『太陽の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽の下で
君と一緒に
サンドイッチを頬ばる
それだけで
ああ、しあわせ
#太陽の下で
#41
2人乗りの大学生 仕事終わりの会社員
親子で買い出し 4人組男女
流れてく人
黒い座席に腰掛けて
見上げる駅近タワマン
海側の家 最上階
通り過ぎてく
子供の頃遊んでいたおもちゃ屋 今はもう違う店
憧れてたもの 内から覗けば大したことない
照らされてゆくオレンジ白色に顔が
目まぐるしく伸び縮みする影
周りの騒音も 上がってくスピードも
止めないままで
勉強になったと君は言うけれど
次に生かすチャンスなら来ないよ
自慢げに話した黒い車 次の人にもやるんだろうな
高い木が僕ら見下ろして
いつの間にかガードレールに変わってゆく
太陽の下で輝く街並みが好き。
もっと言うなら、夕日がベスト。
都会はあんまり好きじゃないけど、
太陽の光を反射する建物たちは
太陽の美しさを際立たせてくれるから好き。
最近の言葉で言うなら、「エモい」。
大事な人を失った時って生きる気力を失いたくなる。冗談抜きで俺も一緒に連れてってくれよ、って叫びたくなる。たとえ別れの時が来るのが分かっていたとしても、それを受け入れるのって結構キツイもんだよな。“出会いの数だけ別れはある”って、誰が言い出したんだか分からない言葉があるけど。当事者になったら全然素直に受け入れられないんだよ。そんな、ポジティブに人の死をまとめあげんな、って思ったよ。一期一会とか、まだそっちのほうが納得いくかもしれない。
まぁ何にしてもアンタはもう帰って来ないわけで?俺を残して何してんの、今頃。まさか優雅にあっちで酒盛りしてんじゃねーだろうな。俺がいないからって昼夜関係なく飲んだくれてるんじゃねぇか?つうか、あっちの世界にも昼と夜があるのかな。こっちはまだ真っ昼間だ。アンタの嫌いな太陽が、今日もいい感じに輝いてるよ。
「安らかにな」
持ち合わせてきたウィスキーの瓶を眼の前に置く。アンタが好きだった銘柄だ。瓶の向こうには墓標があって。そこには間違いなくアンタの名前が彫ってある。それを見る度、嘘じゃないんだって言われてるみたいで嫌な気分になる。今でもどこかで、アンタが生きててくれたらいいのになって思いたいのに。そんな妄想すらさせてくれないほど、石に刻まれたアンタの名前が生々しいよ。死んでるのに生々しい、って、笑っちまうよ。
「今日は特別だぜ?」
瓶の蓋を開け静かに墓標にかけてやる。とくとくとく、と懐かしい音がした。太陽の下で黄金色の液体が石の表面を滑り落ちる。美味そうに酒を飲んでた頃のアンタの顔が浮かぶ。
少しはアンタに恩返しできただろうか。まだまだ返し足りないから、たまにこうやって、酒を浴びせにここへくるよ。
「乾杯」
俺とアンタの、永遠の友情に。
こんちゃ♪
太陽の下で見る風景はやっぱりあれですよね
冬終わりの雪の溶けるキラキラが一番綺麗な気がする♪
誤解しないでくださいね、あくまでも気がするだけですから(笑)
てか雪国に暮らしてる人しかわからない件ww
僕は雪国の生き物なので分かりますけどね♪
もぉバリバリの雪国人です(笑)
バリ雪人ですよ!←略し過ぎて何言ってんのか分かんないww
ここだけの話し雪って結構溶ける音とかするんですよ!
しゅーしゅーって
あれがまた耳の奥を刺激して癒やされるんですよねぇ♪
まぁかなり耳近づけないと分からないくらい音小さいから
地べたに這いつくばらないといけないですけど(笑)
え!!そうまでして聞きたいのかって?
んなわけないじゃぁーん!!
子供のころの記憶を言ったまでですよ♪
なのでホントに音がするかは曖昧です(笑)
あ!ちょ!まって!
いくら不確かなこと書いたからって怒るのだけはやめてwww
画面の向こう側でプンプンプンスカ丸になるのだけは堪忍してwww
話し戻すけど(←戻すなw)
これだけ冬語っときながら僕の好きな季節は秋です♪
だからなんやねん!!もぅええわ!
