久門家の変な日常(略して久変)>ᗢᘏڡ ᝰꪑ

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⑩ Can you speak English?

⚠今回英文出てきますがちゃんと日本語訳あるので面倒な人は読み飛ばして下さい>ᗢᘏڡ ᝰꪑ

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ただいま俺は絶賛、下校中🚴キコキコ…

学校終わった俺は特にやる事もなく…
コンビニで立ち読みなんぞかまし p■qω・´)

店員の嫌な目をされても…
(´◉ω◉` )スルーして…😐
(´◉ω◉` )ジーー…スルーし…😑
(´◉ω◉` ) …スル…😶
いや、なんやこの店員(꒪꒫꒪ )アカン

視線に耐えれず仕方なく立ち読みは諦めた俺…。

特にやる事もないので超能力の訓練でもしに行こうかなと思い一旦家に帰るのだ。

聡:只今〜( ˙꒳​˙ )
と家に帰ると…‪

親父:おかえりぃ〜っ ( -⤚-)バリバリゴリゴリ
と言いながら 何か煎餅でも食べてるのかガリゴリ言わして迎えてくれた。

聡:何食べてるん•́ω•̀)?

親父:この前作った骨せんべい…お前も食べるか?
(´~`)ゴリゴリと音を鳴らしながら骨せんべいを俺に勧める。

聡:ありがとう(。・н・。)パクッ…(´~`)ゴリゴリ…(*´༥`*)ウマウマ

親父:どや?

聡:塩加減がよく聞いてて大変美味しゅうございます(*´༥`*)

親父:せやろ( ^ω^)

聡:骨せんべいこの前釣った魚で作ったんか?
何か他にも色々と作った、あまりとかある( '▽')?

親父:おう、まだ結構あるぞ…この前つみれ作ったり燻製作ったからな…🤔でも…処理しきれんから…今から裏の寺の猫どもにあげて来るつもりや🤔
と、玄関にクーラーボックスが2個、置いてあった。、

聡:俺も寺のに餌やり行くつもりやってん。

親父:ちょうどエエ…クーラーボックス1個持ってくれんか🙂?

聡:うん。でも、ちと着替えて来るわ…トテトテ(((((( *・ω・)

親父:おう、俺は先に行っとくわ(=゚ω゚)ノ

聡:はーい

さて、カッターシャツ脱いでズボン脱いでパパッと着替えて 黒いハーフパンツに白いtシャツ胸にHeart such as the rice cakeと黒字で書かれた服を来ていく。

残りのクーラーボックスを持ち家を出て走って直ぐに親父に追いつくと親父が 誰かと話していた。

親父:おー聡やっと来たか( 'ω')ノ゙コイコイ
なんかコッチに来るように俺を手招いている…

なんだろ?と思ってもう1人の人を見たら
何か白人のおっちゃんだった…なんか英語で親父に話しかけたようだ。

外人: sorry, I want to hear it a little.Can you speak English?(スミマセン、少し聞きたいことあります。君、英語できる?)
今度は俺に話しかけてきた

聡:I can talk about a conversation every day for the time being(一応、日常会話なら話せるよ)

と言うと少し困り顔の外人が顔が明るくなった…
まあ、見た目ハーフっぽいからアンタ英語話せるよね?って言われるのは割とあるんやけど…親父も英語はできる…。

俺は母親がハーフなので英会話でも時々会話してるし親父もハーフであるお母さんのパートナーなのだ…ある程度できて当然…なのに何故、俺を手招きしたのか不思議に思った。

親父:いや、ココ書いてる事、聞かれたんやけど俺みたいなんが変なこと伝えかねんから困っとんたんや( 'ᢦ' )

変なこと•́ω•̀)?

親父:まあまあ…コレ見てくれ( 'ω')σ □
と指さした先には何か習字で『今日の一言』的な事を書かれていた寺とか神社によくあるヤツだ…。

そこには『秋風一夜百千日』と書かれていた
(;´・ω・)ウーン・・・意味が分からない

あえて逆に外人に聞いてみた
聡:Do you know what it is written ...?何て書いてあるか分かります?

