『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こうして見る分にはかわいいんだけどね……
そう思いながら私は友達のスマホに映る子猫を眺めていた。
友達はかなりの猫好きで三匹も飼っている。今見せてもらっている子猫は新しくお迎えした子だそうだ。
お世話とかエサとか大変そうだけど、それすらも楽しいみたいで毎日充実しているとSNSに呟いていた。
私は子供の頃猫に引っ掻かれたことがあって、それ以来猫が怖くなってしまった。
友達もそれをわかっているから私を家に呼んだりしないし、猫を連れてきたりしない。
写真を見せるのも子猫だけだ。
申し訳ないと思うと同時にマジありがたいとも思う。
成猫はやっぱりまだ怖いから。
……でも、申し訳ないけど猫の良し悪しなんてあんまりわかんないなあ……
丸まって寝ている子猫がいかにかわいいのか力説している友達に相槌を打ちながら、その寝姿がどう見ても毛玉というのは言ってはいけないことなのだろうか。
と考えていた。
吐き出せるものを吐き出して
呼吸するように嘘で固めている人を初めて見かけた
「【このこと】は絶対に言わないでください」
この言葉でその人は私を縛っていた
その人はそこから口裏併せを始めた瞬間
私の喉元が締まり息が詰まる
もう限界…と思い【このこと】を私は放った
全部全部限界だった信頼置いてる人達に対して
辛かった、けど私には1つの覚悟があった
あの人はきっとあの人の彼氏と頭を回転させ
私を悪者にするだろうと予想はしていた
今日他の人から話を聞いたら「あの人の彼氏が他の人に私が友達の家にいると嘘をついた」と言っていた話を聞き
全く言った覚えのない話で私は「え、あの人が言っていたのにあの人とそのような話し合いをしたのかしら?」と疑問を持ちながら話をしていた
私自身嫌われても構わないし、恨んでも構わない
でも半同棲していることと付き合ってることに関して怒っている訳では無い
すごく心配している周りがいるのにあの人とあの人の彼氏は遠出をしたり「このように言ってたと伝えてください」と言われた通り伝えただけなのに
子猫
低山登山に出かけるのは久しぶりのことだ。朝早くから山を登り始め、昼過ぎには山頂に到着することを目標にしていたが、午前中から雨が降り始めた。
だんだん強くなる雨に霧も出てたため大きな木の下で雨宿りをすることにした。
1時間ほどすると雨がやみ始め、霧も晴れてきたがどちらの方向に進めば良いか分からなくなっていた。
「ミィ。ミィ。」
僕の居る木の幹の向こう側から子猫が一匹顔を出した。雨に濡れたのか体はびしょ濡れで心なしか鳴き声も小さく聞こえる、
思わず僕は、子猫を抱きかかえ着ているスウェットの中に入れた。大丈夫。暖かい。
どれくらいそうしていただろうか。
「ミヤー。ミヤー。」
別のの猫の声がした。数十メートル先の木の下の茂みから大人の猫がこちらに向かって歩いてくる。ハチワレだ。
子猫を探していると思い、懐から子猫を出して地面に置いた。こちらに来たハチワレ猫は子猫を咥え歩き出すが、少し歩くとこちらを振り返る。まるでついて来いと言わんばかりに。
猫たちについて歩くこと5分程で山小屋が見えてきた。山小屋がこんなに近くにあるとは思っていなかった。
あと少しで山小屋という所で猫たちは茂みに入っていった。どうやら山小屋まで道案内をしてくれたようだ。
山小屋に着いて猫たちの話しをすると山小屋の主人がニコニコしながら、「その猫は家の猫だよ。時々道案内をしているのさ」と自慢げに言っていた。
あの猫たちには仕事があるらしい。仕事を持つ立派な猫に会えて楽しい登山となった。
