大好きな君に』の作文集

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大好きな君に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/5/2026, 4:42:14 PM

♯たまには


この年齢になると
「友達」って難しいなと思う。

みんなそれぞれライフステージが違う。
いつも一緒だった高校時代の友達だって
卒業してからも毎年必ず集まってたくさん旅行して
どれだけ仲良しだったとしても
今はみんなそれぞれの生活と悩みがある。
会いたい気持ちと会いたくない気持ちが共存している。

「新しい友達ができた!」と喜んでも
これまで生きてきた背景が違えば
どこかで歯車が合わなくなって
気づいたら距離ができているか
傷ついて自分を消耗してしまうこともある。


でもたまには、思い出してもいいよね。

学校帰りに友達とクレープを食べながら
なんてことない話で、ひたすら笑い転げていた
あの頃に戻りたいなって。

3/5/2026, 10:13:05 AM

余命3ヶ月
君は泣きながら僕に告白をしてきた
「ごめん、ごめんねこんなこと言われても困るよね」
鼻水を垂らしながら病室で大泣きをしていた
こんなに騒がれると看護師さんに怒られそうなのでとりあえず僕はティッシュを差し出した
数分もせずに君の涙と鼻水は止まった
「あの、さっきの返事って」
ズズっと鼻水を吸いながら聞いてきた
正直僕は君をあまり知らない。
けれど、どうせ3ヶ月後死んでしまうんだ、この3ヶ月間何もせずつまらないより、少しでもなにかした方が走馬灯は映えるだろう。
「分かった、けれどあまり動かない方がいい」
そう言うと、少し複雑な顔をしながら喜んだ。


余命2ヶ月
今日もあの人は鼻水を垂らしている、花粉のせいと言ってるけれど嘘だろう。今日は小学生の頃クラスにいた変わったクラスメイトについての話をした、別に恋人らしいことはひとつもしていないのに、帰る時はいつも満足そうな顔をしていた。何故かあの人に興味を持ってしまう、余命宣告はもう2ヶ月をきった。

余命1ヶ月
彼女と合わない日が増えた、それと同じぐらい繋がった管も増えていた。本当に死んでしまうのだろうか、最初はなんとも思っていなかったのに、余命が減っているのが怖いと思うことが増えた。


身体が動かない、目が開かず今日が最後だというのが聞かずともわかった。
とても眠いし死ぬことがとても怖い。
けれどそばに居る女性は僕の手をぎゅっと掴んでいる
そして僕の唇にキスをした
その瞬間、僕はゆっくりと目を閉じた

3/5/2026, 10:02:44 AM

――拝啓。

ペンを持つ手が止まる。
毎日顔を合わせている相手にふさわしい書き出しではない。ペンを置き、紙を丸めてゴミ箱に投げ入れた。
思わず溜息が溢れ落ちる。直接伝える勇気がないからと手紙を書こうとしたが、先程から何一つ言葉が出てこない。
やはり顔を見て、伝えるべきなのだろうか。けれど手紙の方が落ち着いて伝えたいことを伝えられるのではないだろうか。
同じ思考を繰り返している。そう分かってはいるものの、止めることができない。
ちらりと壁掛けのカレンダーに視線を向ける。一月、二月があっという間に終わり、この調子では三月もすぐに過ぎてしまうのだろう。
残された時間は少ない。焦る気持ちが空回りして、益々どうすればいいのか分からなくなってきた。

「悩むねぇ。そんなんだと、何も言えずにさよならするんじゃないのかい?」
「うるさい……」

呆れたように笑いながら、窓辺に一羽の鳥が降り立った。部屋に入るとその姿はぐにゃりと歪み、鳥から猫のような獣の姿に変化する。

「ちょっと、窓を開けたんならちゃんと閉めてってよ」
「今の姿じゃ、ムリ」

文句を軽くあしらわれて、眉が寄る。ベッドに乗りくつろぎだす猫を睨みつけながら、窓を閉めるため仕方なく立ち上がった。

「いっつも邪魔ばかりするんだから」
「僕が来ても来なくても変わらなかったじゃないか。結論の出ない悩み事ほどムダなものはないと思うけど?」

正論に何も言えなくなる。込み上げる苛立ちに、ぴしゃんと大きな音を立てて窓を閉めてしまった。
それに何かを言いかける猫をきつく睨みつけることで黙らせる。軽く舌打ちをし、足音荒く椅子に座って真っ白な便箋に視線を落とした。

