寒さが身に染みて』の作文集

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寒さが身に染みて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/11/2024, 5:13:58 PM

寒さが身に染みて_16

君がいなければ
光は失われないはずだった。

私が車で帰宅しようとも
あのコーヒーショップの香ばしい煙は
今どき珍しい煙突から立ち上っていた。

家に帰るまでの間
全ての信号に引っかかった。
この信号は一度止まってしまったら長い。
だから家に到着してからのことについて
考え始めることにした。

今日は一日中スーツでいたから疲れた。
家に帰って一人でいるのに
スーツでいる必要はない。
まずは部屋着に着替えることとしよう。
……………。

気づくと青になっていた。
道が空いていたので
クラクションは鳴らされなかったみたいだ。
アクセルを踏み
今や定休日も忘れたコーヒーショップを
ゆっくりと通り過ぎた。

今日も私は仕事をこなし
信号を守り コーヒーショップを過ぎた。

本当に何もない日だ。
それが おかしいのだ。
君を失ってから 光が消えた。

ここまで言うと
“君のせいで 私の人生が狂った”
とでも言うかのようにしか
聞こえないだろう。

そうであったとしたなら謝りたい。

ただ 今の私は
普段の生活に後戻りしただけだ。

何もない日々を。
暗闇を彷徨い続けるだけの日々を。


太陽のない地球では
異様なくらいの寒さが身に染みることに
違いはなかったらしい。

1/11/2024, 5:01:38 PM

寒さが身に染みて震えが来る。
冬の人々は、急いで、歩く。
 私は喫茶店の中にいる。
コーヒーを飲みながら、外を見る。
いろんな人たちがいる。

 その中に、美人なんだが、あまり元気がない人を見つけた。
「あんな人もいるんだ」
と、小さな声で言った。
 そんな彼女がこっちへくるようだ。

 ここの喫茶店へ行くみたいだ。
そして、この喫茶店のドアに手をかけ、ガチャと音とともに、自分のところへ来た。
もちろん、座って、コーヒーを注文し、コーヒーが来たら、言葉をはっした、

 「どうしようかしら?」
と、言った。
いや、この状況はなんだよ。何故?
「あの~、すみません。なぜ、ここに来たんですか?」
と、聞いた。
「いえ、ここに来れば解決案が出てくると友人に聞いて」

 「いや、私はコーヒーを・・・」
と、言いかけたとき、
「いーえ、あなたには解決案が出るわ・・・」
彼女は目に涙を・・・。
 いや、私は外を見ている

1/11/2024, 5:01:38 PM

寒さが身に沁みて来るなかで静かに酷く病んでいく。体以上に孤独が心をやませていく。深々と寒い日々を感じるなかであたたかそうな人々に憧れと羨ましさを感じて悲しみの中にいる。誰かと寒さを共感できれば少しは紛れるのだろうかと考えながら雪の降る静かな空を見上げている。穏やかで何処か寂しい。普通の顔をして孤独と一緒に、冷たい風から逃れるようにマフラーに顔を埋めて歩き出す。温かいものを食べよう、少しでも癒やされるように自分を甘やかして生きるためにそう思って、楽しそうに歩く家族連れの人々を見ないふりして何を食べようかを心の中で寄り添う孤独に問いかける。すれ違う、一人で歩く人の中にも孤独が寄り添っているのだろうかと考えながら目についた人が誰かと待ち合わせていたのが見えてため息が漏れた。

1/11/2024, 4:38:09 PM

寒さが身に染みて

手も足も冷たくなって
心はギュッと凍りつく

追い討ちを掛けるように寒さは増し
冷たさが身を包む

1/11/2024, 4:34:43 PM

「お前なんて嫌いだ!!」
あんな言葉言うつもりなんてなかった……
ちょっとしたすれ違いだった……
それだけだったのに……
近くにいつもいてくれた君はもう
そばにいてくれない……

全てが遅すぎた。
君がいなくなった隣はとっても寒いし
さみしい。
「今更寒さが身にしみてわかるなんて……
気づくの遅すぎだろ……」
そう思ってももう遅い……

1/11/2024, 4:13:29 PM

寒さが身に染みて

『ごめん、急な予定が入ってもうた、、。
また、埋め合わせはするから、今日はごめん』
そう送って、ベットに倒れ込む
今日は、君と久しぶりに遊ぶ日やったのに、
風邪を引いてしまって、俺が行けなくなってまった。
風邪、なんて聞いたら
君は絶対すっ飛んで来るやろうから、
用事なんて嘘をついてまった。
なんで、遊ぶ日に風邪なんてひいてまったんやろ
君との思い出を増やしたかったのに。
罪悪感が押し寄せてきた。
『…だるい…寝よ、』
瞼を閉じて、眠りについた。

