夜の海』の作文集

Open App

夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/16/2024, 8:30:53 AM

『夜の海』

月が煌めく
波がざわめく
星がまたたく
きらきらと

夜の海を前にすると
なぜだか 素直になれる気がする

闇の中で 月と星の光、波の光と音だけが存在する
自然と 私はわたしと向き合うことになる

太古の昔 わたしの祖先の生命は
この海から 始まったらしい
だからなのだろうか
波の音には 懐かしさとは また違う
とても 居心地の良さを感じる

暗闇のもと、白い光と静寂の中で
私はわたしをそっとみつめる

なにが正しい人生なの
なにが幸せな人生なの

カタログの中にある幸せばかりを追い求めて
自分がなにを欲しているのか
どんどん わからなくなるばかり

人に答えを求めてばかり
人に答えはこれだよ、と言われなければ 
動けない

仮に答えをもらったら 
本当に幸せになれるのだろうか

なにが幸せかわからぬまま
カタログのページを めくっては
私には 手に入らないと嘆き 悲しみ
時に 怒りさえ感じる

でも 違うよ

カタログに固執してるのは
私自身なんだ

カタログを捨てる自由もあるんだよ
カタログの中にはない“なにか”も あるんだよ

夜の海を目の前にしていると
カタログ熱が冷めていく

吸い込まれそうな暗闇と
そっとやさしく
見守ってくれているような 光があるだけ

どんな生命も 最後はここに戻ってくる
そんな気がする

8/16/2024, 8:17:00 AM

「…どこ行きますか」

「………海かな」

「わかりました」

車の中に充満するのは血と肉が腐った匂いだ。

8/16/2024, 8:13:44 AM

夜の海


(本稿を下書きとして保管)


2024.8.15 藍

8/16/2024, 8:03:10 AM

夜の海ね…記憶にないな。
きっと周りが静かだから、波の音がスゴく聞こえるんだろうな。
きっと海の色が黒いから、しぶきの白がよく見えるんだろうな。
きっと夜も十分暑いから、たいして長居したくないんだろうな。
夜の海ね…書く事ないな。

(夜の海)

8/16/2024, 8:02:55 AM

🥀

「んだよこれ、こんなもん要らねぇ」
『私、頑張って選んだんだよ...?』


その時私は知らなかった。彼がプレゼントを嫌うなんて。

『ミヒ!これ、ミヒのために買ったの!受け取って!』
私はその時、彼 とお揃いの ネックレスを買って、渡してあげた。
どうしても彼とお揃いのものをつけたかった。
そして、初めに戻る。

「んだよこれ、こんなもん要らねぇ。」
『私、頑張って選んだんだよ...?』
「頑張って選んだからなんだよ、
しかもスパイクや、サッカーに必要になるもんならまだしも、ネックレス...?
試合中つけらんねぇし、邪魔になるだけだな。」
「こんな、何もわかってねぇのに感謝求めて
渡してくるからプレゼントは嫌いなんだ。」

ショックだった。ミヒなら喜んで貰ってくれると思ってたのに。

「とりあえず要らねぇから。今からチームで飲みに行ってくる。
家事しとけよ?🌸」
『ねぇ...!ミヒ...!』

バン、という音と共に、私があげたネックレスは、紙袋から出されもせず、床に投げ捨てられてしまった。

いつもなら、通訳イヤホンを外して、まだ慣れていない日本語で、
「イッテきまス」

と、言ってくれるミヒも、今日だけは何も言わずに出ていってしまった。
自分だけがつけていたネックレスも、
涙で濡れて気持ち悪い。
今回は私が悪かった。わかっているけれど
(このネックレスの先のハートは、これからもずっと完成することはないんだろう。)
そう思うと余計に涙が溢れて来てしまうのは、今日だけは許していて欲しい。

