『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子猫
ドアを引っ掻いて
気づいて貰える様に
泣いていたね
私は猫
大人の私はね、寂しさを心の内に隠すの
ぼくは、おっかない、いじめっこが、たくさん、いる、みちを、いっぱい、はしる、はしる
ぼくも、みんなと、おんなじ、はずなのに
みんなは、ぼくを、みたら、ひっかいて、にげていく
すれちがうたびに、きずがふえちゃう
ぼくは、みんなと、なかよく、したいのに
ぼくが、まだまだ、ちいさな、こねこだから?
みんなとちがって、たかいところを、じょうずに、のぼれないから?
けがうすくて、じょうずに、けづくろいが、できないから?
ぴんっと、おそらにむかって、たった、きれいな、おみみが、ないから?
ぼくが、にほんの、あしでしか、じょうずに、あるけないから?
おっきな、おみせが、たくさんある、みちを、いっぱい、はしる
そして、きょうも、その、みちの、とちゅうにある
すきとおった、いたをみつめる
すきとおった、いたに、うつった、ぼくは、みんなとはちがう
みんなのなかまになれない、こねこなんかじゃない
一体、何なのだろう?
子猫
「えぇ〜! おい!また猫かよ神様!」
「ああ、すまぬすまぬ間違えた、間違えたがもう生まれてしまったから変えられんのじゃ、後は、また死んで戻って来たら話そう、まあ、ゆるりと見物しろ、今度は生まれながらの飼い猫じゃ、まあ、達者で暮らせ」
「何が、達者で暮らせだ!ヘボ神様、何度も何度も猫に生まれさせやがって!もう何周目?いや、もう百万回ねこだ!」
「今度は、犬のお巡りさんになって可愛い子猫ちゃんの世話をしたかったのに!」
彼は、百万回猫に生まれ変わって今また神様の手違いで猫に生まれ変わり、子猫から始めることに悲観しているのであった。
「もう、退屈だ、退屈でしょうがない、今度は生まれながらに飼い猫のようだが、日がな一日ぐうたら生活だ、兄妹たちも母親もみんなそうだな、デブだ!ルーティンは決められたこの狭い檻の中、俺の特等席は違うものたちが通り過ぎて行くのが見物出来る場所だけだ、つまらない話だ、そこから日がな一日、目に写り通り過ぎるものをあくびをしながら時に毛づくろいしながら眺め、飯食って、糞して寝るだけだから肥える、見ろ今の俺の姿、ブヨブヨのデブ猫で野生のカケラもない」子猫のくせに爺のような小言を吐きまくるのは、猫百万回目の子猫だから許してやって欲しい。あくびをひとつ、また猫百万回目の子猫は文句をたれ始める。
「俺は、その時誰の猫でもなくて…ってのやっただろこの前、それで白い猫に出逢うんだ、あの白い猫どうしているだろう、また猫に生まれていやしないか?」
「今度は漁師の猫でもなくて、雨の中濡れてカラスに狙われていた子猫だったな、あの時は肝を冷やした、生まれて来たと思ったら逆戻りか、まあ、俺たちは、人間みたいにてめぇでてめぇの命を終わらせるような意気地のない鬼畜でも殺し屋でもねぇから、その最後の瞬間まで生きる、生きるだけだ…まあ、寿命があれば死のうとしたって生きてるもので、その時俺は救われた、書生とかいう人間に抱かれて先生の家に行った、確かあの時は、吾輩とか自分を呼んで、先生の残した酒というのをしたたかに失敬し、したたかに酔って候、いい気持でお勝手場まで歩いて行き、喉が渇いて水瓶の縁に登り中を覗き込んだところで記憶が途絶えた、、、それから何回生まれ変わったろう、何度生まれ変わっても猫だ、猫でしかないな俺、、」
