『夢と現実』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幼い頃から、
絵を描くことが
大好き。
漫画や、
風景画、
紙と鉛筆と、
ハサミは✂️
何か
自分で
作り上げていくのか
好き。
夢中になって
いろいろ
考えなくていいから。
でも、
好きな事、やりたい事、
と、
出来る事は
違うんですよね。
好き嫌い関係なく
毎日
こなす
仕事は
出来る事。
好きな事、
やりたい事、
これは、
仕事に繋げるのは
なかなか
難しい事が
多いように
感じます。
仕事にしてしまうと、
楽しい観覚が
薄くなってくる。
でも、
出来るだけ
心が
ワクワクする事を
選びたい。
夢は夢。
現実は出来る事を
淡々と熟す毎日だ、
時に、
楽しみとしてきた事も、
大人になって
駆け引きを
考えてしまう。
純粋な気持ちで、
紙と鉛筆を
握りたい。
夢と現実。
バランス良く、
かかわりたいのは、
欲張りだろか?
こたつに牛乳こぼしちゃいました( ᴖ_ᴖ )
最悪、、( ɞ̴̶̷ ̯ ʚ̴̶̷̷
乾燥機に入れてきました
3.夢と現実
想像力の余地もない、ピピピピという電子音が響いた。
一番嫌いな朝が来た。
さっきまでの心地よい空間はあっという間に何処かへ消え、見飽きた茶色いシミのある白い天井が見えた。
―――ああ、今日もいつもと同じか。
僕は小さくため息をついた。
現実逃避だとは分かっている。
でも夢の中で自由を求めたっていいじゃないか。
狭くて苦しい現実世界とは違って自分の想像でどうにもなる夢の世界は僕の人生の大きな支えだ。
夢を見ることまで諦めろと言うなら、僕は死ぬだろう。
夢と現実の狭間で。
悲しみの色に染まる、悲しみの音を聞いた。
苦しさのうちにある、懊悩を知った。
彼は、ただ一人立っていた。
これは、素晴らしい出来事になると思った。
フラスコの中の、三角形の石は、フラスコ画のような深い色をたたえていた。
その色は、紫がかって茶色が、濃く底に残っているような、悲しみの色だった。
体から力が抜けていく。
弛緩する心は、時間を知らない。
夢の終わりはここにある。
現実の始まりではない。
現実は永遠に見なくていいものを。
それは、このままいけば、凝結してしまいそうな、悲しみのカケラだった。
悲しみのカケラは、三角形で、フレスコ画ような色をしていた。
べーセルという男は、それを見て笑った。
「あはは! あなたが探していたのはそれですか。少し、様子がおかしいですね」
カケラは、多層の結石になって、ピカピカ光りながら、フラスコの中で大きくなる。
ストックホルムの夏は暑かった。
ただ、この場にいる、男とべーセルの間には、ストックホルムの黒い夏が陽炎のように立ち上っていた。
夢と現実
夢と現実…私の夢は、一生でも叶わない夢だ…私の夢は…心から愛する彼と、毎日仕事を休んで、家でまったりしたり、毎日デートしたりして、夢の様な生活を送る事だ…でも、現実は、そう甘くは無い…お互い生きていくには、やはりお金は、必要だし、仕事は、しなくてはならないうちの一つだから…ホントに、私は、今、過去に無い程の彼氏依存症だ…変わらなきゃとは思うのに、同棲してからと言う物、余計に、彼への愛は、強くなるばかりだし、嫉妬や束縛も、執着も、増えてる気がする…でも、今は、とことんそう言う時期だから、仕方無い…あーぁ…今日は、家に着いてから何もかもが無気力だ…叶う事なら、もう今日は、何もせずに寝てしまいたい…そして、早く愛する彼氏に会いたい…
僕は中学2年生。僕はとある生徒からいじめを受けている。最初は変な名前で呼ばれたり、多少の暴言だけだった。だけどだんだんエスカレートしていき、暴力、僕の物をこわす、暴言。そんなことが日常茶飯事だった。
…そんな中、今夜僕はとある夢を見た。内容は、僕がいじめをしてきている人をやっつけてやる話しだ
いじめっ子は泣きながら逃げていき、翌日からもういじめは無くなった。夢の中だけ僕は、強い自分でいられた。
…そして翌朝。今日は学校で調理実習があった。
僕たちの班は順調に料理が進んで行った。
…そこに、「…いたっ!」
いじめっ子が、背後から僕の頭を殴った。そのあとは僕の分の料理に唾をつけた。今班には僕1人。先生も別の班を見ていて、こっちには全然気づいていない。
…僕は今までにないぐらい怒りが込み上げてきた。
好きなあの子がいる班で作った料理。一生懸命作った料理。そんな料理を一瞬にして汚した彼を…
僕は許せなかった。
不意に昨夜見た夢を思い出した。そうだ、僕はつよかったんだ。僕だってやり返したらこいつなんか…
そう思った。…
もっと別の行動を取ればよかった。…僕は取り返しのつかない、最悪な行動を取ってしまった。
調理実習で使った包丁を手に取り、僕の方を向いて嘲笑っていた彼を…、僕は包丁で刺してしまった…
夢と現実
おおきな夢に
押しつぶされてないですか?
