天国と地獄』の作文集

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天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/27/2023, 10:39:06 AM

天国と地獄。誰しも天国に行きたい。この世での行いが,天国と地獄に分けられてしまうのだろうか。全く,そんな事関係ないのだろうか。それが分かってしまうなら、人生は、楽しくないものになるかもしれない。

5/27/2023, 10:38:44 AM

天国と地獄

「白の門と黒の門、どちらを通るか?」

門番は、それだけを口にする。

門番は、その先に何が待っているのかを知らない。
ただ仕事として淡々と訪れた者に選ばせる。

皆一様に白の門を選んで通っていく。
それが何を意味しているのか、わかっているのか。

だから

「黒の門に行きます」

そんな言葉を聞いて、少しだけ動揺したものだ。

「私は罪を犯しました。きっと、そちらの門は私を受け入れてはくれないでしょう」

決意の眼差し。

何故?

だが、自分はたかが門番。
そんなことを聞いていい存在ではないのだ。

「ならば、行くがよい」

軋む音を立てて、黒い門が開く。
その者はまっすぐと、しっかりとした足取りで門をくぐる。

「幸運があらんことを…」

聞こえないように、そっと呟く。
聞こえてしまったのか、一瞬だけ足が止まった。
だが、その者は振り返ることなく、門の向こうへと消えていった。

果たして、その先に待つものは本当に地獄なのか。

答えはきっと、門の先に行った者にしかわからない。

5/27/2023, 10:38:36 AM

天国と地獄

僕は地獄だろうな

残念だけど彼女とは一緒に天国に行けないよ

僕は悪い子でさ

良くないことばかりしてきたよ

そんな僕には地獄がお似合いだよね

君はいつまでも幸せに暮らすといいよ

いつかまた、会える日まで



〈天国と地獄〉

5/27/2023, 10:38:23 AM

地獄とは、わたしの世界だった。とても苦しくて、息が詰まって、気が付けば泣いている。逃げ出そうとしても、すぐに鬼に捕まってまた引き戻される。死にたいと思うことさえ許されない。それが、わたしの世界だった。だったのに。
 彼女が救ってくれた。どうしようもないわたしに、手を差し伸べてくれた。地獄から天国へ、彼女がわたしを導いてくれた。でも、わたしは彼女を信じられなかった。彼女は天使の皮を被った鬼なのだと決めつけた。
 彼女の細い腕も笑顔も温かい言葉も、ひねくれたわたしの前では輝いて見えなかった。
 わたしはずっと地獄で暮らしていた。傷つくこと、泣き叫ぶこと、絶望することはわたしの当たり前だった。
 天国ではみんな優しくしてくれる。柔らかい眼差し、澄んだ言葉、穏やかな息遣い。
 そのどれもが、わたしには合わなくて、気味が悪かった。

5/27/2023, 10:37:14 AM

天国と地獄



『僕は人を殺めました。』

愛してやまない貴方のことを。

人は、誰かを殺すと地獄に逝くと言いますが、僕は天

国にいるんです。不思議なものですね。そして、僕が

殺したあの人は、殺された側の人間なので、天国に居

るはずです。ですが、ずっと彼が見当たらないんで

す。どれだけ探しても見つけられません。僕は、貴方

がいないとダメなのです。たとえ殴ってくるとして

も。乱暴に抱いてくるとしても。僕は、貴方がいない

天国など、地獄なのです。だから、だから、お願いし

ます。戻ってきてください。僕が死にそうになってし

まった事謝ります。貴方に斬られた手足は、もう痛く

ありません。僕のせいで死んでしまったんですよね。

許してください。周りの人間はみんなあんな奴が死ん

でよかったね。地獄から解放されるよ。というんで

す。でも、僕は、貴方がいない天国など地獄に等しい

のです。だから、だから!お願いします。戻ってきて

ください。

5/27/2023, 10:36:04 AM

螺律境


愛された痛み
愛されない孤独
愛しさに啼き

私を忘れさせた…

刻まれた傷み
刻まれ過ぎた在
刻まれる嘆き

私は壊されてく…

静かに加速し
巡らます絲
繰り返す想律
廻るは螺旋

愛された痛み
愛されない孤独
愛しさに啼き

私を忘れさせた…

刻まれた傷み
刻まれ過ぎた在
刻まれる嘆き

私は壊されてく…


「残サレタノハ私ノ…」

5/27/2023, 10:34:08 AM

今日は吹奏楽コンクールの全国大会。結果が良くても悪くても先輩とは最後の演奏となる。
先輩を泣かせたい。ただの悔し泣きじゃなくて嬉し泣きをさせたい。ここまでたくさん頑張ってきた。
休みは全部消えた。家でも練習をした。
周りにはバカにされた。「ただの部活じゃん。」
「バカバカしい。」お前らに何が分かるんだ。
私はなんと言われようと絶対に金賞を取るために前に進むんだ。
ステージに立つと今までと違う。威圧感がある。
金属の匂いがする。
怖い。怖い。でも私はそんなのでひるまない。
全力を出すんだ。
そして音を出した。あたりは力強く優しく、美しい音色が広がっていた。

