同情』の作文集

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同情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/20/2023, 11:43:24 PM

同情なんていらない
ただ君の言葉がほしい

無理に寄り添おうとなんて
しなくていい

同情するぐらいなら
何も言わないで

なんて我儘だよね
君は僕に優しくしてるだけなのに

僕は君の精一杯の優しさを
受け取れないや

2/20/2023, 11:29:24 PM

My story today
I am 8 am today
Come to my uncle
Always play the game...
Every day.
Day not changed.
Look YouTube
Unchanged

2/20/2023, 11:28:42 PM

人の痛みに敏感な君は、はらはらと涙を流す。まるで自分の傷のようにひとつひとつ掬い上げてはのみ込んで。かわいそうや残念だと思うことはあるが君のように心全てを寄せることまでなんて俺には出来ない。

 優しい君の美点でもあり弱点でもある。ひとり生きていく中でも数えきれない、表現のしようがない思いをするのに他人の心にまで寄り添う君。繊細というとガラスのハートと例えがあがるが、いつかそのガラスが割れてしまうかもと考えるだけで気が気ではなくて、『同情』を寄せ続けている君をかき抱く。

 指先で払おうと光を受けた君の滴は、ガラスではなくダイヤモンドに見えた。やわらかに反射して、割れることはなく磨かれているんだと。だから壊れることなく尚優しくて。

「どうしたの?」
「何でもないよ」

 それをどうかすべての人へ向けるのではなく俺だけに向けて欲しいと願うのは身勝手だろうか。

2/20/2023, 11:08:23 PM

『あれは…』

同情からだったのだろうか?

