『大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神々の国へのきざはし
あなたの魂が暗闇で光る
あなたには何もかもが見えている
ぼくの鼓動が高鳴る
ぼくにはあなた以外何も見えない
太古の深海で
遥か未来の都市で
運河で
大地で
新世界で
エルサレムで
あなたはこの世界を創造し
ぼくはあなたに与えられた知恵の実を食べる
そして人類は地上に恵みをもたらした
ぼくとあなたは繋がる
深く、深く…
やがて王国は滅亡し
電子が世界を覆い
目まぐるしく新しいものへと変わっていく
銀河
小惑星
天体
神々の国
荒野に雨が降る…
わたしの想いに
あなたの心が
触れる時
その指先に
草原を渡る
透き通った風のような
清々しい香りを
残せたら と
願う
# 大地に寝転び… (129)
心地がいい
それだけだ
物語も何も、自分自身の将来さえ考えていない
完全に、無だ
というか、心地よく風にあたり、草のにれる音を聞いて寝ようとしている中で
物語を作ろう、なんて馬鹿らしい
頭の中でまでこの世界に似た別の世界を作るだなんて、全く御免だ
物語を考えつける人間はそんな人間
僕は僕
そして風はとても気持ちがよく、草の香りは心を平穏に保ってくれる
事実はこれだけだ
僕はもう寝るよ
大地に寝転び雲が流れる
願わくば隣には君がいて欲しかった
【大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?】
ただただ草原が広がっていて小さな村がひとつあるくらいの何も無い場所だ。
小高い丘には大きな一本の巨木が生えている。その巨木のそばは子供の遊び場となっていていつも賑わっている。子供なら1度はあの場所で遊んだことがある。そんな場所だ。
ある日の夕方
誰もいない木の根元に寝転がり静かに揺れる風に耳を傾けながら目を閉じた。
再び目を開くとまるで水溜まりを覗いているかのような不思議な光景が拡がっていた。
空と陸の境がなくまるで空中に放り出されているような、でもちゃんと足は付いている。
でも動けない
足を動かそうとしても固定されたように動けないし声も出ない
ただふわふわと漂っていた。
それがなんとも恐ろしくまた眠るように目を閉じた。
気がつくと家の布団に居た。
眠っていた時間は思っていた以上に長かったようで母が心配して父と共に探しに来てくれていたという。
何があったのかと聞かれたが詳細が上手く思い出せなかった。
ただ地面のようで地面じゃない空間が広がる場所で立ってただけだと伝えた。
母はなにがなんだかわからないような顔をしていたが父は部屋に何かを取りに行ってしまった。
「それは、多分だが巨木の記憶だろう。お前のことを招いてくれたんだろう」
そんなわけが無い。あんな、あんな……
よく分からない人と何かが引っ付いたような生物がいたと言うのに
そんなものがこの世界に……
コンコンと家の扉がノックされた。
母がドアノブに手をかけて開けようとすると、何かわからない悪寒がはしった
「母さん!!開けちゃダメだ!!!」
「え……?」
開かれた扉の先には……
〜一言〜
あれぇ、なんか胸糞悪い終わり方しか書いてない気がします。なんかすいません……
これから先はご自身で想像してみてください。何が居たのかとか、主人公が何を見たかとか…
もしかしたら主人公の見間違いだとか、幻覚だとか?