また猫たちに会いに登山に行こう。
♪迷子の迷子の子猫ちゃん
「何をもって迷子と決めたのか」
♪あなたのお家はどこですか?お家を聞いてもわからない
「野良猫である可能性が高い」
♪名前を聞いてもわからない
「名前が付いている前提で聞くな」
♪ニャンニャンニャニャーンニャンニャンニャニャーン泣いてばかりいる子猫ちゃん
「猫なんだからニャンニャン鳴くだろう」
♪犬のおまわりさん
「警察犬だとしたら、パートナーはどこ?」
♪困ってしまってワンワンワワーンワンワンワワーン
「警察犬が鳴く場合、パートナーに異常を知らす合図」
いや、童謡歌ってる時の相槌にマジレスぶっ込んで来んなや。
(子猫)
犬のおまわりさんを歌う我が子に突っ込まれた思い出。
子猫
学校の帰り道に可愛い子猫が通った。
茶色い色の可愛らしい子猫。
首輪が着いていることから、もしかしたら飼い猫かもしれない。
ハナミズキの紅葉
2024/11/15㈮日記
ハナミズキって1年中楽しめるから
家の庭に植えても良いよね。
土手の先にある公園のマユミも
紅く染まっている頃かなあ。
公園に行って、卵型で対になった紅い葉の木がマユミ。
公園によくある木だから見つけやすいと思うよ。
古の人たちがよく歌にした木。
「私たち(恋愛中)のことは秘密に
しておきましょう」とかなんとか
可愛らしい歌もあったよな。
マユミの実も可愛いよ。
僕は紅く染まる葉の方が好きだけど。
って、のんびり書いているなあ。
昨夜は美術館に車椅子の来館者が
いて、熱心に作品に近づいて観ていた。
来館者が少ないから周囲に気を
遣わずに鑑賞できて夜の美術館の
利点だなあと思った。
他の来館者も一対一で作品とそれぞれ対峙していた。
邪魔しないように、先に観ている来館者が観終わってから作品の前に。
僕だけじゃなくって、全員がそうしていた。
貴重な時間を互いに邪魔しない。
美術好きさんたちの思いは同じだと
嬉しいよね。
入館の際に作品のシールを貰った。
世の中には展覧会専用ノートを
作っている人もいるよね。
僕はそこまで、細やかな記録を
付ける性格ではないから手帳(昨日の日記)に後で貼っておく?(もったいない気もする)
子猫〜
おやすみ。
気をつけろ小さい猫でも牙あるし爪もとがってマジカワイイから
題-子猫
─── 子猫 ───
ずるい。
子犬にはワルツがあるのに。
あれは黒猫だよ。
〈子猫〉
ペットショップで見つけた1匹の子猫。俺はその子から目が離せなかった。
近くにいた客はその子猫を指さし「少し不細工ね」と笑いながら言い、別のフロアへ行った。
ロシアンブルーの子猫は確かに顔は可愛いとは思えないような目つきをしていた。
ただ、なんとなく運命を感じた。
ガキの頃、近くの駄菓子屋を営むおばあちゃんが飼っていた猫とそっくりだからだ。
その程度で運命と使うには希薄かもしれないが、中々目を離せずにいた。
「その子、気になります?」
ずっと見ていたからだろうか。店員が気を遣って抱っこの提案をしてきた。
「いやぁ、でも…」
渋ったが、結局店員の流れに飲み込まれ、リビングには子猫が1匹増えた。
優柔不断で誰かに流されるままに行きてきた俺は、それがコンプレックスだったが、たまにはいい仕事をしてくれる。
【子猫】
ひよわなこねこ。
ちからなくないている。
かすれたこえで、だれかにとどくように。
「みゃーぁ」ってさ。
ねぇ、おかさん?どこにいるの。
ねぇ、おとうさん?どこにいるの。
ひとりぼっちのこねこ。
たべものをもとめてごみをあさる。
「みゃぁ」
ねぇ、おなかがすいたよ。
だれかぼくにやさしくしてよ。
「ねぇ、きみ。ひとりなの?
