『忘れたくても忘れられない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貰ったプレゼントを捨てて、褒めてくれた髪を切って、一つ一つ思い出を捨てていってるのに、目覚まし時計で慌てて目を覚まして隣を見る。キッチンに立てば2枚お皿を出す。この部屋の全てに私の恋が詰まっているのだ。
忘れたくても忘れられない……
みんなで声をそろえて言いたい
『分かるぅ〜!』
ん? もしかして、私だけ??
無理しなくていい
諦めきれないことだから、
諦めることもあるのだ
まー
忘れたくても忘れられないなら
土に潜ろうぜ!
草の根が張って無いところに頭から
Tシャツ、短パン、サンダル、風呂上がり
コンビニ行くんかと思わせてみっともなく
土に潜ろうぜ!
口の中がジャリジャリしてきたら
そろそろ窒息しないように気をつけて
あてもなく掘って掘って
爪に入った土とかどうでもいいから
無我夢中に!
明日吹く風なんて置いてきてさ
いずれ全身埋まったらどうする?
何から忘れる?
でもさ
深く深くに蒔いた種が萌えたら
そしたら もう
花が咲くまで待ってもよくない?
今日も「カノンちゃんと遊んでくる!」そう言って僕は出かけた。お母さんは悲しそうな顔で僕をみてる。それでも毎日カノンちゃんと遊んでいる。毎日同じ時間に同じ場所で。砂遊びをしたり、おままごとをしたり。カノンちゃんはあんまり触れられたくないようで。あんまりさわれなかったけど楽しい時間だった。カノンちゃんのお母さんは見たことがなかったから一眼見ようと解散した後ずっとみていた。でも、暗くなってもお母さんは現れなかった。その時後ろのおばさんが何か言って言っていた「忘れられないんだね。かわいそうに」僕には理解ができなかった
忘れたくても忘れられない
ワンシーンがある
なにかのきっかけですぐにでてくる
普段は忘れているのに
人の感情の8割はネガティブなんだって
それだけネガティブな感情は
成長だったり
守ってくれたり
支えてくれたり
してるんだね
いつもありがとう。
だからありがとう。
おとなになったから、不必要な想い出には感謝してさよならしよう。
これからは覚えておきたいのに忘れてしまうから
容量を大きくしとかないとね。
忘れ力がつよすぎて
忘れたいと思うことも
忘れられないと思うこともない
忘れたいけど覚えられない…💧
嫌なことは割といい感じに忘れていくし
楽しかったことは忘れると
もう一度新鮮に楽しめる
記憶力が良すぎて困っている友人と
老後は得意?を活かしあって
一緒に暮らそうと約束している
楽しみすぎる
「忘れたくても忘れられない」
#228
忘れられない夏祭り
私は衣を纏ったのに
君はいつもと同じ布
私は手を伸ばしたのに
君は赤い富士を指す
君との夏はこれだけだったね
あの日を忘れられる日は
来ないのでしょうか
せめてかぐやの見送りを
-かぐやと夏 すれ違う恋路-
忘れたくても忘れられない、日々の小さな失敗
ふと発言した事
とっさについた嘘
ちょっとした間違い
取るべきではなかった行動
一つひとつが枷のように頭から離れない
どうせなら楽しいことばかり覚えてたらいいのに
ー忘れたくても忘れられないー
君のことが大好きなんだ
今まで付き合ってきたのが愛ではなかったのだと
気づかせてくれたのは君で
その後、恋愛が分かっていなかった私が
恋に落ちた瞬間だと気づいたのは付き合った後で
今も君にLINE送ってて
でも、返信が来なくて
ネット恋愛だから
彼はスマホ没収されてるから
理由は分かってるけど
どうしても話したくて
そんな恋に落ちた私は
幸せ者なんだろう
忘れたくても忘れられない君へ
届くことはないメッセージ
忘れたくても忘れられない
私は今9人に恋をしている
いまだにLINEを開けてもないし、会っても避けている。こんなに好きなのに
なのになぜか忘れられない君の存在
どんだけ
忘れたくても忘れられない
そんな人
みなさん❗❗❗❗
いかがお過ごしですか❓❓
私はコロナが良くなってるんるんの真っ最中です❗
今日のやつは前のやつに繋がっていますので気になった方は3個前のやつから見てください❗
今日お仕事だった方学校だった方
お疲れさまです❗
ゆっくり休んでくださいね💛
おやすみなさい💤
忘れたくても忘れられないっていうの
お芝居観劇して感激するとか
アマチュアでもいいから舞台に立ってお芝居した感動とかより
忘れたい失敗とか黒歴史の方が残るのなんなん?
