『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子猫 11.15
子供の頃、猫を飼いたいと言ったら「世話できるの?」とか「うちにそんな余裕ないと」言って、親に断られた。
それが中学生くらいの話し。
それからもう大学1年。
時の流れはをだんだんとはやく感じる。
子供のころ猫を飼いたかったのを思い出し、ペットショップに行った。
そこで1匹の子猫にあった。
めっちゃ可愛くて、買いたいなって想った。
何回か見た末、その子を家族として向かい入れることにした。
不安もあったけど、だんだん慣れてって今では一緒にくつろいでる。
こんなまったりした生活が、とても大好きだ。
「ずる賢い」
あー新卒っていいなぁ
若いってのもあるし、
常にニコニコしてたら人柄もよく見えて、
たまーに猫撫で声を出せばすーぐ周りから好かれて
工場だから男性社員が多めなのもあって
ちょっと懐く素振り見せたら超甘やかしてくれる
あーあ、
ずっと新卒社員としてみんなに若い若い可愛い可愛い言われながら働きたいわ。
ま、そんなん来年の4月が来れば無くなるんだろうけどね
また新しい新卒社員が入ってきて、今度はそいつらが可愛がられる番。
まぁでもそいつらを可愛がらせる気は無いけどね?
悪ーい子猫ちゃんのこと甘く見ないでね?♡
テーマ:子猫
※創作
『子猫』
俺は、黒猫。誰とも群れず、ただ一匹で過ごす、孤高の野良野郎だ。今日も俺は、夜に一匹だけで住宅街を歩く。夜の散歩は、俺の日課なのだ。
「……んっ? 何だ、この茶色いのは」
住宅街にある空き地に行くと、茶色くて四角いものが置いてあった。何か書いてあり、近づく。読むと、『ひろってください』とあった。
「……だれかいるの?」
突然、茶色いものから細い声が聞こえてきた。茶色いものの上に両手を添えて覗くと、毛並みが綺麗な白い子猫がいた。
「お前、捨てられたのか」
「なのかなぁ。きづいたら、ここにいたの〜。おにーさんは?」
「俺は野良猫だ。ここら辺をいつも歩いてる」
「へぇ。……ねぇ、ここにはいって」
白い子猫が小さい手で隙間をとんとんと叩き、俺を誘導してくる。
「断る。俺は群れるのは嫌いなんだ」
「やだぁ。はいってよ〜」
「断ると言っているだろ」
「や〜だぁ〜!」
俺が断っているのに、白い子猫はごねる。入れ入れと、結構しつこい。
「あー……ったく。分かったよ。入りゃいいんだろ?」
俺は面倒に思いながらも、中に入る。俺の身体と白い子猫の身体の面積を合わせると、中の隙間がほとんどなかった。
「おい、こんなんでいいのか?」
「いいよ〜。んふっ、おにーさん、あったかい〜」
すりすりと頬で俺の身体を撫でて、幸せそうにしている白い子猫。
「……お前、俺の身体で暖をとってるのか」
「だん? それ、なぁーに?」
「……あったまってんのか」
「えへへ。おにーさん、みたときからあったかそうだったから〜」
どうやら、俺は利用されたらしい。――ちくしょう、やられた。ガキのくせに、やりやがる。
「ねぇ。おにーさんについていってもい〜い?」
「やめろ」
「ど〜して? わたし、おにーさんとなかよくしたいよ〜」
「群れるのは嫌いだ。人間とも、同族とも」
どいつもこいつも、誰もが俺の事をいじめてくる。人間は小石を投げてくるし、他の猫は引っかく。俺は、嫌われ者なのだ。
「……おにーさん」
白い子猫が、俺に声をかける。何だと顔を向けると、白い子猫が俺にちゅっと触れるだけの口づけをしてきた。
「……んふふ。わたし、おにーさん、すき」
白い子猫は、そう言ってにへらと笑う。なっ、なんて事をするんだ、このガキは!
