小さな命』の作文集

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小さな命』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/24/2024, 1:39:08 PM

「貴方には、妹がいたのよ」

産まれたと同時に亡くなった妹。

存在を知ったのは、高校2年生の頃だった。

「その……初めまして」

初めて、妹のお墓参りに行った。

妹は私と2歳差で、ということは生きていれば妹は中学三年生だ。

「高校受験か。貴方は受けるのかな?私は勉強できないけど、貴方なら出来たのかな」

顔も知らないし、声も仕草も何もかも知らないけれど、なんとなく寂しい気持ちになった。

「……ごめん、もう行くね。貴方に、かっこ悪いところ見せたくないや」

下を向くと、ポタッポタッと何かが落ちているのを見た。

私の大切な小さな命の誕生日、貴方の好きそうな花を一生懸命選びました。

どうか、受け取って。

2/24/2024, 1:37:58 PM

太陽のような
今でも君の狡い笑顔を鮮明に思い出す。君はいつも太
陽のような優しさをくれる人だ。相談も乗ってくれる
し、いつも苦境から助けてくれる。しっかりしている
のに、何処か抜けていて、君といるとドキドキして
安心して安寧に浸れる。君は私を大切に思ってくれ
る。手を繋いだ時も、君は優しく手を包み込んでくれ
た。なんとも言えないけど、優しい温かい光なんだ。
好きなんだ。木漏れ日からさした光のようで、本を読
む私に、寄り添うように風を温めて、髪を撫でる。そ
んな一時をくれる。確かに、太陽だって肌を焼くよう
に、嫌なところだってあるよ。食の好みが違うとか
身長を伸ばすのを否定してくるところとか。170cm
は、欲しいんだよ。君と同じ目線で物をみたいんだ。
君と手を撃いだ時に歩きづらくないように。考え方だ
って、あまり似ていない。
それでも、僕は君の事を愛している。「愛している」
よりも愛を伝えられる言葉をいつも模索している。君
に夢中なのかもな。いつか、君が絶望感や焦燥感で泣
くのなら、隣にいるよ。一緒には泣けないけれど、君
が前を向いて進めるようになるまで側にいる。僕に出
来ることと言ったら、そんなことぐらいだから。気の
利いた言葉も言えないけど、僕の前から居なくなって
からじゃ、遅いと思うんだ。太陽みたいに君の行く道
を照らすから、一緒に歩いてくれませんか?君とい
れる日々がこんなにも嬉しいなんて、思いもしなかっ
た。
書いていて思ったが、あまりにも冗長的だな。
だから端的に言うよ。太陽のような君が好きだ。君の
彼女にしてくれてありがとう。君が許してくれるなら
これからも側に居たいよ。

小さな命
そんな言葉を聞くと、子供や小さな動植物、蟻なんかを思い出すのではないだろうか?命の重さは地球よりも重いと言った人は誰なのだろうか?これでは、命に大小は無く、軽重も地球以外に無い。では、本当の意味での小さな命とはなんなのだろうか?惑星だろうか?超新星だろうか?はたまた、ミクロの世界の住人だろうか?ミジンコやミカヅキモだろうか?ダニ等の人の目には視覚しづらいものたちだろうか?命を軽々しく見た者の命が小さき命なのだろうか?人は簡単には死ねないが、簡単に死んでしまう生き物だ。私の大切な人も一回自分を壊した。殺されたも同然だ。私が幼少期の頃、姉のような存在だった。決断力と行動力に優れ、頭脳明晰だった。客観的に物事を見聞きし、論理的に物事を解決していた。また、慈愛に満ち、人に優しさの何たるかを、見せていた。他者の成長を妨げぬ程度に、それでいて本当に困って居る者には救済を与えていた。当時の私より1歳くらいしか変わらないのにも関わらず、卓越し、圧倒していた。しかし、彼女は、いじめに苛まれた。彼女を面白くないと思っている輩は多く、彼女を羨ましく思っていた。彼女は、いじめを家族や教師に話さなかった。何事も無いように、私に笑顔を振り撒いていた。でも、きっと内面は深い悲しみで一杯だったことだろう。助けた人は何もしてくれない。ある時、違和感を感じ教室に入った。傍観者が一切居ない状況だった。誰も彼もが、彼女を嘲笑った。その時、私が、彼女を助けたが、それ以降、彼女は何も話てはくれなくなった。いつしか、彼女は窶れ、壊れていった。自信も希望も無くなり、私の近くでいつも佇んでいた。時間になれば名残惜しそうに戻っていく。私は、それを見ているしかなかった。もちろん、先生に話したが、何も行動にうつしてはくれなかった。彼女は、本に没頭したが、それも束の間の逃亡でしか無かった。彼女は、このままでは自分が壊れてしまうと感じたらしく、一度自分で壊して作り直そうとした。壊れたものがそう簡単に直せるはずもなく、あの頃のような彼女はもうそこにはいなかった。彼女は、最後に私に笑いかけ、引っ越して行った。何処か悲しそうな、切なそうな、なんとも言えない笑顔だった。私は、彼女が自信を取り戻せるように、文通を今でもしている。やはり、深い傷は爪痕をしっかり残している。彼女は、心を壊してからというもの人の感情が分からないと言っている。人の機微が分からないと。優しさも分からないと。彼女は、自分の感情さえも分からない。3分の2以上が分からなくなっていると言う。仮初めで、演技をしているのだと言っていた。相手が喜びそうな言葉を選ぶ作業なのだと。彼女の心は小さな命だ。今にも壊れそうな命だ。これからの彼女はどうなるのか分からないけれど、私は側に居たい。共依存ではない。そもそも共依存は、科学的ではない。彼女を癒すのも親友としての責務だ。だから、小さな命を守る彼女の防人に、私は成り続けたい。