「荒れてるねぇ」

ぼそりと呟く声にも、敏感に反応して苛立ってしまう。今すぐ出て行ってほしいが、言ってもムダなことは長い付き合いで分かっていた。
何もかもに苛立つ自分に、まだ冷静な思考がそれではいけないと忠告する。周りに八つ当たりをしても意味がないのだと、そう理解はしているものの、焦る気持ちはそう簡単に落ち着きを取り戻すことができない。

「まったく困った子だね。何がそんなに不安なんだい?」

呆れたような溜息に、苛立ちを通り越して段々と泣きたくなってくる。
それは自分が知りたいと、なりふり構わず叫びたいのを必死で堪えた。
時間がないのだ。こうして悩んでいる間にも、時計の針は進んでいく。もう残された時間は少ないのに、このままでは何も伝えられずに別れてしまう。

「本当に困った子だ。それじゃあ気ばかり急いて何もできないだろう。まずは深呼吸をしてごらん?」

とん、と猫が机の上に乗る。月の光のように煌めく瞳に見据えられ、びくりと肩が震えた。
動けなくなった自分の手に前足を乗せ、猫は目を細める。それだけで今まで焦り苛立っていたはずの気持ちが凪いで、促されるままに深呼吸を繰り返す。
二度、三度。繰り返す度に周りがはっきりと見えてくる。机もベッドも窓も、部屋すら消えて、まるで真っ白い空間に猫と自分だけが取り残されてしまったかのようだ。
目を瞬いて、ゆっくりと思い出す。何故焦るのか。時間がないと思うのか。
誰に何を書こうと、あるいは告げようとしていたのかを正しく思い出して、呆けたように小さく息を吐いた。

「あ、私……」
「焦っても意味はない。心配しなくとも時間はまだあるんだ。大丈夫、ちゃんと伝えらえるよ」

笑う猫の目は、どこまでも真っすぐだ。嘘や誤魔化しのない言葉に、ほんの僅か不安が解けて不格好に笑う。
もう一度深呼吸をして、震える唇を開いた。

「伝えたいことはたくさんあるの。全部伝えられるかな?」
「伝えられるさ。伝えたい気持ちと少しの勇気があればね」
「そっか……うん。そうだね」

手に擦り寄る猫を抱く。甘えるような鳴き声に、自然と足は動き出す。
大好きな人たちへ、大好きと伝えるために。
さっきまで悩んでいたのが嘘みたいだ。早く伝えたいと歩いていたはずが、気づけば駆け出していた。

世界が、がらがらと音を立てて崩れ落ちていく。腕の中の猫が鳥へと姿を変え、空高く舞い上がる。
それを追うようにして腕を大きく広げた。羽ばたけば腕は翼に変わり、風を纏い体を宙に浮かせる。
甲高く声を上げた。
空で待つ鳥の下へ、迷いなく飛び立った。





燻る煙を、青年は無言で見つめていた。
隣の部屋からは、母のすすり泣く声がする。仕事と言って家を出ている父は、今夜もまた帰らないのだろう。
煙の向こうの妹はまだ幼さが残る姿で、しかし感情の読めない目をしてこちらを見つめている。何年前の写真だろうか。家中探しても彼女の昔の写真しか出てこなかったことに、今更ながらに後悔が滲んだ。
決して蔑ろにしていたわけではないと、男は胸中で言い訳を繰り返す。それすら虚しくなり、妹から視線を逸らして隣の写真へと向けた。
男の双子の弟。妹とは対照的に、笑顔を浮かべた弟はどこまでも自由で、悪戯好きだった。それでも妹の面倒を積極的に見ていたのを思い出す。
妹を一番大切にし、愛していたのは彼だった。それこそ妹を守るためならば、自身の命すら投げ出すほどに。
彼が今の家の様子を見たら何というのだろう。
心配してくれるのか、それとも妹に目を向けなかったからだと呆れるのか。