「……っ、俺は出る」
なんか心がバグでも起きたかのように熱くなり、すぐに外へ逃げた。そうしたら、白い子猫がとことこと歩いて、ついてきた。
「なんでついてくるんだ」
「おにーさんといっしょにいくの〜」
「やめろ。俺は行かない。戻れ」
「やだ。だいすきなおにーさんと、いっしょがいい〜」
何を言っても、白い子猫は戻らない。結局、白い子猫は俺のそばから離れずに、野良の道を選んだ。
「……いやぁ。あの時が懐かしいね」
「そんなの、忘れた」
「もう。相変わらず冷たいなぁ〜」
「うるさい」
「んふふ。私はずっと、あなたを愛してるよ〜」
「……俺もだ」
子猫
まるで、子猫の様に、戯れてくるきみ…もう、小学生の頃みたいに、手を繋いだり、ハグしたりするのは、一寸恥ずかしい…
けれど、きみは、あの頃と変わらず、抱きついたり、腕を組んだり…その度に、僕は、ドキドキしている…同じ様だった体型も、いつの間にか、女の子らしく丸みを帯びて柔らかくて、思っているより小さくて柔らかい掌、コロコロ変わる表情が眩しい…
そして、きみに、恋してる僕は…
用水路の草陰で 段ボールに入れられて
汚物にまみれながら必死に声を上げていた君は
目の色も定まらない幼さで 必死に生きようとしていた
同じ場所で捨てられたはずの兄弟たちは 跡形もなく消え失せて
飢えて弱り切ったはずなのに 最後のチャンスを逃すまいと君は
その不屈の精神が君の猫生を切り開いた
底なしの食欲からついた名前はハングリー
トラ柄の尾を自慢気に立てたその姿を 今でもたびたび思い出す
諦めない心を持った小さなサバイバーを
『子猫』
そのビニール傘は、道端に棄てられたまま
ずっとそこにいた。
自分は役目を終えたのだと、降りしきる雨も、風も、
からりと乾いた太陽の光でさえも
文句ひとつ言わずに、甘んじて受け入れていた。
ただ、そんな傘も、このときばかりは
自分の折れた腕がどうにか元に戻らないかと苦悩した。
ダンボールの子猫が、心の無い誰かに捨て置かれて数分。
鈍色の空が瞼を落としはじめ、重暗い空気が漂う。
…これは、あと少しで雨が降り出すだろう。
いつでも空を見上げていた傘の、長年の勘だった。
ダンボールの子猫は、訳もわからずただ鳴いている。
どことなく自分に似た状況に、勝手ながら心配が募った。
無機物の自分と違い、向こうには生命があるのだ。
誰かに見つけられなくとも生きている。
ひとりでも、生きている。
そして、誰に知られずとも死んでゆけるのだ。
ただぼおっと緩やかに終わりを待つ自分とは違って。
何とか駆け寄ろうと風を拾い集めても、
折れた骨ではまともに受け止められず、
自分の手はただただ音を出してはためくだけだった。
せめて風除けにはなろうと、地面を爪先で削り耐える。
ぱたぱた、と自分の体で雨音が鳴り始めた。
…その中でひとつ、じゃり、と音がした。
人の足音だ。
リズムよく地面を踏むその音を、傘はよく覚えていた。
目の前のその人は、黒いしっかりとした傘を差している。
自分とは違うものだ。使い捨ての自分とは違う愛される傘。
がたり、と音がした。
子猫が幼い指先でカリカリと壁をひっかいている。
ふと、子猫に影がかかり、子猫は不思議そうにまた鳴いた。
傘は驚いた。
持っていた黒い傘を子猫に立てかけ、
代わりに打ち捨てられた自分を拾い上げたその手に。
まだ使えるな、なんて下から聞こえてきたものだから、
傘は少し泣きそうになってしまった。
子猫にも、自分にも、まだ死ぬなと言われているようで。
無機物のくせして、生命あるものと平等に考えられることが嬉しいなんて、図々しいにも程がある。
傘は、久しぶりに受けた小さな雨粒を拾い集めて、
大事に目の淵から落として、泣いた。
子猫の傘となったこの人の、
優しいその背を守るものになれるのなら。
腕が折れていようとも、再び道に打ち捨てられようとも。
私は傘であることを誇りに思って、