子猫は、その時大きなお屋敷の飼い猫でしたが彼は、猫なので金銀敷き詰められた絨毯も高そうなブランド品の食器にも興味がないのでした、そして親兄弟姉妹たちのように子猫のくせにふてぶてしく肥った野性味のない自分の姿にもため息が出て、そんな自分を「かわいい〜」って、臭い体や毛やベタベタした顔に擦り付けられるのが嫌で仕方がありませんでした、以前は、ここよりも広い広い仕切りのない場所を自由に歩きまわり、狩りをしたり、時に人間にすり寄ってゴチになり、沢山名前を持ち、喧嘩をしボスと呼ばれ、いつか喧嘩に負けて人知れず去る、そんなことを繰り返し、ある、冬の寒い日に縁側で婆ちゃんに「寒かろう、温たたまってゆけ」と言われて縁側の奥のコタツという夢みたいに温かいものに包まれた時、飼い猫ってのも良いなと思い目を閉じたら開かなくなり、それから何度も野良あがりの飼い猫をあの手この手で人間に近づいてはやっていたが、今度は生まれながらの飼い猫だ、何の不自由もなく寒くもなく暑くもなく飢えもなく、狩りも喧嘩も人間で言えば生きるための戦いも冒険もない暮らしだ、ふと子猫は、人間が自分で自分の命を殺す理由が分かった気がしていた。
百万回目の子猫物語
★追記、これは幾つかの物語をリスペクトしてオマージュした物語です、多頭飼いとか飼育方法とか持ち出す物語を読むセンスの無い方には不向な噺ですので悪しからず。
令和6年11月15日
心幸
「わたし、来世では子猫になりたいな。」
キリリと冷たい空気の下で、彼女はそんなことを呟いた。私は、冬の空からふりそそぐ、少しだけ神秘的な陽の光を受けとめている彼女の横顔をながめる。そうして、小さく、でも、と声を出した。
「でも、どうして子猫? 成長したら猫になるのだから、猫になりたい、が正しいんじゃないかしら。」
「うん。だからね、」
彼女は勢いをつけて、私の方を向いた。影になっていた部分にも光があたって、肌が少し赤みを増したように見えた。光と影の境目だけが熱を帯びているようだった。
「だからね、子猫のうちに、幸せなうちに、死にたいんだ。」
なんて言って、彼女は少し足を伸ばした。ムートンのブーツがかかとに引っかかって、コロンと転がる。それが、なにか大切なものに見えて、私はベンチから立ち上がって拾ってやった。
「あんがとぉ、」
にこぉ、と白い息を吐きながら、彼女はゆっくりと私に礼を述べた。私は聞こえなかったふりをして、彼女にブーツを履かせてやる。
「ねえ、本当にいってしまうの。」
なんて私が問いかければ、彼女は私の目を見ながら、
「うん! いってくる。」
なんて元気な声で言うのだった。その声は、グラスに熱湯を注いでいるみたいにちぐはぐで、何だか切なくて、私は少し笑いたくなった。
「じゃあ、わたしは来世で、子猫の飼い主になろうかしら。」
脈絡が無いことは自覚していた。
「うふ、じゃ、わたしを看取ってくれるの?」
でも、彼女には正しく伝わったみたいだった。私は再び、彼女に向かって口を開いた。
「ねぇ、」
「楽しみだな! あのね、お手紙を書いたんだよ。月ちゃんに届くはずだから、読んだらお返事ちょうだいね」
私の言葉を遮ったのは、わざとだろうか。彼女は眩しいのか、目を細めて、私の手を取った。まつ毛が光を浴びて、漆黒のそれが深いブルゥに見える。それが二、三度上下するのを、ぼんやりと眺める。
「私で、良かったの? 手紙って、一通しか出せないのじゃなかったかしら。」
「うん。月ちゃんが良かったの。」
「そう、光栄ね。」
私は少し目を閉じて、彼女の視線から逃げた。彼女は冷たい指先で、私の頬に触れる。
「ほたる」