目が覚めたのは、日が落ちた頃
からだが重く、息もしにくい
お腹は減ってるけど、食欲もない
とりあえず、薬を飲むために
1口でもご飯を食べようと思って
キッチンに向かおうと立とうとした瞬間、
体が床に打ち付けられた
思うように動かんくて、
冬で、寒くて、一人で
『…やっぱ、一人嫌や…
かいと、来てや…』
スマホで来てと送って、意識を手放した
起きると、いい匂いと、愛しい人の匂いがした
「れん!、起きたの、良かった…」
どうやら心配をかけとったみたいや
『…ん、ごめん。よんで。
やっぱ、ええから。移したらあかん。
呼んだのやって、間違いやから。』
側におってほしい、そんな想いと裏腹に言ってしまう
「…そんなことないでしょ。風邪のときくらい、素直に甘えて?嫌いになんかならないよ?」
優しさで、強がっていた心も溶かされたみたいで。
『…っ、そばおって、ご飯なんていらんからっ、
一人に、せんで…?』
「…ふふ、当たり前だよ。辛いときも側にいるからね」
寒くて辛い夜も、こんな夜やったら。
寒さが身に染みても、きっと大丈夫や

1/11/2024, 4:10:36 PM

また待ちぼうけだ。いくら待っても約束通りの時間に来やしない。駅前の時計塔の下で体を震わせること、かれこれニ時間ばかし経とうとしていた。「久しぶりに遊ぼうよ」と連絡をもらい、浮足立って今日を迎えたというのに何だこの虚しさは。寒さが身に沁みて涙が出そうになる。

1/11/2024, 4:04:23 PM

寒さが身に染みて
思わず肩をすくめる。
寒さが身に染みて
思わず自分で自分を抱きしめる。
凍てつくこんな夜は
ふと思い出したあなたの
寄せ合った肩の温もりを思い出す。
2人で選んだ道だから
今、僕は1人で歩いているけれど
こんな星のきれいな凍てつく夜は
冬の澄んだ寒さが身に染みて
思わず、一粒、涙がこぼれた自分を
自分自身で抱きしめる。

1/11/2024, 4:03:40 PM

題 : 寒さが身に染みて

朝、アラームの鬱陶しい音で目を覚ます。冬になるとどうしても起きるのが億劫になってしまう。

『起きなさいー、遅刻するよー』

結局いつも二度寝して、母の声で目を覚ます。慌てて起きて支度をするものだから、朝ご飯を食べる暇は無い。

高校生になって、タイツを履く機会が無くなった。校則では大丈夫なのだが、「ださい」とか「地味」とか言う声が多く履く機会がなくなってしまった。

家を出て駅に向かおうとすると、朝の冷たい寒さが身に染みて足に鳥肌が立った。

周りの目や声なんて気にせず、好きなことをやりたいと思うが小心者の私にそれは贅沢すぎる願いだ。悪く思われるのが嫌なのに目立ちたいという極端に対比した性格。

冬の寒さは、私をそういった自意識過剰な思考をキーンと凍らせて、いつも目を覚ませてくれる。

1/11/2024, 4:00:32 PM

暖かいのが当たり前だって感じたのは

貴方が隣にいてくれたからだったんだって気づいた

この寒さが身に染みて辛いの

1/11/2024, 3:59:56 PM

寒さが身に染みて

足と手の指先が冷たくて、感覚がなくなる。
綺麗な赤色に染まって、
ああ、そういえばこんな寒さだったなと
思い知らされる。

1/11/2024, 3:53:19 PM

『寒さが身に染みて』

あと少し手を伸ばせば掴めるのに、やっぱり私は臆病だ。
冷たい風が頬を刺す。泣かないよう必死に我慢していたのに
、乾燥していく心と比べて瞳は潤っていく。

どうして泣いてるの?

