忘れられない、いつまでも。』の作文集

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忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/9/2024, 9:56:52 PM

忘れられない、いつまでも。

 季節はまた、私を置き去りに過ぎてゆく。
 公園で、貴方と一緒に線香花火をしたのは、まだ5月のころ。
 あの時は、まだ早いのにって思ってた。

 その、半月後。
 貴方は天国へと、旅立った。

 今日で、あの線香花火をしてから丸一年経つ。
 私はまだ、ぼうっと手元を見つめていた。

 声がした。
「ここでね、兄ちゃんが好きなひとと、最後に花火をしたんだって。それも、一年前の今日」

 顔をあげると、小さな男の子が、女の子に話していた。
「うちの兄ちゃんさ、カッコつけだから、最後まで自分の寿命のこと、好きなひとにも言わなかったんだって」
 
 ――――。

「ひどいよな、兄ちゃん。残されるほうの身にもなってほしいよ」

 そういえば、彼は年の離れた弟がいると、言っていた。
 まさか。

「でも、言ってたんだ。最後は、笑った顔を想い浮かべて、終わりたいんだって」

 気持ちが、溢れる。

 その時、時間を知らせる音楽が鳴った。
「あ、そろそろ帰ろっか!」
 男の子は、嵐のように目の前にきて、嵐のようにいなくなった。

 あまりにも、身勝手な貴方。
 そんなだから、忘れられないの、いつまでも。

5/9/2024, 9:52:58 PM

あなたが僕にしたことを

忘れられない、いつまでも

君はどうせ忘れてる

僕が会いに行くね

思い出させてあげる

5/9/2024, 9:42:59 PM

忘れられない、悲しみを
忘れたくない、楽しみを
忘れてしまう、思い出を
忘れない様にいつまでも

5/9/2024, 9:12:36 PM

そこまで 歩いているから


見失ったりはしないよ



きっと また


元の道に


戻ってくるさ

5/9/2024, 8:55:31 PM

優しいあなたのこころの中に
      いっぱいに詰まっているもの
      大切なもの、必要のないもの
      コットンキャンディみたいな
      ふわふわな白い雪をあげるよ
      要らないものは溶けてしまう
      大切なものだけ、残るように
      軽くなると歩きやすいからね
      

     『忘れられない、いつまでも。』

5/9/2024, 8:48:41 PM

#忘れられない、いつまでも。

1年前のあなたと付き合うことになった日。
あの日は、人生で初めての恋人ができた日。
その2ヶ月後には、ファーストキスを奪われた日。

まだまだあげたらキリがないくらい、小さな幸せや思い出が沢山ある。
これからも、小さな幸せや思い出が増えていくと思うけど、きっといつまでも私の中で色鮮やかに残る大切な日々。

5/9/2024, 8:48:32 PM

【忘れられない、いつまでも】

自分の失言、失態を忘れられない
いつまでも引きずってしまう

そもそも失敗なんてしなければいいのだけれど
そうもいかなくて

最初は失敗だなんて思わなかったから
言ったあと、やったあとに気付く
やってしまった、と

その失敗はずっと私から離れない
ぐるぐると私の中をまわっている

あの時なんと言えば良かったのだろうか
何をするのが正解だったのか

正解なんてない
だから失敗をする
正解がないからこそ
言うべき言葉や
やるべき事
決められたシナリオがないから

そんなものがあれば失敗なんてしない

失敗してしまった事実は消えないし
私はいつまでも忘れられない

それでいい

忘れられないからこそ
次に繋げられる

忘れてしまったら
また同じことを繰り返す

忘れられないって
思っているよりはいい事なのかも

それほど自分にとって
大事だったってことで

いつまでもナヨナヨしてるんじゃなくて
次に納得する答えが出るように
上手く利用できればいい

5/9/2024, 8:43:50 PM

ふとした瞬間に
  鮮やかに心に浮かぶ

  あのひとの笑顔や横顔
  言葉や声

  共に過ごした日々の
  様々な出来事




  わたしの中に残る
  未練心は

  終わった恋を
  いつまでも
  手放せずにいる






    # 忘れられない、いつまでも。

5/9/2024, 8:04:44 PM

忘れられない、いつまでも

忘れられない、いつまでも、あの爽やかでかつ甘い匂いを纏ったあの人のことが。
名前も住所も知らない。
でもーーー忘れられない。

5/9/2024, 7:23:08 PM

認知症でほとんど何も憶えてなかった祖母が
最後まで憶えていた記憶は何だったのだろうか
それは祖母にとって重要で大切にしていた記憶
なんだと思う

当時、認知症になった祖母と積極的に関わろともしなかった僕にはそれを知る権利は無いだろう




忘れられない、いつまでも

5/9/2024, 7:16:03 PM

忘れられない、というと過去の恋人や片想いの相手なんかが発想されるが、そんな想い人はいない。
 当時、自分を見失う程好きだったとしても、何年もの月日が流れればちゃんと過去になるものだ。