外人:Aki …Iti…Only this knows.あき…いち…これだけしかわからないです

聡:(;´・ω・)ウーン・・・Dad, this should read 『Aki Kaze Itiya Hyaku Senniti』, right?親父これ読み方は『あきかぜいちやひゃくせんにち』てあってるよね?

親父:Maybe…( 'ω') 多分

外人:( ˙꒳​˙ )oh.....『Aki Kaze Iti-ya Hyaku Sen-niti』

親父:これ誰の言葉なのかは知ってるし意味は何となく分かるし、この話の成り立ちも知ってんねんけど、俺の記憶があってるんか自信ないし間違った事、教えるのもどうなんかなとか思うんや…🤔

聡:それやったら始めから 親父の記憶違いやったらゴメンやけどとか言っとけばええんちゃうん(* ᐕ)?

親父:それでええんかな?なんか日本人としては何か悔しない(´・ω・`)?

聡:そんな1から10まで覚えてる奴おらんやろ( ̄▽ ̄;)リチギヤナ

親父:それもそうやな(*´罒`*)

というなり親父は外人さんに向き合い
親父:What I'm about to tell you is the story I remember to some extent, but I may remember some parts incorrectly. Is that okay? 今から言う事はある程度は俺が覚えてる話やけど一部間違って覚えてるところもあるかもしれない。それでもいい( '▽')?

外人:Okay( ・∀・)b 

親父:These words are from a great monk named Ikkyu. この言葉は一休さんという偉いお坊さんの言葉です

外人:( ˙꒳​˙ )oh......Ikkyu
どうやらこの外人さん一休さんは知っるらしい🙂

逆におれは一休さんの言葉なんや…知らんかったと思う😐

親父:One night spent with you in the autumn breeze is worth a hundred or a thousand days to me.秋風の中であなたと過ごす一夜は私にとって百日にも千日にも値する

外人:oh(´・ω・`)...

一休さん 彼女でもおったんかな🤔?

親父:Ikkyu had a wife, Shinjou, who was a former traveling entertainer. I think he enjoyed spending time with her.一休には元旅芸人のシンジョう という嫁さんがおった。その嫁さんと過ごす日々が楽しかったんやと思う🤔

外人:Shinjou,!

聡:No, no, Shinjou is a professional baseball manager in Hokkaido.ちゃうちゃう、新庄は北海道のプロ野球監督や(ヾノ・∀・` )

外人:I know Director Shinjou. 新庄監督知ってます。
He's the BIGBOSS of Nippon Ham, right?日本ハムの監督ですよね?

聡:Daddy is talking about Sinjo.親父が言うてるのはシンジョ、

外人:( ˙꒳​˙ )oh......shinjo .Okay(•ω<)

親父:ほら、こういう俺の発音の悪さで変に伝わんねん😑

聡:まあ英語なんて世界一適当な言語とか言われてるからそんな気にせんでも😅 ところで盲目の芸人て琵琶法師なん?🤔

親父:多分…琵琶法師やと思う🤔

外人:Biya-hosi?

すると親父はスマホで琵琶法師の画像検索して外人に見せた。

親父:You can think of it as a profession like a bard with a lute-like instrument called a biwa.琵琶っていうリュートみたいな楽器を持った吟遊詩人みたいな職業だと思ったらいい。

外人:Biwa .Japanese lute?琵琶…日本のリュート?

親父: yes.Japanese lute.
親父:あれ?えーとどこまで話したっけ( '▽')?

