『太陽の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は、愚か者です。
...だって、自分で輝くことが出来ないんだから。
周りの皆は、自分の力で綺麗な光を生み出すことが出来るのに。
...でも、貴方が居るから。
貴方のお陰で、私は暗闇に光を灯すことができます。
だから私は、自ら輝けない愚かな私は、
ずっと貴女の下で、永遠に暗闇に光を灯しましょう。
---二作目---
太陽の下で笑っていたお前は
いつしか、本当に太陽となってしまったな。
...本当は。
太陽のように笑うお前の姿を、もっと見ていたかったのに。
そんなに上へ逝ってしまったら、君の姿を見られないじゃないか。
#太陽の下で
129作目
(意味不明な二作を作ってしまった...)
貴方と来年も再来年も一緒に笑っていたい。
国語の時も理科の時も数学の時も英語の時もずっとずっと笑っていたい。
貴方を好きになれて良かった。
学校が楽しくなった。
貴方の力は偉大です。
ありがとう。
いつか太陽の下で貴方に思いを伝えたい。
太陽の下で街は優しさに包まれて
穏やかな風は喜びを運ぶ予感
眩しいあなたに会える
こんな日が続けばいいなと思うけど
そう上手くいかないよとあなたは言う
心のモヤモヤは隠さなくていい
思いのすべて吐き出して
この空のように
気持ちを晴らそうよ
そしてまた明るい笑顔で
歩こうよ
「太陽の下で」
日の当たるところを歩いていたいけれど、私は日傘を差すし、帽子を被るし、あなたを直接見ようとは思わない。あなたに振り向いてほしいけれど、あなたが見える場所でしか私は息ができないけれど、あなたの隣に行きたいとは思わない。私はただ、自分の影の濃さを見て、水に映るきらめきを見て、あなたの存在を遠くで感じていたいのだ。
/お題「太陽の下で」より
太陽の下で生きられないのは吸血鬼だったか。
確か奴らは、太陽に当たると灰になってしまう。
夜は粋がっても朝には弱い。
ははは、酒飲みの俺への当てつけか。
昨夜は後輩とはしご酒をしていた。
駅前の大衆居酒屋、ダーツバー、スナック、後何処か行ったような気もするが、どこ行ったっけな。
後輩とはいつ別れたんだっけ。
スナックまでは居たような気がするが…。
アイツいつ帰りやがった。
アニキなんて慕っておきながら置いてけぼり食らわすとは。やってくれるじゃねぇか、あの野郎。
つーか、頭が痛ぇ。ズキズキと脈打ってやがる。
昨日は何杯酒をかっくらったんだっけか。
記憶にない。
いい大人なんだから、記憶を無くす程飲むなんざダセェ事なのに、今のこの状況も最高にダセェ。
目が覚めたら知らない公園のベンチの上。
尻ポケットに突っ込んでいたはずの財布は、姿を消していた。
ダセェ。
太陽の下で砂になっちまう吸血鬼よりも最高にダセェ。
吸血鬼は太陽の下で灰になっちまうんだから火葬代いらずじゃねぇか。
金がなけりゃあこちとら、墓も建てられねぇし、火葬すらもしてもらえねぇんだよ。人間様は。
タバコでも吸おうと胸元を探ると四角いもんに触れた。タバコより薄くて大きい。
スマホだ。
胸ポケットにしまっていたスマホは幸いにも盗まれていなかった。
犯人の野朗は、寝ている男の胸元を探るほど肝は座っていなかったようだ。
不幸中の幸いってか。
手元のスマホを弄ぶ。
スナップを効かせてスマホを手元でクルクル回す。
考え事をしている時ついやってしまう俺の癖だ。
さて、どうしてやろうか。
クルクルと回るシルバーのスマホに太陽光があたって乱反射する。
キャバレーのミラーボールも乙なもんだが、これもなかなかなもんだ。
まぁ、キャバレーのミラーボールは夜に光るから良いんだけどよ。
夜のもんは夜に、朝のもんは朝に。
そこの境界線が守られているから乙になるってもんだ。
そうだろう?
