忘れたくても忘れられない』の作文集

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忘れたくても忘れられない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/17/2024, 11:03:26 AM

【忘れたくても忘れられない】



あの日、先生から聞いた君の悲報
すすり泣く声、笑う者、噂話が飛び交う教室で
何も思わなかった私
いや正確に言えば思わなかったんじゃなくて
何となく察したんだ君は死にたがりだったから
昔から辛いって言ってたし、夜中にメールが長文
でくるくらいのかまってちゃんで寂しがり屋の君
長く君を見ていたからさ何となくわかっていたんだ
だけど突然として私の前から消えた君

時には私をいじめ、リスカをネットにあげていた
そんなことをして何が楽しいのか私には分からない
痛いだけ辛いだけ何故分からない...

清々したんだもう顔も見なくて済む
なんで夢に出てくるの嫌いだったんでしょ?
少しの間仲が良かっただけ、私との写真が多かっただけ
プリクラも物もそれだけなのに
なんで「ありがとう」って何?
ふざけないでよ
手を離したのは君なのに
今更すぎるよ
馬鹿だな君は(笑)
あー生きてる時に言って欲しかったな
どうせ私は君を生涯忘れることはないだろうね

10/17/2024, 11:03:25 AM

忘れたくても忘れられない

貴方は私のヒーローだった
でも、私だけのヒーローじゃなかった
貴方と過ごした時間を忘れたい
貴方の声、表情、仕草、忘れられない
忘れたくても忘れられないから、
私は一生助からない

10/17/2024, 11:03:01 AM

【忘れたくても忘れられないもの】



昔々に使い倒したゲームのパスワード。

昔々に覚えた引っ越す前の家の電話番号。

昔々に投げつけられたトゲトゲ言葉。



忘れられたらいいのにね!

まだまだ新しいこと覚えなきゃいけないんだからさ。

記憶領域、少しでいいから空けとくれ。

10/17/2024, 11:00:05 AM

嫌な事を『された』思い出?
その逆なんて記憶のきの字すら残らないのにね


(忘れたくても忘れられない)

10/17/2024, 10:59:43 AM

忘れたくても忘れられない

人間長く生きていれば、忘れたい出来事と忘れたく無い出来事の割合が9:1くらいになるんじゃないだろうか。
これから語るのは、俺の人生の中でも一等忘れたい、なんなら今からでもどうにかして消し去りたい記憶のくせに、どうにも忘れられない思い出である、三日間の話である。

軽くかいつまむと、要するにいつものアレだ。

学校に出るオバケをどうにかしてほしいって頼まれたから、お嬢が行くことになったんだよ。
学園祭があって親も来るからできたらその前って事だった。
放課後見回ってたらしいんだが捕まらんかったらしい。残念。

準備期間中は何も出なかった。
でもそれは見回りがあったかもしれんし、そも学園祭で何かあっちゃダメだからって事で学園祭は日中も出ることになった。

ま、学校側からの依頼ってんで矢ツ宮殿も同伴。
学園祭なら他の親御さんも来てるから不自然じゃ無いし。
お嬢と俺は編入希望の見学者って体で。
他校でも友達なら呼んでいいって事で結構いろんな学校の生徒がいるらしい。防犯とかどうなの?校門のところで身分証と監視カメラと記入?すげー。ま俺らは学校側のあれそれで免除だけど。

そんな感じではじまる『星降る学園祭編』よろしく。
結構いいかもしれん。続きはwebで。

10/17/2024, 10:59:38 AM

【忘れたくても忘れられない】
僕は昔から良く変なやつに好かれる
こいつもそうだ、祖父の家に来たばかりの頃
      突然僕の側に近寄って来たのがこいつだ

僕も子供だったから特に気にすることもなく、
                仲良く遊んでいた

今日もあいつと遊ぼうと山に向かった

山に着くとあいつが居た
「待ってたぜ、ほら、早く行こう」
『おう、今日は何しようか』
「なんでも良いぜ」
『じゃあ、この山を探検しよう』
「分かった、じゃあ、早く行こう」