8/16/2024, 8:02:41 AM

「夜の海は妖怪が出るから行っちゃダメだよ。」

夏休み、オジイの家は海が近く、従兄弟たちと海で遊ぶのが一番の楽しみだった。

ちょうどアニメの『ゲゲゲの鬼太郎』で牛鬼の回が放送されていたので、オジイの言葉はますます恐怖を感じさせた。

「こんな妖怪が出るから、夕方には必ず帰ってくるんだよ」と言われ、その言葉が心に深く刻まれた。

二階の窓から見える夜の海は、真っ暗で底知れぬ恐怖を抱かせた。波の音が不気味に響き、何かがそこに潜んでいるような気がした。

時は流れ、私は大人になり彼女と夜の海岸沿いをドライブしていた。

もう妖怪が実在しないことは知っている。

しかし、あのとき感じた恐怖が再び胸をよぎった。

どこかおかしな雰囲気。

そして、ふと頭の中で警報が鳴り響いたように感じた。

まるで鬼太郎の妖怪アンテナが反応しているかのような、身の危険を告げる予感。

「これはドライブどころじゃない」と思い、急いでアクセルを踏んだその瞬間、リアドアが【ドンッ】と鈍い音を立てた。

私はパニックになり、アクセル全開で追いかけてくる暴走族から逃げた。

何とか逃げ切ることができたがリアドアは蹴られた跡が残った。

やっぱり、夜の海は妖怪が出るんだと、オジイの言葉が身にしみた思い出でした。

8/16/2024, 8:01:10 AM

夜の海。
静寂と闇に包まれ、波の音だけが静かに響く。
頭上には満天の星空。
闇に吸い込まれそうになる。
怖いけど、どこか落ち着く。
誰もいない。一人きり。
冷たい夜風が頬を撫でる。
少し不気味で、神秘的で。
ずっとこうして立っていたくなる。
闇に吸い込まれて、消えてしまいたい。
静かに、誰にも邪魔されずに消えてしまいたい。
とても辛い現実から切り離されたこの空間で。
今なら、消えてしまえそうだ。
もう、生きていたくない。
あんな現実に戻りたくない。
仕事が多くて、依頼されたら断れなくて。
断らないから、期待されて。
その期待が負担になって。
仕事が多くて、手が回らなくなって。
失敗して、怒られて。
なにもかもが負担になって。
責められて、嫌われて。
人間関係が上手くいかなくて。
自己嫌悪が止まらなくなって。
感情のコントロールが効かなくなって。
また、嫌われて。
”辛い””疲れた”を我慢して。
泣くのを我慢して。
笑顔で取り繕って。
そうしているうちに、こう思うようになった。

”死にたい”

最初は「たまに」だった。
それがどんどん頻繁に思うようになった。
そして、一人になるとそう思うようになった。
やることがなく、暇な時も。
考えないようにしても、それが思考を支配してくる。
たまに夢か現実かもわからなくなる。
常にだるくて、眠くて、頭が痛くて。
人の言っていることは聞こえているのに。
言っていることの一部が脳で処理できない。
何を言っているのか、聴き逃している。
だから、話が噛み合わなくて、呆れられてしまう。
何度も聞き返して、呆れられてしまう。
何をやるにも気力が起きない。
すぐに疲れるようになった。
もう、何もかもを投げ出してしまいたい。
気持ちのやり場がない。
どんどん”死にたい”が膨れ上がって。
抑えきれなくなりそうで。
もう、今でさえ死んでしまいたいのに。
どうすればいいんだろう。
人にもこんなこと言えない。
陳腐な慰めの言葉はいらない。
陳腐な説教はいらない。
否定されたくない。
軽くあしらわれたくない。
そんなの、わがままかな。

8/16/2024, 7:57:00 AM

夜の海はどんだけ人の心を動かせば気が済むのだろうか。辛いとも幸せとも思ってない時になーんとなく、夜の海に行くとなんか無償に悲しくなったり、なんと罪の深いやつだろう。もしかしたら自分を見つけてくれるのかもしれない存在なのかもしれない。
夜の海

8/16/2024, 7:38:00 AM

暗い海を行く人よ
帆のない小舟を漕ぐ人よ

貴方に輝くポラリスはあっただろうか
南十字星はあっただろうか

人よ
渡れると信じて荒波を渡り行く人も
ただ暗澹たる心持ちのまま沖を彷徨う人も

どうか須く 全ての人の上に
道を示す星のありますように





お題:夜の海

8/16/2024, 7:34:49 AM

詩(お題)
『夜の海』


ザブゥーン、ザブゥーン、
浜辺を歩くと、潮風と波の音
夜空には、キラキラ星と三日月
けれど、口を閉じたワニのように
海は暗闇でじっと隠れてる

夜の海が怖いのは
その大きさも深さも見えないから

人生が怖いのは
その結末も中身も悪そうだから

ザブゥーン、ザブゥーン、
花火の灯りが、白波を映し出す
やさしくて、ケラケラ笑い消えてく
けれど、人はいつか海を泳ぐ
それが運命をつかむ
ラストチャンス

人生で怖いのは
その小説を1ページも
読まないことだ

8/16/2024, 7:30:35 AM

夜の海が好きだ。夜に目を瞑りながら当たる海の風がなによりも心地良い。
家にも学校にも居場所を感じず、居心地の悪いこの世界で唯一落ち着く場所が夜の海だった。
そんなどこにも居場所を感じなかった俺が、世界で一番落ち着く場所で、世界で一番落ち着く人に出会って、居場所を感じることができるようになるなんて思いもしてなかったんだ。