5/27/2023, 10:33:05 AM

〈天国と地獄〉

天国と地獄。それは、人間が望む永遠の幸福と永遠の苦悩が共存する場所である。

天国は、蒼穹に広がる青い空と、穏やかな風景が広がる楽園である。そこには、善良な人々が集い、神々の恩寵を受け、幸福な日々を過ごす。果てしない愛と平和が支配するその場所は、人々の夢を超えた理想郷である。そこに至るまでに必要なのは、道徳的な行為と献身的な行動である。

一方、地獄は、火山や崖、暗くて深い谷など、不快な光景が広がる場所である。そこには、悪人たちが受ける恐ろしい罰が待っている。魂の苦悩と永遠の苦しみが支配するその場所は、人々が避けるべき場所である。そこに至るまでに必要なのは、罪悪感を感じ、自らの行動を反省することである。

天国と地獄は、正反対の場所であるが、その本質は同じである。人間が善悪を選択することによって、自らの運命を決めることができる。それは、人間が自由意志を持つことを意味している。天国と地獄の存在は、人間が自らの行動を責任持って選択することを促すためにある。

5/27/2023, 10:30:53 AM

5/27 お題「天国と地獄」

 ようこそいらっしゃいました、29843356287663番目のお客様!
 ここでは貴方様の好きなように暮らすことができます。一日中だらだらするもよし、好きな物を好きなだけ食べるもよし。誰と愛し合うもよし、殴り合うもよし。何をしても構いません。永遠に遊んでいられますよ!
 節制? 秩序? いえいえ、生前の貴方様がそれを十二分に守ってきたからこそ、貴方様は今ここにいられるのです。
 罪? そんな概念は忘れましょう、忘れましょう!
 では、改めまして。
 ようこそ、「天獄」へ!

(所要時間:8分)

5/27/2023, 10:30:10 AM

「天国と地獄」
天国に行けるのは...たくさんの人に必要とされ、愛された人。

私は地獄行き...。
誰からも必要とされていないから..。愛されることなんてないから...。
愛なんて簡単に消える....。そう思ってる私は愛されない方がいい...。
消えたい。地獄行きでもいいから...この世界から消え去りたい。

5/27/2023, 10:28:59 AM

《天国と地獄》

在るところに人が20人住んでいた。

そのうち10人がすむ都市ともう10人が住む都市があった。

神は、彼らには様々な試練を与えた。

あるとき、食事の時のスプーンとフォークが長すぎるという課題を与えた。

片一方は長すぎるスプーンとフォークを持ち、5人ずつ対面に座りそのまま食べさせ合う事で2人の口に入りかつ、皆が幸せになれる。


しかし、もう一方は違った。
同じように長すぎるスプーンとフォークを持たせてみてもそのスプーンとフォークで殴り合いをする。
 
彼らが住む場所を皆は口を揃えてこう言う 
  「地獄」と、

前者の物たちが住む場所を皆は
  「天国」という。


全く同じ条件にもかかわらず、人のやり方次第では天国にも地獄にもなる。

さて、この話を聞いて本当に天国と地獄があると言い切れるのだろうか。

僕は残念ながらそうは想わない。

天国をつくるのも自分たちだし、地獄をつくるのも自分たちだと思う。

結局やり方次第で良い方向に向けることは可能なのだ。

5/27/2023, 10:28:40 AM

この世に天国と地獄なんて無いと思っていた
君はあると言った
私は軽くあしらった
それをずっと後悔している
君のいない世界は地獄で
君のいるそっちは天国だ

5/27/2023, 10:27:17 AM

『天国と地獄』

てんごく・じごく
同じ「ごく」なのに漢字の違いが気になった。

天の国と地の獄(ひとや)

ひとやとは、ろうやのことだそうだ。

(昔の人のネーミングセンスすごいな。)

天国や地獄に行ったことある人は、こちらには帰って来られないので、実際のところはわからないけど、、、

 天国と、聞くと「長い箸」の話を思い出す。
箸が長くて食べられないとき、天国の人は、みんなで協力して食べさせ合うのだそうだ。
 地獄と、聞くと「鬼」を思い出す。
日本の地獄には、いろんな地獄がある。
あまりの種類の多さに、ほとんどの人は地獄行きな気すらしてしまう。
「罪を憎んで人を憎まず」の感覚は、エンマ様には通用しないらしい。さすが地の獄。