「見てなかったわけじゃない。ただ少しだけ、忙しかったんだ」

胸中で抑えきれなかった思いが、言葉となって溢れ落ちる。
結局は言い訳だ。言葉にすれば、それがどれほど意味のないものかを男は思い知った。
実際、家族よりも妹の友人たちの方が、彼女の支えとなっていたことを男は知っている。今も妹に会いにきてくれるのには感謝してもし足りない。
だが同時に、友人たちの訪れは男を酷く落ち着かなくさせた。訪れる誰もが胸に挿している白い羽根を見るたびに、深く澱んだ感情が渦を巻くのを感じていた。
例えるのならばそれは嫉妬、だろうか。
羽根を持つ友人たちは言う。妹が会いに来てくれた。大好きだと笑ってくれたから、親愛の証に羽根を残してくれたから、これからも大切な友人として会いに来たいのだと。

「酷いな」

男の元にも、おそらくは両親の元にすら訪れなかった妹。
酷い酷いと繰り返し、疲れたように立ち上がり仏間を出る。
家族に別れも告げず一人きりで逝ってしまったことか。理由をつけて、あまり見舞いにもいかなかったことか。
何が酷いのか、男にはもうわからなかった。


20260304 『大好きな君へ』

3/5/2026, 9:54:14 AM

141.『小さな命』『物憂げな空』『君は今』



 建物の外に出ると、空はどんよりと曇っていた。
 厚い雲は太陽の光を遮り、今にも降り出しそうな気配がある。

 こんな物憂げな空は嫌いだ。
 こういう日に限って、碌なことが起きない。

 『気にし過ぎだ』と、笑う奴もいるだろう。
 たしかに天気と今日の運勢には何の因果関係などない。
 だが、長年の探偵としてのカンが、この後惨劇が起こることを告げていた……

 そんな暗鬱な気持ちで事務所の扉を開けると、『ああ、やはりな』と思った。
 そこにいたのは、事務所で報告書を書いていたはずの助手。
 だが彼女はペンではなく、小さな猫を抱いている。
 その瞬間、俺の頭脳は高速で動き始めた。

「ダメだ!」
 助手の発言を待たずに、俺は叫んだ。
 突然の大声に怯んだのか目を逸らしたが、すぐに目線を戻す。
 その瞳には、強い決意が宿っていた。

「この子を事務所で飼いましょう」
「ダメだ」
 二度目の拒否。
 しかし助手は怯まない

「先生、この子を見て何も思わないんですか?
 この子、捨てられて悲しそうに泣いていたんですよ」
「ダメだと言っている。
 飼いたいなら、お前のアパートで飼えばいい。 
 それなら俺も文句を言わん」
「残念ながら、私のアパートはペット禁止です」
「さらに残念なお知らせだ。
 この事務所もペット禁止。
 大家の爺さんが決めたことだ」

 俺はこの事務所の主である。
 ここでは、俺は王として振舞うことができ、何人たりとも逆らうことは出来ない。
 唯一の国民である助手は、それなりの頻度で逆らうが許している。
 そんなことで目くじらを立てるほど、俺の器は小さくないのだ。

 だが絶対の権力を持つ王も、その上の存在――神たる大家には逆らう事は出来ない。
 だから機嫌を損ねないよう、いつも下手に出ている。
 奴らの気分一つで、俺の国が滅んでも不思議ではないからだ。
 世の中は不条理で満ちている。

 だがそんな残酷な事実にも、助手は怖気づいた様子がない。
 それどころか、助手はニンマリと意地の悪い笑みを浮かべた。

「その件なら大丈夫です。
 大家さん、説得しましたから」
「はあ、そんなわけねえよ。
 あの爺さん、大の動物嫌いだぜ!」
「そうなんですか?
 普通に聞いたら許可くれましたよ」
「あのクソジジイが!」

 大家は今年で、御年80になるご老人である。
 昔はヤンチャをしていたと聞いていたが、歳を取って最近はすっかり若者に甘くなった。
 なんでも若い頃稼いだお金で、夢を追う若者たちを支援しているそうだ。