確かな現実を
抱きしめていますか?
どれも あなた
どれも わたし
【夢と現実】#28
結婚に対して描いていた夢は、家族みんなで食卓を囲んで他愛もない話をしながら笑い合うことだった。
安心して帰れる場所が家庭だと思っていた。
結婚をしてから味わう現実は、怒りの地雷を踏まないように気をつけながら顔色を伺う日々だった。
それでも、揚げ足を取られ強く言われる。
仕事で疲れ安心して帰れる場所ではなくなっている。
もう居場所はここにはない。
子どもの存在じゃ埋められない恐怖と不安に苛まれ。
もう距離を置いてそれぞれの道を歩いていこう。
自分の人生を取り戻そう。
起きて朝の支度をして朝食を食べて行ってきます。通学路の半分ぐらいでまだベッドの中に居ることに気付く、夢と。
現実。
もう一回繰り返すのしんどいよ。
夢………
未来の自分が近づきたいもの
現実………
過去の自分が
現在の自分が
受け止めているもの
夢も現実も 私だよ
夢と現実は違うのに、最近区別がつかなくなってきている。貴方の居る普通の日々を夢で見ても現実に貴方は居ない。それくらい当たり前のことで何も気に病む必要はないのにいつもいつも貴方の居ない現実に落胆してしまう。
お題
『 夢と現実 』
夢ではあの人に会える
でも現実では会えない日の方が多い
妄想で出来上がった私の世界
いつになったら貴方はここに来るのかしら
夢の中で、女になっていた。
おまえに、あっさり告白出来たし、順調に付き合いを重ねて、結婚までする。
そんな残酷な夢を見た。目覚めたオレは、トイレで吐いた。
植え付けられた異性愛規範が呪わしい。
―夢と現実―
夜、なかなか寝付けそうになかった俺は
ベッドで横になった状態でスマホを弄っていた
すると突然睡魔に襲われたので、
俺はただ意識を手放した
『やっっべっ!!寝過ぎた!!』
ハッと目覚めて飛び起きた俺は、
すぐ近くのデジタル置時計を見てそう叫んだ
いつも家を出発する時間を10分程過ぎている
朝食を食べる余裕などなくて、
制服に着替え、カバンを持つなり
家を飛び出した
|
ガラガラガラッ
教室の扉を開けて入ると
殆どの人が登校し終わっていた
自分の席に腰を下ろして安堵していると、
友人が話しかけてきた
「珍しく遅刻ギリギリだな
なんかあったか?」
『いや、シンプルに寝坊ww』
「なぁんだ、寝坊かww」
『なぁんだってw
俺、朝飯食い逃してんだけど』
「やばw」
喋っているうちに残りの人たちもチラホラと
教室に顔を見せた
|
キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン…
そしてチャイムが鳴り響き、それと同時に
先生が入ってくる
「起立!礼!着席!」
学級委員の挨拶で授業が始まった
みんなが座ったのを見兼ね、先生が一言
「そんじゃーレポート出せー全員提出だー」
…レポー…ト…?
『はッ…!?…レポート!?』
先生の言葉の意味を完全に理解した時、
俺は自分の失態に気づいた
「おい、お前まさか…」
『…スウウウッ…忘れたァ〜〜〜〜〜!!』
「おい牧野〜
このレポートで内申揺れてくるって、
先生言ったろー?」
『え、!えッ…』
聞いてない、そんなの聞いてない
…と言いたいところなのだが、
3日くらい前、友人を遊びに誘ったところ、
大事なレポートが終わってないから、と
断られたことを思い出し、やむを得ず口を噤んだ
「お前…前回のテスト何点だったっけ?」
『32…』
学年平均を点数を遥かに下回る点数
これで提出物を忘れて、内申が無事な筈は全くない
「おまッ…」
『…スウウウッ…オワタ〜!!詰んだーーーーー!!』
俺の叫びを他所に、秒針は規則正しく動く
そして、長針が9の字をピッタリ指した
『〜〜〜…って…え?』
俺は目を覚ました
気がつくとそこはベッドの上
目に映るのは見慣れた部屋
紛れもなく俺の部屋
じゃあこれは、さっきのは、
『あぁ〜なんっだ夢かー!