2/24/2024, 1:37:24 PM

ああ...まただ。また駄目だ...。

3回の流産後に授かった小さな命。
今度こそはと思っていた矢先の出血だった。
駄目だと思い、ひとしきり泣いた後に渋々病院へ向かった。

「すくに入院してください」

医師の言葉に、わたしの涙はもう出てこなかった。
流産後の処置をするためだと思ったけれど、医師の言葉はこう続いた。

「赤ちゃん、まだ頑張っていますよ。お母さんも一緒に頑張りましょう」

まだ生きているの? わたしのお腹の中で?

信じられない気持ちだった。
あれだけ出血していたのに?

そこから10日ほど病院で寝たきりの生活を送り、なんとか自宅で生活しても大丈夫との判断で退院した。

この小さな命は結局わたしのお腹の中にそのまま留まり、無事に出産となった。

わたしの人生において、「諦めなくて良かった」と思えた最大の出来事。17年前のことである。

2/24/2024, 1:35:49 PM

『小さな命』

満開の梅に、春の風がそよぐ

無数の花に宿る、
小さな命がひしめき合い、
馥郁たる香りが弾け飛ぶ

儚いものほど、命を意識させる

2/24/2024, 1:34:26 PM

【小さな命】


小さな命の小さな声に
静かに耳を澄ましてみる

35億年の命の歴史が
鼓動として息づいている

小さな命の小さな声
生き物の大きなつながり

2/24/2024, 1:31:50 PM

世の中は、きれいごとばかりでできている。
「小さな命」あなたはこの言葉を聞いてどう思うか。多くの方は、命に大小はなくみんな大切と考えるだろう。しかし、世の中には逸失利益というものがありそれを問題視する意見は多くはない。逸失利益とは、事故の被害者がそれがなければ将来的に得られた収入のことを指す。そのため、同じ大学生でも医学生は医師になることを想定して他学部より慰謝料が多くなることがある。また、人々は多くの命を助ける存在になったかもしれないから当然と考えている。命に大小がないと主張するなら、逸失利益があることをどうして疑問に思わないのか不思議である。