ただ、雨を受ける。
「子猫」(「傘」) 白米おこめ
子猫
田舎に住んでいた時、僕には小さな友達がいた。
野良猫の花ちゃん。彼女は地域で愛されていた。
僕の家は動物を飼ってはいけないルールだったので
放課後は花ちゃんに会うのが日課だった。
大人になった今は東京で一人暮らしをしている。
花ちゃんは今も元気なのだろうか。
懐かしい友達を今でも思い出す時がある。
子猫をくわえた親猫をこの前見た
大人になった今でも雑な運び方やなて思う
でも、よぉ考えたら
あん時、あいつへの俺の気持ちとか態度も
分かりにくいし めちゃくちゃ雑やったなぁなんて
思い出した。
でも分かりにくくても、ごっつ雑でも
あいつ以外は見えてへんかったし
あいつ以外いらんかった
猫より俺のが余っ程ダサい
所詮俺なんてしょうもない人間や
これは他と比べ自分を下げる男の惨めな日常と
過去に縋る進めぬ男の独り言である
ガラス越しに眺めるだけで我慢してくれる
猫アレルギーのわたしのために
「子猫」
【子猫】
気にしてないのに視界に入ってて
構ってほしくない時にも干渉してこなくって
でも甘えたい時に擦り寄ると思う存分甘やかしてくれて
でも大事な時には歩くべき道に戻してくれるような
2024-11-15
(子猫。)🦜
あのね
子猫といっても、
やはり、
狩猟本能が
有るんだね。🦜
ましてや
成長した
猫は、雀にとっては
本当に怖いんだよ。🦜
「優しい、叔父さんの
家にも、三毛猫が
居るんだね。」🦜
✣でも、僕が
叔父さん、の家に
遊びにいっても
安全な様に
猫、しゃん。の
首に、鈴を2つ
付けて有るんだね。🦜
(鈴は一つでは、鳴らない事
も有るから必ず2つなんだよ。)
✣鈴の音が、聴こえたら
僕は、飛んで逃げられる。🦜
【でも今は慣れて。猫しゃんと
仲好しになって。
猫しゃん。の御八つを
分け合って、食べる仲なんだよ。】
❝美味い。❞
上目遣いで近づいて擦りつく
優しく撫でられて
私は甘えた声を出すの
_子猫
「子猫」
あかさたなはまやらわ。
いきしちにひみいりい。
うくすつぬふむゆるう。
えけせてねへめえれえ。
おこそとのほもよろを。
私を忘れないで。
私もきちんと役割があるのよ。
ん。
【#113】
子猫
小さな命を
引き受けたなら
一時の可愛さだけではなく
最後まで
愛してあげたい
嗚呼
猫さん飼いたい
【子猫】
「はぁ…疲れたなぁ」
仕事が終わり帰宅する。上着のポケットから鍵を取り出す。鍵を回し、玄関を開けても迎えてくれるそいつはいない。電気を付け、ソファーに上着と鞄を置く。
蒸し暑くなってる部屋の窓を開けた。見上げれば月が綺麗な色をしていた。
途中コンビニで買ったビールとつまみを袋から出す。ビールの缶を開け一口喉の奥へと流し込んだ。ビールのほろ苦さと薫りが口と鼻を刺激する。
「ふぅ…」
ひと息つくと、煙草を取り出しライターで火をつけた。
もう一度空を見上げる。今夜はよく晴れていた。
そいつと出会ったのは酷く雨が降っていた夜だった。
「くっそ!雨が降るなんて言ってなかったよな!」
この日は、残業で家に帰れたのはもうとっくに深夜を過ぎた頃だった。
「あっの、糞部長!てめぇの仕事くらいてめぇでケリつけろよ!たくっ」
土砂降りの中、悪態を吐きながら家路を走った。もう全身、靴の中までグショグショだ。気持ち悪すぎるだろ。
「ハゲ散らかせ糞野郎」
雨の音が激しさを増すのをいいことに日頃の鬱憤を吐き出し、もうすぐ家に着くと言う時―
―…ッ、ニャー…―
「…ん?」
何やら微かに動物の鳴き声のようなものが聴こえた気がした。
「どこからだ?」
気にしなければそれでよかったんだが、この日はなぜだが足を止め、鳴き声に耳を傾けた。
「…」
何も聞こえない。
「気のせいか?」
そう思い、再び駆け出そうとしたその時。
「ニャー、ニャー」
やはり鳴き声がする。何処だ?