ビビったぁーww』
思わず俺は笑った
どんなに焦ったことか
デジタル置時計を見ると、出発時間にはまだ
余裕がある
『良かった、間に合う』
俺はレポートをなんとか終わらせ、
朝食もしっかり食べ、制服を着ると、
髪を整えてから、家を出た
|
ガラガラガラッ
教室に入ると、
自分の席につき、寄ってきた友人と
くだらない話をして、時間を使った
「おは〜」
『おは
ちょ、聞いて、俺さ、今日レポート家に忘れて
提出遅れになる夢見てさ、ガチで焦ったぁww』
「おま、トラウマ化してんじゃんww」
『やべぇよなーまじでww』
その時俺はまだ、違和感に気づけていなかった
「てかさ〜」
|
キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン…
チャイムが鳴り響くと、先生が教室に入ってきた
学級委員の挨拶が済むと、
「牧野〜レポート忘れてないだろうなー?」
『やだなぁ、ちゃんと持ってきてますよw』
俺の言葉にクラス中が笑う
「んじゃ出せー」
俺は先生にレポートを手渡し、提出した
「ん、提出完了
遅れだから、C評価な」
『は……え?』
はい、と素直に頷こうとして、思考が止まった
遅れ?なぜだ?あれは夢だった筈だろう?
俺は必死に頭の中の時を遡る
-牧野〜レポート忘れてないだろうなー?-
あの時先生は俺にしか、忘れていないか、と
聞かなかった
-おま、トラウマ化してんじゃんww-
トラウマ、つまり、夢の内容=レポートの提出遅れは
過去に起こった出来事だということ…
みんな、俺を不思議そうに見ていた
怪訝そうに見る奴もいた
授業時間を削られることが不満なのか、
イラついた顔で見てくる奴もいた
が、みんな揃って、俺の言動に共感する奴は
いないようだった
『は…?』
夢と現実
いくら愛しく思おうと、渡せるものは二物まで。
魂への贈り物は三物、四物とたくさん与えて過ぎてはならないのだと神が納得したのは、目をかけていた人の子が三人続けて早逝してからだった。
知力、体力、時の運、そして才能のパラメータは神の力をもって全て最大値に設定。時の運内部の隠しステータス配分も、天の時、地の利、人の和をきっちり三等分した上で、幸運には生存中無期限のバフをかける。
そうして地上に立たせた一人目は、大いに周囲の妬みを買って、ある日崖から突き落とされて死んでしまった。たくさんの贈り物を持たせたが、初めから持っていた不幸を取り上げてやることはできなかったのだ。
二人目は何故か大成しなかった。持って生まれた器量を活かして成り上がったものの、過分な聡明さが仇となった。今生も所詮は一炊の夢と現実否定し、早々に自ら天上へ戻ってきてしまった。神の御元で魂は「何でもすぐ分かった気になる自分を良しと思えませんでした」と静かにぼやいていた。
そして三人目はなんと五つにもならぬうちに、風邪をこじらせてあっさり死んでしまった。聞けば、あまりに可愛らしい人間が居ると聞いた他所の神が、さっさと天上へ連れてきてしまったのだという。
えい、儘ならぬものは仕方がない。
過ぎたことに執着しないこの神は、次は賽を手にした。
偶然の荒波に翻弄される人々の様を眺めていれば、千年は瞬きほどの間。面白い出来事の一つや二つ、きっと起こるに違いない。
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「夢と現実」
************
所感:
お題を綺麗に文章の中へ嵌め込むことだけ考えていたらこうなりました。悪い神様も居たもんだ。
「夢と現実」
夢と現実の狭間はあやふやで不安定。
現実は残酷で、無常で不平等だ。
夢は優しくて、平和で、ふわふわしている。
あやふやな世界。
でもいつか必ず現実に引き戻される。
必ず夢は終わってしまう。
それでも夢を見るのは、夢の世界が魅惑的でキラキラとまるで宝石のように輝いて見えるからだろう。
いつか覚めてしまうとしても、幸せな夢を少しでも見れるなら見ていたいそう思ってしまうのだろう。
それがどんなに残酷な事だとしても。