 「天国と地獄」って、白黒はっきりしてるイメージだけど、もう少しゆるく曖昧に外交的な感じだといいよね。

5/27/2023, 10:23:21 AM

お題【天国と地獄】

「死ぬ天国か、生きる地獄。どちらの方が幸福なんだろうね」
 猫脚ソファにゆったり腰掛け、ティーカップを傾ける男は突然、そんなことを呟いた。窓から入り込む朝日に照らされた姿は、品のある――いわゆる懐があったかそうな雰囲気である。彼専用に仕立てられたスーツにカフスボタンがきらめいて、見ていると無性に腹が立つ。
 神様は不公平なので、一人に何個も与えて、一人に何も与えない。
「わたしは死ぬ天国を選びます」
 無視すると後々めんどくさい。適当に返答して、同じく琥珀色の紅茶を喉に流し込んだ。同じ動作なのに、まったく下品だと己ながらも呆れる。
「君は悲観的だね。でもそういうと思った」
 彼は眉を下げて鼻を鳴らす。足を組んで、目を閉じれば長いまつげを揺れた。薄い唇を震わすと、加虐的な色を含んだ声音が投げられる。
「だから、紅茶に毒を仕込んだよ」
「――……うそですね」
 さらりと世間話のような調子で、とんでもないことをのたまう男を睥睨すれば「バレちゃった」とおちゃめな言い方をする。
 ふざけやがって、と怒りたい気持ちを抑えるために拳を握った。なんせ自分は大人なので。我慢できるのである。
「でも一瞬だけ、どきっとしただろう? 死ぬ恐怖が上回った。すぐわかる嘘なのにね。小指の先ほどもない可能性に怯えた」
「……そういうとこ、大嫌い」
 目を細める。その瞳がすべてを見透かして、知っているようで。そしてそれが真実であるのが、ますます気に食わない。なんていやらしいのだろう。それでも美貌はかげらないのだから、この世界は不平等極まりない。
 男は緩慢な動きで頬杖をつくと猫のように、にんまりと笑った。
「つまりそういうことだよ。きみには死ぬ天国は選べない」
 諦めて生きる地獄を選びなさい。
 残酷な断言に、反論する余地はなかった。

5/27/2023, 10:23:05 AM

いま 私のいるここが天国なのか地獄なのか
わかるのは私がここを離れたとき
過去になってやっと気付く頃にはもういないよ


【天国と地獄】

5/27/2023, 10:22:32 AM

ごめんなさい。
頭痛がするので
また今度、書きますね。

びゃす

5/27/2023, 10:21:09 AM

良い人間は天国に行く
悪い人間は地獄に堕ちる
死んだらそうであってほしい
でないと良い側の人間が報われない

5/27/2023, 10:20:11 AM

天国、地獄、大地獄。
指と指の間に一文字づつ自分の名前をおいて
遊ぶ指遊び
幼稚園の頃、友達同士でやっていた懐かしい遊びだ。

久しぶりに自分の名前を置いてやってみる。
親指に一文字、親指と人差し指の間に一文字、交互に文字を置いて、最後の文字は中指。

天国、地獄、大地獄、天国、地獄…

あぁ、地獄か。
そういえば、幼稚園の時の自分も「あぁ、地獄かぁ」と残念がっていた。

何てことない子供の指遊び。

しかし、まぁ、残酷な遊びだ。

5/27/2023, 10:19:28 AM

天国と地獄

天国ってどんなところなんだろう?
何をしたら天国にいける?
天国にいけたら自分は何者になるんだろう?
この世とは違った楽しさがあるのかな?
自分の弱さを知って落ち込まなくてもいいのかな?
どうなるのかは分からないけど、今の自分よりかっこいい姿でありたい。
地獄はどんなところなんだろう?
天国も地獄も想像つかないけど
大切な人と笑い合えていればいいな。

5/27/2023, 10:18:47 AM

裕福な家庭に産まれて

勉強も申し分ない程に出来る。

周りからは欲しいものが買えて羨ましい。と

いつもそればっかり言われる。

そう。そればっかり。

俺の人生は側から見たら天国なんだろうが、

俺はそうは思わないね。

お前らは金で買えない友達を持ってる。

真正面から話し合える友達を。

俺にはそういう友達は居ない。

居るのは金に集る奴か、俺の顔を知らない奴だけ。

仲良くなっても俺の顔を見れば気持ち悪がるだろう。

普通の顔に産まれたかったな。

こんな、爛れた顔じゃなくてさ。


ー天国と地獄ー

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