好きな本』の作文集

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好きな本』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/15/2024, 4:10:32 PM

#19「好きな本」

ここ数日?ここ数ヶ月?ここ数年??
読みたいと思う本には全く出会ってない。
たから、本で涙を流したことがない。
ただ、漫画でなら泣ける…いや、号泣できるwww

正直、私がここ数年で唯一読めた本は…
BUCK-TICKの櫻井敦司さんの息子さん(遠野遥)が描いた本で「破局」ってタイトルの芥川賞を受賞したやつかな。

正直、作者には申し訳ないけどこの本を読んだきっかけは、作者のお父さんであるBUCK-TICKの櫻井敦司さんの影響で、櫻井敦司さんの息子さんだから「どんな本を書いたのだろう?まして、芥川賞ってことはやっぱり、才能が親から子供に受け継がれてる?」って思ったからで。

ただお世辞ではなくて、本を読み始めたら数時間で一気に読み終えた。そして、読み終えた後に旦那に内容を話してしまいそうになった。勿論、旦那もBUCK-TICKの櫻井敦司さんのファンでもあるけど、旦那は私と違ってちゃんと読書好きなんだけどね。だから私と違って、旦那は「芥川賞をとった、遠野遥さんの作品だから見たい(ついでにお父さんのことも好きだから…)って、私とは真逆でね。」そんな訳で、旦那より先に読み終えた私は旦那に本の内容を言いたくて仕方なくなったのだけど、さすがに意地悪か?www


だけど本当に数十年ぶりの読書だったな。
けど、数十年ぶりの読書がこの作品で良かったなと思う。

6/15/2024, 4:10:17 PM

昔、好きだった童話がある。

この童話の世界には、暴虐を尽くす王様から民を守る、4人の騎士の話。 

彼らに名は無く、代わりにそれぞれ東西南北と呼ばれていた。

私は、その中でも南の騎士が大好きだった。

彼は、4人の中で最も強かで敵だろうと味方だろうと容赦はしない。

彼には、柔軟な体術と鋭い洞察力を持ち、文武両道の強さがあった。

何より、決して子供を殺さない。 

常に弱者の味方でありながら、冷酷さも持ち合わせている。

矛盾した強さを持つ、彼に幼い私は憧れた。

6/15/2024, 4:07:24 PM

私は恋愛系の本が好きです! (小説8割です!)
ミステリーとか哲学?的な本もたま~に読みます。

恋愛とかは自分と同じだと思える登場人物が多いと思って、つい感情移入しちゃって最後涙です💧
でも登場人物の心情の変化を読み解くのが楽しいので恋愛系の本はやっぱり好きだなと思います!
後、物語の中の設定や時代によって場面が想像できるので、そこが一番楽しいと思います✨(想像力つく)

漫画は読むんですけど、紙のやつはあんまりないです
紙の漫画は読みたいけど、集めるのに時間がかかりすぎて途中で、飽きてしまうと思うのでそんなに読みません。漫画はアプリでたくさん読んでいます。


皆さんはアプリと紙どっちが好きですか?

6/15/2024, 4:06:50 PM

好きな本


タイトルも思い出せないのに、忘れられない本がある。内容はなんとなく覚えていて、挿絵のやわらかでユニークな絵柄と、好きな場面が、心に残っている。
好きだった事実と、今の私。それだけが、私とその本が出会った証。

いつか私の書く文字が、絵が、物語が、人物が、情景が、誰かの人生の途中に在るものとなったなら、それが私の居た証。
誰かの人生の欠片と出会った私の、その人生の欠片がまた誰かの一部になる…出会って出会って、生きて生きて、部屋の本棚に無くっても、好きだった事実と、今のあなたが居るのなら。

あなたに幸がありますように。
好きだった事実をも忘れても、あなたがあなたで続いて、あなたの大切な人に幸がありますように。

6/15/2024, 4:05:17 PM

「本紀行」

この間はケーキの本を買った
この間は美しい庭の特集本
この間は話題のカフェ雑誌
少し前には勉強してみたかった語学の本
そういえば、
もう少ししたら
私の好きな作家の新作も出るらしい
本屋さんに行くたびに
本探しの旅が始まる
そうしてまた、
私の「好き」が
増えていく