夢を見るというのは現実との差を思い知るということ。
夢を見なければ、幸せな生活など知らなければ
こんな気持ちになることもなかっただろうに。
胸が締め付けられ、ズキズキと痛むそんな思いを
自分が今、辛く苦しい環境に置かれているのだと実感させるそれはある意味、悪夢であった。
「夢と現実」
プリキュアになりたい期が終わった頃、娘の次の夢は、アイドルになることだった。
なんちゃらよんじゅうろくだか、はちだか、というグループに入ると、CDを売ったらたくさんの人と握手をしなければならないという過酷な職業だが、大丈夫だろうかと心配したものだ。
娘よ。アイドルがクイズ番組で、小四レベルの漢字問題を珍回答しても、笑って許してもらえるのは夢の中だけで、現実は期末テストで欠点を取らないことの方が重要だ。
高校で追試を受けてなんとか卒業させてもらった私が言うのもなんだが、成せばなるぞ。寝るな。諦めるな。
ちなみに、期末試験には出題されないが、キリンの夢を見るのは、運気上昇の暗示らしい。長い首で、遠くまで将来を見通せるからだそうだ。
逆に首が短いキリンの夢は、物事を見通す能力が低い状態を暗示しており、短期的な利益や都合だけにこだわっていると失敗するので注意せよとのこと。
いや、首の短いキリンって何?と思われるかもしれないが、夢占いではそうなのだ。私のせいではない。だいたい、キリンがでてくる夢を見たことある人っている?
そんなことより、ぐうぐう寝ているが、明日の英語は大丈夫か?
見るなら、首の長いキリンの夢だぞ。
夢と現実
夢を見てる。
自分の脳内で完成された完璧な世界。
不安も孤独も恐怖も怒りも
心を脅かすものは何もない
楽園。
ああ、そうだったらどんなにいいか。
今日もまた目が覚める。
同じ日々を繰り返していく。
現実という圧倒的で混沌とした世界に、対面する恐怖。
理不尽で残酷で悲惨で暴力的な
『現実』の文字が心臓を貫く。
『強くなきゃ、この世界は生きていけませんよ』
淡々と感情のない声が心を抉る。
閉じた瞼の隙間から、雫が落ちた。
弱い私には生きていく自信がない。
それなら。
もうずっと眠ったまま
夢から目覚めたくないよ。
私なんか。
私なんか…。
無理だよ。
…それなのに、どうして起こそうとするの?
朝日が私を照らして
「おはよう」と誰かが私の身体を揺らして、
蹲る心を引っ張ってゆく。
お願い。もう目覚めさせないで。
『大丈夫だよ』
誰かの声が頭に響く。
こわいの。
怖くて怖くて堪らないの。
『それでも大丈夫』
嘘。根拠のない大丈夫なんかあてになんない。
『だよね。でもね、全部大丈夫になってるから』
そう言って笑った顔がとても優しくて慈愛に満ちていた。
『さあ、起きて』
貴方の声が私を連れ出したあの日から、
もう何度も季節を巡っている。
目覚めてからも、私は夢を見ている。
現実の壁に直面したとき
うまくいかないとき
悲しみに暮れるとき
それでも、もう覚めない夢は見ていない。
閉じこもった世界では見れない景色が
心あたたまる温もりが
小さな光を放った幸せが、
あちらこちらで私を見守っている。
『さあ、起きて』
今日もまた、新しい一日が始まる。
「夢と現実」
夢はすごく広い。
アンパンマンになりたい。
ドラえもんになりたい。
なんでも考えられる。
将来の夢だけじゃない。
ハワイに行きたい。
イケメンと結婚したい。
プールがある家に住みたい。
店を開きたい。
社長になりたい。
色んなことを考えられる。
でも現実は厳しい。狭い。
月給2万円。
アパートは3畳。
現実を見よう。
「夢と現実」
仕事を始める前は、夢が詰まっている。仕事は、忙しい部分もあるんだろうなと想像してみた時期もあるが、その時には感じない現実の厳しさ。
実際に自分が働いてみるとよく分かる。毎日が辛くて多忙な日々。一瞬の喜び、やっと終わった達成感に救われてなんとか仕事が続いているんだと思う。現実とは冷たいものだ。夢見る毎日で生きていたい。
自分の考え方が先の未来で明るくなりますように。また、夢を見ていたい自分がいる。夢を見て現実をみるの繰り返しが人生だと今は思う。