俺は辺りを見回し鳴き声の主を探した。
そして、
「…いた」
そいつは電柱の影にいた。子猫だ。それも黒猫。天気の悪さもあって電柱の影と同化して見つけるのに時間がかかった。
「おい、大丈夫か?」
俺が抱き上げると暴れる元気もないのか逃げ出そうとはしなかった。子猫の身体の体温は冷たく、かなり震えていた。
こんな時間じゃ動物病院もやってない。取り敢えず、家に連れ帰ることにした。
「ただいま」
と言っても独り暮らしの俺には帰ってくる言葉もないのだが…。虚しすぎるだろ!それはさておき。
「連れてきたはいいけど…どうすっかな」
スマホを取り出し検索をかける。
「…うーん、病院は明日連れていくとして、まずは―」
と何とかかんとか試行錯誤でやった。
「あとは、里親か…」
一応あの後片っ端から友人、知人、同僚、家族に電話をして宛を聞いては見たが今だ連絡来ず。
「…」
肝心の子猫はすやすやと健やかな寝息をたてていた。
「お前は呑気で良いよなぁ」
そっと気持ち良さそうに眠るそいつの頬をつついてやった。するとくすぐったそうに一声鳴いた。
あの後、友人の友人家族が引き取ってくれることになりそいつは俺のもとを去った。1ヶ月共に暮らしたというのにそいつは俺への恩義も忘れ、すんなり新しい家族を受け入れた。何だか、初めての彼氏を連れてきた娘の父親の気持ちがわかったような気がした。
「あれから、1週間かぁ。」
早いもんだな。少ししんみりしつつ、ビールを呑み込んだ。
「まぁ、元気ならそれで良いか」
そう思い直し、つまみの袋を開けた。
動物と触れ合う機会はまったくない。なんの暖かみのない独身生活。魂が求めるのかユーチューブのオススメは動物関連多し。犬、猫はふとクリックしてしまう。なんだこの仔猫っていう生き物は、飄々として愛くるしくて無敵じゃないか。ずるいぞ、仔猫。ポカポカするぞ。画面越しでもありがとう。
ある子猫がいた。
その子猫はなんでも知っていた。
だから
まだ見ぬ世界を探しに旅をしに行った。
なんでも知っていても、
なんでも体験したわけじゃない。
ある時恋をして、
ある時友情を感じて
ある時涙を流す。
こんな日々が、
幸せでたまらなかった。
だけどある日思った。
僕は何になりたいんだろうと
また旅をした。
だけど答えは見つからない。
また歩いた。
地面を踏みしめた。
だけど見つけるのは自分の足跡だけ。
軌跡だけで、
未来が見えない。
子猫は思った。
僕は、もしかしてもうなりたい姿に
なれているのかもしれない、と。
その瞬間、
子猫は猫になった。
そして、
普通の猫として暮らす事にした。
もう日常に幸せはあったんだ。
自分はもう自分。
それ以上でもそれ以外でもない。
特別な存在。
猫は、愛を知った。
⑩ Can you speak English?