お題:好きな本

6/15/2024, 4:03:31 PM

同じ行を繰り返し読んでいるみたいな毎日が好きじゃなかった

晴れた空や曇りの空のなかに
葉っぱがいちまいずつ落ちていく

たまに落ちて たまに登って たまに笑う
目を閉じて また目を開けた

いつもと変わらないたった一言が
朝日と共にやってくる

6/15/2024, 4:01:52 PM

学生時代に知人から渡された一冊の小説
その知人は所謂、変わり者だった。

私の名前を本名では絶対に呼ばず
本名に含まれる漢字一文字で呼んだり
どれだけ友人達と話が盛り上がっても
誰一人に対しても敬語を抜けず
何処で知ったかも分からない
不思議な知識を持っていたりした。

そんな不思議な知人から
休憩時間に不意に呼び止められ
はいと手渡された小説が
乙一先生の「夏と花火と私の死体」だ。

きっとあなたなら気にいると思います
それだけ言って、手元に残された本
学生時代は活字が苦手で返したかったが
どうしても中が気になってしまった。

帰宅後は直ぐに本を開き文字に目を通す
ぺら…ぺら…ぺら、ぺらぺら
最初の活字は目が疲れる…といった
感想は読み終わると消え失せていた。

幼い子供二人、否…三人の冒険譚だと
そう語るには随分と禍々しい内容で
ホラーミステリーにしたって
こんな表現の仕方は初めてだった。

短篇小説だった事もあり
一晩で読み終わってしまい
翌日の校内で彼に返そうと声をかけたが
気に入って下さったなら差し上げます
私も好きな作品が布教出来て嬉しいので
そう言って彼は朗らかに笑っていた。

その本は今も本棚にあり
時々、内容を懐かしみ読み返している
件の彼とも、偶に連絡を取っている
だが…あだ名呼び、誰に対しても敬語
使い所に困る雑学の披露、好きな小説