私は目を開けた。彼女のアメジストのような、透き通っている瞳を目にうつす。
「なぁに」
彼女はやわらかな声を出した。そうだった。この人の声は、いつも柔らかくて、細くて、麗しい。
「とってもきれいよ。」
「知ってる。だって私、今が一番輝いているもの!」
その後、私は彼女とただ喋ることを続けた。夏は森に行こうとか、カレンとリリィみたいにパフェを食べに行こうとか、スペインの街並みを見てワインみたいと言おうとか、そんな、普通の話を。さっきまでの話なんて無かったみたいに、そんな話を続けた。
「月ちゃん、わたし、きれいでしょう。あんね、人生ってきっと、煌めく瞬間があるんだよ。それがきっと、今なの。だからね、やめないよ。」
ふ、と会話が途切れた時。彼女はヴァイオリンのグリッサンドのような、したたかで美しいトーンでそのようなことを言った。私は何も応えず、彼女の唇に指を這わせた。
血液の色だった。いとおしいくらいに熱い、生の色だった。
「うん、わかったわ。だってほたる、悔しいくらいに麗しいもの。」
私は漆黒の笑みを浮かべる。彼女はそんな私の顔を見てきゃらきゃらと無邪気に笑った。
「月ちゃん、きれい」
「そんなことないわ。……ねえほたる、私もいつか、煌めく日が来るのかしら」
「さあ、わかんない。でも、ただ待つだけじゃつまんないし、煌めいてる方が見つけやすいかも。」
「何よ、それ。」
そうしてまた少し、二人で話した。これまでの人生のことと、これからの人生のことを。彼女は相変わらず、来世のことばかり話していたけれど。
来世では仔猫じゃなくて、猫になって、ふりそそぐ光をそのままに瞳にうつして、麗しく優雅に死んでいけばいいのに。なんて残酷なことを思いながら、私は彼女との最期の逢瀬をたのしんだ。
「月ちゃん、私そろそろ逝くね。」
「そう。いってらしゃいな。手紙、楽しみにしているわ。」
「ふふ、来世でもきっと、私を幸せにしてね。」
応えなかった。わたしは残酷な人間だから。
「じゃあね、ほたる。」
返事はなかった。その変わり、小さくにゃあとなく音が聞こえた。
「おっとぉ……」
バイクに乗ろうと駐輪場に行ってみると、タイヤの隅何かがいた。身体を屈めて見ると恐ろしく小さなにゃんこが数匹、身体を寄せあって震えていた。
その姿に胸がきゅっとなった。
「どうしたんですか?」
俺の後に家を出てきた恋人が俺の肩越しに子猫を見つめた。
子猫の様子に驚いた彼女。それはそう。
多分、生まれてそんなに経ってない。ここにいたらおそらく死んでしまうだろう。
俺は彼女を見つめると彼女の瞳の中にも強い意志を感じられた。彼女も動物が好きな方だ。きっと、同じことを思ってる。
「ごめん、家に連れてくよ」
「もちろんです!」
過去に動物を飼ったことがあるようで、この状況がマズイことは理解していたようだ。
俺が上着を脱いで猫たちを落とさないように包む。そのついでに、ここにいるのは三匹いるのが分かった。
一匹の衰弱が激しい。
「先に鍵、開けますね」
「ありがとう!」
家に帰ると、通販で使われたダンボールを作り直して、タオルを敷く。俺は一匹ずつ箱に入れてあげるけれど、一匹が動くことがなくてやばいと肌で感じる。命が抜けていくのを感じられた。
俺は立ち上がって、スマホから動物病院に連絡をした。
まだ早いけれど……出てくれ!!
その裏で、彼女はお湯を沸かして湯たんぽを作ってタオルの下に入れていた。
『はい、朝からどうしたの?』
俺は堰を切るように事情を話し始めた。
その後は、許可をもらったので子猫を動物病院に連れていく。結局、彼女にも全部突合せてしまったな……。
……あ!!