⚠今回英文出てきますがちゃんと日本語訳あるので面倒な人は読み飛ばして下さい>ᗢᘏڡ ᝰꪑ
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ただいま俺は絶賛、下校中🚴キコキコ…
学校終わった俺は特にやる事もなく…
コンビニで立ち読みなんぞかまし p■qω・´)
店員の嫌な目をされても…
(´◉ω◉` )スルーして…😐
(´◉ω◉` )ジーー…スルーし…😑
(´◉ω◉` ) …スル…😶
いや、なんやこの店員(꒪꒫꒪ )アカン
視線に耐えれず仕方なく立ち読みは諦めた俺…。
特にやる事もないので超能力の訓練でもしに行こうかなと思い一旦家に帰るのだ。
聡:只今〜( ˙꒳˙ )
と家に帰ると…
親父:おかえりぃ〜っ ( -⤚-)バリバリゴリゴリ
と言いながら 何か煎餅でも食べてるのかガリゴリ言わして迎えてくれた。
聡:何食べてるん•́ω•̀)?
親父:この前作った骨せんべい…お前も食べるか?
(´~`)ゴリゴリと音を鳴らしながら骨せんべいを俺に勧める。
聡:ありがとう(。・н・。)パクッ…(´~`)ゴリゴリ…(*´༥`*)ウマウマ
親父:どや?
聡:塩加減がよく聞いてて大変美味しゅうございます(*´༥`*)
親父:せやろ( ^ω^)
聡:骨せんべいこの前釣った魚で作ったんか?
何か他にも色々と作った、あまりとかある( '▽')?
親父:おう、まだ結構あるぞ…この前つみれ作ったり燻製作ったからな…🤔でも…処理しきれんから…今から裏の寺の猫どもにあげて来るつもりや🤔
と、玄関にクーラーボックスが2個、置いてあった。、
聡:俺も寺のに餌やり行くつもりやってん。
親父:ちょうどエエ…クーラーボックス1個持ってくれんか🙂?
聡:うん。でも、ちと着替えて来るわ…トテトテ(((((( *・ω・)
親父:おう、俺は先に行っとくわ(=゚ω゚)ノ
聡:はーい
さて、カッターシャツ脱いでズボン脱いでパパッと着替えて 黒いハーフパンツに白いtシャツ胸にHeart such as the rice cakeと黒字で書かれた服を来ていく。
残りのクーラーボックスを持ち家を出て走って直ぐに親父に追いつくと親父が 誰かと話していた。
親父:おー聡やっと来たか( 'ω')ノ゙コイコイ
なんかコッチに来るように俺を手招いている…
なんだろ?と思ってもう1人の人を見たら
何か白人のおっちゃんだった…なんか英語で親父に話しかけたようだ。
外人: sorry, I want to hear it a little.Can you speak English?(スミマセン、少し聞きたいことあります。君、英語できる?)
今度は俺に話しかけてきた
聡:I can talk about a conversation every day for the time being(一応、日常会話なら話せるよ)
と言うと少し困り顔の外人が顔が明るくなった…
まあ、見た目ハーフっぽいからアンタ英語話せるよね?って言われるのは割とあるんやけど…親父も英語はできる…。
俺は母親がハーフなので英会話でも時々会話してるし親父もハーフであるお母さんのパートナーなのだ…ある程度できて当然…なのに何故、俺を手招きしたのか不思議に思った。
親父:いや、ココ書いてる事、聞かれたんやけど俺みたいなんが変なこと伝えかねんから困っとんたんや( 'ᢦ' )
変なこと•́ω•̀)?
親父:まあまあ…コレ見てくれ( 'ω')σ □
と指さした先には何か習字で『今日の一言』的な事を書かれていた寺とか神社によくあるヤツだ…。
そこには『秋風一夜百千日』と書かれていた
(;´・ω・)ウーン・・・意味が分からない
あえて逆に外人に聞いてみた
聡:Do you know what it is written ...?何て書いてあるか分かります?