聡:シンジョさんと過ごすのが楽しかったんやと一休は思うところやったハズ🤔

親父:(*´∀`*)ノᐪᑋᵅᐢᵏ ᵞᵒᐡ

親父:During the period when Ikkyu and Sinjo lived, there was a war called Ouninoran that lasted 10 years.
一休とシンジョが住んでた時期は応仁の乱っていう10年続いた戦争があった。

Security will deteriorate, and with no luck, epidemics will spread, and even disasters will come. We were living in a hell of an environment where we could die today or tomorrow.治安も悪くなるし運の無いことに疫病も流行る災害までやってくる。今日死ぬか明日死ぬかとんでもない環境を過ごしてた。

I think that's why time spent together, even if only for a moment, is so incredibly important. I think it must be scary for Ikkyu to see that moment disappear right now.
だからひと時でも2人で過ごす時間が凄い大切なんだろうと思う。そのひと時が今すぐにでも消えてなくなるのが一休からしたら怖いんやろう。

The words that were created with this in mind are 『Aki-kaze Ichi-ya Hyaku-Sen-niti』
そういう思いから作られた言葉が『秋風一夜百千日』

ココから英語は『』にしていきます。なんせ英語面倒臭い>ᗢᘏڡ ᝰꪑ


聡『親父すげぇーな(꒪꒫꒪ )』

外人『もしかして、そこのお寺の関係者ですか( '▽')?』

親父『うーん、まあ、そこの和尚とはビジネス上でもプライベートの付き合いはあるけど…コレは小説書いてるから物知りなだけかな( °ᗜ°)ハハッ』

外人『小説家なんですか(*⚆O⚆*)oh…?』

聡『親父は趣味で書いてますけど、なんか書籍化してたりしてます😅』

外人『凄いですね😲』

親父『いやー本業は別なんですけどね😅』

外人『どんな小説書いてるんですか?』

親父『うーん…この前、作った奴だと…妖怪子猫仙人とか…🤔』

外人『妖怪子猫仙人🤔?』

聡:『妖怪なんか仙人なんかどっちなんやろう🤔』

親父『まあまあ、今からざっくり話すから聞け(≧▽≦)。山の中で生まれた黒い子猫が餓死寸前で月明かりに照らされたデカイ大岩まで来る。そのデカイ大岩にうずくまって死を覚悟するんだけど、いつまでたっても中々死ねず何日たっても何週間たっても死ななくて気がつけば空腹もなくなり 疲れも取れて 元気になるんやけど 何でか尻尾が別れて猫又っていう妖怪っぽいものになる』

聡・外人 (っ ॑꒳ ॑c)フンフン…ソレデ?

親父『その大岩、奇跡的に何千年も壊れること無く月明かりを浴び続けたせいで仙気…えーっとか仙人のオーラみたいなのが集まりやすい霊穴と言う神聖な場所で たまたま何かの条件が一致したのが条件で子猫は仙人になったんやけど見た目は尻尾が二股に別れた猫又やから妖怪とも言えなくない状態になった…妖怪か仙人なんか良くわからんものになってしまった黒い子猫が主人公の短編小説とか書いた🤔』

聡『何それ面白そう(*・ω・*)wkwk』

外人『面白いストーリー考えますね😀』

親父『まあ、その短編小説そこの寺にある岩の上にいつも陣取ってる猫がモデルなんやけど…今からそいつに餌やりに行くんで見に行きます?(〃 ̄ω ̄)σソコノ寺 』

外人『面白そうですね是非行きましょう😊』

聡『あいつ子猫なんや(´^ω^`)ブフォwww』

外人『あなたはどんな猫か知ってるんですか( '▽')?』

聡『まーたまに俺も餌やりに行ってるんで、アイツみたら俺が吹いた意味、分かりますので(*´艸`)とりあえず行きましょうー』

外人『なんか気になりますね(˶ᐢωᐢ˶)』

そうして俺達は 外人と一緒に近くのお寺に向かうのであった。

【続く】

━━━英語しんどい💦>ᗢᘏڡ ᝰꪑ━━━━

テーマ【秋風 子猫】

11/15/2024, 2:03:50 PM