職場に連絡するのを忘れていたことに気がついて、背中に冷たい汗が滝のように流れる。
その表情を見た彼女がふわりと笑って背中をさすってくれた。
「大丈夫ですよ。私、事情を連絡してあります」
本当に気の利く彼女です。
子猫たちは、一匹は大変だったけれど甲斐甲斐しく世話をしたので、奇跡的に持ち直す。
引き取りたい気持ちはあったけれど、今回はたくさん話し合って見送ることにした。
縁があったとはいえ、生きものを迎えるのには覚悟がいる。覚悟がないわけではない。それでも今ではないと思ったからだ。
その代わりに、引き取ってくれる飼い主を必死で探して、良い人たちと巡りあわせられた。本当にホッとしている。
「ちょっと寂しいですね」
「うん……でも、ごめん」
いつか、動物を飼いたいけれど、今は彼女との時間を大事にしたかった。
俺は彼女とは将来を見据えている。
家族になって、家族が増えたら……いつかね。
おわり
一八三、子猫
子猫
可愛いねぇ。
猫カフェ行きたくなるぅ。
私が小学三年生の頃、友達に呼ばれてその場所に行った。そこには子猫が4匹ほど居た。
私もその人も猫が好きだったので少し眺めていた。
少ししてからその人は私に今拾わなきゃもう会えないかもしれないと言った。後で聞いたが猫たちは捨てられていたらしい。
親が承知しないだろうと伝えたがそれでもなおすすめてくる。ついに私は負けて両腕に甘えてきた2匹の猫をうちへ持って帰った。
中に両親の姿はなくそこにいたのはおばあちゃんだった。
おばあちゃんの家ではもう何匹いるか分からないほどに猫を飼っていた。彼女は昔から腹を空かせていたり病気だったりをしてそうな猫を拾わないと気のすまない性格だった。
そんな彼女が、まごの拾ってきたねこを拒絶するわけなく、3回にある猫用ケージにとりあえず二匹を入れ妹に見てもらって私は猫缶か、ミルクか両方買おうとコンビニへ行った。
帰ってくると猫はケージから出ていた。
友達もまだ帰っていなかった。
それからいろいろあってまあ今はうちの大切なねこたちとなりました
「それ、どういう意味だ?」
「えっ、と、ね」
無垢な瞳をこちらに向けて小首を傾げたかのひとの姿が子猫のようで思わず頬が緩みかけるが、それを隠して姿勢を正す。
「子猫」24.11.15
こねこ
ちょっと雨が降りそう、そんな昼下がり。
柳谷邸の門が静かに開かれた。
「なぁ少年、野良猫保護したんだけどこの辺動物病院とかある?」
大変申し訳ない、と顔に書かれた矢車殿が申し訳なさそうに玄関で立ち往生。珍しい。いつもは普通にずかずか上がるのに。
陰陽師専用宿屋みたいなところあるからなここ。
しかしこの人がこんなに恐る恐る、ってのは本当に珍しい。
何かあるのかと思えば矢車殿の着物の袖のところ(袂って言うらしい)からもぞもぞと顔を出す白い毛玉の生き物。
「エッ何うわっちっっさ!!!子猫じゃん!!」
「河川敷で見つけてよ……悪い、本当は寄らないつもりだったんだが」
「何で?こないだスマホ忘れてったの矢車殿だろ?取りに来たんじゃないの?」
「そうだよスマホ取りに来たんだよ。この辺詳しいつもりだけど流石に知らない場所にスマホなしでは行けねーわ」
「忘れ物入れにあるから取ってきてあげようか?猫ちゃん抱いたまんまじゃやり辛いでしょ」
「頼む、誰にも見つからないうちに早く」
「マジで珍しいことづくめじゃん、何?なんかあんの?」
「良いから早く持ってこいスマホ!お菓子買ってやるから」
「何歳児用のお願いだよそれ。」
かひつします
【子猫】
ギザな男が可愛い女の子を口説く時に使う言葉だね。でも、普通に猫ちゃんの方が可愛いよね。飼った事ないけど。残念ながら動画で見るとかしか出来ないよ。アレルギーに環境。下手にお迎えして幸せに出来ないだなんて可愛そうだろう?ま、僕的には動画になってる子猫ちゃん。あれの何割が人間のエゴに晒されてない子なのか気になるねぇ。なんてさ。
子猫のようなつぶらな瞳で私を見つめる彼
その瞳で見つめられるとついつい顔がほころんでしまう
でも彼は子猫というより子犬のほうが近い
私と話しているときはまるで尻尾をぶんぶん振っているかのようにテンションが上がっているのが伝わってきて、私を見つめる瞳と私以外の人と話しているときの目が明らかに違う
素直に好きだと伝えてくれる優しい彼
寂しそうなときは耳がたれてるのが見えてくるほどわかりやすい
とても頭を撫でたくなる
初めて彼を見たときは、とても静かで誰にも甘えるイメージがなかったので私にだけ甘える姿を見せてくれる彼をとても愛おしいと思っている
もっとたくさん甘えてきて欲しい
子猫
あの子、子猫みたいね。
なんて漫画みたいなセリフ、今時言う人がいるんだろうか?