さて、人様の財布に手ぇ出す不届きもんには、身の程でも知ってもらおうか。
善良な市民様に手ぇ出すのはご法度だがよ。
俺の財布に手ぇ出した奴はどうやら違うようだから。
夜のもんは夜に。
穏やかな太陽の下、男は不敵に嗤った。
────────────────────────
「おう、俺だ。テメェ何、勝手に帰ってやがんだ」
「は?俺が帰れって命令した?」
「記憶にねぇ。うるせぇ。」
「いいか、今から指示するところに来い。おめぇの後輩も連れて」
「何って、仕事だよ」
「ははは。仏さんになるかは俺の気分次第だ」
「どんな化け物より怖えのはいつでも人間なんだよ」
スマホを切ってから数十分後、後輩の運転する車が到着した。
何時ものように助手席に乗り込む。
後輩には、運転席の後ろに座ってくれと注意されるが、助手席が好きなんだ俺は。
乗り込んだ車の中には後輩しかいなかった。
「おい、おめぇの後輩は」
「後輩たちは今、別の現場にいるんで、この後拾っていきますよ。ところで、ご用向きは?」
「ちと、財布をやられてな」
そう言った俺に後輩は目を点にした。
「アニキ、覚えてないんっすか?」
「あ゛ぁっ」
こめかみに青筋を浮かべ恫喝しても、後輩は飄々とした態度を崩さない。
「姐さんとこに寄った時のことっすよ。姐さんが今月の実入りが少ねぇって言うのを聞いて、アニキったら財布をポンッて姐さんにあげちまったじゃないっすか」
覚えていないんで?と聞いてくる後輩に、昨夜の記憶が朧気ではあるが蘇ってきた。
困った彼女の顔が見ていられなくて、俺は尻ポケットから財布を…出したな。
「突然財布なんて貰っちまったから、姐さんビックリしてましたよ。それなのにアニキったら、俺は寄って行くとこあるからって。俺に姐さんを家に送り届けるように命令して、どっか行っちまったじゃないっすか」
あぁ、確か、ただですら大きい目を皿のようにした彼女を見たような…。
「姐さんから預かりもんですよ」
そう言って後輩は、後部座席に置かれていた鞄から見覚えのある物を取り出した。昨夜彼女に渡した…。
「お気持ちだけ頂いておきます。だそうですよ」
黒いシンプルな長財布。
手に持つとしっくりと来る。
紛うことなき俺の財布だ。
あぁ、本当。こんなダセェ話があるかよ。
いつまでも出発しない車のサイドミラーに太陽がイタズラをして、乱反射の光が車内に差し込む。
キラキラとした輝きは、キャッキャッと子供のように笑っている。
あぁ、お天道さんにも笑われちまってらぁ。
「で、どうします?」
後輩の言葉に飛んでいた思考をもとに戻す。
「おめぇはこれから会う後輩に、これで奢ってやれ」
受け取った財布から数枚札を出すと、後輩は芝居がかった仕草で恭しく受け取った。
「代わりに、アイツんとこまで」
「仰せのままに」
芝居がかった口調を崩さず、後輩はアクセルを吹かした。
僅かな振動と共に、野郎二人を乗せた車が動き出す。
顔をチラチラと照らしていたあの鬱陶しい乱反射からもこれでオサラバだ。
財布も手元にある。
残す問題はあと一つ。
今朝からダセェ事この上ねぇ事ばっかだったけどよ、
好いた女のことまで、ダセェまんまで引き下がる気はねぇんだ。俺は。
ムッツリと黙りこくった俺の隣で、後輩は下手くそな鼻歌を歌っていた。
七色のあなたと共に 生きていく
今日この時間を 明日への標に
【太陽の下で】
-SUNSHINE-
太陽の下で
走り回った
何もない、野原で
誰もいない、此処で
何で誰も居ないの?
何で何もないの?