 本気で忘れたいのに忘れられないのは、良い思い出ではなく、嫌な思い出の方だ。
 あの時言われた傷つく言葉。
 否定や誤解。
 馬鹿にした態度。
 自分の失敗。至らなさ。
 犯した過ち。
 そういったものが、例えばシャワーを浴びている時、スマホを見ている時、ふとしたキッカケでフラッシュバックするように蘇る。
 穴があったら入りたい、この場から消えたい、そんな感情に襲われる。誰にも責められていないのに、誰かに言い訳したいような気持ちになる。もしくは、あの時のあいつに一言も二言も言い返してやりたい衝動に駆られる。
 どろどろとした部分。忘れられるなら忘れたいもの。

 忘れられないのだろうか、いつまでも。こうした記憶を思い出さないようにすることはできるのだろうか。
 ある本で、PTSDの治療に、記憶を思い出す回路を書き替えることでフラッシュバックを軽減する研究がある、というようなことを読んだ。
 もしも回路を書き替えられるなら、私は書き替えるだろうか。そこまで考えて、ふと思う。いや、自分の失敗の記憶は、また同じ失敗をしない為にも覚えておきたい。嫌なことを言われたことも、また同じような状況に陥らない為に覚えておく必要がある。何かを消せるのなら、自分の記憶ではなく、そういうことがあったという事実を消したい。相手の記憶から消えたらいいのにと思う。けれどそれはむりだ。忘れられないなら、自分で癒し、乗り越えていくしかないのだろう。
 
 本当に忘れたい記憶は、なんだろうか。それがないのなら、幸せなことなのかもしれない。


『忘れられない、いつまでも。』

5/9/2024, 7:04:43 PM

今朝は、王朝貴族になった夢見ました。没落しそうだったが、再生した。目覚めたのが三時。薄暗い部屋に、暖かな布団。生き返った私。世界は平和でした。

5/9/2024, 6:52:01 PM

いい記憶だったら
いつまでも覚えていたいし
忘れたくないのに

何でだろうね、
嫌な記憶ほど脳裏にこびりついて
洗い流そうとすればするほど
頑固な汚れみたいに図太く居座る

思い出すだけで虫酸が走る
不愉快極まりないことが
まるで昨日のことのように
定期的に思い出される

それほど傷ついた証でもあるんだろうけど
そんな記憶なんて
さっさと忘却の彼方へ葬り去りたい

何気なく口をついて出た言葉に
何年も苦しめられている身にもなってくれ
言葉は時として凶器になるのだから

いい記憶だけを反芻して生きていけたら
もっと毎日が楽しくなるんだろうな。

忘れられない、忘れたくない。
誰かと喜びを共有したり、自分が快いと感じた記憶なら何度ループしたって構わない。
多幸感で満たされたいよ、たまにでいいからさ。

5/9/2024, 6:29:39 PM

小さかった子らの顔。


毎日毎日いろんな子どもたちの顔を目にする度に、小さかった子らの顔を思い出す。


大人の都合ばかりを押し付けて来た。
子らの笑顔を見たいという思いとは裏腹な生活を、
我が子たちは一生懸命生きて来てくれた。

今、目の前に居る子らは立派な一体の大人で、
あの頃の愛くるしい子どもじゃない。
同じ人間なのに、あの頃の子どもたちはどこへ行ってしまったんだろうって切なくなる。

大人になった子どもたちは。
彼らなりにできることをし、
自分たちの世界を持ち、
好きに暮らして生活してくれている。

それなりに自立した人間になってくれた子どもたちに、
私はありがとうしか出てこない。


あの頃の子らの顔を
私は最後の時まで忘れない。
嬉しさと寂しさと
悲しさとありがとうと…
そういうたくさんの氣持ちをいっぺんに湧かせてくれるあの顔は、
心に大きく大きく飾ってある。

