indifference

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8/1/2024, 3:31:01 PM

「明日、もし晴れたら」

明日がどんな天気だろうが私にはどうでもいい。いつもそう思っていた。

けれど、私の大切な人が晴れた空が好きだと言った。

なぜ好きなのかと聞いたら、当然だろう?という笑顔を返された。

どれだけ聞いてもただ笑顔を返すだけで、理由は教えてくれない。

私には理解が出来なかった。天気なんていつも同じようなものじゃないか。

でも、この人は違った。

大切な人の大切を知りたい、そんな私は聞いた。

「明日、もし晴れたら…、わけを教えてくれますか?」

6/22/2024, 1:41:50 PM

「日常」

日常とは、特別のことがなく繰り返される毎日のこと。

そんな日常を変えたくなる時がある。

雨が降った日の夕方頃に敢えて外に出た。

カッパも着ずに、自転車に乗った。

駐輪場の意味が分からなくなるくらいに濡れていたサドル。

ズボンを、髪の毛を、全部をびちょびちょにして走った。

特に意味もなく自転車を走らせ、もう帰ろうと思った時、

空が晴れた。

右側が凄く晴れて左側は雨雲がかかってて暗い。

この対比が言葉には表せないくらい綺麗だった。

写真に収めたくて、けれど、何も考えずに出てきたせいで何も持っていない。ケータイも。

これは、目に焼き付けなければと思って自転車から降りた。

ちょうど田んぼ道を走っていたので、稲が光って見えた。

いつも土だらけで綺麗とはいえなかったコンクリートの道が雨で濡れて真っ黒に見えた。

光って見える稲と、黒い道。とても良い。

今まで雨が降っていたので誰もおらず、ほぼ貸切状態。

日常を少し変えられたらと思ってした行動が、こんな面白いことに出会えるとは。

しかし、雨に濡れる必要は、なかったのかもしれない。

6/20/2024, 3:34:05 PM

「あなたがいたから」

断れない性格の私。

それを知って、無理を言う店長。

私は有名チェーン店のバイトだ。

人手が足りない、と毎日ギリギリまで働いて、シフトがない日も入った。

店長はいい人。とても面白くて、話が合う。実際、店長が一番休めてなくて…。

けれど、さすがにこき使いすぎだ。

ちょっと申し訳ないからなのか、チラチラと機嫌を伺ってくる店長。

気づいてるからな?!と言いたくなる笑

そんな時に、めちゃくちゃいいお客さんが来ると、やってきて良かったって思える。

今日も、あなたがいたから、私は頑張れる。

6/17/2024, 1:51:16 PM

「未来」

高3の夏、進路の話ばかりで疲れてきた今日この頃。

みんなスラスラ決まっていくのに、私だけ決まらない。

なんでそんなやりたい事や、行きたいところがあるんだろう。

どれだけ調べても、ピンと来ない。

未来を見据えて、やりたいことは無いのか、なぜまだ決まらない、そこは難しいんじゃないか

こんな事ばかり言われる。

そりゃあ、頭が悪いのはわかっている。

でもやっと、いいかもと思ってもそんなこと言われたら、

じゃあどこなんだ

って思う。未来のための選択はいつも命がけ。めげずに頑張ろう!

6/13/2024, 4:28:49 PM

「あじさい」

通学路にあるあじさい

まだ咲いてる途中のあじさい

友達ときれいだねと語り合うあじさい

色違いでどれも綺麗なあじさい

湿気、気温、全て最悪な時に最高な状態になるあじさい

どれもきれいなあじさい

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