そもそもどんな子よ、子猫みたいって。子猫に罪はないけど、良い意味?なの?可愛い感じ?会ったことないから分からないけど、自分が言われたら嬉しいのかな?猫でも犬でも子供は可愛いのは認める。まぁ人間の子供も可愛い子は居るこたあ居る。私も鬼じゃないから素直に認めるけど正直に言えば苦手です。動物も人間も、可愛い子猫さえも…。
生き物全てが苦手です。心の奥で残酷に感じられるときがあるのです。なんの感情も無い冷え冷えとした渇いた空気が奥の方から少しだけ覗きます。私はやはり鬼なのでしょうか?優しい笑顔、思いやりの声、温める仕草の手、全身で心配し全霊で尽くしている様に感じられる様に…両手で優しく包んであげましょう、怯えている子猫ちゃん。貴方は私を見抜いているの?だから震えているの?それならば教えて欲しい、私は何者?
今これを書いてることが生きがいになってる。まだ自分の事が分からないから、分かるまで掘り下げるにはこの言葉にするということ。自分でも気づかなかった想いがどんどん溢れてくる。結末も意外で自分でも驚くことがある。そしてあまりにも私は人間は奥が深く底なし沼のようだ。小さいつまらない人間だと思っていたけど、その深淵は遠すぎてたどり着けそうもない。誰も知り得ない暗渠には何が埋まっているのだろうか?恐ろしくもあり楽しみでもある。私と一緒にもうしばらくお付き合いくださいませ。
#子猫
可愛いの一言で表現するのに足りなくて
だからと言って何かに喩えてしまうのは違う
詰まるところ可愛いが形を与えられて生きてるよねって思う
顔の面積に対して目が大きいってずるいんだ
そんな事思わせてくれた初めての存在です
近所で子猫が産まれた。数ヶ月前に野良猫がよく賑やかに騒いでいるなと思っていたのだが、気がついた時には聞こえてくる声に幼い猫の小さな声が混ざるようになっていた。
別に子供が産まれることそれ自体には何ら問題ないのだが、本当の問題はそれに伴う母猫の凶暴化だ。四六時中どんな時でも何かが近くに来ると警戒するのか低い唸り声をあげている。これがなんとも言えないくらい不気味で時に眠りを妨げてくることすらあるのだ。
ある時は鳴き声がよく聞こえると思ってベランダから外を覗いたらブロック塀の上にいる母猫がこちらをじっと値踏みするかのように見つめていたなんてこともあった。
こちらから手を出しさえしなければ問題ないとは分かっていても少々及び腰になってしまうのは避けられないことでもある。
とはいえある程度時間が経てば落ち着くはず、そう信じて暮らす毎日である。
お泊まり会🌟✨️
私と陽夏音ちゃんは、百物語🕯️のリハを兼ねてお泊り会をしたの🌟✨️
ホントは、男子二人も呼ばれたら幸いですが……(^_^;)其処はNG🙅なの。
私のおウチです(*^^*)V明日、私のおウチから、登校するの🎵
夏音ちゃんは、食後にいっぱいおやつ食べようネ🎵と、いっぱい持参してくれたのの✨️うれしいなぁ〰️🎵
陽葵ちゃんは、手作りのクッキー🍪を持参してくれたの🎵(#^.^#)好きだなぁ~、陽葵ちゃんのクッキー🍪🎵
目的からソレてしまいそうですネ(^_^;)
晩ごはんは、お母さんのキムチチャーハンとみんなで、手洗いしてから。ハンバーグを作ったの。それから、総菜のポテサラてす🎵
ハンバーグは、ひき肉をミックスして、ゴネゴネ混ぜて、それから、たまごとパン粉を入れて混ぜて。また、ゴネゴネする。