外人:Aki …Iti…Only this knows.あき…いち…これだけしかわからないです
聡:(;´・ω・)ウーン・・・Dad, this should read 『Aki Kaze Itiya Hyaku Senniti』, right?親父これ読み方は『あきかぜいちやひゃくせんにち』てあってるよね?
親父:Maybe…( 'ω') 多分
外人:( ˙꒳˙ )oh.....『Aki Kaze Iti-ya Hyaku Sen-niti』
親父:これ誰の言葉なのかは知ってるし意味は何となく分かるし、この話の成り立ちも知ってんねんけど、俺の記憶があってるんか自信ないし間違った事、教えるのもどうなんかなとか思うんや…🤔
聡:それやったら始めから 親父の記憶違いやったらゴメンやけどとか言っとけばええんちゃうん(* ᐕ)?
親父:それでええんかな?なんか日本人としては何か悔しない(´・ω・`)?
聡:そんな1から10まで覚えてる奴おらんやろ( ̄▽ ̄;)リチギヤナ
親父:それもそうやな(*´罒`*)
というなり親父は外人さんに向き合い
親父:What I'm about to tell you is the story I remember to some extent, but I may remember some parts incorrectly. Is that okay? 今から言う事はある程度は俺が覚えてる話やけど一部間違って覚えてるところもあるかもしれない。それでもいい( '▽')?
外人:Okay( ・∀・)b
親父:These words are from a great monk named Ikkyu. この言葉は一休さんという偉いお坊さんの言葉です
外人:( ˙꒳˙ )oh......Ikkyu
どうやらこの外人さん一休さんは知っるらしい🙂
逆におれは一休さんの言葉なんや…知らんかったと思う😐
親父:One night spent with you in the autumn breeze is worth a hundred or a thousand days to me.秋風の中であなたと過ごす一夜は私にとって百日にも千日にも値する
外人:oh(´・ω・`)...
一休さん 彼女でもおったんかな🤔?
親父:Ikkyu had a wife, Shinjou, who was a former traveling entertainer. I think he enjoyed spending time with her.一休には元旅芸人のシンジョう という嫁さんがおった。その嫁さんと過ごす日々が楽しかったんやと思う🤔
外人:Shinjou,!
聡:No, no, Shinjou is a professional baseball manager in Hokkaido.ちゃうちゃう、新庄は北海道のプロ野球監督や(ヾノ・∀・` )
外人:I know Director Shinjou. 新庄監督知ってます。
He's the BIGBOSS of Nippon Ham, right?日本ハムの監督ですよね?
聡:Daddy is talking about Sinjo.親父が言うてるのはシンジョ、
外人:( ˙꒳˙ )oh......shinjo .Okay(•ω<)
親父:ほら、こういう俺の発音の悪さで変に伝わんねん😑
聡:まあ英語なんて世界一適当な言語とか言われてるからそんな気にせんでも😅 ところで盲目の芸人て琵琶法師なん?🤔
親父:多分…琵琶法師やと思う🤔
外人:Biya-hosi?
すると親父はスマホで琵琶法師の画像検索して外人に見せた。
親父:You can think of it as a profession like a bard with a lute-like instrument called a biwa.琵琶っていうリュートみたいな楽器を持った吟遊詩人みたいな職業だと思ったらいい。
外人:Biwa .Japanese lute?琵琶…日本のリュート?
親父: yes.Japanese lute.
親父:あれ?えーとどこまで話したっけ( '▽')?
聡:シンジョさんと過ごすのが楽しかったんやと一休は思うところやったハズ🤔
親父:(*´∀`*)ノᐪᑋᵅᐢᵏ ᵞᵒᐡ
親父:During the period when Ikkyu and Sinjo lived, there was a war called Ouninoran that lasted 10 years.