私はあの出来事を感謝こそすれ
恐らくは同類として、彼を友人だとは
これからも呼ばずに知人と呼ぶだろう。

       ー 好きな本 ー

6/15/2024, 4:00:07 PM

好きな本…



私は、よく本を読む子どもだった。

昔話とか千一夜物語とか好きだった。



ある時先生が、「他の本も読んでみなさい」と言い、

それから本を読みたくなくなってしまった。


呆れるほどのあまのじゃくだった。


しかし、ある時から自分で物語を書くようになった。


30万の賞金目当てだった。

1年ほどやってみたが鳴かず飛ばずだった。


圧倒的に経験値が足りなかったが、

その前に、文章を書くって大変なんだなあとわかった。



書くのをあきらめた私は、Hさんに出会った。

まだHさんが教科書に載る前の話だ。


Hさんの本を端から読んだ。


Hさんの短歌は素敵でキラキラだった。

また、書く文章はとてもチャーミングだった。

何より、ひとつの話が31文字という短いところが特に良かった。


その後テレビでHさんを観た。

優しい声だった。

ボールペンをクルクルしていた、そのボールペンになりたかった。


今で言うところの”推し“だ。



と、いうわけで私の好きな本は短歌の本です。

川柳もよく読みます。


あ、漫画の方がよく読むかも…ハハハ

6/15/2024, 3:57:21 PM

前は、少し絵があって、後は文章だけの本や、ミステリー小説、ライトノベルを読んでいた。

でも、難しい漢字や物語の意味が分からなくて、読むのを辞めた。

そんな時、私が小さい頃お母さんが読んでくれてた絵本に出会えて、好きになった。
短い物語の中で、大切な事を真っ直ぐに伝えてくれる。

手が、目が、感情が、心が、動かされる。
そんな絵本が好き。

私の好きな本は、これから先も絵本だ。

6/15/2024, 3:54:58 PM

「こんなものを寝る前に読んでるから妙な夢を見るんですよ」

こんなものと、リビングのテーブルの上でバンバン叩かれていた本二冊を、君の手が離れた一瞬のスキをついて奪還。

そのまま寝室に逃げこもうとしたが、椅子の脚にスリッパが引っ掛かってしまいコケてしまった。

無様……、なんて羞恥心が湧き上がる前に両肘を交互に動かしてリビングの床を匍匐前進。

しかし、片足が君に捕まってしまいアザラシ狩りに遭った仔アザラシのようにズルズルと引きずられる。

「ぎゃあぁっ、いやー、ママー!」

「誰が、誰のママだって?」

持ち上げられた足を捻られ、床を転がされて力尽きた私の腕から君が本をもぎ取った。

「ほら、明日読めばいいでしょう?」

とっとと寝ましょう、と本棚の適当な段に無造作に仕舞われた二冊を閉まりつつあるリビングのドアから、君に羽交い締めにされながら見つめた。

ドグラ・マグラ……。

テーマ「好きな本」

6/15/2024, 3:51:57 PM

好きな本

古びたページの匂い。
黄ばんだ小口。
折れ曲がった帯。
少しふにゃついている角。

大好きな本。

僕の部屋の床には本が積み重なっているタワーがいくつもある。
その積み重なっている本はどれも大切な本で僕の宝物。

でも、本は僕一人に愛して欲しいから、早くまた開いて。とお願いをしてくる。
僕は本が好きなんだ。
どれも好きなんだ。

本は本だから、どれか1冊を決めろなんてできない。
全ての本を抱いて寝たい。

#09

6/15/2024, 3:49:11 PM

好きな本
コンビニ人間
100歳まで生きた赤ん坊

などなどです

6/15/2024, 3:48:14 PM

らくだい寸前のおてんば魔女っ子みならい
銀河を走る列車でずぶ濡れの親友を失った猫
もしくは砂漠に不時着した王子思いの飛行士
ふかふかのベッドを大事にしているそらまめ
大きなパンケーキたべてねたい

6/15/2024, 3:46:15 PM

(前回と同じ感じの関係性)
 さて、ユートピアの生活というのは基本的に暇である。
 権力者である彼女は、僕のことをほったらかしてしまうレベルにはやることが山積みで、それを僕はあまり良しとはしてないが、それはおいおいどうにかするとして。
 そんなわけでやることがない僕にはとっては、迷い子が来ない限り暇で。僕はこの世界で暇つぶしの能力を持たなくてはならなくなった。
 楽譜の創作、ユートピアの乗っ取り、権力者集団の懐柔や洗脳のやり方、権力者自身との恋の計画⋯⋯⋯⋯などのものに手を出してきたのだが。
 この間他愛もない話をした時に『きみと会えないあいだの暇つぶしが大変』みたいな話をした。僕としての理想の返事は「ボクも同じ気持ちだよ」とか「じゃあもっと会う時間増やす?」とかそういうのだったのだけど、彼女の返答はどれでもなかった。
 「ふーん」なんてただ一言返された。⋯⋯⋯⋯付き合ってるんだよな。
 そんな疑問が頭をよぎったが、さっき会った時に一冊の本を渡された。「好きな本だから君にも紹介したい。読んだら感想教えて」と。
 彼女の好きな本、というか好きなもの自体を知るのが初めてな僕は大分浮かれながらそれを受け取って、今こうして目の前に本を置いているわけである。まだ読んでは無い。
 読んでみたい気持ちは山々なのだが、よく考えたらこれは彼女の私物(仮)であり、それを読むというのはもはや間接キスと同じなんじゃないか、なんて思考が頭を支配してしまったからだ。
 だけれども受け取ってしまったからには、そして彼女から『感想を教えて』と言われてしまったからには読むしかなく、僕は震える手で本を開いた。

6/15/2024, 3:45:53 PM

「好きな本」

昔は本なんて読まなかったんですが最近ミステリー系にハマって、学校でお昼ご飯を食べ終わったあと休み時間まで時間があれば必ず読んでます
どんな方向に進んでいくのかわからなく、続きが気になって仕方がないです😇

6/15/2024, 3:43:52 PM

ジャンルで言えばファンタジーは全般的に好き。世界的に有名な魔法の物語からファンタジーの世界に入ったようなものだ。その物語のおかげで友人ができたくらいに。

今はかなりペースが落ちたが、あの頃は年間百単位で本を読んでいた。そのきっかけになった本も好き。赤川次郎の描くシリーズ。いろいろ読んだな。

青い鳥文庫の出す本にいろいろ手を出してた時期もある。図書館に通いつめてシリーズものを追いかけてたな。
今も出版社による夏のフェアとかは毎年チェックして何冊かは買っている。

あとは、小学生の頃に衝撃を受けて今でも印象深い本。好きかと言われればそんなに好きというわけではないし、読む人を選ぶような本ではある。道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」は今でも時々読み返している。