たまに、思い出すけど…今は違うと分かっている。

学生時代、私は人見知りで友人も少なく

教室の隅で過ごすような子だった。

唯一の楽しみは

放課後の図書室で、1人読書する事。

この高校は、読書に力を入れてて

図書室が他の学校より広かったのだ。

お気に入りの場所は…奥の窓際。

放課後の陽を浴びながらの読書が

至福のひととき。

そんなある日、私に事件が起きた。

「その本面白い?」

自分に聞かれてるとは思わず、読み進めていた。

「倉木さん、それ面白い?」

「………?!へっ?」

「…あっ!面白い…よ」

間抜けな反応にも、爽やかに笑う。

クラスで人気者の

小野田くんが話し掛けてきたのだ。

…その日を境に、

私達は、放課後読書する仲になる。

3年生になり、気付けば卒業式間近。

小野田くんから、思いもよらない事を言われる。

「倉木さん、うちの高校てさ卒業式に

ネクタイ送り合うじゃない?」

「好きな人にさ。」

「あー、うん。聞いた事ある。」

その後、何かを言いたそうにして気になった。

だけど、ゆっくり待つ事にした。

「倉木さんの…ネクタイ欲しい。」

「えっ!?」

あまりに唐突な発言に、驚いてると

「……!ごめん、気にしないで。またね!」

小野田くんは、慌てて席を立っていってしまう。

『どういう事!?…友人少ないから同情した?』

色々考えたけど、分からずその日は帰った。

翌日からも、小野田くんは変わらず放課後来た。

何事もなかったような笑顔で。

…あの一件がうやむやなままの卒業式。

長い祝辞に後輩からの送辞…あっという間に終わり

みんな、それぞれにネクタイ交換をしている。

私は、もちろん誰ともする事なく

学校を後にした。

駅のホーム、ベンチに座って

ネクタイを取り、髪もほどいて

自由なんだと感じたと同時に…

なぜか涙が一気に溢れてきた。『…なんで?』

慌ててハンカチを探していると

「はい。良かったら使って。」

ハンカチを差し出された…手の先には

「小野田くん…?」

彼が、変わらず爽やかに笑っていた。

「やっぱり、諦めきれなくて…ネクタイ交換。」

「僕ね、ずっと好きだったんだ。倉木さんの事」

信じられず、ただ涙を抑えて聞く事しか出来ず

「忘れちゃったよね?…入学式、雨で…」

「校門前で車に泥はねられちゃった僕に」

「君は、ハンカチ今みたいに差し出したんだ。」

うっすら記憶はあるものの

小野田くんかは覚えてなかった。

「それから君を好きになった。僕も人に優しく

しようって思ったんだ。」

気付いたら、手には小野田くんのネクタイ。

…私は、放課後を共にするよになって

彼を好きになっていたんだと、ようやく気づいた。

「…私ので良ければ、受け取って。」

私も、穏やかに笑顔で彼に渡す。

「私も、一緒にいるようになって…好きになってた

みたい。」

顔赤くして、嬉しそうに

私の手ごと掴む小野田くん。

「ありがとう!」

そうして、2人の時間が始まり…

年月は経ち、私達は大人になった。

変わらず穏やかな時間が流れている。

「小野田くん、待って」

「小野田くんて…もう君も小野田だよ?」

「……あっ!」

爽やかな笑顔と穏やか笑顔

私達はこの先、幸せな時間を永く過ごす事になる。

2/20/2023, 10:54:11 PM

#37 『同情』


猛烈な台風が通り過ぎ、帰宅すると唖然とした。

自宅の屋根が吹き飛ばされていた。

近所の人が集まってきて、
「大変だわね」
「元気だして、何とかなるよ」
と口々に同情していく。

私は思った。


同情するならヤネをくれ!


おあとがよろしいようで

2/20/2023, 10:48:43 PM

同情

知人の主婦は、息子2人と定年を迎え家にいる夫の4人暮らし
男ばかりの家族の中で、全ての家事を1人でやって、なおかつ畑仕事、パートをしている
これは同情すべき だと思う
しかし、彼女はきっと同情してほしいとは全く思っていないだろうとも思う

いい年になった今は、もうみんな
好きでやってるんだろう
同情する余地はない。

最近同情する様な出来事はいくつかあった、新幹線が何時間も止まって、
都内のライブに向かっていた人が新幹線の中で泣いていた、と報道された時
シャンシャンが本当に好きで、最後抽選にもれた人、などなど、
特別な日を普通に迎えられない人には
同情してしまう。

2/20/2023, 10:36:25 PM

「おめぇも、あん頃は可愛がったんけなぁ」
 コタツから弟(兄)を座椅子代わりにして顔だけ
出しながらグミを頬張りテレビを観ている姉が、
赤ちゃんの映像に目を細めて言った。
 昔、兄と姉は山中でハイハイしているオレを
発見した。その時最初に抱き上げたのは、意外にも姉だった、この母性とは果てしなく遠い姉が。
 聞いた話では、姉は大昔、歩けない体で、手の力だけで山の中を何年も彷徨っていたらしい。
 姉さん、自分とオレを重ねたんかな…。
 ふと、テイちゃん(兄)と目が合う、優しく微笑むテイちゃん…嬉しくなっちゃうオレ。その時、
姉さんがコタツの中で足技を掛けてきた!
 コタツに引きずり込まれるオレ…するとすぐに姉さんの足の力が弛んだ。
 テイちゃんが助けてくれました♡

2/20/2023, 10:26:30 PM

私は可哀想な人が大好きだ。

同情しているつもりはないけど、可哀想な人を見ると自分はここまで酷くないから大丈夫だって安心できる。

だから私は私が大好き。

2/20/2023, 10:26:08 PM

お嫌いですか?

 …………ああ、そうですか。

 え? ……私は、別に。
 同情を誘う、とか、言いますしね。
 舞台の演出なんか、良さげでは?
 例えば照明を寒色にしたり、ね。

 まあ、でも、口にするとあざといですねぇ。

 難しい。
 皆普通にやってる事だと思うんですけどね。
 でも、この二文字にするとチープになる。

 ──だから、我々は、直接書かずに表す術を聞かれてるのでは無いですか?

