indifference

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「忘れられない、いつまでも。」

あの日、おばあちゃんにあんなこと言わなければ...。

小さい頃に、おばあちゃんを言葉のナイフで傷つけたことがある。

それは、とてもとても尖っていて、人を悲しませるには簡単に切れてしまう、切れ味のいいナイフだ。

その時の記憶だけは今でも鮮明に覚えている。

自分への戒めなのか、「忘れられない、いつまでも。」

おばあちゃん、傷つけてごめん。



5/9/2024, 5:48:43 PM