何度も「ねえ」と言った
でも、誰も答えてくれなかった
孤独の私を、誰も知らない
太陽の下で╱11月25日 土曜日
太陽の下で、友達とサッカーをして楽しそうにはしゃぐ貴方。
そんな貴方を教室の中で見ている私。
まるで正反対。
太陽のような貴方と、石ころのような私。
どう頑張ったって手が届くはずがないと思ってた。
でも、貴方は私を好きだと言ってくれた。
それがどんなに嬉しかったことか、貴方には想像もできないでしょうね。
太陽の下で、太陽のように光り輝く貴方を見ていると不思議と自然に笑顔になれる。
これからも、私を照らす光でいてほしい。
太陽の下を飛び交う虫や鳥や君の心を思い
今は草花の勢いは収まり厳しい季節の始まりです…
来年の春に向けて土の中や落ち葉の裏で虫たちが
夏場に蓄えた栄養を元に冬を越えて
春に沢山の花を咲かすため
笑顔な春の元の草花の栄養を沢山作ってます
毎年春に太陽の下で花々を飛び交い恋をしてね
沢山の命を産み沢山の命を繋ぎます
私は君と太陽の下で笑える春を楽しみにしてます
YOUR MY SUNSHINE MY ONLY SUNSHINE
どんなに寒くても
太陽の下で笑っていれば元気になれる!
…そう思っていたけれど
それは小学生までの限定だった?
北風に吹かれて鼻水を啜る
フラれたあとの心痛ってさ
太陽のあったかさすらも吸収しちゃうんだな
初めて知ったよ、ちくしょー
クソさみぃな…
#太陽の下で
陽の光に愛され
地上を歩くあなたと
暗い部屋
ベッドの上に横たわる私
生物学上同じ生き物
だのに交わることのない世界
花は好きです
実を結ばない花
ただ、花屋で買って
飾って枯らすだけしかできないけれど
『太陽の下で』2023/11/2611
「―――!見てくれ!」
こっちを見て笑うお前の姿に重なる、真昼の太陽。
眩しさに目を細めれば、手を引かれて日向に連れ出される。
「向こうに珍しい鳥がいたんだ!」
「おー、わかったから落ち着けって。」
興奮した様子のお前は、ずいずいオレを引っ張っていく。
キラキラと輝く宝石のような目は、色鮮やかな世界を写している。
その輝きが、オレには眩しい。
(……あぁ、そうだ。お前はいつだってオレの先を行く。 )
スタートは横並びだったはずだった。
一緒に走り出して、同じものを見ていたはずだった。
それなのに、お前はいつの間にかオレの前にいて、オレはお前を追いかけてばかりで。
どれだけ走っても、あと少し追いつかない。
「―――、あの木まで競走しよう!」
「いいぜ、へばっても知らねぇからな?」
二人で顔を見合わせて、合図もなしに走り出す。
ぐんぐん加速して、走るお前は笑っている。
オレは途中で走るのをやめて、お前の後ろ姿を見ている。
(……)
お前はこれからもずっと、オレの先を行くんだろう。
走って走って走り続けて、オレに追いつかせてなどくれないのだろう。
(眩しい、なぁ。)
なぁ、太陽の輝きを瞳に宿した人。
誰よりも、何よりも明るく眩しい人よ。
その光の一端を、オレに掴ませてはくれないか。
[太陽の下で]
太陽の下で
───激しい雷雨が明けた翌日。
眩い太陽が灰色の雲から顔を覗かせている。
「ねぇ、何を作ってるの?」
台所からふわっと甘い香りと
野菜たちの香ばしい香りがして
僕は何を作ってるのか気になった。
少し覗いてみると僕の大好物の
野菜炒めとアップルパイをお弁当箱に
詰めたものが机に並んでいた。
「あなた、今日は天気もいいのよ」
君は嬉しそうに三人分のおかずを
お弁当箱に詰めながら口ずさむ。
僕は部屋に引きこもっている祐樹を誘おうと
少しぎこちない笑顔で
「祐樹、良かったら外でご飯を食べないか?」
祐樹はしばらく黙ってから口を開いた。
「……分かった」
少しそっけない返事。
だけれど僕は嬉しいような緊張するような…
そんな気持ちになった。
時間を気にしては支度を済ませ、
車に乗り目的地に向かう。
────目的地に着き