沢山遊んだ、川に、秘密基地、草滑り
あいつと一緒だとなんでも楽しかった

夢中に遊んでいるうちに夕暮れになっていた
『あぁ、もう夕暮れか』
「ありがとうな、お前のお陰で俺も成仏出来そうだ」
『えっ…何言ってるんだよ』
「俺さ、この山で遭難して死んだんだ
 もっと色々やりたくて、それが未練になって
        どうしても成仏出来なかったんだ
 でも、お前のお陰で俺もようやく成仏出来そうだ」
『そうか…』
「泣くなよ、男だろ?」
『ばか、泣いてねぇよ…』
「そっか…
 どうしても辛かったら俺のこと忘れて幸せになれよ」
そういうあいつは気まずそうな悲しそうな顔をしていた

だから僕はあいつに言ってやった
『お前みたいな奴、忘れたくても忘れられねぇよ!』
そう言ったら、あいつはにっかり笑って消えていった

“今度は普通の友達として逢えたら良いな”
今ではそんな風に思う

10/17/2024, 10:59:31 AM

忘れたくても忘れてられない

暇なら他の事でもしてみたら?

思い出さなくても
何も無くなりはしない

あったことはなくならない
どう扱うか次第

情報の使い方が問題で
別に忘れようとしなくても
滅多に問題にはならない

なんとかしようとするほど
なんとも出来ないなら
ほっとくしかないと思うから
距離を置くだけ

ほとんどは解決する必要はない
表層を剥がしても無限で
ずっと同じ様にあるのだけど
根から断つ手段は限られている

10/17/2024, 10:59:28 AM

テーマ 忘れたくても忘れられない

「「「「王様の子だ!王様の子がやってくる!」」」」
「城下町に来てくれるの?」
「ぜひ挨拶してみたいわ」
「しかしなんでわざわざ城下町に来るのでしょうね」
「「ねー」」

城下町の民衆がワイワイと話している。
「どうしたのですか?」
使用人の一人が王様の子供、僕に言う。
「..なんでもないよ」
ニコッと僕は答える。
「...そうですか、何かあったらお申し付けください。」
使用人はパタンと扉を閉めた。

「..用もなく城下町へ行ってはいけないのですか?」
王様の子、その肩書だけで人が集まってくる。
でも、その人達は

僕自身を見てくれない。
ただ、

"王様の子"という所しか見てくれない。

「どうして、どうして、どうして」
頑張っているのは、
「さすが王様の子」
違う、違う、そう言われたいわけじゃない。

「この僕を見てくれよ...」
綺麗な部屋でその声が響いた。


「..君ひとり?」
母上やお父様に隠れて外へ出た。すると少年が話しかけてきた。
「..そうだよ」
「へぇ〜じゃあ一緒に遊ぼ!」
こんな子初めて見た。いつもは、
「何してるの?」
「...王様の子がどうしてこんな城下町に?」
「少しがてら散歩に」
「王様の子は忙しそうなので僕達は去りますね」
「..!」
違う、違う、ただ僕は一緒に遊びたかっただけなのに。

「いいよ。遊ぼ」
そう言い、僕達二人はたくさん遊んだ。
「明日も遊ぼ!」
「..うん!いいよ。」
身分関係なく遊んでくれるのが嬉しかった。


あの子と遊ぶために待っていたある日、
待ち合わせ時間を過ぎてもあの子が来なかった。
「速報だ!子供が死刑だって!」
「何をしたんだ?」
「王関係のことらしい」
「やっぱり王様達こわいな」
「「ねー」」

「..!まさか」
僕は走った。その子供が死んでしまうというところで。

「..なんで」
知りたくなかったが、あの子が立っていた。
「..!あ!来てくれたの!」
元気なあの子、あの子の笑顔の裏には悲しみが入っている気がする。
「..どうして」
「僕のせいだから気にしないでね!」
何故か元気な笑顔であの子は死んだ。


「..あんな子と遊ぶからいけないんですよ」
家来や使用人から声が聞こえた。
「王様の子にはちゃんとしてもらわないと」
うざい、うざい、うざいったらありゃしない。

「もう、王様の子は嫌だ」
部屋にそんな言葉を吐き捨てて、

この国から僕は去った。

おわり

10/17/2024, 10:58:16 AM

忘れたくても忘れられない


「ごめん。やっぱり別れよ。」
そういって彼女...だった人は僕に背を向けて
人混みの中へと消えていった。

やっぱり...か。
そう思いながらもスマホを取り出し、
先程の相手の情報を全て消す。
写真、トーク欄、連絡先...綺麗さっぱり消した。
けれども心のモヤモヤは消えない。
さっきの人とは関係ないモヤモヤ。