そして、カタチを形成するんだね。それから、キャッチボールのように空気を両手で、軽く投げて抜くの。パチパチと、いい音だね。
私は、普通の丸いカタチにして、陽葵ちゃんは、ハート型、夏音ちゃんは、ちょっと、複雑な星型。でも、型抜きだけれども。座って全部出来るようにしてくれたの、お母さん🎵感謝❤
夏音ちゃんが、ハンバーグの空気抜きの時に、木田君なら、ひき肉です、なんて言いそう〰️と笑った、私たち。木田君と高橋君には、悪いけれどもイチオ女子だから。🙏(^_^;)
ホットプレートをお母さんが温めてくれてあとは、焼くの。よく天月さんも料理配信にされているなぁ〰️。
みんなで、タコパや、お好み焼きも楽しそう〰️🌟良き✨️トレイに入れて、冷蔵庫にハンバーグのタネをちょっとだけ冷やしてから、ホットプレートで、焼きました。
火の通るまで、しっかり焼いてと、ひっくり返す🎵コテで、押さえて。竹串で真ん中をエイとして、焼けているかを確認。私と陽葵ちゃんは、わりかし簡単なカタチだから。すぐ焼けたの🎵
夏音ちゃんのは、ちょっとだけ時間がかかりました(^_^;)
それから、オーロラソースを作って出来上がり〰️(≧▽≦)みんなで、手袋したまんま、👏👏👏したの。 お母さんが横から『何時も仲よくしてくれてありがとうねぇ〰️、陽蒼ちゃん、夏音ちゃん。二人は、進路とかもう決まっているの?』と、さり気なく訊いた。陽葵ちゃんは、保育科がある大学と、言った。夏音ちゃんは、ホントは、美術のある大学にいきたかっかけれども、アニメの仕事に就きたいから、専門校に行きたいと思っています。『まぁ〰️、エライねぇ〰️、二人とも、ちゃんと目標があってねぇ〰️。』と、お母さんは、私を見た。『お母さん、あっちに行っといて!』と、私は、言った(^_^;)まずい、展開になりそうだからネ(^_^;)
陽葵ちゃんが、お皿の横にさり気なく、小袋にクッキー🍪の入ったのをおいてくれた。🎀食後の楽しみ〰️✨️
お父さんが会社から帰って来てみんなで食事の時間になった。陽葵ちゃんと夏音ちゃんは、『おじさん、おじゃましています。』と、言った。お父さんは、陽葵ちゃん、夏音ちゃん、あんずと仲よくしてね。ゆっくりして言ってね^_^🎵と言った。陽葵ちゃんと夏音ちゃん、ありがとうございます😊とペコリとした。
それから、お母さんが『陽葵ちゃん、夏音ちゃん、私が作ったしそジュースを飲む🎵』と、言ってグラスに真紅のしそジュースを入れたの。
陽葵ちゃんと夏音ちゃんは、二人とも、グラスを上に翳して、キラキラと光のしそジュースを、眺めた。✨️『乾杯しましょう〰️♡ー』と母は、言った。あの〰️、スッカリ交ざっているのですが(^_^;)陽葵ちゃんが、まぁ〰️イイヨ🎵と小さな声で言った(^_^;)ごめんネ、二人とも(^_^;)『乾杯🍻✨️』と、と、母は、グラスを傾けて、私たちと乾杯🍻✨️をした。
父も『陽葵ちゃん、夏音ちゃん、坂野家にようこそ〰️❢🍻✨️』と、まずは、しそジュースで乾杯🍻を二人と乾杯🍻✨️それからは、ビール🍺である(^_^;)
『あんずの家らしいねぇ〰️。』と、夏音ちゃんはコソッと言った。(^_^;)じゃあ、ご飯にしましょう〰️🎵とお母さんが言った。
『いただきま〰️す🙏』 陽葵ちゃんも、夏音ちゃんも、私もラフな服装です。陽葵ちゃんは、カワイイを意識したスタイルで、夏音ちゃんは、オシャレなシンプルなラフな服装です🎵私は、それなりの楽な服装かな〰️😸🎵あっ、ワンポイント❢は、トレーナーにねこのイラストが描いてあります🎵🎵🎵ぐらいかな〰️😸