寝る時に思い出してはわあああああああああああああああああああ!!ってなるのどうにかして
いいことより悪い事が残るのはなに?
私の記憶する所がバグってるのかな
「ねぇ、覚えてる?」
そう聞かれるたびに僕は忘れたよと答える。
君はそうと答えてすぐ他に夢中だ。
君が僕に割いた時間を、忘れるはずがない。忘れられない。
覚えているかと聞かれるたび、嬉しいはずがこんな答えしか返せない自分が憎らしい。それでも、こんなあけすけな自分を出せるはずもなく。
だから決めたのだ。
次に聞かれたら。
「ねぇ、覚えてる?」
その時、私はまだ小学3年生だった。
いつものように、学校から帰ってきて、家に入り、ランドセルを置いた。
なにやら家が騒がしい
すると、私が帰ってきたことに気づいた母親は
「はちが病院に運ばれた」
私の愛犬。
頭が真っ白になった。
なんで?朝は元気だったのに。
私が学校から帰ってきたら、こんな状況。
このまま会えないでお別れになったらどうしよう。
小3ながらも、色んなことが頭に浮かび上がって、涙が溢れた。
なんで、朝もっと遊んであげなかったんだろう。
もっと撫でてあげればよかった。
青いブルーシートに包まれたはちを見て、走馬灯のように、はちと遊んでいた思い出が浮かび上がってくる。
とにかく、涙が止まらなかった。
そう、はちは亡くなってしまった。
その日から、はちのことしか考えられなかった。
中一になった今でも覚えている。
あの風景。
忘れたい。泣きなくなってしまう。
でも、私が悲しんでいたら、はちはもっと悲しむかな。
ここに、はちが存在してなくても、私の頭の中ではずっと生きてる。
「忘れたくても 忘れられない」
【81,お題:忘れたくても忘れられない】
脳裏に強く強く刻み込まれた”あの光景”
何度も「忘れてしまいたい」と願った、だが忘れられない 忘れてはいけない
(...ごめんなさい、僕のせいだ...)
夏の終わりかけ、秋の気配が近付いてくる
最近は風が冷たいね~って、兄と一緒に話しながら歩いてたおつかいの帰り道
横断歩道を渡ってたんだ、教えられた通りに
兄は心配性だから「絶対道路に飛び出しちゃダメだよ!信号機が青になってもちゃんと周りをみてから...」
って、いっつも言い聞かされてた
俺、ちゃんと周りみたよ 手もあげて転ばないように歩いて渡ったんだよ
でも、神様って意地悪だ
「待って!彼方っ!」
「お兄ちゃ...」
ビーーーーッッ!ギギキィィィッッッッ!
耳の張り裂けそうなほどの急ブレーキ音、周りを歩く人々から悲鳴が上がる
突き飛ばされて転がったコンクリートのざらついた感触
誰かの吐いたものが下に落ちる音、誰かがカメラアプリを起動させる音
血肉がひしゃげ、ゴムが擦り切れた不快な臭い
そして..................