今日も読んでくれてありがとう♪
じゃねん(^^)ノシ
おねえさま!見て下さい!かわいい猫さんが遊びに来ましたよ!
お姉さま…!もしよかったら、一緒にチェスでもしませんか?
お姉様。一緒に旅でもしませんか?
私のお姉様は私を小さい頃から可愛がってくださっていたのです。私はお姉様が大好きでそしてとても尊敬しているのです。
そんなお姉様と共に旅をしたいのです。
行き先は1日中日が登らない国から始まり、1日中日が登っている国、雨が振り続ける国、晴れ続ける国を巡りたいと思います。
お姉様へ
お姉様、お庭のコンサバトリーの中の太陽の下で待っていてください!
鳩さん、これをお姉様に届けてくださるかしら?
鳩さんも一緒に旅へいきませんか?
旅仲間が増えるといいですねえ
@太陽の下で
暑い
それが外に出たときの感想
ジリジリと照りつける太陽のもと、道を歩いていく
暦上は冬だと言うのにこの暑さはなんだろう。
道行く人々は大量の汗をかき、ミイラになって転がっているやつもいる。
気温計を見れば、今の気温は100度。
ふざけてる
おれは暑いのが大嫌いだ
たとえお天道様が許しても俺が許さない
ま原因はお天道様なんだけども
だとしたら倒すべきは太陽。
今すぐ破壊しなければ
俺は、持っていたミサイル発射装置を押し、太陽に向かってミサイルを発射。
太陽を破壊に成功する
やった
だが未だに暑いのが消えない。
なぜだ
なぜこんなにも暑いんだ
俺は思わず飛び起きる
自分の体は汗でびっしょりだった。
思わず空を見上げると未だに太陽がある
馬鹿なと思ったが、頭が徐々に覚めてきてあれは夢だと言うことに気づく
そうだ
天気がいいからと言って庭でぼーっとしていたのだが、いつの間にか寝ていたらしい。
しかも太陽は高い位置にあり、一番気温の高い時間帯だ。
汗もかくはずだ。
着替えるために一度家に戻ろう。
部屋に入ってから、もう一度太陽を見る
やっぱり暑すぎるので、一度破壊すべきでは?
何をしようか。
朝目が覚めて先ず考える。
今日一日どう過ごそうかと、。
太陽の下を散歩するのも良い。
家でゆっくりするのも良い、が
偶には散歩しよう。
森に行って僕だけの秘密の場所で
木洩れ陽に囲まれながら本を読んだり昼寝をしたり
そうしよう!
そう思い僕は散歩へ行く準備をした。
よし。準備万端だ!
最近彼処に行ってなかったからなあのこ達元気かな?
そして僕だけの秘密の場所に辿り着くと
動物たちが迎えてくれた
久しぶり!皆元気だった?
よしじゃあ本を読もうか!
今日はねこれ!
僕はこうして動物たちと一緒に本を読むのが大好きだ
人と居るよりもよっぽど楽しい。言葉は分からなくとも良い
こうして集まってくれるだけで嬉しいから
ふふふ。綺麗でしょビー玉
偶に手に入った綺麗なものを見せたり。
眠いね、皆も一緒にお昼寝する?