 その中でも助手は特に気に入られており、孫の様に可愛がられている。
 どんな頑固爺も、可愛い孫のお願いは簡単に聞き入れてしまうのだ。

 なお、実は俺も助手と同い年なのだが、可愛がられるどころか会う度に説教される。
 世の中は不条理で満ちている。

「許可取ってもダメだ」
「なぜです?」
「理由は二つある。
 まず第一に、ハードボイルドに猫は似合わない」
「そうでしょうか?
 猫ってクールですし、相性がいいと思いますが……
 もう一つの理由は?」
「第二に金がない」
「それが全ての理由ですよね……」
 そう言って、助手はがっくりと肩を落とした。

 我が探偵事務所は、零細である。
 助手に払う給料に困るほど困窮はしていないが、十分な貯えがあるわけではなく、それゆえに猫を飼う余裕はどこにもない。
 事務及び経理も担当している助手は、そのことを身を持って痛感していた。
 痛いところを突かれたのか、助手は「うー」と唸りながら天を仰ぐ。

「分かりました。
 お金を半分出すので、飼う許可を下さい。
 さっきも言いましたけど、うちのアパートはペット禁止なのですよ」
「何が分かったんだよ。
 こっちが半分金を出す理由は無いだろ……」
「普通に私も苦しいからです。
 それに、どうせ先生も可愛がることになりますから」
「ならねえよ。
 お前がソシャゲの課金を抑えればいいだけだろうが!」
 相変わらず傍若無人の助手を見て、俺は大きくため息をついた。

「まあ、いいだろう。
 半分出してやるよ。
 拾った猫を捨てさせるのも後味が悪いしな」
「……先生、もしかして本当は猫飼いたかったんですか?」
「なんでそうなる……
 福利厚生というやつだよ。
 助手にはいつも世話になっているからな」
「素直じゃないんですから」
「……そっちが全額出してもいいんだぞ?」
「はいはい、そう言うことにしておきましょう。
 ……あ、少し出かけますね」
 そう言って、助手は事務所の入り口へと向かう。

「何か用事があるのか?」
「ホームセンターです。
 トイレとか買わないといけませんから」
「ああ、それもそうか」
「じゃあね、寅吉。
 すぐ帰るから大人しくしておくんだよ」
 そして、俺の方をチラッと見て、
「あのおじさんが、ちゃんと仕事してるか見ててね」
「おい、待て!」
 だが、最後まで言う前に、助手は出て行ってしまった。

「まったく!
 アイツは雇用主に対する敬意と言うものがないのか?」
 窓からホームセンターに歩いていく助手を見ながら呟く。
 日に日に助手の、俺に対する態度が悪くなっている気がする。
 立場を分からせるために、一度給料を下げてやろうか?

 俺は小さくなっていく助手の姿を見て、段々と腹が立って――くることはなく、逆に口角が上がってくるのだった。

「どうやら助手は最後まで気づかなかったようだな」
 助手の推理通り、俺は本当は猫が飼いたかった。
 だがこの事務所は、大家の意向によりペット禁止。
 飼うことを諦めていた……

 だが、助手と大家が仲良く話している場面を見て、天啓が降りた。

 王は神に逆らえない。
 神は絶対だからだ。
 だが唯一、神が唯一心を動かす存在がいる。
 それは巫女だ!

 我が探偵事務所には、神が寵愛する巫女――もとい助手がいる。
 孫の様に可愛がっている助手からのお願いは、あの頑固爺でも断れないのではないか?
 その仮説を証明するために、俺は一計を案じることにした。

 まず『迷い猫捜索』の仕事を優先的に取るようにした。
 猫との接触を増やせば、自ずと猫が飼いたくなると考えたからだ。
 ソースは俺。

 そして事務所のあちこちにに、猫モチーフの小物をさりげなく設置した。
 サブリミナル効果によって、助手の深層心理に働きかけ、より猫を愛でたい欲を促進させる。

 そうすれば、あの堪え性のない助手のことだ。
 内から溢れる感情を抑えきれず、どこかで猫を拾ってくるだろうと踏んだ。
 そこで、俺が『渋々』許可すれば、事務所で猫も飼えるばかりか、助手に恩を売ることができる。
 完璧な作戦だった。