あの日から、俺は声がでない 喉に問題がある訳じゃないし、怪我をしたわけでもない
だが、発音しようとすると途端に喉が締め上げられるように息が詰まってしまう
兄の死を間近で見てしまった事が原因とされている
今でもあの光景が忘れられない、呪いみたいに脳に深く刻み込まれていつまでも消えない傷
トラックとガードレールに挟まれて押し潰された、ついさっきまで兄だった肉塊
ドラマで見るような綺麗な死体じゃなかった、見るだけで胃から酸っぱいものが込み上げてくるような
原型がわからない程のぐちゃぐちゃ腐乱死体
何度も忘れたいと思った、でもその度に身を挺して俺を守ってくれた兄の顔がよぎる
...俺が、死んでしまえばよかったのに
フラッシュバックする光景に言い様のない吐き気を感じながら、脳内で再演される”あの日の惨劇”を目に焼き付ける
自分のせいで兄が死んだこと、それを忘れないことが
僕にできる、たった1つの贖罪だと思うから
#忘れたくても忘れられない
今しかない、今以外なにもない-
過去も 未来も
見たくない
雨の匂い
やわらかな月光
木々の揺れる音
ふとした瞬間に
過去の記憶を思い出す
きっと今も
未来には
忘れたくなる過去になる
それでもいい
私には
今しか存在しないのだから
忘れたくても忘れられない
もう全部、やめてしまおうか。
輝いていたあの頃が忘れたくても忘れられない。
尊敬していた先輩も、何が起きても頼れる上司も、空気を読んで戯けた後輩達も、全ては過去に過ぎ去って。
ふとした瞬間に彼らの姿がちらり、ちらりと覗くけれど、先輩の口から発する言葉の刃の鋭さに霧散していく。
いつも優しく励ましてくれたその口で、私の至らなさを責め立てる。
誰よりも尊敬していた。大好きだった。
先輩のようなエンジニアに、なりたかった。
先輩ノ求メルえんじにあニ、ナレナカッタ。
どうしてこうなってしまったのだろう。
私達はどこで間違ったのだろう。
どうすれば良かった?
どうしなければ良かった?
悩めど悩めど、答えなどある訳もなく。
また明日仕事に行かなければならない。
もう全部、やめてしまおうか。
モウ全部、ヤメテシマイタイ
【忘れたくても忘れられないこと】
「忘れたくても忘れられないことがある」と先輩は言った。僕はその言葉の意味が分からなかった。ベッドに転がって、真っ白いシーツに真っ白い肌を同化させながらお喋りは続く。
「忘れたいなら、考えなければ良いじゃないんですか?」
「それが出来ないから、忘れられないのよ」
溜息を吐くようにそう呟いた先輩の声が窓から逃げていく。
僕はなんと無しに窓の外を眺めて、真っ暗な空に光る沢山の星明かりに照らされた枯れ木が、秋の夜風に吹かれてれハラリと1枚紅葉を落とす瞬間を見た。
「先輩って、四季ならどれが好きですか?」
「は?なによ唐突に」
「んー、特に意味はないです。強いて言うなら雑談の適当な話題作り」
「貴方ねぇ……」
また呆れたように先輩が溜息を吐いた。
「先輩、あんまり暗い顔してるとまた風邪ひきますよ。体弱いんだし」
「ッ……うるさいわね。私は弱くないわ」
「あはは、強がり」
僕は先輩が季節の変わり目に体調を崩しやすいのを知ってる。
「……で、なに?好きな四季?」
「はい、先輩は寒がりだから、やっぱり夏が好きですか?」
「いやよ、あんなあっついだけの季節」
「ありゃ、外れた」
「私が好きなのは春よ」
先輩が僕じゃないと全然分からないぐらいの分かりにくい笑顔で小さく笑った。
「それ、僕と出会ったのが春だから?」
「あんま調子のんな」
ぺし。先輩が僕の頭をはたいた。でも全然痛くない。
「先輩ひどい……」
「なによ、文句あるわけ?」
「ない……」
「ふふっ、なんでそこで素直になるのよ」
先輩が僕じゃなくても分かるぐらい分かりやすい笑顔で笑った。
「でも、納得しました。先輩花好きですもんね」
僕は先輩が飾った、花瓶に挿さった真っ赤な沢山の薔薇達を見てそう言った。
「うん。好き」
僕は花を見る先輩をずっと見てたい。
「先輩、僕はやっぱり、忘れたいなら考えないのが一番だと思います」
「……その話に戻すの?」