暖かい太陽の下でゆっくりお昼寝したり。
此の時間が永遠に続けば良いのに…。
そんな事を思いながら大人になった。
そして大人になった今もこうして森の皆と今日も
太陽の下でお昼寝する。
題名:太陽の下で
ヴァンパイアとともに打刻あさはぽたぽたガラス拭くようにはたらく
僕の名前はポチ。
数年前に、仲良くしてくれたおじいちゃんが名付けてくれた。
ある日、公園のダンボールの中で暖をとっていたら、見つけてくれたおじいちゃんが、お家に入れてくれてミルクをもらったんだ。
それから毎日、おじいちゃんは僕のところに来て、お家に連れていってくれたの。
僕が花瓶を割っても、ティッシュを出したりしても、ニコニコ笑って片付けてくれるんだ。
だんだん申し訳なくなって、イタズラはすぐにやめて、おじいちゃんが喜ぶような事をしたくなったの。
お花を取ってきたり、お気に入りのおもちゃを貸したり、毛づくろいしたり。
おじいちゃんは 「ありがとう」 って頭を撫でてくれる。
僕はそんな優しいおじいちゃんが大好きだった。
そんなおじいちゃんと一緒にいる中で、一番好きな時間はお散歩の時間。
晴れてる時、太陽の下を歩くのが最高に気持ちいい。
近くの公園で休憩して、また歩いて、そうして一緒に散歩するのが、僕にとって一番幸せだったの。
だって、おじいちゃんも僕も一番笑ってる時間だったから。
だけどある日、おじいちゃんは僕のいる公園に来なくなった。
おじいちゃんの家のそばに行ったけど、黒い服の人達が多いし、白い大きな看板が立ってたけど、字が読めないから分からなくて。
ただ、おじいちゃんに会えなくなったのだとわかった。
その日から一、二年経った。
僕も動けなくなって、公園のダンボールで過ごすようになった。
お腹も空かなくて、一日中ぼんやりする毎日を送っていた。
ポカポカと日向にあたっていると、おじいちゃん散歩していた時を思い出す。
そうそうこのくらいの温かさだった……。
「ポチ」
いつも聞いた声がする。
声の方をむくと、おじいちゃんがいた。
ずっと会えなかったおじいちゃん。
ずっと会いたかったおじいちゃん。
そこには前と変わらない、笑顔があった。
『おじいちゃん!!』
ワンっと鳴いて、おじいちゃんに駆け寄る。
おじいちゃんは優しく抱きとめてくれた。
「よく、頑張ったなぁ……」
うん、僕頑張ったよ。おじいちゃん。
おじいちゃんの手が、ゆっくりと僕を撫でてくれる。
その手はとても温かくて、太陽の匂いがするんだ。
そして僕は、おじいちゃんの腕の中で眠りについた。
#太陽の下で
創作落語ポエム
作品:02421
『ところてんさん』
・たっさん
そこの透明で
ぐにゃぐにゃしている
ものなんだい
気持ちわるいょね
しらないのか
ところてん
しらなぃの
しらないよ
お前さんもぐにゃぐにゃ
してるじゃないか
このところてんは
なやなやして
いるように見えるでもな
心がある
たべものなんだよ
夏は日本では
このところてんは
きらいな人は8人ぐらい
かもな
まあそれは冗談としてな
お前さんもくってみなさい
さあほれ
あのつつに
入れてぎゅっと
おすそれだけ
ずごいねえ
それは
たいしたもんだねえ
冷たい
ところてんが
あたたかくなる
早く
そこのだ
これは何だい
美味しいのか
そんな言葉では
あらわすのは
ところてんさんに
失礼だ
こんどはいいね
毎日このところてんさん
たべることにしょう
〔落語家:しらん亭 咲〕
〜.
なぞかけポエム
作品:02447
『大切な話』
・今日は大切な話が
あるんだよ
みんなよく聞けよ
それじゃあ 始めるから
「とかけまして」
「なんと解く」
・それでは
「その心は」
・忘れたよ 何だったっけな
〔落語家:しらん亭 咲〕
〜
創作落語ポエム
作品:02430
『つまらない心配ごと』
・たっちゃん
聞きたいことがあるんだ
なんだよ
つまらないこと
なんだよ
つまらないのか
それなら
やめてくれよ
まあ
そんなこと言うなよ
お前さんとは
腐れ縁
しかたない
そのつまらないことを
聞こう
この世に空気の量は
どのぐらいあるのか
しっているか
世界中の人が
その空気を
すいこんだら
この世の空気
なくならないか
心配なんだよ
お前さん
本当につまらないこと
悩んでいるんだね
幸せ者だよ
そんなに
言ってくれるなよ
まあ
悪ったな
空気のことでそんな
心配しているのは
この世でお前さん
ただひとりだね
俺ひとり
それはすごいことだよ
それじゃ
世界一の
人間ということか
そんなものよ
お前さんは
大した男だょ
ワァハッハッ
ワァハッハッ
〔落語家:しらん亭 咲〕
〜
なぞかけポエム
作品:02445
『一休さんと
とんち対決〜いざ 勝負』
・250キロで走ることか
お前さんに出来るか
一休さんは難題をぶつけて
きたつもりでしょう
さきちゃんはそんなの簡単だよ
ー休さんに言ってやります 。
さあ
さきちゃんは
どんなどんち返しでさんと
やり合うのかたのしみです。
「とかけまして」
「なんと解く」
・のぞみはまだあります。
「その心は」
・新幹線の中で走れば
いいだけ
〔落語家:しらん亭 咲〕
〜
ポエム
作品:02443
『色づく街角』
・この写真は誰
可愛い写真
思い出のアルバムは
誰なの
そうだった
私だわ
何もかも
アイボリー
色づく街角
〔作家:中谷美咲〕
〜
ポエム
作品:02444
『くるみの里』
・じっちゃん
くるみの里って
知ってるか
祥子
有名な
あの
くるみのことだよ
お菓子のこと
そうじゃないよ
本当のくるみの木
のことだよ
じっちゃん
今年も
くるみの実の数は
大したもんだ
1個食べてもいい
帰ってから
みんなと一緒に
食べようね
〔作家:中谷美咲〕
〜
ポエム
作品:02438
『ゴキブリ』
・逃げて逃げて逃げまくる
それがゴキブリなのさ
汚いところはゴキブリには
ビューティフル
飛んで飛んで 叩かれて
グッチャーペチャ
それでも生きている.