 はてして作戦は成功し、猫はここにいる。
 世話代も半分になったし、助手に感謝しかない。
 欲を言えば名前もつけたかったが、それくらいの対価は安いものだ。

「おっと、こうしてはいられない」
 助手が帰ってくる前に、寅吉と親密を深めておこう。
 啖呵を切った手前、初日からデレデレな姿を見せては、さすがに怪しまれてしまう。
 なので、ほん数分、短い間だけ寅吉と遊ぶことにした。

「おいで、寅吉。
 抱っこしてあげよう」
 大人しい性格なのか、寅吉はおとなしく抱きかかえられた。
 寅吉の大きな瞳が、俺を捉える。

「おおお、かわええ〜〜」
 触れればつぶれてしまいそうな、小さな命。
 天使のような純粋な姿に、俺の邪念が霧散していく。

 やはり猫は良い。
 これで、俺の探偵人生も、少し彩り豊かになるだろう。
 うっとりした心地で眺めていると、寅吉が唐突に「ニャー」と鳴いた。

「なんだい、寅吉。
 君は今、なんて言ったんだい」
 俺は、自分でも驚くほど柔和な声で、寅吉に語りかけた。
「え?
 『探偵さん、ハードボイルドでカッコいい』?
 やだなあ、そんな当たり前の事実を言われても困るよ――」
 ガタっと、後ろの方で物音がした。
 嫌な予感がした。
 恐る恐る振り向くと、涙を流しながら笑いを堪えている助手の姿があった。

「お、お前!
 ホームセンターに行ったはずでは!?」
「財布、ひひ、忘れて、ふふふ」
 息も絶え絶えにしゃべる助手。
 だがついに我慢しきれなかったのか、その場に崩れ落ち腹を抱えて笑い始めた。
「『君』、『君』って、そんなキャラじゃないのに!
 あひゃひゃひゃひゃひゃ」



 ――結局、トイレは俺が買いに行く羽目になった。
 助手の笑いが止まらず、使いものにならないからだ。
 まともな意思疎通が出来ないので何も言われていないが、今回弱みを握った助手は、俺に対してさらなる舐めた態度をとるだろう。
「はあ、憂鬱だ……」
 物憂げな空は嫌いだ。
 そういう日に限って、碌なことが起きない。

 そして、悲惨な未来を暗示するかのように、天気予報はしばらく曇天が続くと告げていた。

3/5/2026, 9:52:13 AM

透き通る貴方に浄化され僕の
世界開いた さあ一緒に来て




#大好きな君に

3/5/2026, 9:37:15 AM

いつの間にか君の視線は彼女に釘付けで。
彼女を見つめる君をぼくは見つめてた。
「なにぼーっとしてるんだよ、おはよ!」
アイツを見つめてたら後ろから首を軽く閉められながら挨拶される。
「別に何も見てないよ」
なんでもないように笑ってアイツから視線をそっと外す。
それから他愛もない話しをしながらアイツの元へ合流する。
「おはよー!」
ぼくの肩に回されてた手は次のターゲットに向かって走り抜けていく。
そのまま戯れる彼らを少し離れた場所から眺めてると、ぼくに気付いた彼がにっこり笑って名前を呼んだ。
「おはよ」
その後に続いた挨拶に同じ言葉で返して隣りに並ぶ。
いつもと変わらないその笑い方、仕掛けてくるプロレス技、戯れるその手。
すべてが変わらないのに。
数日前、アイツはぼくにこう告げた。
「好きな子が出来たかもしれない」
少し照れたように俯き加減にポツリと漏らしたアイツの言葉の意味を理解するのに時間が掛かった。
どうやら委員会で知り合ったその子に恋をしたようだと。
すべてが変わらない君なのに彼女の前ではぼくの知らない君になる。
何だか困惑してしまってそしてなぜ困惑するのか自分の気持ちが分からなくてただただ見つめるしかなくて。
程なく観察していて気付いてしまった。
アイツへの気持ちに。
それからぼくは、その気持ちに蓋をする事にした。
君にはいつだって笑っていて欲しいから。
秘め事にしていれば100年だって続けられる。


ねぇ、恋ってなに?


                (大好きな君に)

3/5/2026, 9:28:34 AM

やあ!
君に問いたい
君は透明なインクが好きかな?

好きじゃない、
が嫌いでもない
透明なインクを何に使うんだ?