【同情】

2/20/2023, 10:19:30 PM

ようやく仕事を終え、疲れきって家に帰る。
一人暮らしの狭い1K。出迎えてくれる人なんていない、真っ暗な部屋。

食事とか、シャワーとか、しなければいけないことはある。
ただどうにも身体を動かすのが億劫で、ベッドにもたれかかってぼんやりとテレビを眺めていた。

疲れたなあ。

いつの間にか画面には昔話題になったドラマの名場面が流れている。


同情するならカネをくれ

あまりにも有名な言葉だ。

同情なんて何の意味もない。
そんなものより現実的な助けになるお金をくれ、という意味なのだろう。

この言葉が有名なのは、それだけこの言葉に共感した人も多かったからだろうか。

確かに、上辺だけの励ましの言葉じゃ何の助けにもならない。お金は形として生活の足しになるし、何か物に変えることができる。


でも、と疲れ切って動かない頭で思う。
たとえ同情でも、優しい言葉をかけてくれる人が側にいるのは羨ましい。

仕事で言われたトゲのある言葉が頭の中で反駁される。
残業して、他に誰も残っていない真っ暗な職場を思い出す。



同情でもいいから情をください。

だれか私に優しくしてください。

2/20/2023, 9:16:00 PM

同情
君には色んな情をかけて、かけられてきた
悔しいことも苦しいことも嬉しいことも楽しかったことも
ほとんど一緒に味わってきた。
あの人にとって悲しいことがおきた。
何を言ってもそれはきっと意味はない。
中途半端な同情が人を傷付ける事だと、僕たちはよく理解しているから。
だから僕は、伸ばした手を引き、開いた口をぐっと閉じた。

2/20/2023, 8:59:31 PM

同情。
優しい振りをしてみんなから好感を得ている。
可哀想。
そう思う。
楽しそう。

どれも言われて腹が立つ。
優しい振りをし、男子の前では大人しく,
女子の前ではワガママをこねている女子。
お前なんかが優しくなれるわけねえんだよ、
クソ自己中女。