キャーキャーは
一番の褒め言葉
コックローチは天敵なのさ
〔作家:中谷美咲〕
〜
ポエム
作品:02426
『トビウオのように』
・人は海と空までとベる
トビウオがうらやましい
あれだけ時間を
無駄なく生きる。
あくまで目標だろうけど
私の生き方は
トビウオの生き方とは
正反対かも
参考にしていない。
〔作家:中谷美咲〕
〜
ポエム
作品:02446
『乾杯』
・アヒルの子
ひよこでなくて
残念か
ひよこでも
アヒルの子でも
生まれたことに
そこに
意味がある
生まれた君に
乾杯しょう
〔作家:中谷美咲〕
〜
ポエム
作品:02448
(高くて良い・悪い)
(高くて良くなりました。)
円安で外国人がたくさんきて
売上りました。
(高くてダメになりました。)
円安で
物高上がってこまっています。
〔落語家:しらん亭 咲〕
〜
ポエム
作品:02449
(高くて良くなりました。)
バスケの
有名選手になりました。
(高くてダメになりました。)
リンボーダンスで
すぐ敗退しました。
〔落語家:しらん亭 咲〕
うちの母は冬の太陽のような人だ。
柔らかな光が遠慮がちに暖かい。
太陽の下はありがたいな。
大切にしなきゃな。
太陽の下で
私は太陽が苦手
デートなのに
迷惑かけたくないのに…なんでこんな日なんだ
「○○大丈夫?僕が守ってあげる」あなたが言った
彼はかっこいい言葉をさらっと言ってしまう人
「はぁ」私はため息をした
ため息をすると幸せが逃げるよと言って
私達は日傘に隠れてキスをした
耳元で「愛してる」って
そこからこの太陽が無くならないようにと願った
青い空。白い雲。目を刺す強い光。王妃が楽しそうに語り、弟が憧れた景色を、フロネは感慨なく眺めた。煙草を咥え、火をつける。白い煙を吐きながら、(つまんない女だな、あたし)と今更のように思った。
王妃の語る地上の話が好きだった。弟のように「いつか絶対に見る!」なんて気持ちはなかったが、弟と見れたら楽しいだろうと思っていた。もう少し大きくなって、身体が丈夫になったら。連れて行ってやるつもりだった。
結局、弟はろくに見れずに死んだ。王妃は人間に殺されたのだと、人伝に聞いた。自分はただ、楽しそうに話す王妃が好きで、それを嬉しそうに聞く弟が好きで、ただそれだけだったのだと、太陽の下で思い知る。
船縁にもたれ、ひとり煙草をくゆらした。
太陽の下を歩く。
その光を、これからの活動の糧にする人と、
眠りにつく暖かみに変える人が、
この世にはいますので、
どうか、優しい世界でありますように。
「ねえ、私といても楽しくない? いつもなんか、しかめっ面してるっていうか……」
ああ、まただめ、なのか。
「そんなことないって。君とこうして一緒にいるのは本当に楽しいよ」
「……そう、なの? 今もほら、そういう顔してるわよ」
「そうだった? ああ、ちょっと眩しいのが苦手だからかも。昔からなんだ、ごめんね」
なんとか彼女は納得してくれたけど、たぶん、もう終わりかもしれない。
――現代からすればおとぎ話でしかない、おとぎ話と信じたいこの身体が、憎い。
これでも、先代や先々代などに比べたらまだ「マシ」だと言う。日中は出歩けない、さらに定期的な血液の摂取が必要――血液は人間でなければならない、なんて馬鹿みたいな制約もあった。それに比べれば、この身体は確かに恵まれているのだろう。
それでも関係ない。今生きている自分は、充足感が全然足りない。