第一章 消えたい

「はあ、どうしてこんなにも消えたいんだろう、、、、」 
〝消えたい〟その感情がどんな時でもある。そんな俺の気持ちに寄り添ってくれるような夜の海が好きだ。
家では愛されているはずなのに、自分の居場所がないと感じてしまう。
「るーちゃんは良い子だねニコッ」
「ありがとうママ!」
そう。俺には弟がいる。弟に対しての態度はいつも優しい。
「冬夜!早くお風呂入っちゃいなさい!」
「うん。分かった。」 
もちろん愛されてはいる。ご飯も作ってくれるし、旅行にも行ったりもした。
だけど、弟の琉生が生まれる前はもっと優しかったはずだった。
「とーくんは可愛いね〜ニコッ」
なのに、今は弟ばかり目を付けられて、愛されているはずなのに〝愛〟を感じれない。もっと同じように接して欲しい。態度の違いを感じてしまってしんどい。
学校では友達と些細なことで喧嘩し、友達の方が人気だからクラスなどでハブられている。
「冬夜ってちょっとしたことで怒るよな〜w」
「は?なんそれ。なんか悪いん?」 
「そういうとこだって!」
「なんでお前にそんなこと言われなきゃいけないん?」
「ちょっと言っただけじゃん。」
「いちいち余計なこと言わんといて。」
「なにお前。笑うざっ。」
クラスでは
「冬夜ってすぐ怒ると思う人いない?笑」
「私もちょっと思ってた〜!」
「俺も!」
「なんだみんな思ってたんか笑」
こんな感じだ。最近では特に家での居場所を感じれない。
「冬夜!この前テスト返ってきたでしょう!見せなさい!」
「はい。」
「国語が70点、、、80は取れるように頑張りなさい。」
でも最近は努力している方なんだ。
「るーちゃんはもっと愛想がいいのにどうして冬夜は愛想がよくないのかしら。」
「ごめん笑琉生の方が可愛いよな笑」
「もうちょっと愛想よくできないの?笑ったりとかさニコッ」
「俺母さんみたいな笑顔好きだな〜笑」
「それはありがとう笑」
「うんニコッ」
「できるじゃない!笑顔の方がとーくんは可愛いんだからニコッ」
「とーくんって呼び方久しぶり笑」
「なによ〜とーくんって呼んでほしいの?」
「いや別にそういうわけではないけど。笑」
笑ったほうが良いとは分かってる。でもあんまり笑えない。
こんな自分が嫌いだ。
そんな気持ちを少しでも軽くするために夜の海へ行く。
いつものように目を瞑って風に身を任せていると誰かから声をかけられた。
「気持ちよさそうだね笑」
「ん?だれ?」
「こんばんは笑冬夜くんだよね?」
「うん。君は?」
「夜川 天弥だよ笑」
「天弥ってなんか聞いたことあんなぁ笑」
「3組だよ!」
「隣やんけ笑」
「なんて呼べばいい?」
「冬夜でもいいしなんでもいいよ呼び方なんて笑」
「じゃあ冬夜って呼ぶな!俺のこともなんて呼んでもいいよ!」
「じゃあ夜川で。」
「なんで名字なの?笑名前で呼んでよ!」
「夜入ってるから夜川でいいかなと思っただけやし笑じゃあ天弥って呼ぶ?」
「夜好きなの?」
「夜も好きだけど夜の海が好き。唯一落ち着ける場所なんだ笑」
「なんか冬夜って儚い感じがするなぁ。近くにいると落ち着く笑」
「海でゆらゆら漂いたいよな」
「性格すごいよさそう。」
「良くないよ笑」
「悩みでもあるの?」
「うーんないかな笑」
「ありそうな感じするな〜」
「ないし笑」
「過去になにかあったりするの?」
「っ、、、!なんもないよ笑」
「なんかありそう笑なにがあったの?」
「ほんとになんもないから。」

一旦切ります!後でまた書くので気になった方がいたら見てください!