わたしといっしょだね。」
ぼくをなでるやさしいあたたかいて。
「ごめんね。いっしょにいてあげられなくて。」
ねぇ、あやまらないでもいいんだよ。
そのやさしいてだけでぼくはもうまんぞくだよ。
ねぇ、ぼくにやさしくしてくれてありがとう。
ちからをふりしぼって。
きっとさいごになるとわかりながらなく。
「ミャーァ(ありがとう)」
とおのいてくあしおとをききながら
そっとめをとじた。
どうかあのこがしあわせでありますように。
あぁ、甘ったるい。
酒も、ツマミも、横にいるコイツの言葉も。
元から甘ったるかったのが、札束で更に甘さを増していく。
甘ったるすぎて、死んじゃいそう。
…あ、私はもう簡単には死ねないんだった。
半霊になれた時はラッキーと思ったけど、単純に呪殺で復讐するだけなら、幽霊のままでもよかったかなぁ。…半霊になっちゃった以上は、もう後の祭りだけど。
きっと、私の未練はまだまだ晴れない。この"誰かさんの身体"は、まだまだ借り続けることになりそうかな。まぁ幸い、憑依ではなく半霊化だから、いくら身体を借り続けたところで文句を言う存在はいない。
身体の持ち主さんは、きっととっくに空の上だろうからね。
「今日は本当にありがとう。初めましてなのにあんなに使ってくれたのは、君が初めてだったよ。もしまたウチに帰ってきた時は、また僕を指名してくれたら嬉しいな」
「そうねぇ、その時にあなたが別の人に指名されてないといいけれど」
「大丈夫。その時は、君の方を優先してあげるから」
「あら、そんな贔屓しちゃっていいの?」
「いいのいいの。だって君は、僕のお姫様なんだから」
「そう?ふふ、それは嬉しいわ」
営業スマイルに営業スマイルで返して、私は代金をカルトンに置いた。普段の生活だったらとても払いたくない額だけど…今回は依頼人から経費代わりに受け取った金だから、私の財布にダメージはない。
まさか、札束で殴って強さが決まる世界が、ソシャゲ以外にもあったとはね。おかげで、プライベートの時間も容易に聞き出せた。
後は適当に見計らって、依頼を遂行するだけ…。
猫の時間はおしまい。次は、虎の私と会いましょ。
(「BANDIT」―ベリー―)
『子猫』
いつもの通学路には無いチラシが1枚
探していますの文字の下に、猫の写真が貼られていた。
子猫
子猫は新しい世界におびえながらもワクワクしていた
僕は勇敢に生きれるかな?‥
子猫は自分に自信が持てなかった
若さゆえ新しい事ばかりの世界
知らない事がこんなにも不安にさせるとは‥
子猫は誰かに頼りたかった
けれど誰も頼れるものはいない
一人で立ち向かうこと
不安だらけだが自分でなんでも決められる自由があることに気づいた
そうかぁ僕は僕を信じて僕と共に生きていけば良いのだな‥
この先に失敗があったとしても大丈夫
僕がしたこと僕が責任をとって僕は胸を張れば良い
なんだか黒いモヤモヤが晴れたそんな今日の子猫である
──子猫だと、思っていたのに。
(子猫)
後ほど書きます!
子猫がいた。街の片隅のゴミ捨て場。捨てられたのか、迷い込んだのか。
子猫はすっかり空腹だった。もう3日も水しか口にしていない。立ち上がろうにも力が出ない。ぐったりとうつ伏せていた。
そこへ、烏がやってきた。なにか餌でもないかと探しに来たのだ。烏は猫に気がついた。動かないようだとわかると、近づいていった。
このまま子猫が死ぬならば餌にもなるだろうが、今は生きている。なにより小さな子供が死にかけているのは居た堪れない。
「おい、どうしたね」
烏が尋ねると、子猫はやっと目を開けた。何かを言いそうになるが、僅かに口を開けただけだ。
「餓えているのか。このままでは、君は死ぬぞ」
荒い息の子猫は少し体を上げた。それくらいの力はまだ残っていたようだ。
とはいえ、烏は猫のことはわからない。生きている猫は自分を追い回すし、死んだ猫は餌になる。
烏は辺りを見回し、やがて飛んでいった。
烏が向かった先には年老いた猫がいた。たまに見掛けはするが、流石に話を交わしたことはなかった。老猫は歳のせいかもう烏を追い回すこともなかった。
「御老体、少しよろしいか」
烏が話し掛けると老猫は少し驚いた様子で答えた。
「これはこれは、珍しい。貴方はたまにお見かけする烏殿か。どうしましたかな」
「実はあの角を曲がった先に死にかけた子猫がいましてな。わたくしではどうにもならないのでご助言をいただきに参ったのです」
老猫は考え込んでいるようだった。
「あちらの角ですか……残念なことに、私の縄張りの外ですな。若い頃はあの辺りも私のものでしたが、すっかり老いさらばえて……」
そこまで言って、なにか気がついたようだ。
「そうだ、この道の向いの塀の上に若い猫がいます。今は彼の縄張りだ。どうにかして彼を向かわせることができれば、あるいは」
烏にとって、その提案は自分の身を危険に晒すことになる。一瞬烏は躊躇した。他の種類の生き物のために、自分の身をかける必要はあるのか?そうまでして助けてなんになる?