まあ!胸糞悪い(((殴
ほんとすいませんわ、いい話が書けないバットばっかりで(泣)
あざした、次も見てくださいね🌱 ᐕ)ノ
『大地に寝転び雲が流れる…』
公園で寝転んで空を眺めていた。モコモコの綿のような雲。あれが水蒸気で霧なのだと知る前は、雲は布団の中に入ってるようなフカフカの綿のようなもので、その上を歩いたり出来ると思っていた。
どこもかしこもフワフワの木綿綿で、家も家具も、住人も、ぬいぐるみ のような人らで、転んでも殴り合っても枕投げくらいの打撃しかないので、ぬいぐる民達は楽しく平和に暮らしてましたとさ。
そんなある日の事、とある ぬいぐる民がいつものように寝転んで雲の端から地上を眺めていると、一人の人間と目が合いました。
…いや、合うわけ無い。遠すぎて顔なんて見えないはず。でも見える、向こうもびっくりしてるぞ。こっちに手を振っている。
ぬいぐる民は周りの綿から素早く糸を紡ぎだし、下界に向かって下ろし始めた。見られたからには生かして置けない。こっちに来て貰おう。こういう決まりなので悪く思わないで。
私達の事見える時点でもうこっちの住人なので文句あるまい。むしろ喜んでくれる。これが、芥川龍之介、『雲の糸』!って。人間よ、それ『蜘蛛の糸』だよ。少しは古典も読めよ。
「大地に寝転び空を眺める」以下略5/4
私の元居た世界では、理解出来ない場所
未知という概念が存在しなくなった。
宇宙も海も、逝く先さえも
理解され、解明されてしまった。
それなのに、此処はどういう事?
全てが新鮮で、非日常で溢れている!
空に浮かぶ、浮き島のような物には、
神が住んでいるという。
私という存在が、
人間ではない、何かを宿している。
私は微笑み、空に手を伸ばす。
そして、思うのだ。
一体どれ程の発見が
出会いが待っているのだろう、と
大地に寝転び雲が流れる
視界には青空に流れていく雲。
それしか見えない。
いつの間にか赤くなり始めてる。
かーえろ。
大地に寝転び雲が流れるって聞くと魔女の宅急便の冒頭のシーンが浮かんでくるんだよね。
ああいう誰もいないところで一日中何にも考えず空だけ見てたい。
広い広い
草原広がる大地
僕は寝転がった
すると──
ゆっくり流れる雲があった
静かに目を閉じて
風を感じる──
僕はハングライダーに乗っていた
横には僕が考えたロゴ
自作のものだ
「いやっほーい!」
一回転はお手のもの
今日は調子がいいな!
「よし、二回転!……三回転にも挑戦だ!」
しかし、その時に事件は起きた
「うわぁ!」
三回転は失敗だった。
機体はグルグル回り
僕の意識もろとも吹き飛んでいく
頬に触れる温もりに
目を開ける
「……良かった」
目の前には女神のような女性がいた
彼女の笑顔には安心感があった
僕達は他愛のない話をした
時間も忘れて
僕は彼女に恋をして
彼女も僕に恋をして──
「……起きて?」
「……おはよう」
僕の目の前、僕のとなりには
さっきまでの彼女がいる
僕はずっと彼女に恋をしているから
永遠の約束を交わした、あの日からも
変わらず、君に恋しているから
目を閉じて現れる女性は
いつも君なんだよ
これからも、きっと──
身体を起こして
彼女と手を繋いで歩いていく
ふと、空を見上げると
さっきとは別の空模様
僕達は静かな風を感じながら
歩いていく──
(2023.05.04/大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?)
『大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話し?』
小学生の頃、道草を食うのが得意だった。
片道1時間の通学路だったのに、畦(あぜ)に寝転んだり、雑草を観察したり、のんびりしていたせいで、家に帰る頃には日が暮れていた。
大地に寝転びながら、夕星(ゆうつづ)を見つけては、
「あれは、わたしの星」と、嬉しくなったものだ。
無知の純粋さは、すごい。
家庭環境が複雑だったため、家に居場所がなかった。
あの頃の支えは「わたしの星」だった気がする。
大地に寝転び雲が流れる‥
そこは学校から近い広大な公園。芝生は、自由に入れました。
学生の頃、休講になるとその公園に行ってダラダラしてました。今みたいに遊ぶ処がなかったし、何時でも時間潰せたから。
芝に寝込んで、空を眺める。雲が流れるのを見つめて思うことは‥
何にも思ったりしなかったな。
あえて言えば、わたし生きてる!