8/16/2024, 7:28:04 AM

時間ないので、下書きスペースのみ確保しておきます。
後で編集します。

(お題:夜の海)

8/16/2024, 7:26:58 AM

昼間の賑やかで熱気に満ちていた海
今は暗く、空と水平線の境界も曖昧になってきた

昔から静かな海で泳ぐことが心地よかった
なにも邪魔するものがなく
私と水と空の境界が曖昧で
すっと溶けていきそうな感覚
このまま自分の輪郭も消えていく
それもいいかなと思っていた

「・・・」

なにかが私の意識を呼び覚ました
曖昧になった境界が急激に形を作り
現実に意識が引き戻された

「・・・誰?」
懐かしい匂い
私の声に応える者は無く、私は独りだった
私はこの世界に形を持ち続けないといけないと言われた気がした
不意に襲ってきた重さを感じながら、来た道を帰っていく


「お題-夜の海」

8/16/2024, 7:23:15 AM

夜の海

夜の海、って黒く見えてこわいな、近づきたくないなって思える時もある。

でも、何も考えたくない時、ぼぉーっとしていたいときに海辺に行って座って、波の音を聴いていると癒される。

同じ時間の同じ海でも、自分自身の気持ち、その時の状況によって感じ方が変わるからすき。

夜の海に対して寂しい思い出もあるけれど、不思議ときらいになれない。


海、自然のパワーは本当にすごいなと感じる

8/16/2024, 7:21:44 AM

夜の海…怖い!
泳いだら足を引っ張られそう
最近行ってないな海に行きたいな

子供の頃は夏休みに何度も海に行って、真っ黒になったっけ
背中の皮がピリリ剥けたり笑笑
寝るとき、まだ身体が波に揺られてたりするの…懐かしい
自分が親になった今、海水浴って荷物がたくさんで、洗濯物もたくさん出て、車も風呂場もジャリジャリになって、どっと疲れちゃう
両親に感謝

8/16/2024, 7:18:58 AM

【夜の海】*69*

お盆に見たかな

行くのはお盆だとちょっと怖くて

なかなかのビビりなもので笑

なんだか油断すると引き寄せられそうで

花火なんてしてるとそんなこと忘れるんだけどね♪

8/16/2024, 7:13:22 AM

怖い。暗くて先が見えない。延々と波の音がが繰り返されるだけの停滞した時間。閉塞感。人生の先が見えない不安が、そのまま表されたかのような景色だ。

8/16/2024, 7:10:29 AM

夜の海はその日が映し出される。例えば暗い夜に冷たい雨が降っている時はその日嫌なことがあった日。海に月の光が映し出されている時は救いの人が現れた日。海が荒れている時は心のどこかが辛いと思っている日。となど、様々な情景がその日を映し出している。様々な情景は一人一人違って見えている。だが、情景そのものが違って見えるという訳ではなく、その情景を見てどう思うかが人それぞれ違ってくるという意味である。静かな海が心地良いと思う人がいれば、恐怖を覚える人もいると思う。また、「海」という単語を聞いて、思い浮かべることは人それぞれ違う。だから自分は、夜の海はその日が映し出されると思った。

8/16/2024, 7:04:16 AM

明かりのない黒い夜の海は少し怖い。
でも静かな深い底には沈んでしまいたい。

8/16/2024, 6:59:47 AM

"夜の海"


私たちは恋に堕ちた。

とても幸せな毎日だった。

あの事件が起きるまでは__。

私たちは海に遊びに来ていた。

ふたりで海の水を掛け合ったり、写真を撮り合ったり。

そんな時間が、私たちにとっては特別だった。

彼の運転で、家に帰ろうとしたその時。

こどもが海で溺れているのが見えた。

気が付くと彼はこどもの元へ走っていた。

こどもは、無事に救助された。

でも、彼は私の元に帰って来なかった。

海の波に呑まれてしまったのだ。

彼は、帰らぬ人となった。

それから今日でちょうど1年。

私は、彼と最後に過ごした海に来ていた。

彼とのことを思い出し、泣いた。

人の目なんて気にならなかった。

やっと、泣くことが出来た。

そして、今日。

私は彼の元へ向かって夜の海に消えていくんだ_。

Next