風通しのいい草原で敷物を取り出した。
朝から張り切って作ったお弁当箱と
温かい紅茶を用意し、手を合わせる。
「いただきます」
サンドイッチに色々な具のおにぎり、
僕の大好物の野菜炒めに
前に祐樹が美味しいと言ってた卵焼き。
会話は少ないけれど
川の流れる水音や鳥の鳴き声
自然で溢れてて心地よかった。
無理もないよな…焦らずに仲良くなろう、、
と祐樹の様子を疑いながら
眩い空を眺めていると、
「と、父さん、これ美味いから…食べてみて…」
祐樹は小さい声で照れくさそうに言った。
君は安心したような表情でふふっと微笑んだ。
僕は嬉しくて涙が零れそうになるのを堪え
食べかけの甘い卵焼きを口に入れた。
「うん、、うん、、とても美味しいよ!」
───すぐに仲良くなることは難しいけれど
心を開いてくれるまでそう遠くはないかな。
太陽の下で
自分の影を10秒以上じっと見つめて
青空を見上げればほらね
影送り
たまに思い出してやってみると楽しいね
今日、、Amazonで頼んだパーカーが届きました!😿
OTIMOeHNe
って胸元に書いてあるパーカーです
( あぁみんなに画像送りたいっっ )
着てみるとサイズが意外と大きくって💦
萌え袖になっちゃいました
( いいのか悪いのか )
服などは見て買うのが1番ですね
どん底まで落ち込む
悩んで泣いて
気力もなくなって全てに絶望して
落ち込んで落ちた落ちた底の底に悟りがある
太陽の下で 思いっきり
深呼吸をすれば
生きていることが
とっても素敵
『太陽の下で』
8時32分。
受験生とは思えない遅い朝だ。
いや。これが普通なのか。よく分からない。
周りの受験生がどんな生活をしているのか、自分がそれほどよく知らないということに、最近気がついた。
布団の上で体を起こし、伸びをする。
部屋の中はカーテンを通した光のせいで、黄色くぼやけている。
カーテンを開けると、部屋の中のものがそれぞれの色を持った。
(汚ったなぁ)
部屋中に、投げ捨てられたプリントやら教科書やら模試の結果やらが山積みになって残っている。たいして使い物にならない紙たちが、私の部屋を占領していた。
普段の朝より太陽の光が強い。
単純に起きる時間の問題だろうが、私には珍しいものに見えた。
久々に浴びる朝日は、暖かくて、気持ちがいい。
相変わらず何もする気は起きないけれど、無理せずやろうと思う。
ここ数日の私の目標は、『頑張ることを諦めること。』
これがまた難しくて、やらないのは簡単だが、やっぱり罪悪感に苛まれる。塾や学校の人たちの視線に、まだ少し、苦手意識がある。
だから自分に言い聞かせる。
私は休まなくてはいけないのだ。
大丈夫。もう、十分頑張ったから。
太陽の下でほのぼのしたいけど
太陽アレルギーで終わるわ
【太陽の下で】56 kogi
【太陽の下で】
生まれつき、肌が弱かった。陽の光に当たると火傷したみたいに痛くなるから、小さい頃からずっと閉め切った家の中にいた。外からはいつも、子供の笑い声がしていた。外の、太陽の下で無邪気に笑える声が羨ましくて、「どうしてぼくはおそとにいっちゃいけないの?」なんて親に問いかけたこともあった。「ごめんね。」と泣きそうな顔をさせてしまったから、それ以来一度も言っていないけど。日向ぼっこがしたい。
それでも、羨ましいものは羨ましい。日傘というものを知って、外に出ることはできたけど、外を駆け回ったり、日向ぼっこをしたりは絶対にできない。夏は外に出るだけで一苦労だから、夏は嫌い。冬は好き。陽の光に当たらないように厚着しても、みんな厚着してるから目立たない。外でみんなと遊びたい。
陽の光は、世論ではあたたかくてやわらかいものの象徴だけど、ぼくにとっては、ぼくの全てを焼いて、灼いて、消し去ってしまうものなんだ。でも、それと同時に、憧れだった。どうしてぼくだけ太陽に嫌われたのかな。みんなは良くてぼくは駄目なんて。
太陽の下で、みんなと。