インクだから勿論
言葉を綴れるよ

それだけ?
そんなインク、誰が好きになるんだ
使えないじゃないか

でも綴れるんだよ?
誰にも見えなくてもいいじゃん
誰の目にも留まらず、思いを走らせる
それが出来るんだよ?

インクは伝える為にあるんだろ
綴るのなら別にインクじゃなくても──

違うんだ
鉛筆もシャーペンも筆も
消せるし、掠れるし、滲む
声も歌もこの画面だって
いつかは指紋が消える
僕が大好きな君なら。分かるんじゃない?

3/5/2026, 9:28:12 AM

大好きな君に

大好きな君に伝えたい。
僕は心から君が、大好きだ。ってこと。
僕を支えてくれる君を、僕は全力で支えたいし
君の全部を、優しく包んであげたい。
だからそんなに恥ずかしがらずに僕の想いを受け取って。
僕が生涯をかけて大切にしたいのは、君だけだから。

3/5/2026, 9:25:56 AM

大好きな君に
好きといつでも言える(∩˘ω˘∩ )♡
きっと嫌いになる日は来ない(っ ‘ᾥ’ c)クワッ
うんめいとかきせきよりき
っと凄い出逢いなんだ(`・ω・´)キリッ
ちがった道歩んでたらどうなったんだろ……

3/5/2026, 9:20:13 AM

大好きな君に

人生で1番。
世界で1番。
愛した貴方に裏切られた。


貴方の恋人になったら寂しくて泣く夜が減ると思った。
貴方の恋人になったら愚かな己の心が静まると思った。

ずっと一緒にいて、毎年全ての季節に言葉にできないけど美しいものが見られると思った。

綺麗事で騙された。

全部私の片思いで全部私の勘違いでした。

裏切り者のクソ女なんていらないのに、ずっと頭から消えなくて出会わなければよかった、好きにならなければよかったと思う。

付き合う前から感じてた悪い感はすべて当たってた。
努力すれば何とかなると思ってる私が1番愚かで、
努力して何とかなるのは自分だけの話で
逃げ癖ある貴方には無理でしたね。


私の本気や誠実に貴方はついてこられるわけがないよね。
まだ19歳の貴方に私の愛は重すぎたね。

軽蔑する。

もうこのまま、何もなかったように
私の目の前から消えて
記憶も消してください。

貴方と過ごした1年は、なくてもよかった。

綺麗事が言えない私はまだ貴方に呪われてるみたい。

3/5/2026, 9:17:35 AM

すれ違った人から懐かしい香りがして、思わず振り返った。もちろん違う人なんだけど、君からいつも漂っていた。キリッとして、さわやかな輪郭が残るその香りが、とてもよく似合っていた。

 君のことが大好きだったころ、うまく思いを伝えられなかった。いざ二人になると、妙にカチコチになって、自分らしくいられなかった。どこか無理をしていたのかもしれない。

 でも、とても魅力的だった。今はその思いがすてきな面影になって、心の奥にしまってある。


「大好きな君に」

3/5/2026, 9:16:55 AM

夢を見た。

あの子と一緒に夜に星を見る夢。

どんな夢だ。だけど嫌な感じは全くしない。

「ねぇ、好きだよ」

愛の言葉を受ける。

「…うん、僕も」

そのまま流れるままに手を繋いだ。口を付けた。

君でよかった。

「高橋くん、大好き」

そこで目が覚める。

これが現実だったら。

『大好きな君に』#高橋くんシリーズ

3/5/2026, 9:10:00 AM

大好きな君に

鏡は心を映すもの
鏡の向こうで笑う君を見つめ想う
どんなに遠くても何年経ったとしても
僕らはずっと君を見守っている

どうか、幸せでいてほしい
夢だとしても、現実だとしても
僕らの愛は本物だ

だから、いつか必ずまた会える。
君と、あの狂おしくも愛しくて
どうしようもないほど温かい日々に

この手紙を君に捧ぐ

3/5/2026, 9:05:34 AM

大多数の人が、大体で済ますようなことも、大事に抱え込んでしまうから、大丈夫って思えないんだね。大抵、気苦労が多くなるかもね。大嫌いな自分のことも、大好きになれるよ。きっと。