2/24/2024, 1:31:40 PM

「小さな命」

小さな命って
赤ちゃんや
小さなお子さんや
動物の赤ちゃんなんかを指すけれど
大きな命って言わないね。

小さくても、大きくても命は命。

生物はみんな死亡率100%だけど、
その日が来るまで一生懸命、生きようと思う。

今日も寒かったから、お昼頃までお布団に中で
ゴロゴロしちゃったけどね。

2/24/2024, 1:29:03 PM

小さな命

『少年の命』

まだ残照で明るいコノウエの街が見渡せる丘の上に僕は幼馴染のペルーシャと来ていた。
エル「僕がもし死んだら土に埋めてさ、そこに種を植えてくれ」
ペルーシャ「何言ってんの、私達まだ16歳なんだからそんなこと言わないでよ」
エル「でもこんな力を持って生まれたんだ、僕がこの街を守らないといけない」
ペルーシャ「だからって、」
エル「奴がこの街にやって来る日は近い」
僕の名前はエル。
僕はコノウエの街で生まれて16年も街の人たちに育てられた。
そんな大切な街を僕は守らないといけない、恐ろしい悪魔から。
エル「来た」
感じた、街に悪魔が来た。
僕はすぐ立ち上がり、街へと走り出した。
ペルーシャ「待って!」
僕は後ろを振り返ってペルーシャを見た。
目尻には光るものがあった。
ペルーシャ「エルがやらないとだめなの?」
エル「僕は神に選ばれた特別な人間だから」
そう言って僕は街へと向かった。

ペルーシャ「なんでエルなの、、、」


街の入口から入ってきた悪魔と僕は相対した。
これが悪魔か、見ただけでわかる。
実体のない黒い靄(もや)、まるで恐怖の権化。
その黒い靄には恐ろしい目が3つに口が2つ。
恐怖に体が震えた。
悪魔「あぁ〜人の恐怖は密より甘いんだよなぁ〜」
ドンッ!!


ペルーシャ「#&!#&!エル!起きて!」
エル「ん、うぅ〜、何が、」
目を開けるとペルーシャが沢山の涙を流していた。
ペルーシャ「よかった、よかったよ、生きてる」
エル「何があった?」
ペルーシャ「悪魔が街を荒らしてて、それでエルがここで倒れてたから、私、心配して」
僕は周りを見てすぐに状況がわかった。
僕は悪魔に街の中心にあるコノウエの木まで弾き飛ばされたのだ。
そしてその木が倒れるほどの勢いでぶつかり気絶した。
エル「すぐ行かないと」
ペルーシャ「そんな怪我で行ったってどうもできないよ!」
エル「大丈夫、もう治った」
僕は特別な力を持って生まれた稀子(まれご)。
僕は光を作り出せる事ができるのだ。
その力で怪我を治した。
ペルーシャ「行かないで、、」
エル「僕は行かないといけない」
ペルーシャ「じゃあ、絶対に生きて勝って」
エル「あぁ絶対」
そう言って僕はもう一度悪魔のもとへと向う。


悪魔「はははははっもっと恐怖しろぉ〜」
僕は走る人達とは逆に走り悪魔と再び相対した。
街や人が悪魔にどんどん呑まれていく。
僕が止めないといけない。
エル「おい、悪魔、もうやられないぞ」
恐怖はもうなくなっていた。
悪魔「またお前か、今度こそちゃんと食ってやる!」
黒い靄がこちらへ向かってくる。
エル「はっ!」
僕は特大の光を体から放った。
悪魔「ゔぁ〜、クソッ体が!」
悪魔の弱点は光だ。
僕は悪魔を倒すために神から力を授かって生まれた選ばれし人間だ。
エル「もう一度だ!」
光を悪魔へと放った。
悪魔「ゔぁ〜、はぁはぁ、これぐらいじゃ死なねーぞ」
エル「はぁはぁはぁ」
僕は光をなんの代償もなく作り出せるわけじゃない。
体に大きい痣が現れる、痛い。
今にも倒れそうなくらい体が揺らぐ。
それでもやる!
エル「僕は街のみんなを、ペルーシャを守るんだぁー!」
僕は僕史上最強最大の光を悪魔に放った。
これでやっと気持ちを伝えられる。
ペルーシャ「やったよ勝ったよ」
僕は意識が朦朧としているが生きている。
エル「好きだ、ペルーシャ」


1000年後
子ども「ねぇねぇおばあちゃん、この大きな木はなんの木?」
おばあちゃん「これはね、コノウエを未来永劫悪魔から守ってくれるエルの木だよ」

2/24/2024, 1:29:03 PM

小さなたった一つの命をうけた。
私にとってそれは尊ぶべきものであり、同時に、卑しむべきものでもあった。

そこに確かに存在していて、無いもの。

どう大事にしていいのか分からなくて。

とりあえずそっと撫でてみた。

私にしかない、私にしかできない。その命を全うすることを心に決めて、外に踏み出した。

2/24/2024, 1:23:43 PM

「小さい命」

手で光を包み込んでみると
手の隙間から見えるのは小さな光
でも手を広げてみればそれは大きな光になる。
それがこの応えだと思ってる。

2/24/2024, 1:22:30 PM

ドクン、ドクンーー

私の手の中で、小さな心臓が力強く音を鳴らす。肌に伝わるその温もりが、その子が存在することを実感させる。小さな身体を懸命に震わせ、大きく声を上げる。

私は生きてる!

