indifference

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5/31/2024, 1:06:36 PM

「無垢」

無垢・・・煩悩から離れて、けがれが無いこと

まあ、私にはあまり縁のない単語だ。無垢な人にも滅多には会えない。

(無垢の巨人ならよく知ってるけど)

でも、無垢な人になりたいとも思わない。

だって、煩悩がひとつもない人って少しつまらないと思う。

私は煩悩まみれだから、たまに純粋な子供たちから、癒しという生気をもらっている。

その時は、私も純粋なのではないかと思ってしまう。
(勘違いも甚だしい。)

無垢な人に会ったら、めっちゃ煩悩まみれに生まれ変わらせてあげたい。

まあ、冗談だよ。







5/26/2024, 3:50:19 PM

「月に願いを」

「月に」ときたら、「代わってお仕置きよ」って言いたくなる

全然お題と関係ないけど。

いや、少しはあるけど。

誰かわかってくれこの気持ち。

私は月にそう願った。


5/23/2024, 1:10:48 PM

「逃れられない」

バレー部として最後の試合、

自分のチームがデュースという時に、エースである私にサー
ブが回ってきた。

私がサーブを決められればこの試合に勝ち、ミスをすればまたギリギリの戦いが始まる。

別にミスをしてはいけない訳では無い。

失点をしてもまだ次がある。

けれど、今まで、ここだというところで決めてきたし、

メンバーからの信頼もある。

それに、3セット目でみんな集中力も体力もギリギリだった。

練習ではミスをほとんどしない私も、さすがに緊張がはしる。

誰か変わってくれないだろうか。勝ちたい。けど怖い。

しかし、もう逃れられない運命。

別に無宗教ではあるが、今は全世界の神様に祈ろう。

「お願い、決めて!私!」

そう小さく呟いて、主審の笛の合図とともに、私はサーブを打った───。






5/9/2024, 5:48:43 PM

「忘れられない、いつまでも。」

あの日、おばあちゃんにあんなこと言わなければ...。

小さい頃に、おばあちゃんを言葉のナイフで傷つけたことがある。

それは、とてもとても尖っていて、人を悲しませるには簡単に切れてしまう、切れ味のいいナイフだ。

その時の記憶だけは今でも鮮明に覚えている。

自分への戒めなのか、「忘れられない、いつまでも。」

おばあちゃん、傷つけてごめん。



5/7/2024, 10:31:31 AM

「初恋の日」

私は今、目の前で、恋が生まれる瞬間を見ている。

とても初々しくて、周りにいる知らない人達もなぜかその2

人をくっつけようと、一致団結していた。

羨ましさと、貴重な瞬間を目にしている嬉しさでどうにか

なりそうだった。

2人は、まだ誰とも付き合ったことがないらしい。

まさに奇跡だ。

目も合わせられず、ソワソワしていた。

可愛い。そう思ったことは2人には内緒だ。

この日を初恋の日と呼ばずしてなんというのだろう。

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