僕は小さく「うん」と頷いた。
「先輩は何を忘れたいんですか?」
「そうねぇ……」
先輩が考えるように瞼を伏せる。
「花言葉……とか?」
先輩の綺麗な薄緑の瞳が、どこか遠くを見るようにぼんやりとしたのが分かった。
「花言葉?」
「えぇ、私。花言葉を忘れたいの」
「なんの花?」
「んー、忘れたいから、考えないわ。貴方の言う通りにね」
「えぇ、気になる」
「いやよ。考えないの」
先輩が意地悪だ。キラキラ光る星を見る目は、ずっと優しいのに。
「先輩、僕。僕は考えてても忘れちゃう。先輩のこと、ずっと考えてても、忘れちゃう」
僕の声が震えてるのが自分でも分かる。
「大丈夫よ。貴方は忘れても、また考えるわ。」
先輩が笑った。女神様見たいな笑顔だと思ったけど、女神様の笑顔なんて見たこと無いから、やっぱりこれは先輩の笑顔だ。
「僕、先輩のこと好きだよ」
「私も貴方のことが好きよ」
僕が好きと言うと、先輩はいつも好きと返してくれる。らしい。一週間前のノートにも、二週間前のノートにも、三年前のノートにも書いてあった。僕らはずっと両思いだ。
「ねぇ、一緒に寝ましょっか。貴方が眠るまでいっぱいお話しましょ」
「……うん。明日の僕に変わっちゃう前に、話す」
先輩が僕の頭を撫でた。ベッドに2人分の体温が乗っかる。
「先輩、明日になったら、もう三本薔薇買ってきましょうね」
「貴方……もしかして気づいてるの?」
「んー?先輩が薔薇を15本しか買ってきてないことに?」
これはさっきの仕返しの、ちょっとした意地悪。
「ッ……もう!私が馬鹿みたいじゃない!」
僕は笑った。多分、世界一幸せな笑い声だったと思う。
「ね、先輩。謝んなくて良いよ」
「………」
「先輩、僕は明日も先輩のこと考えるから、先輩も僕のことを考えてね」
「……私はずっと貴方のことしか考えてないわよ」
唇に暖かいキスが降ってきた。あーあ、また1から先輩に恋出来るなんて、今日よりもっと大っきくなった先輩の愛を受けられるなんて、ズルいなぁ。明日の僕。もういっそ99本の薔薇にしてやろうかな。
「おやすみ、先輩」
「えぇ、おやすみ」
ま、それは明日の僕が考えるか。
人は星をもっと近くに感じたくて
イルミネーションをつくったんだね
まだつぼみの上野の桜並木
わたしにはない感性をもつあなたが好きだった
帰るのが寂しくて
もう一往復しようと言ってくれたのがうれしかった
あの春の日は 忘れたくても忘れなれない
桃色の記憶
#忘れたくても忘れられない
「あぁもう最悪だよ!」
怒気を孕んだ低い声が扉越しに聞こえた。
なにかあったのだろうか。俺にできることがあるなら力になりたいんだけど、下手に声をかけて虎の子を起こすのも躊躇われる。
少しだけ、こっちの部屋で様子を窺うことにした。
最悪も最悪、本当に最悪。
スマホのデータ引き継ぎを完璧にしたと思っていたのに、このアプリだけ引き継げていなかった。
単純な理由、アカウント未作成のまま使っていたことを忘れていた。
とはいえ読み返すのも恥ずかしくなるようなものしか書けていなかったし、心機一転全て無かったことにしてこの習慣を始めてもいいだろうか。
何はともあれ頭が痛い。コーヒーでも淹れて気分転換しようか。あいつまだ起きてるかな。
【※実話ベース】
忘れたくても忘れられない
どうしたら…もう遠い昔の話なのに、今でもあの日から…
初めて出逢ったのは、ちょうど今頃の季節で、夕焼けが綺麗な帰り道…何時も立ち寄る本屋で、某作家の新刊を探していた時、先に手にした君を見掛けた…余り知名度のない作家だったので、一寸吃驚したのと、何となく親近感を感じた…其れから何度と無くその本屋で見掛けるようになり、本よりも、君の姿を無意識に探すようになった…言葉を交わすわけでも無く、ただ君の姿が見えただけで、何となく満足できた…けれど、仕事が忙しくなり、暫く行けなくなり、久しぶりにまた行き出して以降、もう君の姿を見ることが無くなり、その内僕も転職して、とうとうあの本屋にも行かなくなり、そして君とも再会することも無く…それなのに、時々、不図した時に、君の姿を探してしまう…