世界にそう訴えかける。今にも消えてしまうんじゃないかと思える弱々しい身体で、文字通り命懸けで、世界に自分の存在を証明しようとしている。

『小さな命』

2/24/2024, 1:19:14 PM

君の中の小さな命
淡く光る小さな命

君が嬉しい時には輝き
君が悲しい時には光り弱く
君の中の小さな命

君の努力を知ってる
小さな命
君の人生を知ってる
小さな命

君の中の小さな命

2/24/2024, 1:16:59 PM

小さい命って?

お年寄りや赤子など、社会的に価値がない人達のこと?
人間を除いた、知能の低い動物や虫、植物のこと?

赤子や、生まれたての哺乳類動物のことを見て、小さい命や小さき命と呼んでいる場面を見たことがある。
ネットで、あるいは現実で。

じゃあ、成人した人達の命は、対比で大きい命とでも呼ぶの?
なら命とは、体や精神の大きさに比例するものってこと?
そもそも、〝命〟に大きいや小さいなどの形容詞を当てはめていいのかなあ。

私は、命はどんな生命にも平等に与えられた等しい価値のものであって、サイズ感的な形容詞を当てはめるには向いていないと思う。

だって、赤子を小さき命と呼ぶなら、大人は大きい命?
小さいと呼ぶなら大きいも無くては駄目だけど、大きい命っていうのは何に当てはめるのが正解なんだろう。
それが分からない以上、人類史の中に小さい命なんて言葉は存在させてはいけないのでは?

2/24/2024, 1:13:52 PM

【小さな命】

小さな命=こどもたちという繋がりがあり、やはり守るべきであるのは言うまでもない。
私たち大人もかつては小さな命であったのだ。
なぜ大人になれば人は傲慢になっていくのであろうか。

命は平等である。私もそう思う。
小さな命は守られるべきである。私はそう思う。
だがそれは人間の中の話である。
虫となると話は変わってくるのだ。


夏になると私は深夜に蚊と戦う。
奴らは音も立てず忍び寄るくせに、耳元で壮大な羽の音を鳴らしていくのだ。
刺された後は腫れ、痒みを帯びるのだ。
この音は私の安眠の終わりを差す。
安心な寝室は危険な戦場と化すのである。
このような時、命は平等などと言っていられない。
蚊と話し合えれば良いが、奴らも命懸けなのである。
私も眠れなければ明日の生活にかかわる。
私の目は血眼になり、この身果てようとも戦う覚悟なのである。
蚊取り線香など意味はなく、いつの間にか現れ消えていく様は忍者と相違ない。
私は蚊ではなく忍者と戦っているのだ。
そう思うと気が引き締まるのである。

このように、命は平等であると述べるには私たちはいささか傲慢なのである。
自分の身が危うければ、前提を覆すことも厭わなくなる。
私の手で殺めてしまった命もある。
本当に済まないと思うが、私の身を守るためにはしようがないこともある。
もう少し寛大でいたいのだが、そうも言っていられないのだ。
世知辛い世の中である。

2/24/2024, 1:12:12 PM

植物
小動物
子供
その全てが、尊い「小さな命」

でも
命に大きい小さいって
あるのかなって
ちょっと思ったりもする

2/24/2024, 1:08:29 PM

ああ今日も冬の名残のハレーション
レンズ越し見る萌出る翠


題目「小さな命」

2/24/2024, 1:06:29 PM

命に大きいも小さいも無いよ。
みんな平等。同じでしょ。

ははあ、そいつはお綺麗事だ。ごちそうさま。
全員を救うことなんか出来ない。わかってるだろ。

わかってる。わかってるけどわかっちゃだめなの。
優劣なんてつけるべきじゃ無い。だめなんだよ。

君がさっき叩き潰した虫にも命があっただろうに。

そういうとこ、意地悪いよ。

ううん?