#好きな本

6/15/2024, 3:42:55 PM

思えば、俺の好みは周囲と多少ズレていたかもしれない。というのも元々外で遊ぶより図書室で本を読むのが好きな子どもだったし、そりゃ他よりもたくさんの本を読んでいたわけで、気がつけば挿絵のない小説へ、気がつけば一ページあたりの文字数も減り、高学年になったころには、小学生には難しい言葉遣いばかりの海外文学なんかに手を伸ばしていた。
 そんなだったから友だちと本の趣味は合わなかったし、それで険悪になることはなかったが感想を共有できない孤独を抱えていた。おまけに、どういうわけか俺の選ぶ本は暗い結末が多いことも差を生んだ要因に思う。中途半端でご都合主義な救いで終わるくらいなら、道半ばで命を落としたものの本人は幸福の中で眠った、とかそういう救いの方が好みなのだと気がついたのはつい最近のことだ。
 しかし、高校に上がるとひとりだけ理解者と呼べる友だちができた。俺が読んだ本はほとんど読了済みだったし、彼から勧められたものはことごとく俺の好みのど真ん中を撃ち抜いてきたのだ。ここまでの孤独に耐えたのはきっと、彼に出会うためだったのだろうと思うほど。
 今思えばあのときの俺はおかしかった。どこか神秘的な雰囲気をまとった彼を信奉していたし、それは恋心にすら近かったと思う。それだけ彼の存在は俺の中で大きかったのだ。彼のためなら死んでもいいと本気で考えたこともあった。もしくは、そこまで他人を想う自分に酔っていたのかも。
 終わりを告げたのは高校卒業と同時に。地方の大学へ進んだ彼と会う機会はめっきり減った。メッセージのやりとりは続けていたが、やはり顔を合わせて話すよりもずっと熱量が足りなくて満足できなかった。少しづつ心の底のマグマが冷えていく感覚に襲われながら、ついに我慢できず彼の進学した大学の近くまで電車を乗り継いでしまったことがある。
 久々に見た彼の面影は変わらないながらも、隣にいる友だちらしき人に向けていた顔は全く俺の知らないものだった。あんな柔らかい、普通の人間みたいな笑顔、俺には見せなかったくせに。高らかに笑って人の腕を叩くような馴れ馴れしい仕草だって見たことがない。とても声なんてかけられなかった。
 中途半端でご都合主義な救いが欲しいなんて生まれて初めて願ったよ。


『好きな本』

6/15/2024, 3:24:47 PM

小説に求めるのは現実逃避
優しい嘘と理想で固めて
ありえないことが起きたら
全部魔法のせいにして
幸せと平安だけが渦巻けばいい

6/15/2024, 3:23:42 PM

好きな本

活字が苦手なアタシが、初めて買った本
お母さんには「別人になったのかい?」
なんて笑われた
ベットの上で早速開いてみたが
やっぱりアタシにはまだ早い。
ベットから椅子に姿勢を変えてみたけど
効果ナシ。それより眠くなってきた。
あの子も本を読み始めた時は、アタシと同じだったのかな
バカなアタシに「この本、大好きなんだ」
なんて言ってたよね。
眠たい目をこすった手でページを巡る。
好きな人の好きな本。少しだけあの子に
近づけた気がする。アタシもこの本を
好きになれたらいいな。

6/15/2024, 3:19:07 PM

「ひだまりのなかで同じ本を」


好きな漫画や小説が同じだとわかったことから、ふたりはどんどん仲が深まっていった。

やがてふたりは結婚。
子供が生まれ、家を建てる際に、膨大な量の漫画や小説を収納するためのスペースを確保した。
今では小学生の娘と近所の男の子がそこで漫画を読んでいる。

「異性の幼馴染と仲が良いなんて、現実にあるんだ……」
漫画やラノベの世界の中だけかと思ってた、と君が言う。

「いや、まだわからんだろう。今は仲良くても中学生になったらどうなるかわからない」
「まぁ、このままあの子たちが結婚しても私は構わないけど」
「結婚て。まだ小学生じゃないか」

ついこの間まで「おおきくなったら、おとうさんのおよめさんになる!」って言ってたんだぞ。

「十年後にはあの子たち十八よ。十年なんてあっという間よ」


まさか本当に、二十年経たずにあの子たちが結婚するとは、この時は思いもしなかった。


────好きな本

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