#160「大好きな君に」

3/5/2026, 8:54:29 AM

ある日、僕のもとに天使がやってきた。
天使と言っても、比喩的なものだ。綺麗な羽根も、ピカピカ光る輪も無い。
色素の薄い、ミルクティー色の髪。長めの前髪に遮られて、ぼんやりとした光を湛える翳った瞳。
片田舎の入院病棟に舞い降りた、きれいでかわいい、僕の天使。ふわふわの髪も、寝起きの潤んだ瞳も、全部、僕だけが知っている。
同じ病室に入院しているから、僕は彼について色々なことを知っていった。
両親は彼に無関心なこと、祖母に預けられていること。そして、きっともう長くないこと。
彼は、いくつかの内臓がダメになっているらしい。いつも、たくさんの管に繋がれて、僕には分からない難しそうな機械で何かしている。
ずっとここにいる僕は、学校にも行ったことがなくて頭が悪いから、難しいことは分からない。彼の病気のことも、僕の病気のことも。
彼は時々、僕を見てすごく寂しそうな目をする。そういう時はいつも、彼の痩せた手が静かに頭を僕の撫でて、冷たい指先が頬の骨をなぞるのだ。
その意味は僕には分からない。けれど、撫でてくれる彼の手は優しくて、ひんやりしていて、好きだった。
毎晩、彼は苦しそうに咳をしている。肺がダメになってきていると、彼を診ていた先生が言っていたのが聞こえた。
同時に、僕の具合も悪くなっていった。段々ご飯が食べられなくなって、少しずつ体も動かしにくくなっていた。でも、きっと彼も辛いから、余計な心配をかけなくなくて、いつも彼が寝てからトイレでこっそり吐いていた。
それがよくなかったみたいだ。ある夜中、僕は急に立てなくなった。その時先生に色々並べ立てられて知ったけど、僕のダメになっていたものは脳らしい。もう声を出すのも大変だったけど、どうしても、どうしても言いたいことがあった。
あの、すりガラスみたいな瞳がまぶたの裏に隠されてしまうのは、きっと惜しいことだから。だから、僕は先生にお願いした。
僕がダメになったら、僕の中身を彼にあげて、と。僕と彼は背格好も似ていたし、大丈夫だと思った。本当にあげられるかは、知らないけど。それでも、もしダメな僕の中身が使えるのなら。大好きな君に、全部あげたいと、そう願って。僕は、目を閉じた。

テーマ:大好きな君に

3/5/2026, 8:51:51 AM

「ところで」
「ところで?」

「なんとなく距離感が、それか若さのアピールか」
「ほうほう。お題の話かー」

「君とかもうあんまり使わない気がする」
「言われてみると?」

「みんなさん付けだし?僕もわざとらしい気がする。役割語ぽいね」
「つまり?」

「文字書きならではって感じがあるね」
「でもそれを見たり読んだりしてたら使うのでは?」

「はっ」
「でしょ」

お題『大好きな君に』

3/5/2026, 8:47:05 AM

意識すればするほど 遠くなってしまう
諦めて ため息をついたら 隣に君がいた

3/5/2026, 8:43:57 AM

おはよう。隣で寝てる君と始めに交わす言葉。

行ってきます。行ってらっしゃい。仕事に行くときは毎日この言葉を掛け合う。

お昼頃にLINEが来た。頑張ってる?
何気ない一言に、頑張ってるよ、と返信する。

仕事の帰り際、今から帰るね。何か食べたいものある?とLINEをする。

寝る前にはおやすみの言葉と共に、君を抱き締める。

気付いた頃には僕の人生が、僕と君の人生になっていた。

あぁ、また明日も幸せな一日が始まる。

3/5/2026, 8:04:39 AM

いつもありがとう 
不器用で真っ直ぐな君たちを
ずっと見守っているよ
幸せを祈っているよ

#大好きな君に

3/5/2026, 7:58:43 AM

まだ会えていない大好きな君に

一度私たちのもとに来てくれた大好きな君に

また会えると信じてるよ

きっとまた会えるね

その時はいっぱいいっぱい笑おうね

きっとまた会える日を楽しみにしてるね

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