泣いてないよ。風が強くて目が乾燥しちゃっただけだよ。


あの時、逃げないで素直に言えばよかったのかな。手を繋ぎたいって、寒いから貴方と手をつなげる関係になりたいって言ったら手を繋いでくれたかな?
1人で家に帰る10分間がまるで1年のように感じるなんて。吹き付ける風のせいで涙が止まらないよ。

1/11/2024, 3:48:50 PM

お題「寒さが身に染みて」


寒さが身に染みて、ふと手元を見ると、
財布の中には100円玉が数枚きり。

財布の中身まで、凍えるようだ。

( ´ ・ω・`)「・・・・・、はよよかえろ。」

1/11/2024, 3:42:59 PM

夕方、公園のベンチにて。
 ぼくはひとり君を待ちぼうける。
 寒さのピークはとうに過ぎたと、天気予報で言っていた。

 雪の中、白い息を吐きながら、君と日が暮れるまで語り合ったのが遠い昔のようだ。

 なぜだろう、今日はあの日よりもずっとずっと寒いような気がする。


『寒さが身に染みて』

1/11/2024, 3:42:46 PM

『寒さが身に染みて』

八日吹きとなる日に

囲炉裏を皆で囲い

温めた豆腐を食べると

一年の嘘が帳消しとなる


END-名も無き小説家-

1/11/2024, 3:35:47 PM

寒さが身に染みることがありますか?
「寒い」という観念は、私たちの心の底から来ているものではありません。
私たちは体感を通してさまざまな温度を感じ、それを敏感に察知しています。
必要なのは、その体感を調整していくことかもしれません。それは自動調整のような役割を果たします。
私たちの衣服は、あなたたちの素材とは異なります。非常に便利で、あらゆる温度変化に耐え、モバイルスーツのような役割も果たします。また、ファッション性もあります。将来的には、さまざまな技術の発展により、そうした新しい服が登場することでしょう。

1/11/2024, 3:26:23 PM

寒さが身に染みて

暖房が入った部屋に居られること
暖かい食べ物を口にできること
お風呂で身体を温められること
身体を暖める衣類を着られること
あったかい布団で寝られること

決して当たり前ではない今の幸せに感謝する

1/11/2024, 3:25:05 PM

別に冬だから寒いわけじゃない。

彼はそう言って、いつもよりゆっくりとした足取りで歩き出した。
少し歩いては立ち止まり、首を巡らせる。
そんな彼の後ろをついて歩きながら、私は私と出会う前の彼のことを想像してみた。それは想像でしかなく、彼が語らない限り決して分かるはずのないものだったが、それでもその時彼が感じたであろう温度、のようなものくらいは感じ取れるのではないかと思った。

「私と母と、あとは使用人が片手で数えるくらい。……こんなだだっ広い城なのにな。その使用人も、ひと月もたない」
高い天井を見上げる。丸い窓には小さく月がかかっていた。
広大な城をゆっくり進む。時折立ち止まり周囲を見回す彼は、自分が生まれ育った城を懐かしんでいるようだった。

応接室らしき部屋に着いた。
「体裁を整える為に造ったんだろうな。この暖炉に火が入ってるところなぞ、ついぞ見たことはなかった」
高い天井、宝石で飾られたシャンデリア。彫刻の彫られた暖炉。豪奢な家具に、大理石の床。
美しい部屋ではあったが、どこか寒々としていた。
「寒いとか暑いとか、そんな感覚も無かった」
抑揚の無い声は、わざと抑えているのだろう。

広大で、華やかな城はだが、とても冷えている。
それは彼の言うとおり、冬だからでは無いのだろう。
「ここで私は育った」
そう言った彼の低い声が、私の胸に深く沁み渡っていく。
「ここが私を造った場所だ」
城の最上部。荒野を見渡す展望台でそう言った彼に、私は無意識に手を伸ばしていた。


END


「寒さが身に染みる」

1/11/2024, 3:20:49 PM

朝起きれない
暖かいところ動けない
バス待つの辛い

職場、節約のために
暖房切るときがある

手足の指先
冷たくなりすぎて
痺れる


早く暖かくなってね


[寒さが身に染みて]

1/11/2024, 3:11:11 PM

寒さが身に染みてエアコンをつけても
まだ部屋は暖まらず 仕方がないから
コートを着たまま座椅子に座っている

とりあえずつけたテレビの音は虚しく
かといってスマホを触らずに
ぼけっと、カレンダーを眺める

「はあ。どうしても独りだ…」

しまった  いつからか
逃した幸せを取り戻すために
漏らしたため息より大きく吸うようになった
なんてことない癖であり僕の小ささだ

まだ寒さが身に染みる
自分の本当の願いもわからず
何の幸せに向き合ってきたのか
げに妙だが現実の方に浮かされていたとすれば
寒さが心まで届くようだ
だからこそ 立ち上がれなくなる前に
紅茶を淹れて
1人じゃ食べ切れないミスドの箱を開けよう

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