一休とシンジョが住んでた時期は応仁の乱っていう10年続いた戦争があった。
Security will deteriorate, and with no luck, epidemics will spread, and even disasters will come. We were living in a hell of an environment where we could die today or tomorrow.治安も悪くなるし運の無いことに疫病も流行る災害までやってくる。今日死ぬか明日死ぬかとんでもない環境を過ごしてた。
I think that's why time spent together, even if only for a moment, is so incredibly important. I think it must be scary for Ikkyu to see that moment disappear right now.
だからひと時でも2人で過ごす時間が凄い大切なんだろうと思う。そのひと時が今すぐにでも消えてなくなるのが一休からしたら怖いんやろう。
The words that were created with this in mind are 『Aki-kaze Ichi-ya Hyaku-Sen-niti』
そういう思いから作られた言葉が『秋風一夜百千日』
ココから英語は『』にしていきます。なんせ英語面倒臭い>ᗢᘏڡ ᝰꪑ
聡『親父すげぇーな(꒪꒫꒪ )』
外人『もしかして、そこのお寺の関係者ですか( '▽')?』
親父『うーん、まあ、そこの和尚とはビジネス上でもプライベートの付き合いはあるけど…コレは小説書いてるから物知りなだけかな( °ᗜ°)ハハッ』
外人『小説家なんですか(*⚆O⚆*)oh…?』
聡『親父は趣味で書いてますけど、なんか書籍化してたりしてます😅』
外人『凄いですね😲』
親父『いやー本業は別なんですけどね😅』
外人『どんな小説書いてるんですか?』
親父『うーん…この前、作った奴だと…妖怪子猫仙人とか…🤔』
外人『妖怪子猫仙人🤔?』
聡:『妖怪なんか仙人なんかどっちなんやろう🤔』
親父『まあまあ、今からざっくり話すから聞け(≧▽≦)。山の中で生まれた黒い子猫が餓死寸前で月明かりに照らされたデカイ大岩まで来る。そのデカイ大岩にうずくまって死を覚悟するんだけど、いつまでたっても中々死ねず何日たっても何週間たっても死ななくて気がつけば空腹もなくなり 疲れも取れて 元気になるんやけど 何でか尻尾が別れて猫又っていう妖怪っぽいものになる』
聡・外人 (っ ॑꒳ ॑c)フンフン…ソレデ?
親父『その大岩、奇跡的に何千年も壊れること無く月明かりを浴び続けたせいで仙気…えーっとか仙人のオーラみたいなのが集まりやすい霊穴と言う神聖な場所で たまたま何かの条件が一致したのが条件で子猫は仙人になったんやけど見た目は尻尾が二股に別れた猫又やから妖怪とも言えなくない状態になった…妖怪か仙人なんか良くわからんものになってしまった黒い子猫が主人公の短編小説とか書いた🤔』
聡『何それ面白そう(*・ω・*)wkwk』
外人『面白いストーリー考えますね😀』
親父『まあ、その短編小説そこの寺にある岩の上にいつも陣取ってる猫がモデルなんやけど…今からそいつに餌やりに行くんで見に行きます?(〃 ̄ω ̄)σソコノ寺 』
外人『面白そうですね是非行きましょう😊』
聡『あいつ子猫なんや(´^ω^`)ブフォwww』
外人『あなたはどんな猫か知ってるんですか( '▽')?』
聡『まーたまに俺も餌やりに行ってるんで、アイツみたら俺が吹いた意味、分かりますので(*´艸`)とりあえず行きましょうー』
外人『なんか気になりますね(˶ᐢωᐢ˶)』
