通うことになったの!
貴族や王族が通うとされる格式高い学校に
平凡な自分が入れるなんて夢にも思わなかった。

空を見上げると初日に相応しい快晴!
これからどんな出会いが待っているんだろう?

期待に胸を弾ませながら門を潜ると、
そこには別世界が広がっていた。

まず初めに目に飛び込んできたのはそびえ立つ大きな城。屋根は澄み渡る空のような美しい青色をしている。
こんなおとぎ話に出てくるような
場所が学校だなんて信じられない!

壮麗な佇まいに圧倒されていると、
誰かとぶつかってしまう。
「あ、ごめんなさい」
「……ちっ」
えっ、今舌打ちされた?
そこにいたのは、銀髪に金色の瞳をしたイケメン。
制服を着崩した感じのスタイルが様になっている。
不良イケメンはあたしを睨むと
人混みの中へと消えていった。
なんなの、あいつ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
教室に辿り着き、簡単な自己紹介が終わった。
まだ皆手探り状態でどこかよそよそしい。

あたしが緊張でそわそわしていると、
前の席に座る金髪碧眼の正統派美少女が
振り向いて、笑顔で挨拶してくれた。
「これからよろしくね!」
わあ、可愛い。
アイドルみたいな子でモテそうだなあ。

そんな事を考えているとあっという間に時は過ぎて、
待望のお昼休憩がやってきた!

この学園に来て初めての昼食に心躍るモブ子。
今日は数量限定の日替わり定食があるそうだ。
A定食のビフテキが美味しそう!
B定食のロースカツも気になる!
悩んだ末にモブ子はA定食を頼むことにした。

「ご注文は?」
「「A定食お願いします!」」
横を見ると、高飛車な性格(偏見)のお嬢様が
燃えるような目つきでこちらを睨んでいる。

「私が先にA定食を頼みましたわ」
「え、でもあたしの方が前に
並んでましたよね?」
「あなた、私に逆らうおつもり?」

これは一触即発の予感。

「そうよ、メア様に譲りなさい。 この平民が!」
「あんたにはもやし定食がお似合いよ!」
彼女の取り巻きたちが後ろで囃し立てる。

「いじめは駄目ですよ」
凛とした低い声に振り返れば、そこには黒髪の
美青年が立っており、あたしたちの仲裁に入った。

「べ、別にいじめてませんわ。
ふん!行きますわよ、貴女達」
決まりの悪い顔をしながら取り巻きたち
を連れて逃げていく高飛車お嬢様。

「あの、助けてくれてありがとうございます」
礼を言うと、優等生風美青年はにこりと微笑んだ。
「先程のことは気にしなくていいですからね」

はあ、かっこいい…。
立ち去る彼の後ろ姿に見惚れていると、
正統派美少女が心配そうな顔をして駆け寄ってきた。

「モブ子ちゃん大丈夫?」
「うん、全然平気だよ」

それからあたしは正統派美少女と
中庭で一緒に昼ごはんを食べた。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
青空がオレンジ色に変わっていく姿を
眺めながらモブ子は今日の出来事を思い出していた。

初日から色んなことがあったなぁ。
とぼとぼと河川敷を歩いていると、
橋の下で今朝の不良を見つけた。
あんな所で何してるんだろう?
バレないように観察していると、
なんとあの不良が箱に入った子犬を
大切そうに抱えて餌を与えているではないか!

その優しげな表情に不覚にもキュンと、
ときめいてしまった。

これが、恋?
もー、ないない!

胸に宿る感情を誤魔化すようにモブ子は
河川敷を時速40kmの速さで駆け抜けた。

モブ子の波乱万丈な学園生活は
始まったばかりである。

つづく

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