喪失感』の作文集

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喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/10/2024, 12:17:07 PM

「喪失感」


ずっと母とは上手くいってなかった、

早くに父を亡くして、女手一つで一生懸命私を育ててくれたのに。
性格が合わないって、価値観が違うって、だから一緒にいると息苦しいって、思ってた。

学生時代は反抗期も重なって、母を避けていた。
大人になったら変わるのかな、って思ってたけど、変わらないままだった。

きっと、このまま一生こうなんだろうな、って思ってた。

でも、母が余命宣告されて、介護をするようになって。
初めて距離が縮まった。
自然と、愛しいな、大事だな、大好きだな、って思えた。

多分お互いに残り時間が少ないから、どこかで時間を惜しんでいて、だから喧嘩したりとかそんなくだらない事に使う時間が勿体なかったんだと思う。

母が亡くなるまでの短い期間だったけど、本当に濃い時間を過ごせて、人生で一番仲良くいられた。

その分、亡くなった後の喪失感は自分で想像した以上で。
今まで経験した事がない程の喪失感で。
「ああ、これで無条件に私を受け入れてくれる人はこの世にいないんだな」って思った。
何だか拠り所がなくなった気がした。

そう思う自分は、本当に母に甘えてたんだな、大事にされてたんだな、愛されてたんだな、って思った。

まだ母を亡くした傷は癒えてないけど、でも母から教えて貰った事。母を見て学んだ事。
全てを大事にしていきたいと思う。

9/10/2024, 12:16:31 PM

喪失感

人にいじめられると喪失感を感じる
他人とはいえ人同士なのに
どうして意地悪をするのですか?
あなたはいじめをして喪失感は感じないのですか?
いじめられてる方は喪失感を感じます。
もっと平和に平等をみんながみんな求めていく
そんな世の中になって欲しいです

9/10/2024, 12:15:37 PM

『喪失感』

喪失感ってなんだ?
損失?ソンシツ?

ふむふむ
なくすという事か
ーーーーーー
そーいえば
少し前
大切な人をなくした友達が
立ち直っていく姿を見て
なんなんだろう
なんか嬉しくて
いいなーって思った。

多分
人は
立ち直るとスッキリして
それを見るのも、スッキリするらしい。


                終

9/10/2024, 12:12:38 PM

友の挙式帰りにいつも笑いあう君がいないな 結婚おめでとう

題-喪失感

9/10/2024, 12:11:40 PM

喪失感



私の彼氏はタバコを吸う人
帰ってくるといつも煙たい匂いがお出迎え。

正直最悪。


「ねえ、部屋で吸うのやめてくんない?」

「んー、気を付ける」

「いつもそういうよね、で、次の日これ」

「ごめんね~?」


ため息をついてソファにどかっと腰をおろす

反省していないかのように、
…いや、訂正
反省していないので、

またタバコに火を点ける


それでも大好きだから許しちゃう。
結構ハマってたワケだ



そんなあいつと別れた。

理由はタバコ。
自分の部屋が火事になって私の所に居候するなんて言ったから

もっとロマンチックな言い方がよかったのに!