しかし脳裏に子猫の姿が浮かんだ。痩せ衰え鳴き声すら上げられぬほど衰弱した姿。たとえあの子猫が死んだところで、自分はその死体を食べれるのか?他の烏やハクビシンが食べる姿を平気で見ていられるのか?或いはゴミとして人間に運ばれることに耐えられるのか?
烏は顔を上げ、道路の向いの塀まで飛ぶことに決めた。
腹に力を入れる。
果たして塀の上にはまだ若い黒猫がいた。黒猫は寝ていだが、烏が側に降りると目を開けた。暫く見つめ合うが、特に烏に向かうことはないようだった。
「もうし」
烏は話しかけることにした。
黒猫は驚いた顔で烏を見つめる。
「あの角を曲がった先は貴方の縄張りと見受けましたが、いかがでしょうか」
「いかにも俺の縄張りだ。それがなにか」
「いえ、そこで子猫を見掛けましてな。大分弱っていて声も出ない様子。わたくしではどうして良いか分からないので、貴方のお知恵を拝借しようと思いまして」
黒猫は烏が示した先を見つめていた。
「そうか、まだ今日は見回っていなかった。そんなことが」
呆然とした顔のままのっそりと立ち上がり、黒猫は脇目も振らず駆けて行った。
やがてその口に子猫を咥えて戻ってきた。
「烏殿、感謝する。危うく自分の縄張りで子猫を死なすことになった。見たところもう乳離れしている様子なので、俺でもなんとかなりそうだ」
その後、烏は元気に走り回る子猫とそれを眺める黒猫を見掛けた。
心做しか、この辺りの猫に追い回されることは無くなったように思える。
子猫
それは、か細く
それは、柔らかく
それは、暖かく
それは、たやすく殺すことができ
それは、生かすことができ
それは、生かすことができ、柔らかい
「子猫一匹いなくなったくらいで誰も騒がないのさ」
子猫
『新聞の片隅にすら』
愛犬が死んだ、十五年一緒に居てくれた相棒が死んだ。
辛い時、悲しい時そばに居てくれた相棒が死んでしまった。
犬は、飼い主が悲しいと慰めてくれるものらしいが家の相棒は違った。一緒に泣き出すし、怒ると怒りだす。
まるで、私の感情のままだった。
哀しくて、淋しくて泣きくれる日々。多分相棒も鳴いているだろう。
だからもう泣かない、笑うと嬉しそうに走りまわっていたから。
そんな私を見て、友達が恐る恐る籠から子猫を出してきた。産まれ過ぎちゃって、何とかしてと!犬から子猫かぁ〜い。
『子猫』
近くから[ミャーァ]と猫の鳴き声がする
その日は、猫がお散歩してるだけかと思って
気にしてなかった
次の日、同じ道を通ったらまた[ミャーァ]と鳴き声が聞こえた
立ち止まって辺りを見渡してみる
すると、白い子猫が私の足元でスリスリしたがら
鳴いてたみたい
優しく白い子猫の頭を撫でてあげたら安心した
のか
また[ミャーァ]と鳴いて[来て]って言ってるみたいに聞こえた
その子猫の後をついて行くと
小さいダンボール箱が1つあって中には
2、3匹丸まって暖まりあってた
相当、外に捨てられてから放置されてたんだろうな
と心が少し痛んだ
だから、私はその子猫たちを保護して
ペットとして飼うことにした
それからその子猫たちは、家でやんちゃにはしゃぎ回ったり甘えたりして癒しになりながらも幸せに
暮らしている
※Q
スポーツ選手がテーピングで固定し続ける理由
知っているかい?
私は本日、身をもって知ってしまったよ。
テーピングから管理の簡単なサポーターに変更して
左足首が痛くて地面につけられなかった!
松葉杖が手放せない!荷物が持てないー!
しかしテーピングは病院の先生にお願いするしかなく
毎日〜3日に一度はテーピング交換のために
病院に行くのも色々と辛いものですから
サポーターと湿布、松葉杖で生活しますのよ!