昔お世話になった恋人がいた。
その人は恋愛だけじゃなく人生の価値観とか
色んなものを教えてくれた。
結果的には考え方の相違で別れることになったが、
その人だけはどうしても消えない。

写真を消した時には心が痛みトーク欄や連絡先を消した時には次の日まで泣いた。
それほどまでに僕の中のその人が強すぎて
他の人が霞んでしまう。

好きと言ってくれる相手と付き合えば変われるかもしれない。
いつかあの人を忘れて新しい思い出が芽吹くかもしれない。
そんな期待を勝手にしてダメだったら期待してなかったように心が透明になる。

今も頭の中であの人が笑う記憶が再生されている。
それほど貴女が脳裏にいて剥がれないんだ。

語り部シルヴァ

10/17/2024, 10:56:30 AM

忘れたくても忘れられないものってなんだろと色々考えてみると、忘れてた嫌な記憶が蘇ってきた
ここに書き出すと余計に思い出してきそうだからやめておくことにする
誰にでも黒歴史のひとつやふたつはあるはず…
黒歴史を持ってないという人は、本当に順風満帆な人生を歩んできたのか…ただ昔の記憶が曖昧なのか…
いたとしても多分自分が出会う人間の中でほんの数人だと思う
やってしまったことを何年も引きづるのは良くないけど、引きづってしまうものは引きづってしまう
でも、あの頃の失敗があったからこそ今の自分がある
と思うことで黒歴史を受け入れようと思っている
多分、僕はこの黒歴史を何度も思い出すと思う
その度に、乗り越えてきた現実を見て前に進みたい

10/17/2024, 10:55:51 AM

忘れたい、と思うことを、忘れたい忘れたい忘れたいと毎回リマインドすることにより長期記憶に刻まれる、というのが人間の脳の仕組み。

忘れたいことがある時、ほんの小さい良いことを考える、思考を無理矢理切り替える方がいい。
また思い出しても、無理矢理切り替える、を繰り返す。

そうすると嫌なことが起きても、思い出さないクセがつく。

10/17/2024, 10:54:05 AM

忘れたくても忘れられない過去がある。
つらい過去を、あなたのあたたかな優しさで上書きする。
自分だけが違う季節を進んでいるようで...それが本当に苦しくて、ずっと生きづらさを抱えていたんだ。

10/17/2024, 10:54:02 AM

中3の時に好きだったあの人。たくさん遊んだし喋ったし仲は良かった。でも恋人にはなれなくて。結局君は違う人と付き合ったよね。私も吹っ切れなきゃって思ってインスタのフォローも外したのにまた最近気になってフォローしちゃった。相変わらず君はストーリーもあげないし、なんの反応もないけど。それでも私のストーリーについた足跡見る度にちょっとドキドキしちゃうんだ。

10/17/2024, 10:53:29 AM

辛い記憶ばかりが押し寄せて
忘れたいのに忘れられない

10/17/2024, 10:52:03 AM

カレンダーあなたとめくった十余年 「たったそれだけ」ではない日々よ

「忘れたくても忘れられない」

10/17/2024, 10:51:17 AM

忘れたくても忘れられない
自分の恥ずかしい出来事とか、
友達と喧嘩しちゃったこととか、
考えだしたら止まらないよね、忘れたいことって。
僕も人間だし今あげたように忘れたいことっていーっぱいあるわけ、でも忘れられない、もどかしい気持ち、、、
そんなこんなで今を生きているんだからもう少し強くなんないとね!

10/17/2024, 10:48:58 AM

忘れたくても忘れられない

よりによって嫌な事って忘れられない… 思い出さなきゃ考えなきゃいいのに… 何度も思い出して
あー辛かったな!嫌だったな!悲しかったな!
って自分の不幸を確認してしまう…

10/17/2024, 10:47:52 AM

いい景色より、悪い景色の方が、忘れたくても忘れられない。
似たようなものを見るだけで、頭の中の脳みそや指先が震えて、汗が出そうなほど熱いのに寒気がするのだ。

【忘れたくても忘れられない】

10/17/2024, 10:47:42 AM

全部、つもりでしかなかった。
好きなつもり。愛しているつもり。
そうして置いて行かれる私の記憶すらも遠く風下へ。

好きなもの、嫌いなもの、流行っているもの。
それらを追ううちに本当に好きなものは一体なんなのか、思い出せなくなって、私は偽物なのではないかと疑ってしまうような心苦しさがありました。
学生、社会人、集めているもの、何かのファンでいること。
そういうバッチを外した時、私はそこに存在しているだろうか。何かに所属していないと存在できないことに恥入ります。きっとスワンプマンみたいな人生です。誰かの劣化版でしかない人生です。そういう風に歩いています。
本当の私を忘れればもっと楽に生きられるはずだけれど、私は少しだけ、私のことが好きだから忘れられないでいます。