かな。
深く考えたりする子ではなかった
わたしです。ノンポリで、のんびりした学生でした。あの頃は時間の流れもゆっくりだったと思います。
『大地に寝転び雲が流れる…目を閉じると浮かんできたのはどんな話?』
智恵子は東京に空が無いといふ
ほんとの空が見たいといふ
私は驚いて空を見る
桜若葉の間に在るのは
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ
智恵子は遠くを見ながら言ふ
阿多多羅山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だといふ
あどけない空の話である
「あどけない話 高村光太郎」
会いたいと願ってしまったら負け。そんなことはわかっているのに、つい彼女のことが思い浮かんだ。
たとえば朝焼けが綺麗だった時。たとえば風が強かった時。そんな些細なことでも思い出すのだから、もう症状は末期だった。
ふと見上げた雲が彼女に似ていると思った時、ついに俺は諦めた。
彼女を忘れることなんて無理だ、と。
もう二度と会えないあの笑顔を恋しく思ったところで意味はないのに、この体も心もそれを欲しているらしい。
だから俺は墓参りをすることにした。
彼女はもういないのだ。そのことをこの愚かな自分に突きつけるために。どうにか明日へと、足を踏み出すために。
目を閉じるといろいろな不安な事、怖い物、過去の嫌な記憶が見える。
凄く嫌な気持ちになるし、死にたくもなる。
でも友達や、楽しいことをしていると死にたくないって思えてくる。
これからも生きるのは面倒だし、死にたいって思うけど、
やりたいことやらせてもらって、お金もまだ余ってて、
感謝だって伝えてなくて、
不幸な人と比べると全然幸せで、
今死んだら後悔しかないからまだ生きてみたい。
だから目を閉じたら好きなことや、好きな物、楽しい思い出を思い浮かべようと思いました。
君は綺麗だね
だってそうだろう?
君の見る目ではこんなにも
汚れた世界が美しく見えてるんだね
僕も君みたいにこの空を
夜空を世界を君みたいに
見れたらよかったのにな
でも僕は君みたいにこの世界が
この世が君みたいに映ることはないだろう
「ねぇねぇ、あれ人の顔みたいだね〜!」
『うん、笑ってるみたい』
「あれは、たぶん猫?かな!」
『本当だ。猫だね〜』
私は空を見て昔学生の時に親友と話したことを思い出していた。
「…雲の上で笑っていたらいいな。」
これは、一生忘れることのない親友との思い出。
うーん、、、、
なんだろね?w
でも私が思い浮かぶお話はいつも
BADENDじゃなくて
ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹なんだ!!
ふと思い出した。
あの日はちょうどこんな天気だった。
離婚して子ども2人を連れて新幹線に乗り実家へと逃げ帰った時のこと。
私はもう正直、色んなことがショックで生きるのがどうでもよくなっていた。
自分の都合で泣く子どもに腹立たしささえ覚えたものだ。
私にはもう泣いてすがれる人はいない。
両親は私達を迎え入れてはくれたが、厄介者という自覚はある。
これから先のことなんて、何も考えていなかった。
ただ、ふと視線を落とすと、ベビーカーと抱っこ紐の中でそれぞれすやすやと眠る姉妹を見て、何のために生きるのか、先の人生の答えはまだまだ見つからないけれど、今はただ、この静かで平和なひと時を過ごすことを自分に許してもいいのではと思えた。
あれから3年。なかなか生意気になってきた姉妹だけれども、元気に笑顔に育ってくれて、本当に良かった。
あの日離婚していなければ、私も子ども達も今頃どうなっていたか分からないのだから。
昔観た映画にさ
ある少女が大地に寝転び雲が流れている様子を見ているシーンがあったんだよ
一緒に見ていたお母さんはね。隣で空がきれいと言っていた
劇場の周りの人も綺麗と言っていたな
でも、私はどこか憎らしく思えてしまった。
私の心とは裏腹に快晴な空が憎らしく思えて、
そんなふうに考える自分も凄く嫌に思えた。
5年が経って見てみても私の気持ちは変わらなくて
同じ席で、ポップコーンの味で
まぁさすがに見ている人は違うけど
でも、やっぱり目につくのは隣で見ている人
今はやっと出来た友人と見ることができている
あの時みたいに憎らしくは、やっぱり見えちゃう
でも、前回よりは幾分か素敵だ
…………同性の女友達
そう思ってしまったのは
恋の始まりだと気づいてしまうのは
余りにも酷だった
その綺麗な横顔は私の心を1層汚く見せた