そうして俺達は 外人と一緒に近くのお寺に向かうのであった。
【続く】
━━━英語しんどい💦>ᗢᘏڡ ᝰꪑ━━━━
テーマ【秋風 子猫】
今宵は宴だ、騒げや歌え、朝日が昇るまで。
そんな気前の良い声が外から聞こえる。しかし、これは一人前だと認められたものだけの宴。残念ながら私はまだ参加することは叶わない。いや、叶わない方が良いのかもしれない。
「外が気になるの?」
気がつくと、彼女の声が私の背後から聞こえた。暗い窓には彼女の顔があった。
「外は真っ暗だよ?」
彼女の顔が大きくなると、その顔は私の横へと押し込まれいた。狭い。しょうがなく私は窓の方ではなく、横にある顔を見た。私とは似ても似つかない彼女だが、私たちは姉妹だ。
「今日も可愛いね。」
彼女はそう言って笑った。当然至極のことだ。そして、私の姉なのだから彼女も可愛いはずだ。しかし、当本人はその自覚が足りないらしい。彼女はときどき酷く泣き、落ち込む。理由は明確ではないが、彼女は威厳や自信というものが足りないのだ。この私の姉という肩書きをもう少し誇っていただきたいものである。
「ねえ、今日もいっぱい失敗しちゃった。」
彼女の声が少し震えていた。
「頑張っても頑張っても上手くいかないんだよ。」
そう言うと、私に抱きついてきた。私は少々口下手なゆえに、ただ黙って彼女に抱きつかれることにした。
「疲れちゃった。」
疲れは生きるに当たり生存確率を下げる。生きるということは大変であり、疲れで様々な危険因子への回避が遅れるなんて死活問題に発展しかねない。外にはいろんな危険があるというのは誰もが知っている。私は過去に友人を失った。だから、私は不安なのだ、彼女が友人の二の舞にならないかが。
「休め。」
私はそう言った。すると、彼女はただ笑った。外は未だ賑やかだが、夜がだいぶ深くなり彼女は寝床に入った。さらに時間が経てば、彼女の寝息が聞こえてくる。すると、それを見計らったように窓の外に奴が現れた。
「やあ、元気かい。お前も早く宴の参加しないか。」
彼は相変わらず意気揚々と私の前に現れる。
「断る。」
私の不遜な態度が気に食わなかったのか、彼のにやつき顔が少し強張った。
「そんな歳だけ食って体の節々が痛いのじゃないか?さっさと餓鬼とごっこ遊びなんか辞めちまえ。姉より歳上な妹役なんて滑稽にもほどがあるぞ。」
彼の2つに割かれた尻尾がガラスの向こうで揺れている。
「彼女はまだ子猫なんだ。つまり、私が必要だと言うことだ。」
私はあの尻尾から目を外した。そうすると、彼はすかさずまた口を開ける。
「そこまで入り込んでるとはな。」
「友人と共に死を覚悟したときに救ってくれたなのは彼女なのだから、この生を彼女に捧げるのは当たり前だ。」
私は軽く唸り、牙を輝かせた。だが、彼は気にも留めいない様子だ。
「落ち着け。半人前。お前の友人もこちら側で待っているかもしれないぜ?尻尾が割けるほど長生きしなくたって、猫は猫だ。親睦を深めようじゃないか。」
彼はガラスを抜けようと、その足をこちら側に入れる。
「焦るではない、自称一人前よ。いつかはそちら側に訪れて、あんたと酒を酌み交わしてやっても構わない。だが、今ではない。この子猫には時間が必要だ。」
私がそう言うと、彼の足はガラスの向こう側と引っ込む。こうは言ったものの、何が彼を止める要因になったのか分からず、少しの驚きと混乱が私の中に混ざり合う。幸いなことに、これらの感情は私の顔には表れなかった。
「お前の友人から恥ずかしい話を聞いて、酒のつまみにしてやるよ。」
すると、私の瞬きと同時に彼の姿は消えていた。疲れた私は窓辺から離れて、彼女の寝床に入り込む。子猫のように丸まった彼女の手足は冷たかった。しょうがなく私はその手足を温めてやることにした。
外はまだ騒がしい。
早くこの日本刀で人を叩き斬れる時代がやつて来ないかなあ🗡️