終わり 続く🌟✨️
「 子猫。」/ 昨日起きた実話です。
新しい彼氏ができて、もう1ヶ月が経った。最初は優しかった彼。何か困ったことがあれば、いつでも手を差し伸べてくれて、まるで私を守ってくれるような存在だった。私は彼に、どこか救われるような気持ちでいた。こんな風に誰かに大切にされることがあるんだと、初めて実感した。
けれど、それはあっという間に崩れ始めた。彼の言葉が、次第に鋭くなっていった。最初は小さなことだった。
「もっと痩せた方が可愛いんじゃない?」
「そんなこともできないの?」
彼の冗談交じりの言葉に、最初は笑って流していた。彼が言うから、ちょっと努力しようと思った。それでも、彼の言葉は日に日に厳しくなっていった。
「デブだから痩せろって言ってんだよ」
「お前、ほんと使えないな」
いつしか、彼は私の人格そのものを否定するようになっていた。私は彼の前で萎縮し、いつも小さくなって生きるようになった。彼の機嫌を損ねないように、怯えながら日々を過ごしていた。
暴力も、受けるようになった。少しのことで手を上げられ、言葉で攻撃されることが増えていった。泣きたかったけれど、泣いてもどうにもならないとわかっていた。だから耐えた。でも、それがモラハラというものだと気づいたのは、友達に相談したときだった。
「別れたほうがいいよ。そんな男、やめなよ。」
「そんなの、愛じゃないよ。」
みんながそう言ってくれた。けれど、私は離れられなかった。彼と別れることで、何か大切なものを失うような気がしていたのかもしれない。愛しているわけでも、彼が必要だと感じていたわけでもない。ただ、私が彼を失うことが怖かった。
それでも、付き合って3ヶ月が経ち、私の心は限界を迎えていた。鏡に映る自分は、まるで迷子になった子猫のようだった。誰かに助けてほしいと、声にならない声を上げているように見えた。
「もう別れよう。」
そう伝えた時、彼の反応は意外とあっさりしていた。
「そう?じゃあ、別れようか。」
それだけだった。あんなに私を支配していたはずの彼が、私に対して何の未練もなく、簡単に離れていった。その瞬間、私は彼が私を最初から愛していなかったことに気づいた。彼にとって、私はただの存在、何の意味もない存在だったのだ。
私は静かに涙を流した。愛って、なんなんだろう。本当の愛って、どこにあるんだろう。彼の腕の中にあるはずだったものは、ただの空虚だった。
その夜、私は一人でベッドに横になりながら迷子になった子猫のような自分を抱きしめた。
子猫はかわいい。
あどけなく弱々しく、つぶらな目で私を癒す。
時々いじらしくなるほどにかわいい。
みんなに可愛がられてうらやましい。
【子猫】*158*
#北村匠海『猫』←これは好き
残念ながら犬派で笑
でも、私自身はみんなに
雰囲気猫だよねって言われるかな
あんまり甘えたり甘えられたりってタイプではないからだと思う
なので、それが出たり受け入れたりするのは
かなりレアです笑
子猫は可愛い
癒される
そんな子猫のように愛されたい
まじであんたのことほっとけないわ
そばにいてやんねーと何があるかわかんない
すぐにどっか行ったりして
自分勝手な君
そんな子猫みたいに可愛かった君ともお別れ
今までありがとう