そんなこと言って、出ていっても追いかけてもくれない。
帰ってきたら誰もいない。

堪忍袋の緒が切れて、私からサヨナラを悟らせた。



そういえば
あいつは、いつも私のベッドに
私よりも早く潜り込んで私を手招きしてた。

そして、寝るまで背中をとんとん触れてくれてた。

一人で温もりを感じない広すぎるベッドで雨の音を聞きながら朝まで過ごした。

寂しかった。




少しして、
新しい彼氏が出来た。
私の彼氏はタバコを吸わない人

帰ってくるといつも子犬みたいな彼がお出迎え。

正直最高。



…でもそれは他の人からしたらの評価でしかない


彼は完璧だと思う。
それはもう私とは釣り合わないくらいに。


家事も手伝ってくれる。

体調が悪いときは側に居て、
落ち込んだら慰めてくれる。

飲み会だって出来るだけ行かない。

行ってもすぐ帰ってくる。



でも、私が求めているのとは違った



家事は全部私に頼る

体調が悪いときはそっとしておいてくれて、
落ち込んだら笑い話にしてくれる。

飲み会は程よく楽しんで、

嬉しそうな顔で帰ってくる。


あと、タバコの匂い


あの時は煙たかった匂いも
今は懐かしく愛おしい



火を点ける横顔とか

目を細めて笑うところとか

普段はお前って呼ぶのに、
友達の前だと名前で呼んだり

絶対、浮気しなかった

帰ったら必ずあいつが居た
合革がボロボロになったソファに家主のように大股開いて

「おかえりー」

と、笑ってた。




結果。
完璧彼氏とも別れた。

私からさよならを告げた

彼は泣いた。

私も泣いた。


けど、次の日からはあいつを探した

どこにいるのかも分からないあいつを。


いつも吸ってたあのタバコの匂いを感じると振り向いてしまうんだ。


結局ハマってたワケだ


「あ、もう日の出…」





『喪失感』

9/10/2024, 12:09:48 PM

私の左腕には大きな火傷がある。
これは父に熱湯をかけられて出来たものだ。
父は暴力を振るう人だった。
何も言わず殴られ続ける母。
泣いてるだけの妹。
私がどうにかするしかないと思って
間に入って
私も殴られて。
これで2人を守れてると思ってた。
自分のことなどどうでもよかった。
ある日
怒りが頂点に達したのか
父が声を荒らげ、
パスタを作ろうと
コンロで沸かしていた熱湯を
私にかけた。
その夜、
母は部屋で首を吊っていた。
次の日の朝、
私が起きる前に
父が酒を飲んで暴れたようで、
妹の胸に持ち手のギリギリまで刺さったナイフを見た。
その時の喪失感は言い表せないものだった。
くだっとしている妹の手を握る。
当然だが、氷のように冷たい。
何も守れてなかった。
守ってるつもりだっただけで
私のしたことは
全て無意味だったのだ。
家を飛び出し、
嬉しそうにしている通行人の
持っていたものをひったくった。
もうどうでもいい。
中身は漫画だった。
内容は覚えていないが
最初のページの一言が印象的だった。
どんな意味か知らないままなのは
少しもったいないような気もするが
まあいい。
私は廃墟の屋上にいた。
今頃父は家に帰って私がいないことに気づくだろう。
でも関係ない。
フェンスを越え、
肌寒い風を感じる。
遅れてごめん。
今から行くね。
飛び降りようとした時、
あの一言はこういう時に言うんじゃないのかと思い、
踏みとどまる。
深呼吸をして
"Good Midnight!"
と、大声で叫ぶ。
来世は家族で幸せに暮らせますように。

9/10/2024, 12:06:03 PM

きみは今、どこにいるの?
きみがいなくなってから、ぼくの中に湧いてきた感情に、戸惑っているんだ。
すごく苦しいんだ。
すごく寂しいんだ。
この感情に、押しつぶされそうなんだ。 

きみは今、どこにいるの?
問わずにはいられないんだ。もうぼくの所に戻って来ないとしても。
 
                  「喪失感」

9/10/2024, 12:05:25 PM

最近は何も感じない

好きなことをしても

友達と遊んでいても

何も感じない

一体どうしたら戻るのかな

9/10/2024, 12:05:21 PM

私はなぜか君を探しているのだ

ただただ会いたくて

毎日会えるはずなのに

バイバイしちゃうと喪失感

いつだって君のことを考えてる自分がいる

とても贅沢な感情

いつかこの感情とのサヨナラの日が来るまで

9/10/2024, 12:03:17 PM

喪失感


喪失感という名の
心にぽっかりと空いた穴は
薄らいでいくものもあれば
いまだはっきりとわかるものもあって
そういうところには
時おり悲しみの雨が降ったりする


そりゃもちろんネコの形をした穴ですよ
たぶん新しいネコと出会えばその穴を埋めてくれることでしょう
でもまだ、停滞している
まだその悲しみにひたっていたい
そこにあるのは悲しみだけじゃないからね

9/10/2024, 12:01:48 PM

【喪失感】

◀◀【胸の鼓動】からの続きです◀◀

⚠⚠ BL警告、BL警告。誤讀危機囘避ノタメ、各〻自己判斷ニテ下記本文すくろーるヲ願フ。以上、警告終ハリ。 ⚠⚠


















「それで、ジュノーはまだ捕まらんのか」
スマートフォンのスピーカーから聞こえる島国言葉の、期待外れな返答にうんざりした溜息をこぼすと、ジェラルドは彼の母国である今大国の新大陸訛りで尊大に返した。
「休暇など返上して至急社に戻ってこなければ即解雇だと、脅してでもいいから連絡をつけろ。頼むぞ」
必死に言いすがる電話の相手の声を無視してそれだけ言うと通話を切る。そして高速列車の駅を出てタクシーに乗り、なじみの店へと走らせた。およそ二十分ほどの距離、後部座席にどっかりと身を落ち着かせ、流れゆく街の眺めは目に入れず道行く人々だけに焦点を当てて、左右前方の車窓を忙しなく見渡しながら目的地へと移動する。もう二年も会っていない、忽然と行方をくらました彼の想い人の愛しい姿を探し求めているのだ。その人物は以前、今向かっている店で働いていたが、ジェラルドにはなにも告げずに消えてしまった。俺の気持ちを分かっていながら、なぜ ―― いまだに未練断ち切れず喪失感に胸を痛め、仕事で西へ行くたびにその店へ足を向けては思い出を偲び、万が一の邂逅を願いながら人混みの中に目を走らせる。今回もやはり幸運には恵まれることなく、到着した想い人のいない店で虚しい時を過ごすこととなった。仕方がない、真面目に仕事をやっておくか ―― ここでも新大陸言葉でオーダーを済ますとテーブルにノートパソコンを開いてメールを確認する。受信ボックスには先ほど電話に出た担当者による「ジュノー氏休暇中のための不在による代理人にての措置」と題された最新メールが届いていた。あの野郎……気に食わんやつだがすこぶる有能だから、今回の急な打ち合わせも当てにしたというのに、クソッ。腹の中で毒づきながらメールを捌いていく。―― 突然休暇なんぞ取りやがって、連絡もつかせずにどこで何してやがるんだ ―― 運ばれてきたビエールとクラブハウスサンドを口にしながらジェラルドは、仕事とプライベートともにツキのない憤りをパソコンのキーに叩きつけていった。

▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶

9/10/2024, 12:01:46 PM

離してしまった瞬間の、熱が吸い取られていく感覚

#喪失感

9/10/2024, 12:01:37 PM

「喪失感」

喪失感…
最近はそうなのはない。というか無いように努力しているつもりだ。喪失感はあっても自分に得になることはない。損しかない。失ったものを取り戻せないと知ったあのときの感情は思い出したくないし、今後も体験したくない。ただそれだけだ。

ああ、最近思うように文章が書けない。もう少し自由な思考とか殴り書きする勢いで書いた方がいいのかな

9/10/2024, 11:58:13 AM

『喪失感』

 14歳のカルラは、潮風のあたる崖の上でひとり、佇んでいた。
 晴天で、背後の遠くに見える風車は重くまわっている。だがカルラの相貌からは、あたり一帯に平等に降り注いでいるはずの日光が、ごっそりと抜け落ちていた。
 崖下では岩を削るように波が打ちつけている。

 その波に身を投げるつもりはない。カルラはそんな意思を持ってここに立っているのではなかった。
 しかし、今ここで重力に従って、波とともに岩に衝突したとしても、この妙な空洞を囲う石膏のような心には変化なんて起きないだろう。
 カルラにはそう思えた。

 そっと自らの腹を撫でる。

 顔からは表情などいっさい受け取れないというのに、その手の動きからは、何か漠然とした暖かさが感じられる。

 腹を撫でる。

 何度も何度も。

 つい昨日までは、もうちょっと膨らんでいたのに。今ではペたりと引っ込んでいる。
 それはカルラの自慢でもあったが、この時ばかりはそうは思えなかった。

 ここにいた生命は、昨日で下ろしてしまった。

 表情も、心も、腹の中身も、昨日で同時に抜け落ちた、14歳のカルラ。彼女はしばらく崖の上に立っていた。

 傷つくことも、悲しむことも、泣くこともなく。

 人生で初めて理解した、『喪失感』というものを、無感動にただ味わっていた。

9/10/2024, 11:56:04 AM

喪失感は、

埋めればいいのか
紛らわせばいいのか
時間が消していくのか。

今日も立ち竦んだまま、
冷たい隙間風が吹いている。

9/10/2024, 11:55:27 AM

喪失感を抱く
外には流れぬよう
内側で荒波をたてる
少ししたら波も穏やかになる

悲観的な僕は
やっと落ち着いた冷たい激情にすら
喪失感をまた抱く これの繰り返しである

許してくれ

貴方の為に泣けない僕が
自分自身で泣いている事を

9/10/2024, 11:55:05 AM

「喪失感」

毎日、朝ドラを楽しみに観てる。
好きな俳優さんが主役で、主題歌も好き。
物語の登場人物も好き。
観てて楽しい。
やっぱり登場人物が嫌な人たちばかりだとつまらない。
今回の朝ドラ好きなんだけど、
もうすぐ終わってしまう…。
もうすぐ楽しみが終わってしまう…。
これも喪失感?

9/10/2024, 11:55:04 AM

求めてしまうのは、その温かさを知ってしまっているから。

そんなもの、最初からなければなにも感じなかったのに。

ああ、もう。


─喪失感─ #60

9/10/2024, 11:52:17 AM

消えてほしくない傷痕があった。
昔飼っていた猫にひどく引っ掻かれてできた傷だった。
猫はその後間も無くして逝ってしまった。
傷跡にかさぶたができる度それを剥がした。
治ってほしくなかった。
消えてほしくなかった。
初めて心から愛おしいと思える存在だった。

結局傷痕は綺麗に治り、今はどこに傷があったのかもわからない。

あれから何年も経ち、その猫のことを思い出すことも少なくなった。
耐えられないほどの喪失感に苛まれることもなくなった。
家の中で面影を探すこともなくなった。

もうなくなってしまった。



『喪失感』

9/10/2024, 11:51:12 AM

#喪失感

どんな時に味わったか思い出したいけど

思いつかないんです

それって何でだろうって考えると

日々変わっていってるからなんじゃないかと思います

その時は喪失感に苛まれて苦しくても

何年後かには別の見方で過去を受け止めている

それも一理あるかもしれません

要は変わるってことです

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