2/20/2023, 8:43:40 PM

『同情』が今日のお題のようだが、
どうにも個人的に好きになれないお題なので、
このお題では書かない事にする。

代わりに近況でも書いておこうと思う。


2/8から書き始めて、手を抜いてしまったかもしれない日もありながらも、どうにか一日一文書くことができていてちょっと誇らしい気持ちを感じている。

ただ、今かなり時間に余裕がある状況だから出来ているだけかもしれない。そろそろ本腰を入れてやらねばならない事も控えていて…。

その上、今とある世界のとある人物のことが好き過ぎて、その人物が出てくる話を書き始めてしまったので、書くならどちらかというとそちらに注力したい気持ちもある。

でも、せっかく良い習慣が出来てきているなぁと思っているので、どうにかできる範囲で一日一文を続けていけたら良いな…


とりあえず、何を置いても、
本当にやらねばいけないことを…
自分自身と、大事な人の未来の為にも、
頑張れる自分になりたいと思う…。

2/20/2023, 8:35:27 PM

あなたから見た私は優しく見えているかもしれないけど

私はただ貴方に同情しただけ

ホントの私はそんなに優しくないから

期待はしないで

優しさを求めるなら他の人にして





─────『同情』

2/20/2023, 7:45:12 PM

「かわいそう」

気を使って声をかけてきて
救えると思ってる?
その言葉がいちばん刺さるんだわ

かわいそう、なんて言わないで
哀れむくらいならどこかへ行って

本当の優しさは
となりで支えてくれるような人だから


__同情

2/20/2023, 7:40:10 PM

「可哀想」
って
言われるのも言うのも
どこか優越的な哀れみを感じて
何だかあまり好きじゃない

でも

「可哀想に」
って
言われると
何だか心がシュンとして
自分がとても小さく感じて
頭をポンポンされた
子供みたいになって
少し甘えたくなる


一つ言葉が
付くか付かないかで
気持ちが全然違う



「お大事に」
言葉としては
間違ってはないのに
とても親しい人に言われると
何だか他人行儀な気がして
少し寂しく感じる

だから
「大事にしてね」
って言うようにしてる




「同情」
同情するなら金をくれ!
なんてドラマの台詞にあるように
解決策を求めたり

分かって欲しいと
どこかでサインを出しつつ
知ったふうに言われると
反発したりして


心を寄り添われて尚
そんな天邪鬼的思考で
必死に弱さを隠す


人って
我儘で

どうしようもなく

可愛いね



「同情」

2/20/2023, 6:49:03 PM

同情

たとえばどうしようもない愚痴や失敗やうらみつらみを友人に語ったとして。
同情されて苛立ちを覚えることはない。自覚している非を改めて指摘されるよりずっとましであり、聞きかじった断片的な事情に基づいて下手なアドバイスをされるよりずっと誠実だ。同情は模範解答であり、かといって最適解を出す責任は相手にない。同情に罪はない。
それでも同情に傷つくのは、己の愚かさに気づくからだ。同情は模範解答だが、同情以外の模範解答がないとも言える。つまり、実質相手に同情を強要していることになる。毒にも薬にもならず、虚しくなるだけの同情の言葉を、他でもない自分が相手に言わせてしまっているのだ。しかも、同情するにもある程度エネルギーが要る。
意味もなく傷を舐める行為に相手を付き合わせて、困らせて、そのくせそこはかとない不満を抱いている自分の不甲斐なさ。相手のどこか気の抜けた共感や励ましの言葉に、そういったものを見出してしまって、己に恥じ入り、絶望するのだ。

2023/02/21

2/20/2023, 6:14:31 PM

お題┊︎同情┊︎18作目

同情
憐れむ
悲しむ
苦しむ
そんな感じかな?
同情されたいこともあるけど
同情されたくないときもある

人間って、難しい

2/20/2023, 6:12:21 PM

同情するなら金をくれ。
小学生のころ、そんな経験をした。

学年は1クラスのみ。
その1クラスでさえ20人にも届かぬ過疎小学校。
くじ引きで引いたのは、最悪の席だった。


「…………」
「……」
「…………」


……3人組。給食の班。流れる沈黙。
喉に給食がつっかえた。

学年有数の問題児二大巨頭と同じ班になったのだ。
うちの小学校はなんせ過疎っていたものだから、まあ、クラス替えすらもなく。親しくする他ないのだが。

のろまな自分が悪いとはいえ…
どちらも他者に攻撃的で、特に私にはあたりが強いものだから関わりたくはなかった。


「うわ、あの班あそこ空気やば……」
「ね……可哀想」


(やっぱそう思うよね!?嫌なの私だけじゃないよね!?
じゃあ代わってくれない!?)


半泣きでほかのクラスメイトに縋るような視線を送る。
しかしながら、まぁ、スルー。この二人に文句をつけるのはこのクラスでは終わりを意味するのだ。
二人の前で「この班、最悪」という一言さえ発しなかったが、生贄に捧げられたような心地だった。


ーー今思うと、素行が悪いとはいえ。
聞こえるところでそんなことを言われていた二人の方がどっちかというと可哀想だったのかもしれない。


テーマ【同情】
(ちなみにこのうちの片方とは、家に遊びに行く程度には仲良くなった)

2/20/2023, 6:06:49 PM

「ねぇ、今あなた、わたしに同情してるでしょ。」
 濡れた目をこちらに向ける彼女は、不快感を表すように眉を寄せていた。
「……どういうこと?」
 内心、いやな汗が滲んでくるようだった。
 彼女を家まで送り届けた私は、目の前で親に心ない言葉をかけられる瞬間に立ち会った。
「自分をかわいそうだと思っていない相手に同情するなんて、傲慢でしょう。」
 そのとおりだと思った。
「……つらくないの?」
「つらくないわけじゃないわ。ただ、かわいそうだなんて思ってないし、思われたくもない。ただ、親とわたしがそういう感じってだけ。諦めてる。」
 そう言い放つ彼女には少しだけ、嘆きの中に憂いがある気がした。
「そっか。」
 同情、は、しないが、少しでも彼女のそのつらさをやわらげられたらと思うことは、許されるだろうか。
「じゃあ、もう少しだけ歩いてから帰ろうか。それからまた、家まで送るよ。」
 どこまでも強くあろうとする彼女を、守るなんて言わない。ただ、必要なときに、すぐ近くで。
「……ありがとう。」
 彼女は自分の指で、目から溢れかけたものを拭った。

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