小さな命

2/24/2024, 1:06:14 PM

小さな命

小さな命。
命に大きさはあるのだろうか
赤子の命は小さいのだろうか
太っている人は心臓が肥大化すると聞くが
命とは心臓のことだろうか
なにかもっとあたたかく詩的なものだろうか
それとも物質的なものではなく表現だろうか

小さな命は価値も少ないのだろうか
命の価値といっても表面上の価値の話ではないだろう
罵詈雑言蔓延る世の中はあの人だったらとその人を過剰に擁護し他を叩く
そんな世の中なのだから小さな命かもしれない
命もミニマムだとでも言いたいのだろうか
命ミニマリストとでも言うのだろうか
過剰な擁護は崇拝と呼ぶものだ
気色悪い事を申して申し訳ないが
誕生している時点で大きな命なのかもしれない
小さな命などどこにもないだろう
誤解はしないでくれ
日向の人間ではない日陰の人間だ
湿っぽい人間であり辛気臭いやつである

小さな命があるならば大きな命もあるのだろうか
未成年か成年かの命を区別して
未成年の命を小さい命というのか
それとも命は脆いので小さい命と言うのだろうか

はたして未成熟な未成年の段階に価値があるのだろうか
それとも成熟し憂いを纏う成年に価値があるのだろうかこれは完全にその人の好みと性癖によるものであろう
命を消費するような悲劇的で残酷的な物は世間に受けがいいものだ

なんて不謹慎な事をというかもしれないが実際そうだ

悲劇的であればあるほど劣情を誘うのだろう?
泣けば可哀想だと思うのだろう?
泣けばもっと泣かせたいと下に拠点を張るものもいるのだろう?
切なく呆気ないほど良いのだろう?
しぶといやつなら早く死ねよとさえも思うのだろう?
なに人間そんなものだ。
それをいかに外に出さずに健常を装って生きれるかの勝負をしているだけだ
勝負は敗北が付き纏う
人間は悲劇的なものが好きだろう?
呆気なく散っていき、負の連鎖を描いた作品はどうも受けるようだ
そんな作品が芸術として世間に出回っている
果たして、命は小さいものか大きいものか
命を定規で測ろうものなら取り出さなくてはならない
結果的に人は死んでしまう
死なないと命の大きさと重さが分からない
悲しみと辛さを教訓として美化するのは
少しばかり、いやだいぶイカれてる


優しさや脆さをアイデンティティにするなよ
個性にという枠に当てはめてみたって
痛々しいだけだ
枠組みにはめたら今度は枠組みの中での人間関係に苦しむ事になる
その枠組みの中でも辛さはリサイクルされ
辛さが循環して負の連鎖が始まる
そもそも人型の枠などどうしたってないのだから
人を枠組みに当てはめるなど無理なのだ
枠組みから抜け出したくなるのも無理はないけれど

その枠組みから抜け出した人もまた新たな枠組みを作り上げる
その枠組が苦しくなった人が抜け出し
また新たに枠組みを作る
そのループだ

2/24/2024, 1:05:35 PM

小さな命
ってなんだろう
全てのものに命はある
そこに大きいとか
小さいとかはないと思う
体の大きさとか、考え方は千差万別ではあるけれど
そこにあるのはみんな等しく
この世界に息づく命であること
そう、たとえそれが人間でなくても。
動物も、植物も、虫も全てが
等しく愛おしい。
そう思うのは間違っているのだろうか?

2/24/2024, 1:05:33 PM

小さな小さな命。
今日もどこかで生まれる。
それを誰かが大切に育てて、大きくなって。
悩んで迷って。挑戦して諦めて。
笑ったり泣いたりして。眠って。起き上がって。
誰に賞賛されることもなくても、毎日同じような小さな日々を生きて。
ずっと誰かに見つけられるのを待って、誰かを見つけて。
小さな想いを抱いて、また諦めて。
走って走って、ときには立ち止まって。
転んで。それでもなんとか歩き出して。
神を恨んで、悪魔に祈って、結局何もできなくて。
辛くて。
でも何かを、誰かを探して、いつか、夢とか希望だとか馬鹿みたいなきれいごとを叶えるために。
わたしたちは小さな人生を生きる。

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