努力すればもう少し「まとも」になるかもしれない。何か手段があるかもしれない。
過去にみっともなく足掻いてみせた結果はすべて、無駄だった。
『ごめんね。普通に生きられない身体で、ほんとうにごめんね……』
子どもの頃に、泣きながらそう告げた母親を思い出す。
――謝るくらいなら普通に生きられる身体にしてほしかった。
日中をほぼ室内でしか過ごせなかったのを知っていたから、とてもそうは言えなかったけれど。
手を振る彼女を見送りながら、さほど強くないはずの太陽の光にじりじり焼かれる感触に、行き場のない苛立ちを必死に飲み込んだ。
お題:太陽の下で
太陽をめぐる時間と
太陽がそそぐその光は
皆にひとしいと言うけれど
命の長さも
光と陰もまちまちだから
喜びと悲しみで
地上はきょうも忙しい
「太陽の下で」
#256
お天道様が見ているって昔から言い伝えありますよね
それは本当だと思いますが、
もう少し持論があって
お天道様=自分だと思うんですよね
バレない様に悪い事をしても自分は知っていて、
いつだって自分が自分を見ているんだと。
だから罪悪感が生まれるし、悩んだりする
結局は自分に帰ってくる
自分に恥じないように、好きな自分でいられように、
日頃から清く真心でいることが大切なんだと思います
#みつを
#出家
まだまだ青い芝の上、穏やかな秋の陽射しを浴びながら馬が駆ける。
期待されてもされなくても構わずに、前へ前へと、ただ本能に従って走る。
父を母を、兄弟たちの背を追いかけ、飛び越えて。
世界へ。
そんな誰かの願いもどこ吹く風と、馬は青いターフ駆け抜けるだけ。
テーマ「太陽の下で」
太陽の下で胸張って生きたい!!!
あなたとならどこへでも行きます、と見上げてくる彼女となら。正直どこまででも逃げて住み移る生涯でも悪くないとさえ思えた。
「でもな。そうじゃないんだ」
「どういうことですか」
「なんだろうな。男としての…なんていうんだろうな」
友人が声を上げた。
P「なんとなく分かるぜ」
全員が固唾をのんで見守る。
P「男のプライドってかな。あれだよな」
H「矜持ともいえるか」
「そうさ。オレは正々堂々と胸張ってこの世界でお前と生きていきたいんだ」
「よくわかりません…」
「だよなぁ。オレもよく分からねぇんだが、オレん中がうるさいんだよ。隠れ住んでも生きて行けるかもしれねぇけど。オレはお前と世界を飛び回りたいんだ」
H「フッ。お前はそういうやつだ。よく分かる。免罪符といえばオレもそうだ。この世界で思い切り彼女を愛したいのだろう」
P「げっ…お前そーゆうサムいこと言う…」
H「許されるのならば。そう思ったことはいくつもあった。腐る程な。奴は自ら過去を払拭しようとしているのだ」
「え、あ。いやぁそこまでは考えてなかったけど」
P「か、考えてねーのかよ!」
「許しってのは違うけどよ。お前とお天道様と顔つき合わせてよ。この国を見届けてぇんだ。じゃねぇと…あっちにいったときに顔向けできね~って思ってな!そんなオレでも着いていてくれっか!」
「…無理はしないと約束してくださいますか」
「おう! なにより丈夫だってのは知ってっだろ」
「はい」
耳元で彼女の消え入りそうな声が聞こえた。
着いていきますから…ずっと
「二言は…ねぇよな…」
「は…はい…」
P「家でやれ!!」
H「フッ…」
本日のお題「太陽の下で」と関連付けさせつつ覚え書きに使わせていただきました!!!すみません!