忘れたくても忘れられない

10/17/2024, 10:45:54 AM

花畑はクビになった。
 あんなに仕事を教えて、使えるようにしたのに、月末にいきなり総務から来月から出社する必要はなしと申し伝えられた。
 いわゆる派遣切り。
 送別会もできなかった。ーー課で、きちんとした別れも。
 空のデスクを見て俺は思う。
 あの晩、豪雨の日、俺が花畑を家に泊めなかったら、花畑はまだここにいただろうかと。
 会社には俺たちのことは知られてはいない。花畑も話すようなやつじゃない。俺が言うわけもない。
 たまたまだ、と分かっている。契約の関係、派遣先との問題。個人的な理由ではない、そう分かっていても俺は、どうしてもあの雨の夜に引き戻されてしまうのだった。

「こんばんは」
 あっけなく、俺のマンションに花畑はやってきた。
「ーーおう、その、呼び出して済まなかったな」
 俺は出迎えたドア先で戸惑う。まさか、こんなにフツーに、呼び出しに応じるなんて。
「薮さんが呼んだんですよ。晩ご飯食いに来ないかって」
 花畑はうっすら微笑んだ。
 俺はなんだか花畑を直視できない。
「そうだな、まあ上がれよ」
「お邪魔します」
 居ても立っても居られず、携帯に電話した。まさか出てくれるとは思わなかった。
「いい匂いがする。鍋もの?」
 鼻を引くつかせてキッチンを見る。
「惜しい、うどん」
「鍋焼きうどんですか? わー嬉しい、今日寒いから美味しいですね」
 花畑は無邪気に笑った。
 俺はふと胸が詰まる。俺の目線に気付き、花畑は表情を変えた。
「……なんです?」
「いや、なんか、随分久しぶりに笑った顔見た気がするって思って。変だな」
 俺が苦く笑うと、花畑も空気に溶かし込むように息を吐いた。
「会社クビになってからまだ、1週間しか経っていませんよ」
「そうだな。今は?」
 花畑は首を横に振る。
「どこにも。無職です」
「そうか」
 なんと声をかけてよいか分からず俺は黙るしかない。
 花畑はわざと明るい声を出した。
「薮さんのせいじゃないですから暗くならないで。派遣だとよくあることなんです」
「だが、あんな」
と言いかけて俺は言葉に詰まる。
 あんな風に人を切るなんてーーそんなセリフ、俺が口にする資格あるのか? 俺が花畑を軽んじていないと胸を張って言えるか。天地天明に誓ってーー
「……そりゃあ電話もらって、晩御飯食いにこないかって言われた時、正直バカにすんなって思いましたよ。こいつ何言ってんだ、って」
 笑みを湛えたまま花畑は続ける。
「ひとの、身体張った一世一代の告白に返事も寄越さないで、会社辞めるときにも別れの言葉もないような奴、もう諦めちゃいなよ。そんな風に思いました。薮のバカ、チキン野郎って」
「……うん」
「でも、出来なかった。忘れたくても、忘れられなかったの。どうしてもーー食べたかった、薮さんのご飯。美味しくて、どうしてもどうしても食べたいって思ったの」
 なんだか駄々っ子のような口調だった。あれこれ思い悩み、もやもやしていたのが爆発したのだろう。
「俺じゃなくて、忘れられなかったのは、俺の飯か」
「飯でも何でもおんなじよ! 薮さんの全部詰まってるじゃない。料理にーー薮さんの全部じゃない、ご飯って。愛情そのものでしょう。
 なんでよ、どうして今の今になって来いとかいうの? あんまりだよ」
 最後は泣き声だった。
「好きだから」
 俺は言った。「好きだからだよ、お前が。ーー飯を食わせたい、美味そうに食ってる顔、見たいって思うの、花畑しかいないから。だから会いたかった、来てほしかった。俺のところに」
 好きだーー心から俺は思った。
 花畑は、うううと歯を食いしばってポロポロ涙を溢した。
 
 あと一話で完結

#忘れたくても忘れられない
「やぶと花畑7」

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