私の中の宝物。

5/9/2024, 6:20:23 PM

音がする。
世界を濡らす慈雨の音ーーー外は雨。
音はただ柔らかに夜を埋め、私の落とす息が時々埋められた夜を掻き乱す。
優しい雨と絡みつく夜にうずもれて、このままここで微睡んでいたいと思うけど、やがてきらきらと弾む朝がやってくるのも知っている。
柔らかな夜も、もうすぐ浮かび上がる朝も、悪くないと思ってる。

教えてくれたのは明けの空。
夜も昼も知らず、息も出来ずにもがくばかりだった私に注がれた光を、見返したのはいつだったか。
重く絡みつく塵芥ばかりではなく、柔らかな、慈雨から成る温かな、その包むような静かな音も、ちゃんと世界にあるのだと。明けの空が教えてくれた。

払うような激しさではなく、ただそっと届けるような、それでも真っ直ぐな一条の光のようなそれでもって、夜も雨もやがてさやかに晴れるだろう。

今はまだ夜に揺蕩っていても。
確かに届いたあの瞳を、ずっとずっと憶えてる。

忘れない。

忘れられない…いつまでも。


“忘れられない、いつまでも。”

5/9/2024, 5:48:43 PM

「忘れられない、いつまでも。」

あの日、おばあちゃんにあんなこと言わなければ...。

小さい頃に、おばあちゃんを言葉のナイフで傷つけたことがある。

それは、とてもとても尖っていて、人を悲しませるには簡単に切れてしまう、切れ味のいいナイフだ。

その時の記憶だけは今でも鮮明に覚えている。

自分への戒めなのか、「忘れられない、いつまでも。」

おばあちゃん、傷つけてごめん。

5/9/2024, 5:46:37 PM

幼少期から今に至るまでの人生なんだけどね
たわいもない出来事でさえ
未だに忘れることができないんだ( >̶̥̥̥᷄ᜊ<̶̥̥̥᷅ )

必ず辛い過去から始まるの…
母…いや、マザーの手料理は何故か…

思い出せない(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ナンデナンデ

過去は消えない
でも終わった事すぎた事(ノ・ω・)ノ⌒過去ポイッ

学べた事はとてつもなく多いもん(o^o^)o ウンウン♪

だから、どんな過去があろうと気にしちゃダメ!
終わったこと気にする暇あったら
今を楽しく生きよう(◜ᴗ◝ )ね〜

5/9/2024, 5:33:20 PM

忘れられない、いつまでも。

最期に伝えようとして
伝える力が残ってなくて
聞くことが出来なかった言葉

誰もレシピを知らなくて
もう二度と
食べることが出来なくなった料理

それが最後になると知らなくて
飴を食べながら
病室で笑って話した時間

病気を抱えながら
クヨクヨしててもしょうがないじゃん!
と笑ってた
元気だったあなた

最後の日も
それまで一緒にいた時間
話した言葉
何度も思い出す
誰もが私の中に生きている
これから先も、きっと、ずっと

5/9/2024, 5:21:50 PM

忘れられない、いつまでも。
あなたの吐息の熱さ、首に触れる指先、僕を見つめる榛色の瞳。
良い香水の香り、薄暗い部屋、うっすら上がった口角。
燃える暖炉、並んだ本、知らないクラシック。
それから、僕を呼ぶあなたの声。

忘れられない、いつまでも。
君の眉間に寄った皺、安物のローション、黒縁眼鏡。
くしゃくしゃのシャツ、犬の毛、揺れる巻き毛。
美しい瞳、私の腕を掴む手、歪んだ微笑み。
そして、君がついに進化を終えた歓び。

忘れられたなら、どんなに楽だろうか。
侵食するあなたが恐ろしい。
僕は目を閉じて耳を塞いだ。

忘れないように、記憶を抱きしめる。
君に侵食していくことを喜ばしく思う。
私は目を開けて耳を澄ませた。

5/9/2024, 5:15:40 PM

思い出すことなんてしない。
そもそも忘れていないのなら思い出すなどできようがない。
そうだ。一度も忘れたことなどない。いつだってその姿を思い描いていた。
いつまでも。いついつまでも。
だけど再び君を見た時にぶり返すように恋に落ちていた。



忘れられない、いつまでも

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